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店名 |
蕎亭 大黒屋(きょうていだいこくや)
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受賞・選出歴 |
そば 百名店 2022 選出店
食べログ そば 百名店 2022 選出店
そば 百名店 2021 選出店
食べログ そば 百名店 2021 選出店
そば 百名店 2019 選出店
食べログ そば 百名店 2019 選出店
そば 百名店 2018 選出店
食べログ そば 百名店 2018 選出店
そば 百名店 2017 選出店
食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
03-3874-2986 |
予約可否 |
完全予約制 木、金、土の完全予約制、前日までの要予約とお店のホームページに記載あり。 |
住所 | |
交通手段 |
浅草駅(つくばEXP)から617m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ※入り口に喫煙スペース有り |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1977年 |
備考 |
昼の営業は当分休みと入り口に張り紙あり |
お店のPR |
蕎麦打ち約45年の店主が追求する、奥深き在来種の魅力
繁華街から外れた浅草の住宅街の一角にある蕎麦の名店【蕎亭 大黒屋】。店主の菅野成雄氏は、蕎麦打ちの名人として知られた故・片倉康雄氏に師事し、蕎麦打ちひと筋40年以上になる今なお、理想の蕎麦を探求し続ける生粋の職人です。そんな店主がこだわるのが、新潟県と長野県の農家から仕入れる蕎麦の在来種。品種改良にはない、蕎麦の香りや甘み、食感を引き出すべく11台もの石臼を使い分けて自家製粉し、十割で蕎麦を... |
初投稿者 | |
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久々に会う友人との蕎麦屋酒。先方の勤務地を考慮し、普段なかなか行けない浅草方面の店を選択した。飯田橋に予約した宿泊先のホテルへの行き方がややこしくて、電車では間に合わず全面的にタクシー移動となってしまった。
浅草駅近く、「千束通り」の隣あたりに位置する。手打蕎麦の文字が見え、期待が膨らむも、遅れているのでほどほどにして入店。
屋敷は広いように見えたが、開けているのは1階だけでのようある。我々2人客が6人座れる席にかけ、その隣に6名の団体客がおり、客はこの二組しかいない。元々座席はもっとあるのだが、あらゆるスペースに物が置かれており、実質的に客数は制限されているようだ。
友人が頼んでくれた8,000円のコース。お品書きが出るが、順番は順不同となる。白髪の店主さんと見られる方に、接客担当をしてくれる旦那さんがいる。
まず「そば焼き味噌」、熱いのが好きなのだが、少し温度が低いか。そばの味が入ってカリカリな食感だ。
「鴨、ネギ、まいたけ焼き」。この中では舞茸の風味が良かったが鴨は凡庸な印象だ。
「蕎麦寿司」は更級蕎麦を三食に彩った変わり蕎麦で作られている。切り三つ葉の香りが高く、芝海老のおぼろが入っている。
「そばがき」は久々に食べて満足。ちゃんと暖かい。かなりボリュームもあるが、そのままで広がるそばの香りを楽しむのが好く、もちろんアクセントで醤油につけるのも良い。
「出汁巻き玉子焼き」はさすが蕎麦屋の出汁巻き、良くお出汁が入ったじゅわっと系、こちらはとてもおいしい。
「季節の天ぷら」は桑の葉、蕎麦の葉、かぼちゃ、アスパラなど。衣が薄く食べやすいのだが、こちらもやや温度が低く思われた。少し提供が遅くなっていただろうか。
ここまでの料理の数々はまずまずといったところであったが、最後に出てくる手打ちそば「石臼挽せいろ」はやはり絶品。切りは不均一で、かなり短く切れている部分も多いが、石臼による挽き立て、打ち立て茹で立ての10割そば。とても風味が良いので、あらかじめ提供タイミングを確認しておいて提供されたら直ぐにいただきたい。
最後の甘味は写真に撮り忘れたが、蕎麦の落雁。あまり得手では無いが、解けるように食べ易い。
酒は、「白岳仙」が売り切れであったが、その他「阿部勘」の生酒、「白瀑白神のめぐみ」、「山本サンシャインイエロー」など東北の酒中心に美味しいものが揃っている。毎回猪口が代わるサービスがにくい。これらを結構な勢いで飲んだ後、「東一純米うすにごり」と進み、「花邑 美郷錦 純米吟醸」の華やかさで締めた。
聞けば、2階には石臼が電動のものが8つ、手挽きのものが4つあり、それぞれが全く味わいの違うそばを作り出すため、天候に左右されにくいようにこれらをミックスするとの事。
店内には蕎麦大全の書物など目にすることが出来、歴史としっかりとした実力に裏打ちされたと感じられる蕎麦が頂けるお店でした。一品料理よりも蕎麦目当てで訪れたい。