牛すじ煮込みは親しみ感じる安心安定の味わい。 : 鯉とうなぎのまるます家 総本店

2024.3
食べログスコア3.51

用事が早く終わると赤羽で電車を降りてしまう。
平日の午後、北改札から東口に出て、今日も何も考えず５分程歩き、一番街の「まるます家」に着いた。

15時25分の店の前には5人並んでました。
この時間でも行列なんてコロナ前以来な感じ、人気は完全復活ですね。

10分後店内へ。「90分制」のせいか開店は早い。
いつも通り右側のU字カウンター、その1番奥に通された。透明な衝立はずっとある。

・サッポロ生ビール大750
・牛すじ煮込み500
・まぐろ中とろ900
・冷酒生酒 金升(300ml)800
・グリーンアスパラ400
・ホタルイカ沖漬け400
・うど天ぷら400
(4,150)

まず大生と牛すじ頼んだ。1分程で大ジョッキ、続いて鉢いっぱいに盛られレンゲものった牛すじ煮込みが出てきた。
まるます家で真っ先に頭に浮かぶこの牛すじ、これが食べたくてここに来てるような気がする。

今日の牛すじはおとなしめ。いつもの馬鹿でかいワイルドなカットはなくて、そこそこの大きさだがいつも通りたっぷり入ってた。
大根、人参、蒟蒻、牛蒡、玉葱などが入り、真ん中に刻み葱が置かれてる。

七味を多めに振ってむしゃむしゃ食べる。いつもの味にホッと落ち着く。
短冊の品書きを探したが、前に頼んだイカフライが今日はない。ゲソ天より刺身気分で、ボードの中とろ刺し頼んだ。

2分程できた中とろは大根のツマに載った5切れ。脂がのり見た目完璧、旨そう。
山葵たっぷりで口にした。期待した脂の広がりはイマイチだが食べ応えあり悪くない。

すぐビールはなくなり、冷酒頼んだ。金升の生酒は余計な甘みなく辛口好きの口に馴染んだ。

昼から時間も経ってなくて、牛すじ煮込みと大生でお腹は大分満ちてきた。
でも酒はまだある。ボードの品書きからグリーンアスパラとホタルイカ沖漬け注文。

小鉢のよく冷えた沖漬け、大好きなホタルイカがとろ〜っとして旨み全開、頼んで良かった。

皿にマヨたっぷり添えられたグリーンアスパラもよく冷えてシャキシャキ、マヨたっぷり付けてサクサクの食感が最高だった。

「うどの天ぷら、揚がりました」盆に3皿のせて客の前を回ってる。天ぷら好きなのですぐ手に取ってしまう。

カウンターに置かれた雪塩で食べた。茎は知ってるうど、温かくてサクッと美味しい。葉っぱみたいのも揚がってる。これもうど？悪くない。山菜の天ぷらもたまにはいいなぁ。

今日は1時間弱、サクッといかなかった。16:30、店を出ると10人の行列、やっぱり凄い。
ご馳走様、牛すじ食べに戻ってきます( ^ω^ )

用事が早く終わると赤羽で電車を降りてしまう。
平日の夕方、北改札から東口に出て、何も考えず5分ほど歩き「まるます家」に着いた。

17時少し前、正面の引き戸を開けると、目の前のUの字カウンターは客がぱらぱら。右側から客を入れてるようで右のUの字の席についた。
ここにはまだ衝立がある。ずっとあるんだろうか。「90分３杯まで」の貼り紙。


・ヱビスビール中瓶650
・まぐろぶつ切り500
・生カキフライ850
・牛すじ煮込み500
・チューハイ450
・にしん菜の花和え400
(3,350)

瓶ビールを頼むとサッポロかヱビスか訊かれ、ヱビス選択、ボードの短冊から生カキフライとまぐろのぶつ切りを頼んだ。

出てきた中瓶のビールをコップに注いでいると、もうまぐろぶつがでてきた。
殆どが赤身のぶつ切りだが、白く脂のあるところも混じってパクパク食べた。
すると底の方の赤身はぶつ切りし過ぎで超微細サイズ、ここは刺身かな。

それから8分後、生カキフライが到着した。
こんもりと大きく長いカキフライが3つ、その上にカットレモン、千切りキャベツがいて、タルタル、辛子が添えられてた。

ソースが出てきたが。レモンを絞り、タルタルで食べた。何個かの牡蠣をまとめて、しっかり揚がってた。２個目からはソース、辛子で。すごい食べ応えでパクパクとはいかない。

いつも食べる牛すじ煮込みに気付き頼んだ。
大きな牛すじと豆腐に人参、蒟蒻などが入り、青ネギがのり、縁に辛子が付いてる。置かれた七味を振って食べた。このワイルドな牛すじが嬉しい。いつも傍に置いておく。

ビールがなくなり、チューハイを頼むと「ジャンボ？」と訊かれる。1リットルもあるこの店の名物は最初から頼まないと無理なので「普通ので」

お新香が欲しくなったがサイズがデカいことを思い出し、またボードの短冊からにしん菜の花和えを注文。

すぐきた小鉢は甘酸っぱいのが強いはっきりした味。冷たく締まったニシンに菜の花、数の子の食感も良くて美味しい。

今日もこの店のお得なうな重まで辿り着かなかった。この辺までにしとくのが一番いいかも。
ご馳走様でした(^^)

(2023.11月3.49)

午後の予定が早く終わり、猛暑の中「まるます家」が頭に浮かんだ。ずっと来てないような気がしてたが半年ぶりぐらいか。

木曜日16時50分、店の前の立て看板にはラストオーダー18時半と書かれてた。1時間半以上ある大丈夫。
この猛暑で待ち客もいない。そろっとドアを引き店内を見渡すと右側の島に空き席が、そこに座った。

