時々食べたい久寿餅！( ^ω^ ) : はたや

久しぶりに「はたや」さんへ…
前回の利用は…あら？2年も空いてる？
しかも2年前のレビューが中途半端な下書き状態のままで…

《以下、2年前の下書き》
「この秋は、初めての「はたや」さんに…
いつもどおりの1人用のくず餅を購入。
お店で会計した後、ふと目に入った説明書き…
「久寿餅」と「葛餅」の違い…
ほんの数秒の斜め読みでしたが、
・葛餅は、葛の根を乾燥させた粉から作ったもの。
・久寿餅は、小麦粉の澱粉を発酵させて蒸したもの
のような内容が書いてありました。…」
(以上、下書き)

《以下、今回のレビュー》R5.10.7
で、気がつけば2年の月日を経て…
令和5年10月、久しぶりに車を向けました。
お店の雰囲気は、外観も店内も全く変わってないです。
お店にいらした女性は女将さんではなく、もしかしたらお嬢さんかしら？

※くずもち(1人用パック) 250円税込
豆腐用パックみたいな容器に、切れ目が入ったくず餅と黒蜜、きな粉、ミニフォークが揃ってパックされたオールインワン。
包丁要らず、お皿も要らず、手も汚れない優れものです。

他にくず餅を扱うお店もいろいろ利用したことがありますが、この1人用だけはなかなか見かけないですね。
(2年前から50円アップしてますね。)

発酵させた澱粉餅は素朴なねっとり感。
黒蜜ときな粉も充分な量があり、混ざれば混ざるほど、これが美味いんだなぁ〜

冷蔵不可で、日もちもしない生菓子です。
午前中に調達して、午後のお茶請けなどへの手土産には最適だと思います。
ある意味、隠れた成田名物かと…
ごちそうさまでした。

本格的な夏シーズンもまもなく…
梅雨入り目前の千葉県成田市ですが、もうけっこう暑いです。
で、夏場に休業に入ってしまうのが、くず餅の「はたや」さん。

発酵澱粉を熟成させたものを蒸し上げて作るくず餅。
夏場には作れないそうです。
それだけ、自然相手の昔ながらの作り方なんだとわかります。

今年前半の名残りのものになるかと思って寄ってみました。
おや？休業期間は、「7・8月」だそうです。
6月は営業してるそうです。

例によって、1人用くず餅(1個 200円)を購入。
これが、豆腐パックみたいな容器に角切り済みのくず餅、黒蜜、きな粉、フォークがオールインワンで実に便利。
ちょっとだけ食べたいな…ってちょうどいい量。

いつもは、容器の中で混ぜて食べちゃうんですが、たまにはお皿に盛って…
あまりきれいに盛れなかったんで、ささっと食べました。

ねっとり感とほのかな酸味、黒蜜の甘さ、きな粉の旨味。
素朴な優しい味です。

購入する時、女将さんが「今もかなり暑くなってきてるしね…」と少し心配されてました。
やはり、暑さが大敵な発酵食品。
もしかしたら、6月中でも早めに休業になっちゃうのかな…

6月中にもう一度買いに行きたいと思います。
じゃないと9月までお預けになるんで…

秋のお彼岸どき…そういや、夏場は休業されているくず餅の「はたや」さんが再開されているのでは…？と思い久々に訪問。

おぉっ！車が入れ替わりひっきりなしに止まりますね。
やはり、根強い人気があるようです。

※くず餅(一人前用) 200円税込
やっぱり、お豆腐のパックみたいな容器に一人前のくず餅ときな粉、黒蜜、ミニフォークがオールインワンで入っているアイデアは素晴らしいと思います。
もちろん、5〜6人前のを買う方がおトクかもしれませんが、ちょっとだけ食べたいとか、出先でパパッと食べたいときにはとても便利です。
お土産にも最適です。
ただ、日持ちしないんで、せいぜい翌日までが消費期限。
まだ、残暑が残る今の時期は当日のうちに食べないと…
午前中に購入、午後3時のおやつに…が一番だと思います。

うわっ！先客さん、一人前パックを十数個まとめ買い…
いいお土産ですよね。

パックを開封すると、くず餅特有の発酵の香りも…
説明書にもありました。この独特な香りと酸味がきな粉、黒蜜が合わさって、くず餅特有の風味を生み出す重要な要素だと…
たしかに…で、ねっとりとしたくず餅の舌触り。
きな粉が溶け込んだ黒蜜のふくよかで優しい甘さ。
また、来年の梅雨前までの期間、ちょこちょこ買いたいと思います。
ごちそうさまでした。

久々にくず餅がたべたくなり、「はたや」さんに寄ってみました。

実はこちらのお店、６月から９月のお彼岸くらいまでの間は休業されているんです。
くず餅は発酵食品。なので、真夏の暑い時期には製造されないそうです。

なんて、真っ正直な！つまり、保存料はもちろん使ってませんし、その日の分しか作って売らないんですね。
この潔さも素晴らしい。

なので、真夏に美味しい心太(ところてん)もこちらでは購入不可能。
秋〜冬〜春にいただきましょう。

心太は、一袋でもなかなかの量。器に移したら、ほぼ丼一杯分。カロリー０とはいえ、満腹になってしまいました。
一人前はこの半分でいいですね。

くず餅は相変わらずの旨さ。ねっとりとした食感と飴色の蜜にたっぷりのきな粉。
表現がイマイチですが、旨すぎない美味しさって感じでしょうか？

そういや、最近耳にしたのですが、くず餅って全国的な食べ物じゃあないとか？
たしかに関西には、葛切りがありますが、あれは材料も全く別物だし…そもそも「餅」じゃあないし。(そちらも大好きです)

東京だと船橋屋、神奈川県だと川崎大師の住吉さんとかのくず餅が有名ですし、千葉県内でも個人で生産されているくず餅のお店をポツポツと見かけるんですけどね。案外地域性があるのかもしれません。

話逸れました。はたやさんは豆腐パックみたいな容器で一人前ずつ売られているのがなんとも便利。
週末はお客さんが途切れません。午後は売り切れの場合もあるので、お昼ご飯前にまた買いに来たいと思います。

成田ニュータウンから茨城県稲敷方向へ向かう国道408号線沿いにある「はたや」さん。
くず餅とところてんだけを扱われるお店です。
昼食先に向かう途中で寄り道。
ちょうど法事に向かわれるようなお客さんもいらしたので、店内の写真撮影は控えましたが、ところてん、くず餅(大)、そして1人用パックのくず餅が綺麗に小さなピラミッド型に並べられており、丁寧な扱い方がうかがわれます。

で、今回は1人用パック(１８０円)を２つ購入。
常温保存で良いそうです。３日間の消費期限がありました。

帰宅しておやつでいただきました。
豆腐パックに３枚重ねのくず餅ときな粉、蜜、ミニフォークがワンセットで収まってます。
蜜は黒蜜より淡い色合いで、さっぱりした甘さです。
くず餅の舌触りもねっとりして、味わいは癖が強くない、誰にでも好かれる優しい味でした。
かしこまらない手土産にもよろしいかと。お客さんが途切れない根強い人気にも納得です。
ごちそうさまでした。