カレーで有りながら味噌でもあるHYBRID版 : tokyo miso style IKEDA

2019年らーめん屋さんでリピート率が高いお店のひとつがこちらのTokyo miso style IKEDA

味噌の濃厚さとスパイシーな味わいが癖になる。
前回はラーラー麺を戴き、今回は残りのメニューで気になっていた「THE カリーマン」を注文した。

【本日の注文】
●THE カリーマン(ランチライス)800円
油揚げ、温泉卵、チャーシューが盛り付けられサニーレタスがどんぶりに所狭しとどっさり盛り付けられて登場。麺は具材で見えないぐらいのトッピング量。

麺は中太縮れ麺でカレースープとの相性が良くてスープの持ち上げもしっかり。

最初の一口は美味しいカレーうどん屋さんのスープを少しエスニック調に整えた感じ。カレーの風味が前面に出てくる。

しかし、食べ進むと味噌の濃厚さと仄かな味わいがが感じられるようになりカレーと味噌のそれぞれの味わいがじわじわと感じられる。

チャーシューと温泉卵はライスに移動してチャーシュー丼にオリジナルアレンジ。トロッと黄味がチャーシューを包みご飯を包み食べると絶品。

少しスパイシーさと痺れなどのインパクトに欠けるが安定感のあるカレーラーメンでした。

癖になる美味しさを求めて今回も訪問。
しびれみそ→しびれパクチーを前回までに戴いたので今日はラーラー麺と決めていました。

【本日の注文】
●ラーラー麺(¥900円)
※ライスはランチサービス

みそらーめんのスープを真っ赤に染めるラー油。

そして麺の中央にこんもりと盛られた肉味噌。
肉味噌は搾菜が入っているのかシャキシャキ感ある食感。四川山椒などで味のインパクトを演出する味噌玉に仕上げられているので、徐々に溶かしながら味の広がりを楽しめます。

中太の麺はモチモチ感が最高で硬めに茹でられているのも高評価。

見た目も味わいも華やかな1杯でした。
個人的には痺れがないので好みは以下の感じ。

しびれパクチー=しびれみそ>ラーラー麺

次回はカリーマンをlock-onです。

梅雨入りしてジメジメした季節。
令和・初の台風が接近中の中でスカッと爽快なランチを戴きに「tokyo miso style IKEDA」へやって来ました。

前回戴いた「しびれみそ」が美味しかったので今回はパクチーを追加してパンチ強化です。

【本日の注文】
●しびれパクチー(¥930円)
しびれみそらにどんぶり一杯のパクチーで覆い尽くされて登場しテンション上がっちゃいます。

パクチー好きには堪らないビジュアル。
もちもちの太麺にパクチーが絡みつき、麺を啜れば口の中でシャキシャキのパクチーが爆発します。

この爽快感とカラシビの刺激がこれからの季節にはハマる旨さ。トロミの強いスープの為、汁なし担々麺ぐらいの麺への絡み付き。

チャーシューは柔らかくてしっとり。
ご飯に載せて白米を包んで思わず頬張った。
トロトロの「しびれみそ」で覆われたチャーシューと白米がこれまた良く合う。

最後は余ったスープでしびれみそ雑炊で〆ました。
これもとても美味しかった。

tokyo miso style IKEDA
通えば通うほど奥深さが迸る。

開業当初からBMしていた「tokyo miso style IKEDA」。

名古屋高速5号線烏森ICすぐ。
幹線道路沿いの路面店でアクセス良好。

ポップな看板の外観とお洒落な内観はカフェ風。
らーめん店としてはとてもセンスの良いお店です。

女性2名の厨房スタッフとホール担当の深みのある味を感じるお爺さんの3名体制で切り盛りされていました。


【本日の注文】
●しびれみそ(¥850円)
※ランチはライス無料サービス

薄っすらオレンジ色のスープ。
中太ヒラヒラ麺に具材も丁寧に取り付けられています。
チャーシュー(1枚)、メコンブ、油揚げ、ネギ、かいわれ大根、髭唐辛子、シナチクなどが載る。

粘度が高いドロっと系スープにプツプツと背脂が所々浮いています。このドロっとスープは濃厚でありながらまろやかな風味。オリジナルブレンドの味噌に花山椒と一味唐辛子の刺激が加わりバランス抜群です。

カラシビらーめん鬼金棒の味噌ラーメンを彷彿とさせる味わい。鬼金棒好きは絶対好きなヤツです。

中太の縮れ麺は腰も強く、縮れ具合によりスープを上手く持ち上げてくれます。

具材のメコンブ、炙った油揚げはアクセントとして良い仕事をしてくれます。

残ったスープはランチサービスの白米と供に完食。
スープの旨味を余すとこなく存分に楽しめました。

夏の季節に向けてピッタリの美味しさでした。
もっと早く来ておけば良かったと思える美味しさです。

帰り際に、唐さと痺れは足せる事を聞けたので今度は「しびれパクチー」に追加でカラシビ増し増しにしたいと思います。