今まで見たことなかった衝立がひと席ごとに立っていた。なぜこのタイミングで？とは思ったが独り客には有難いかも。

座るとすぐに「1時間半でお願いします」そんなに長くはいない。じっくり壁と黒板のメニューを眺めて注文した。

・サッポロ生ビール(大)750
・牛すじ煮こみ500
・ホタルイカ沖漬け400
・まぐろぶつ切500

いつもいの一番に頼む牛すじ煮込みと大好きなホタルイカが黒板にあったので自動的に頼んでた。

すぐに生もらい、ホタルイカは1分後、その1分後に牛すじ煮込みが出てきた。
この暑さで生が旨い。寒くても旨いんだけど。
ホタルイカはちゃんとしてた。塩っぱ過ぎずとろんとした旨みもあった。それがそこそこの量入ってた。良かった、嬉しい。

牛すじ煮込みは本来のワイルドさを取り戻していた。自分だけかもしれないけど、ちょっと大人しくなったような気がしてたけど、今日のにはデカい牛すじがゴロンと入って牛蒡、人参などの野菜も旨かった。ボリュームもいつも通りたっぷり。冷えてきてもコクが出てより旨い。次も頼もう。

まぐろぶつも牛すじの1分後に出てきた。日曜の水口が値段も全然違うけど、迫力があり過ぎたので、何か随分小粒に見えた。でも食べるとまぁ悪くない、

・冷酒生酒 金升800
・イカフライ550
・きゅうりお新香400
(3,900)

周りを見るとこの店の名物ジャンボ酎ハイ1ﾘｯﾄﾙ1,200を飲んでる人が多かった。でも私はそんなに得意じゃない。お腹も満ちてきて日本酒に切り替えた。冷えた新潟の冷酒、だけど、米の味が濃ゆい、スッキリというよりズッシリ、元々日本酒もそんなに得意じゃない。ゆっくり飲んだ。

いつもならゲソ天に行くところだけど、今日は店に入る前に立て看板のメニューにあったイカフライが気になった。
そのイカフライは注文から5分ほどで出てきた。
これがコロモがサクサク、中のイカは適度な弾力、柔らかくてコリッとしててほんとに美味かった。
これからはゲソ天と交互に頼みそう。

イカフライを食べても酒が残っていた。さっぱりしたお新香が食べたい。きゅうりのお新香を頼んだ。するとそれは1本丸々出てきた。脇には柴漬けも少し載っていた。サクサクで美味しかった。ただ、前にお新香を頼んだ時にもそのボリュームに困ったが、一人客には多過ぎる。ハーフサイズもできないかな？

いつも飲み過ぎるけど今日は割合サクッといけた。つまみのチョイスも完璧に近かった。
お陰で愉しい時間を過ごせた。
なんだかんだ言っても、私の中では赤羽で一番信頼できる店。またサクッと帰ってきます。ご馳走様(^^)

先週までコロナで店内営業を休止してた「まるます家」に先週電話を入れると「おそらく今週から再開できるんじゃないかなぁ」ということだったのを思い出して、また赤羽で降りてしまった。

17時23分、店の前には4人の並び。皆さん再開を待ちわびていたのか？
すぐ接続し、待つこと10分体温測定と手の消毒し店内へ。

右側のUの字カウンターのカーブしている席に座った。
今日は軽く飲むつもりなので瓶ビールにする。(赤星・中瓶600円)そして今日はどうしても食べるつもりだった牛すじ煮込み(500円)注文。あともう一品と考えて本日メニューの短冊からマグロぶつ切り(500円)選んだ。
ビールはすぐきたがグラスを忘れられる。

ビールから 2分後に牛すじ煮込み到着。今日の牛すじはいつものワイルドさがなく、サイズが小さい。
そのかわりよく煮込まれていてトロトロ。休業中に煮込んだのか？

マグロぶつ切りはその4分後に到着。小さめのぶつ切り。一番小さいのはキャラメルぐらい。美味しい赤身。

そして「ご飯あと4人分で終わりでーす！」とアナウンスされ、客の一人が亀重を注文したのを聞いて、元々頼むつもりだった鰻重、ちょっと早めだけど注文した。(亀重2,500円)

店の前の「愛知三河一色産新仔うなぎ入荷しました」を見てから俄然食べたくなっていた。
何年か前に「鰻は台湾産」の札を見てから台湾産ってどんなの？って思って以来、ずっと食べていなかった。

すると直ぐにきゅうりの浅漬け二切れと小さい奈良漬二切れ、それと紅生姜の亀重のお新香が先に出てきた。

それから7分後ビールがなくなり、今日は軽く飲んで鰻重でやめようと思っていたのに、何か欲しくなる。
冷酒生酒(金升)(800円)頼んでしまった。

この冷酒は美味かった。
けど、そこに亀重登場。意外にも肝吸いが付いてきた。
この鰻重もうまかった。鰻、久しぶりなので何でもおいしい訳じゃないと思う。口当たりというか食感が良い。ホントに美味しかった。でも、酒が残っている。残った奈良漬と紅生姜だけじゃちょっと足りない。

メニューの札を眺め回して水なす(600円)注文した。
この漬物、いつ食べても美味しい。が、多い。
ハーフサイズで300円なら最高なのに…客の9割はそう思っているんじゃないだろうか？そんな訳ないか！？とにかく一人じゃちょっと多い！

お腹いっぱいになって会計をしてもらうと5,500円
亀重以外は3,000円、まあまあ頑張ったんじゃないだろうか？
亀重は亀のお重じゃなくて鰻重の並なので、念のため。

ごちそうさま、また来ると思います。