久々の南インド満喫 : エリックサウス KITTE名古屋店

健康診断の帰りにはここに寄ると決めている。丁度11:30に差し掛かる前で目の前のステーキ屋さんの数量限定ランチにも惹かれたが昨夜はいきなりステーキだったので初志貫徹でここへ入る。

唐揚げランチも魅力的だが頼んだのは定番のカレーが3種類選べるランチ。そしてライスをサフランとバスマティのハーフandハーフにしてもらう。ライスはおかわり自由なので全部バスマティにするより安くてお勧め。全部バスマティにするのは夜のためのオプション。

covidにより変更されていたのはそれぞれのテーブル間の仕切り、レジのフェンネルてっきょ、そしてテーブル調味料撤去。これがかなり痛い。仕方のない事とは言え入れ放題の辛味スパイスとインド漬物がなくなっていたのは悲しかった。

でも料理は変わらず美味しいし11:30にはすでに行列の人気ぶりは変わらず。KITTEはかなり人気に偏りがあり周りの店もガラガラか行列かの2極化となっている。大体出店する時点でそこは分かりそうなものだがあえてマイナーな店を出すのは何か理由があるのだろうか。謎は深まる。

久しぶりのエリックサウス。迷った末に選んだのはカレーとビリヤニが共に楽しめるバラエティランチ1390円。写真のようにミールスの端っこに小さめのビリヤニが乗っている。
結果からいうとはずした。味についてではない。いつもと変わらない味わい深いエリックサウスだったのだがビリヤニが小さすぎて物足りないのは仕方ないとしてライスがサフランライス一種類のみでここのウリであるバスマティライス食べ放題がない。試しにお代わりの時に聞いてみたがやはりバラエティランチはサフランライスのみでバスマティはなし。
どうしてもビリヤニとミールスどちらも食べたい人は別として普通にランチミールスを頼むのが無難。またはビリヤニ単品。

久しぶりの訪問となるエリックサウス。新規開拓に力を入れている事もあり何となく訪問間隔が開いていたが今回は気になっていたメニューを食べてみた。
エリックサウスは南インド料理のためライスが基本。その上で普通のカレーセットとミールス、ビリヤニなどラインナップされており本日の日替わりカレーも毎日数種類選べる。
その中で食べたことがなかったのが今日頼んだフィッシュカレーセット1080円税込。この値段だとどうしてもランチミールスを頼んでしまうし実際に頼んでいる人を見たことがない。ほぼ全員がミールスか選べるカレーセットを食べている。
しかしまたいつものミールスではレビューに書く事もなくなるので思い切ってオーダー。ライスは節約のためターメリックライスのまま。そして聞いたわけではないがお代わりは多分出来ない。
五分ほどで運ばれてきたフィッシュカレーセットは写真の通りエリックサウスらしからぬシンプルイズベスト。小さな器は漬物かなと思ったがサラダだった。なぜこんなにミニサイズなのだろう。
まずミニサラダから食べてみる。美味しいが小さすぎて残念。そして肝心のフィッシュカレー。タラのような白身魚の大きな切り身が入っていてあっさりながら結構コクがある。これは魚の旨味なのかスパイスの味わいなのかとにかくなかなか美味しい。魚も骨はなく身は柔らかく食べやすいしフィッシュカレーいい感じ。なお辛さは皆無。
カウンターにあるインドの漬物と青唐辛子ペーストでさらに美味しくなる。カレーとしてはトップクラスに美味しいと感じた。価格を考えるとやはりミールスを頼みたくなるが少食な人には良いかもしれない。

久々のエリックサウス。火曜日にモモヨカリーでミールスを食べたので比較したくなり来店。
エリックサウスのランチミールスは税込1080円。二種類のライスがおかわり自由なのを考えるとモモヨカリーと値段的には五分かやや勝る。その日の気分で一品カレーを選べるのもいい。今日は定番のバターチキンにしてみた。これに備え付けの辛さスパイス（緑のペースト）を投入して程良く調整する。
材料や味はモモヨカリーのが上かも知れないがこの辛さという要素がないのは個人的に寂しい。同じミールスという事で比較してみたがやはり好きなのはエリックサウス。インドの漬物も食べ放題で乙な味わい。
ここもモモヨカリーと同じで人気店のためランチタイムは少し待ち時間あり。しかし予約するほどでもないし13時を過ぎればすぐ座れる。
エリックサウスが好きな人は一度モモヨカリーに行ってみるのがいいのでは。ミールスを味わえる貴重な店が同じエリアに二件あるのは幸せ。

野球以外いい事なしなので厄払いがてら夜のエリックサウスに行ってみた。1000円くらいから食べられるメニューもあり近隣のインド料理店よりむしろリーズナブル。
しかしこの日は厄払いのため豪華に1グラム7円のラムステーキを前菜に頼んでみた。オーダーすると切り分けられたラムを見せてくれるので好きなカットを選ぶシステム。ミドルサイズを選んで待つ事10分強、見事なレアのラムステーキが運ばれてきた。金額はおよそ1800円くらいだろうか、それなりのレストランの前菜レベルだがその旨さは前菜レベルではなかった。
レアのラムという最高の贅沢をインド料理屋で満喫出来るとは。骨の周りのすじ肉の美味しい事。スペアリブは何度か食べたがこのラムリブが最高。一人で頼むにはやや高価だが二人以上なら迷わず頼むべし。
続いてチキンビリヤニ。これも内容の割に安心価格。言うまでもなく美味い。量は少なめなので単品では寂しいが素晴らしい逸品。なお辛くはないしそれほどスパイシーではない。大盛りがあればいいなと思った。

