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店名 |
鶴の湯別館 山の宿
|
---|---|
ジャンル | 旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
0187-46-2100 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
車・バス |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席数 |
(客室10室) |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1994年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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乳頭温泉郷にもっとも古くからある秘湯「鶴の湯温泉」。その歴史は1688年に遡るそうです。私はだいぶ前に来たことがあって、その温泉の素晴らしさに感動したのをよく覚えています。好きな温泉と訊かれたら「鶴の湯」といつも挙げてきたほどです。
1994年に本館の手前1.5㎞の地点に建てられた「鶴の湯 別館山の宿」の方に今回お邪魔しました。お風呂はどんなのがあるのか?食事はどうなのか?気になっていました。
山の宿のお部屋は全部で10室。こちらの宿には大浴場はありません。現在すべてのお風呂が貸し切りになっていました。空いていたら好きな時に入れるシステムです。4つあるうちのひとつは閉鎖中でしたが、3つあるのでかなりの確率で入ることができました。プライベート感覚で秘湯を味わえるのがなにより嬉しい配慮です。
内湯2つはよく似た木のお風呂で、露天風呂もひとつあります。白い濁り湯は本館から引いているので、鶴の湯全体で共通の100%天然源泉かけ流しです。硫黄を含む美人の湯と言われています。
大きなお風呂に入りたければ、1時間に1本くらい出ている無料シャトルバスで本館への送迎をしてくれます。宿泊客は本館のお風呂も無料で入れます。ただし15:00過ぎてから行かないと、日帰り入浴客で込み合うので大変です。
ちょうど私が行ったのが紅葉のシーズンの日曜日午後13時ころとあって、更衣室で籠が見つからないほど、ぎっしりの人でした。15:00を過ぎたら宿泊客だけになるのでかなりマシのようですが。
一番大きな露天風呂は混浴なので、こちらはさすがにかなり勇気が要ります。私は女性専用露天風呂に入りました。外気温が冷えていたせいか、ややぬるめに感じました。内風呂の熱めの湯で温まってから出ました。
他にも白湯や黒湯、中の湯など同じ白いお湯でもそれぞれ泉質が異なり効能も違うそうなので、いろいろ入ってみるのが楽しみです。
山の宿のお部屋の設備は、湯沸かしポットとお茶セットがあり、特製の鶴の湯饅頭がお茶菓子に置かれていました。コーヒーなどないので、インスタントを持参して正解でした。
テレビがないのも秘湯風。昔ながらの三面鏡が置かれ、その横に堀り炬燵がありました。まだ炬燵布団がかけてなかったですが、掘りごたつなので足が楽でした。
昔から本館でも囲炉裏端での食事は鶴の湯の定番でした。でも久しぶりに訪れて、前と変わっていたのは肉とかソーセージが出ることです。前は山菜や川魚など田舎の地味な料理ばっかりだったような記憶が。
時代は変わってボリューミーでとても美味しい食事に進化していたのです。さすがに新鮮な山のなめ茸やキノコ類。漬物はいぶりがっことニンジン版いぶりがっこもさすがに本場もの。
囲炉裏端に串に刺された大きな岩魚が熱々で、ふーふー言いながらかぶりつく豪快な美味しさです。バーベキューのように網に乗せて炭火焼きで頂くのは茄子やサツマイモ、舞茸、どんこ椎茸。そして柔らかい八幡平のポークフィレ。ホワイトソーセージやとんぶりで作った真丈も焼きます。
別皿でカボチャ饅頭やニジマスの柚子昆布締めも出ました。かなりバラエティに富んでいます。
そして大好きなスペシャリテである「山の芋鍋」の登場です。たっぷり野菜と山芋の団子が入った具沢山の味噌汁の鍋を囲炉裏にかけてくれます。昔からずっと変わらない鶴の湯名物は、ほっこり熱々で優しい美味しさ健在でした。
秘湯といえば鶴の湯がその代表格に選ばれます。「日本秘湯を守る会」にも選ばれているここのお風呂は、泉質も素晴らしくまさに昔ながらの情緒たっぷり。今回泊まった別館山の宿も、鶴の湯のいいお湯を引いたお風呂を貸し切り風呂として3つ楽しめる、よりプライベート感覚で秘湯を満喫できる宿としてお薦めです。本館と別館、両方のお風呂をあれこれ湯めぐりすれば、まさに秘湯三昧となります。
日本全国美味しいお店や個性的な宿を巡っています。
https://5penguins.fivestar-club.jp/japan/20929/