鶏の様々な部位を食べ比べられる5種盛りがお勧め : 大衆鶏焼肉 鶏とし

千葉中央にある、大衆鶏焼肉 鶏とし

焼肉店は数ある千葉駅界隈ですが、こちらは唯一となる鶏肉の専門店

系列店がワンランク上の焼鳥を提供する「鳥とし」となり

そちらよりも食べやすい、大衆店として2年ほど前にオープン


ランチ営業もしていることから、そちらには一度訪問しておりますが

今回は初となる、夜のメニュー鳥焼肉をお目当てに足を運ぶ事に


まずメニューですが、漬け物や一品料理といったおつまみ各種

とりわさに加え、白レバー刺はマストで食べておきたい品になりそうです

続い鶏焼肉には、ももにむね、手羽先に手羽元

せせりにソリレスら、定番となる部位から稀少部位まで勢揃い

また、各部位の単品注文だけで無く、盛り合わせにして赤身部位を5種、

ホルモンに相当する中身部位を5種盛りといったオーダーも可能になります

本日はこれらの中から、中身五種盛りを中心に、鶏三昧を味わってみることに


■ 中身五種盛り

いわゆるホルモンに相当する鶏の部位

左から順にヤゲン、ハラミ、砂肝、ハツ、そして下がレバー

いずれも焼鳥ではお馴染みの部位になりますが、既に塩胡椒で味付け済み

その他、卓上の調味料でも味変が可能な焼肉となっております


まずは脂の少ないヤゲンからスタート

コリッとした特有の食感を楽しみつつ、その周りにはお肉もたっぷり味わえます

下味は塩胡椒にごま油となっておりますが

ここにカレー塩や山椒を足すことで、好みのテイストを楽しめます


その他、レバーに砂肝らを頂きますが、特にお気に入りとなったのがハラミ

鶏ではちょっと珍しい部位となりますが

程良く乗った脂の甘みに肉の旨味を味わえるものとなりまして

カレー塩や唐辛子とも相性良く、部位毎の違いや味わいの変化を楽しめる焼肉となります


そんな中、中年同士の語らいに華を与えてくれたのが、ハツの焼肉

鉄板に乗せると開くその様は、まるでハートの如し

全員が思わずカメラを掲げてしまい、ハツを前に思わずキュンとなる始末


更には、牛ハラミに鶏むね肉のネギ焼き

鶏レバにとりわさらを頂きつつ、再度の焼き物には、

モモ、手羽元、そして手羽中の三種へ


鶏料理の定番となる部位ですが

ここで嬉しいのが、手羽元らの骨が外され、食べやすい状態での提供

当然、頂く鶏はジューシーな脂をたんまり蓄えており

各種調味料で美味しく頂けるもの揃い

ヘルシー路線から攻めつつ、最後はしっかり鶏の脂を堪能

お酒の進むおつまみ各種と共に、満足する一食となりました。


なお、お店の詳細やメニュー等に関する情報は

https://chiba-sakaba.com/yakitori/5013/

こちらの記事をご参考下さい

先日、千葉中央にてランチに足を運んだ所

目的としたお店だけでなく、更にお隣のお店でもランチ営業を始めている所に遭遇


しかも、こちらのランチメニューもまた、お隣同様に鶏スープを使ったラーメンだそうで

錦爽鶏をベースにしたラーメンから始まり、トッピングやサイドメニューも様々準備、まるでラーメン専門店顔負けのラインナップ

当然、こちらも一度食べてみたいところとなり足を運んだ先が、千葉中央「大衆鶏焼肉 鶏とし」となります


2年近くオープンから経過している同店ですが、実はこれが初訪問

夜のみしか営業していなかったことに加え、焼肉店ながら「鶏」がメインとなり

焼肉＝牛を信条とするカミさんから同意が得られず、これまで足を運べなかったお店でもあります


そんな鶏としのランチメニューを見ますと、お昼はラーメンのみに厳選したメニューが提供

ベースとなるのは錦爽鶏出汁のラーメンとなり、塩・醤油の2種

加えて、各種トッピングや、3種のご飯ものを頂くことが可能となっております


対する夜のメニューですが、事前に目にしていた情報通り、鶏の各部位を頂ける焼き肉がメインとなるものの

・牛ハラミ
・焼きしゃぶ
・豚バラ、ロース（東の匠）

などといった、鶏以外の焼き肉も数多く発見

加えて、サイドメニューとしては

・盛岡冷麺
・キムチ
・チャンジャ

なども提供されており、その商品展開は焼き肉屋さんらしさ詰まった品揃え


また、並ぶメニューの中には、私の大好物「鶏レバ刺し」の姿も発見！！

これを見つけた以上、夜の部への再訪が早くも確定ですが、まず本日は「特製ラーメン（塩）」を頂くことに


注文の品が到着し、まず目を惹くのが器

光り輝くシルバーな器にラーメンが提供される姿を目にするのは、さすが焼肉店


今回頂くのは全部乗せ、となる特製トッピングですので

二種類のチャーシューが2枚ずつ、メンマに味玉、青ネギに海苔と、具材も豊富な一杯に


それではまず、スープから頂くと、まず一口目に広がるのは、油由来となる甘み

塩だけに油分も多めとなっており、口当たりの良い甘みが伝わってきます


その後を追って、鶏の旨みもつたわり、塩みは程々に抑えられており、しつこさを感じません

共に届くネギの風味もスープに良く馴染んでおり

ガツンとくるものは無いながら、優しく染み渡る旨みを感じさせます


お次は麺の方へ、こちらは茹で加減固めな細縮れ麺を使用

ちょっと残るぼそっとした感触が面白く、昔懐かしい中華屋さんのラーメンのような印象も

ただ、共に頂くスープは旨みに油分の効いた鶏満載スープ

その昔に慣れ親しんだ様な麺ではあるものの、加わるスープとの取り合わせは、別の新しさを感じさせます


続いてチャーシューに移っていき、まずはバラロールから

厚みを持たせたカットとなっているものの、柔らかな仕上がり

見た目ほど、味付けも強くは無く、スープとの相性も文句なし


続いて、もう一種のチャーシューとなるのが肩ロースでしょうか

先ほどとは異なり、薄めのカットとなるのですが

その見た目以上に、しっかりした煮汁しみこむ味付けが成されています


二種のチャーシューを使用しているものの、それぞれで食感、味付けも変えており

しかも、どちらも甲乙つけがたい絶品な仕上がり

壁のメニューにも「拘りの本気」と記載がありましたが、正に言葉通りな２品に


そして、チャーシュー同様の驚きを感じさせたのが味玉になります

箸でつまんだ時点でも、その白身の柔らかさが、ただ者では無いオーラをまとっていた味玉

これを割入ってみると、黄身全域まできれいに味の染み入った卵となりまして


しかも、心地よいとろとろ半熟仕立ては、スープと共に頂くことで味わい深さも急上昇

本業が「鶏焼肉」のお店であることを忘れさせてくれる、本気が詰まった、錦爽鶏の特製塩ラーメンとなりました


なお、お店の詳細やメニュー等に関する情報は

https://barconcertvienne.com/korea/32327/

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