「イタリアン」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 110 件
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2023 選出店
多比良/イタリアン、イノベーティブ
2023/08訪問
2回
信州の食材を中心に北欧の名店で学んだ発酵とイタリアンなどの技術を組み合わせた進化するローカルガストロノミー 初訪問の秋メニューから前回の夏メニューを経て今回は春の食材をテーマとしたコースです スタートの菜の花畑をイメージしたタルトは見た目はもちろん口に入れた瞬間にその光景が目に浮かぶほど春を感じさせてくれるアミューズでした 蜂が運んだ菜の花の蜜を使っているのも粋な演出です 軽井沢の気温ではまだまだ眠りについてるらしいツキノワグマのお肉と山菜のスープ 手打ちのタヤリンは蛤と発酵させたホワイトアスパラガスが美味しかった そしてスペシャリテの信州サーモンは今回も健在 料理に合わせる自家製のノンアルコールドリンクも相変わらず面白い仕上がりで驚きもあります 序盤からすっかり心を掴まれてしまいました 後半はさらに印象的なお料理ばかり シーズン毎の定番となっている野菜を使った再構築は雪下にんじん ひとりあたり2.5本ぶんの人参を使って発酵した人参のアイスクリームやチップス、パウダーにローストなどひとつの食材をいろいろな調理法で作り上げる 人参の持つ甘味や旨味をいろんな食感や香りとともに楽しめるこのコースのハイライトディッシュでした 次のイワナのフリットもすごかった ついに敷地で飼い始めたイワナを直前で締めて高温で一気に揚げ、発酵キャベツのソースに文旦の組み合わせも絶妙でした メインには信州峯村牛 セリや山わさびなどとソースも美味しかったです そして極め付けはついに蕎麦まで打ち始めた鈴木夏暉シェフ 長野だから蕎麦という構想はずっとあったそうで提供できるレベルまで温存してたそうですが、そのクオリティは想像以上 そば処を開店できるレベルのそば打ちで発酵大根のトッピングも素晴らしかったです 2024年はもちろん2025年も満席とのことで、移転も決まっていて次の訪問は移転後 どんなパワーアップをしているのか楽しみでたまらない
2024/04訪問
3回
日本一のツルの越冬地として有名な鹿児島県出水市で話題の薪焼きイタリアン 東京の名店で研鑽を積み、シェフを務めた鹿児島の「ノーネーム」時代から評価が高かったですが、独立されようやく訪れることができました キッチンにはクラウドファンディングによって得た資金で特注したレトロでかっこいいビジュアルの薪焼き台が鎮座しています そして肝心の料理ですが、玉葱と緑豆のポタージュから心掴まれました 素材の活かした方から組み合わせバランス全てがタイプ その中でも黒米を使った甲イカのリゾットはイカ墨のパウダーの香りも素晴らしく最も印象的なお料理でした メインには時期的にギリギリ獲れる出水の真鴨 ツルと一緒にこの地を訪れるそうで無双網で生きたまま捕獲されます 最近、焼き方を変えたそうで火入れされた鴨の色をみて自身で絶賛する変態っぷりも垣間見れました その後のパスタはシンプルながらも極みトマトの素材の味が活かされており、とても美味しかったです 最後の自家製プリンを食べてこちらに定期的に通うことを心に決めました 次の訪問が楽しみです
2024/03訪問
1回
シェフ自ら牛を育てているといま、伊万里で全国から注目を集めているイタリアンのカテクオーレさん お店自体は5年ほど前から伊万里で営業されているがここ1年ほどは1日の席数も限定的にして構成にかなりこだわっているとのこと 食材も有明海のものを使ってまさにここでしか食べれない料理を魅せてくれる まず最初に朝採れたてのミルクで作ったリコッタチーズ 花塩とハーブ、オリーブオイルのシンプルな構成ですが見た目も美しくパンに付けて食べるのだがまぁ美味いに決まってる 笑 そして1番最初にパンが出てくるのも面白い そして悶絶のタルタル 牧草で軽く炙ったハガツオは臭みもまったくなくとても美味しかった メインへの期待が高まる素晴らしい構成と料理のクオリティ そのメインは経産牛の食べ比べ この日は9歳と13歳 予約開始時間の着席と同時に肉に火を入れコースの料理を目の前で作りながら何度も休ませたりそしてまた焼いたりと繰り返し丁寧に火入れをしていく 世間では普段ほとんど提供されることのない経産牛ですがこちらのお肉は旨味と適度な歯応えがありとても美味しい よく素材を活かすというがこちらのシェフは素材のポテンシャルを引き出すことに着眼していてとても興味深い これから料理だけでなく育てる牛もどんな進化を遂げていくのか とても楽しみなレストラン
2023/12訪問
2回
代官山の一つ星イタリアン「Tacubo」さん やま幸の鮪を使った頰肉のタルタルにはやられました。 そして薪火を使った経産牛は火入れも抜群 前菜からメイン、締めのボロネーゼとデザートまでとても満足のいく内容で予約困難なのも頷ける 東京に住んでたら定期的に訪れたいと思えるレストランでした
2020/06訪問
1回
那珂川上流の筑紫耶馬渓沿いという素敵なロケーションに新しくオープンした一軒家のイタリアン シェフとマダムは北イタリアのピエモンテ州に渡り、現地で学んだ郷土料理を提供されています 特に「Trattoria I Bologna」の名物マンマ・マリウッチャおばさん直伝のラビオリは当店のスペシャリテ 生地から作るアニョロッティ デルプリンはその名のとおりプリンのような見た目の美しい色合いでその工程を楽しむことができます その他にも子牛の外もも肉にツナソースを組み合わせたヴィテッロ・トンナードやシンプルで綺麗なパプリカの詰め物に豚レバーの網脂巻きと本場の料理が続きます そしてメインにはうさぎのロースト はじめて食べるうさぎは鶏肉のような味わいに独特の香りがあって想像以上に美味しかったです デザートには現地のレシピで作られたピエモンテが発祥のパンナコッタも頂けました 全体的に美味しくロケーションも素敵で福岡にまた面白いレストランが誕生したなと感じました リクエストにも応えて頂けるということですでに次のプランを考えているので再訪が楽しみです
2024/04訪問
1回
2019/02訪問
1回
2024/05訪問
1回
2024/02訪問
1回
2023/11訪問
1回
2023/10訪問
1回
イタリアンをベースとし島原半島の食材や文化を題材に発酵を効果的に組み合わせたここでしか得られない食体験 全てが素晴らしかったが最も印象的だったのはモリで突き海中で神経締めしたスジアラのフリット わざわざ訪れる価値のある畑のなかのレストラン