また来てしまったエリックサウス。
前回堪能したエリックミールスを食べたいところだが1480円となかなかのお値段。そのため廉価版のランチミールスを試してみた。こちらは1080円とまずまず。
内容はエリックミールスとあまり変わらないが選べるカレーが一種類だったりお代わりはライスのみだったりする。
しかし基本的には同じ方向性のためとても美味しく食べられた。カレーはハニーチキンをチョイス。サンバル、ラッサム、野菜煮物、ヨーグルトとある小鉢から少しずつライスにかけて味わっていく。
どれもスパイシーなので個々に食べると違いがよく分からないのだがとりあえず混ぜてしまえば美味しさがアップするのは前回経験済み。特にヨーグルトが素晴らしい働きをする。インド高級米バスマティライスはパサパサなのでなお各種小鉢とよくなじみ最後まで飽きることは無い。
お代わりを頼むと貴重なバスマティライスがまたまたドカンと山盛りで提供される。エリックミールスとは違いサンバル、ラッサムはお代わり出来ないのだが最初からライスを集中して食べていけばさほど問題なし。
今回も満足のランチタイムだった。KITTEには他にも気になる店がいくつもあるのだがどうしてもスパイシーに負けてここに来てしまう。次回はマメゾンあたりを攻めてみたいところ。

エリックサウス二度目の訪問。今回は意を決してエリックミールスにチャレンジしてみた。よくテレビで見るインド人が皿の上でぐちゃぐちゃ素手で食べているアレである。
写真の通り選んだのはエリックミールスの一つであるマサラドーサミールス1550円。エリックミールスにマサラドーサが付いている。マサラドーサの中身はというと実は具は少しでほとんどは皮。なかなか美味しい。しかし本当に美味しいのは具。うまく表現出来ないが深い味わいだった。
さて次に各種あるカレーや小鉢を少しずつ味わって行く。ライスはバスマティ米なのでパサパサ。これがよくカレーなどに絡んで美味しい。風味もある。
そして一通り具材を味わってから本格的に混ぜてみる。
日本人なので自宅ならともかく外で素手はさすがに厳しい。トイレも遠いしとりあえずスプーンでかき混ぜてみた。カレーやスープ、煮込み料理の他にヨーグルトとココナツもあるが思い切って全投入。
これが想像以上に美味しかった。別々に食べているとただのインドお惣菜プラスインド米なのだが何というか別次元の味わいが口の中に広がる。特にヨーグルトの働きが大きい。ルーの深い味わいとスパイシーさ、惣菜の野菜の甘みと旨み、バスマティの口触りと風味、それらを邪魔することなく絶妙なハーモニーを奏でる事に成功している。正直ここまでヨーグルトがカレーに合うとは知らなかった。
もちろんココナツミルクもいいアクセントになっているし青唐辛子ペーストもインパクトアップに欠かせない。ちびちび食べているよりとにかく混ぜてみるべし。各地のカレーを食べ歩く筆者が言うのだから間違いない。これは必食。
なお値段はそれなりにするがKITTEという立地に加えてライスも惣菜系カレーもお代わり自由という条件なら妥当な金額だと思う。インドカレーといえばルーとナンを思い浮かべる人は騙されたと思ってトライしてみるべし。
なお価格のせいもありエリックミールスを頼んでいる人は少なかった。美味しいのに残念。次回訪問が楽しみでならない。

今日はあえて名駅キッテの地下にある人気インド料理屋を攻めてみた。普段はなるべくマニアックな店を選ぶのだが（実際割安で当たりが多い。逆に人気店は日本人向けのイメージ先行だけで味はイマイチだったりする。緑区のクシュクシュのように）このエリックサウスは英会話スクールでも進められたしgoogleの口コミにも名古屋一と書いている人がいる。ここは選り好みしないで一度突撃してみるしかないだろう。
平日の13時だがやはり店内は満席。女子お一人様率が非常に高い。これは洒落ているからか味がいいのか。マニアックなインド料理屋にはそもそも女子一人で入れないわけだが。
すぐに座れたがカウンター席。これは仕方ない。そしてメニューが多彩すぎて選ぶのに苦戦する。結局カレー四種類が付くセットにしてみたがこちらもかなりの種類から選ぶのに苦労した。どのカレーも魅力的なのでなおさら。なお辛さは選べない。
辛さは机にある青唐辛子ペーストで調整する。投入すると普通に辛くなるので全然問題ない。基本的にどれも甘口なので青唐辛子は必須。
肝心のカレーについてだが選んだ中でバターチキンが美味しかった。後はそれなり。どちらかいうとスパイス控えめな家庭的な味わい。これはこれで悪くない。
ターメリックライスはお代わり自由。これが美味しかった。絶妙の炊き具合で素晴らしいライス。お代わりを申し出ると最初と同じくらいの量を持って来てどのくらい入れるか聞いてくれるが欲張って全部と伝えたらお腹パンパンになった。しかし美味しかったし問題なし。
飲み物はイマイチ。置いてある水は氷が溶けてぬるいし（多分女子はあまり水を飲まないから減らないまま）アイスチャイに最初からガムシロが入っていて甘いのは閉口した。このあたりは洒落た店として改善が急務。
全体的には想像していた以上のものではなかったがまあ美味しいし値段もキッテならこんなものだろう。女子お一人様が多いのも分かる。また来るかもしれない。
このターメリックライスでカレーチャーハンを作ればどれだけ美味しいかなと思いつつパンパンのお腹をさすりつつ店を出た。