サガミの手羽先 : サガミ 稲沢店

JAFのクーポンに、サガミの割引券があったので、それを使うために、家族と共に、夕食を食べにきました。訪店時間は、18時で、盛況でした。振り返ってみれば、金曜日の夜、晦日そばの日、年度末など、お客様を呼ぶ要素がてんこ盛りですからね。
今日、注文したのは、おすすめに挙がっていた名古屋コーチン丼と蕎麦のセットと、手羽先でした。注文したものの、いつもに比べて、出てくるのは、遅いと感じました。おそらく、ホール、厨房共に、人員に欠損があったのでしょう。前回の訪店で感心した台車を使っての下膳の仕組みは、どうなったのだろうと思っていたら、台車には、洗い物が山積みのまま、放置されていましたので、見立てどおりでしたね。
サガミに来ると、大抵、注文するのが、手羽先で、個人的には、ここの手羽先は、山ちゃん、風来坊のそれより、美味しいと思います。
注文品のうち、手羽先がまず、登場したので、そちらから、頬張り、その後、名古屋コーチン丼と蕎麦がやってきました。蕎麦が伸びたらいけないと思い、蕎麦を先に平らげたのが、いけなかった。かくいう私、うつ病の後遺症で味覚障害があり、飲食店でのうどん、蕎麦、きしめん、太麺のラーメンなどは、口にして、しばらくすると、リバースの憂き目に遭わされる事が多々あり、今回は、見事に、その憂き目に遭わされました。おかげで、名古屋コーチン丼は、上っ面を食べるだけに留まり、かつ、味もよくわからないという有様。久しぶりに、食事を残して、退店するご無礼をはたらきました。今後しばらくは、サガミでは、手羽先オンリーにせねば。

　5月3日、父の一声で昼ごはんに、サガミに行くことになりました。個人的には、こんな時に、盛り場に行かなくても、思うのですが、なにぶん、家長の一声ですから、従わざるをえません。
　眠い目をこすりながら、両親を車で運んだ時は、満員御礼で、ウエイティングがかかっていました。ただ、ピークが過ぎたようで、さほど、待つ事なく、着席できました。メニューに鰹の文字が見えたので、迷うことなく、鰹の漬け丼とざるそばのセットを注文。お味は、満足の出来です。食事中、気にして、見ていたのが、下膳の様子です。サガミの料理は、基本的に、お盆の上で完結できるようになっています。なので、お盆を撤収することで、難なく、下膳できる仕組みです。テーブルもさほど、汚れず、その上、下膳したお盆を載せる台車があるために、スムーズに、洗い場に持っていけるのです。繁忙期をうまく、乗り切る、いい仕組みだと、料理そっちのけで、感心しました。

　７月16日、サガミチェーンが創業40周年を記念したセールを知らせる折込広告を見た父が、今夜は、サガミに行こうとのたっての希望があり、18時頃に訪店しました。前回の訪店同様、両親と私の各々が、三者三様の注文をすることになり、私は、折込広告に掲載されていた”肉ねぎそばつけ麺、大海老つき（990円也）”とミニカツ丼（510円也）を注文しました。
　一般に、そばの単品だけだと、値が張るばかりで、量が少ないの常ですから、ミニとはいえ、ご飯ものを添えたのですが、運ばれてきた、我が注文の品は、予想を覆すボリューム。他所の注文と間違えているのではと思いもしましたが、パーツを見る限り、注文どおりで、覚悟を決めて、食事、いや、格闘を始めました。というのも、”肉ねぎそばつけ麺、大海老つき（990円也）”の器は、直径２５ｃｍ見当の円形かつ、深さ１０ｃｍはあろうかという皿に、食べられるものなら食べてみろといわんばかりに、そばとねぎが山盛りとなっており、その上に、名古屋のシンボルといっても差し支えない、大海老の天ぷらが乗っているのですから。
　普通、山に盛られたそばは、天辺から、いただくのが作法ですが、今回は、作法よりもそばの量を確認すべく、下のほうから、取り分けて、底面を探すことを第一にしました。さすがは、ざるそばだけあって、上げ底になっていましたが、それでも、当分の間、そばは、御免被りたいと思う量であったことには、変わりありません。そばといえば、山葵が付き物ですが、こちらのそばには、何故か、付いていませんでしたが、それもそのはず、つけだれにねぎを放り込むと、これが実に辛い。つけだれが温かいうちは、ねぎの辛味が引き出され、わさびどころか、口直しが必要なほど。想定外のそばに圧倒され、ミニカツ丼を平らげる頃には、胃袋が悲鳴をあげていました。
　後日、サガミのＨＰを確認してみると、ボリュームが売りとのＰＲがなされていました。記念セールは21日をもって、終了となりますが、肉ねぎそばつけ麺自体は、定番メニュー化されていますので、メニュー改変がなされない限り、お目にかかることはできますが、その節には、大海老の天ぷらはおりませんので、あしからず。
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　４月30日、父親いわく、「今日は外食にしよう。」との一声で、アッシーを務めることになり、両親を運んだ先が、蕎麦や和食をメインとするレストランチェーンの「サガミ」でした。17時半頃の訪店ということもあって、店内はまだ、閑散とした様子でした。店内は入って、左側にお座敷席、右側にテーブル席およびカウンター席となっており、私たちは、テーブル席へと進みました。

　給仕さんが注文伺いに来た際、「今日は月末ですので、晦日そばをやっておりますので」といった案内を受けましたが、大食いを試すような年恰好の人は誰一人おりませんので、あっさり却下となりました。両親、私の３人、三者三様の注文をすることになり、私は、押し寿司天ぷらうどん定食（1,580円也）を注文しました。「サガミ」には、あまり来たことはありませんが、以前、来たときには、寿司なんかは、メニューになかったと思うので、今回は、お手並み拝見の意味もかねて、注文したわけです。

　家族のなかで、一番最後に、私の注文した押し寿司天ぷらうどん定食がやってきました。内容は、画像のとおりなのですが、うどん、天ぷら盛合せ、焼鯖寿司２貫、鮭押寿司３貫、そして、季節の小鉢、茶碗蒸しの５種類がお盆に盛り付けられていました。
　
　まず、麺がのびてしまわないうちにうどんを口にしました。そばがウリの「サガミ」ですが、うどんも負けず劣らずの出来で、コシがあり、もちっとした食感。だし汁とも、よく絡んでいます。次に、天ぷら盛合せですが、えび２尾、れんこん、かぼちゃ、いか、ししとうの組合せで、時間が経過しても、べちゃっという具合にならず、また、食後に胃もたれしない、よい油を使用しているのがわかります。焼鯖寿司は、ネタ、シャリ共にほんのり、温かく、関西の箱寿司のようにシャリがしっかりと固められてしまうほど押されていることもなく、米の食感をも楽しめる出来でした。鮭押寿司は、サラダ仕立てということもあり、奇抜な姿に映りましたが、こういった調理法もあるんだと勉強になりました。個別の仕事は、各々の専門店には及ばないかもしれませんが、全体的にみると、それでも、かなり高いレベルで仕事されているように思います。

　額面自体は決して、安くはありませんが、コストパフォーマンスはかなり、高くお値打ちだと思います。