検索条件が指定されていません。
1~20 件を表示 / 全 1609 件
名店が多い京都の日本料理の中でも5本の指に入るほど評価が高い烏丸御池にある「飯田」さん 紹介制としたことでグルメガイドの三つ星を返上 予約困難ですが光栄なことにお誘いいただき初訪問 食材の組み合わせ方、写真NGのため載せれないが野菜のカットが芸術的、そして魯山人をはじめとした素晴らしい器の数々 全てが美しく、とにかく技術とセンスが素晴らしい 貴重な機会をありがとうございました
2024/04訪問
3回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2023 選出店
多比良/イタリアン、イノベーティブ
イタリアンをベースとし島原半島の食材や文化を題材に発酵を効果的に組み合わせたここでしか得られない食体験 全てが素晴らしかったが最も印象的だったのはモリで突き海中で神経締めしたスジアラのフリット わざわざ訪れる価値のある畑のなかのレストラン
2023/08訪問
2回
西天満にある大阪屈指の中国料理店として評価が高く予約は困難であり狭き門ですが幸運にもお誘い頂き初訪問 常連さんは事前にシェフとコミニケーションをとり、食べたいお料理のリクエストやその日のメニューの確認をして、コースの構成をしてもらい、さらに当日のお腹の具合で食べたいお料理が追加オーダーできるという素晴らしいシステム まずはよだれ鶏や定番の蛸の山椒和えなど6種類の前菜が登場 どれも丁寧な味付けで当然、美味しかったんですがそのあとに登場した空芯菜を食べた瞬間に「あ、ここすごい」と心の中で確信を得ました 四川式か北京式かで選べるエビチリや冷製雲丹唐墨ビーフンような前衛的なお料理からシェフは「ええ肉使ってるから」と戯けて謙遜しますが、中華定番の青椒肉絲まで幅広くクオリティが高い料理が続きます そしてスペシャリテの漆黒に輝く酢豚が登場 ビジュアル、味わい、食感、全てにおいて唯一無二です 〆には焼きそば、麻婆豆腐、炒飯に毛蟹と天津用の卵を別皿でスタンバイと本当に食べたいものを食べたいだけ、しかもフリースタイルに組み合わせることもできる すっかりこちらの中国料理の虜になりました チャンスがあったら遠方からでも通いたい それくらい感動の連続でした
2024/03訪問
1回
信州の食材を中心に北欧の名店で学んだ発酵とイタリアンなどの技術を組み合わせた進化するローカルガストロノミー 初訪問の秋メニューから前回の夏メニューを経て今回は春の食材をテーマとしたコースです スタートの菜の花畑をイメージしたタルトは見た目はもちろん口に入れた瞬間にその光景が目に浮かぶほど春を感じさせてくれるアミューズでした 蜂が運んだ菜の花の蜜を使っているのも粋な演出です 軽井沢の気温ではまだまだ眠りについてるらしいツキノワグマのお肉と山菜のスープ 手打ちのタヤリンは蛤と発酵させたホワイトアスパラガスが美味しかった そしてスペシャリテの信州サーモンは今回も健在 料理に合わせる自家製のノンアルコールドリンクも相変わらず面白い仕上がりで驚きもあります 序盤からすっかり心を掴まれてしまいました 後半はさらに印象的なお料理ばかり シーズン毎の定番となっている野菜を使った再構築は雪下にんじん ひとりあたり2.5本ぶんの人参を使って発酵した人参のアイスクリームやチップス、パウダーにローストなどひとつの食材をいろいろな調理法で作り上げる 人参の持つ甘味や旨味をいろんな食感や香りとともに楽しめるこのコースのハイライトディッシュでした 次のイワナのフリットもすごかった ついに敷地で飼い始めたイワナを直前で締めて高温で一気に揚げ、発酵キャベツのソースに文旦の組み合わせも絶妙でした メインには信州峯村牛 セリや山わさびなどとソースも美味しかったです そして極め付けはついに蕎麦まで打ち始めた鈴木夏暉シェフ 長野だから蕎麦という構想はずっとあったそうで提供できるレベルまで温存してたそうですが、そのクオリティは想像以上 そば処を開店できるレベルのそば打ちで発酵大根のトッピングも素晴らしかったです 2024年はもちろん2025年も満席とのことで、移転も決まっていて次の訪問は移転後 どんなパワーアップをしているのか楽しみでたまらない
2024/04訪問
3回
今年の1月以来の再訪でボガディージョは何度食べても美味しい そして鮎のフリットを包んだガチャミーガス これが本当に素晴らしかった 頭からいただき苦味の後に広がる香りが忘れられない 序盤から圧巻の構成 東京・日本橋「スペイン料理aca」さん② 全てがスペシャリテと言っても過言じゃないが馬肉のソブラサーダは格別 この時期らしく松茸と生ハムのスープ、そしてスペイン料理を代表するアヒージョも 最後のパエリア用にアヒージョは取っておいてくださいと言われるも美味しすぎて飲み干してしまった 笑 約3時間に及ぶコースの締めは炭焼きのお肉とやはり名物のパエリアになんとカルドソまで 今回は秋刀魚でしたが個人的にはこちらの方が好きかも 笑 そしてデザートは定番となっているヤギのミルクアイスに薪の香り素晴らしい無花果 どれを食べても一級品でした 東シェフの誕生日を皆さんと一緒にお祝いできてよかったです
2021/09訪問
2回
浅間神社に隣接する荘厳美麗な雰囲気の建物 ここで過ごす唯一無二の時間 開業からサスエの前田さんと二人三脚で進化してきた志村大将の天ぷらは今の静岡の食のシーンを作ったと言っても過言ではない 研究を重ねた仕立てにそれを活かす天ぷらの技術はどれも素晴らしく、ふっくらとしたエボ鯛やシャキッと噛み切れるアオリイカとスタートから驚かされました 続く魚介ではスペシャリテの鯵も美味しかったですが、特に鰆は最も印象的で仕上げには目の前のお庭から2番手の男の子が詰んできたばかりのフレッシュな木の芽を使うなど粋な演出まで魅せてくれました さらに魚介だけではなく野菜も美味しいのが静岡 アスパラや牛蒡、新玉ねぎとこれまた絶妙な火入れで素材の良さを味わえます そして長時間かけて低温で火入れしたサツマイモはスペシャリテ 〆の丼も美味しかったですが、やはり天ぷらは素晴らしいものがあり、またここでしか味わえないものばかりというのがとても感動でした
2024/04訪問
1回
日本一のツルの越冬地として有名な鹿児島県出水市で話題の薪焼きイタリアン 東京の名店で研鑽を積み、シェフを務めた鹿児島の「ノーネーム」時代から評価が高かったですが、独立されようやく訪れることができました キッチンにはクラウドファンディングによって得た資金で特注したレトロでかっこいいビジュアルの薪焼き台が鎮座しています そして肝心の料理ですが、玉葱と緑豆のポタージュから心掴まれました 素材の活かした方から組み合わせバランス全てがタイプ その中でも黒米を使った甲イカのリゾットはイカ墨のパウダーの香りも素晴らしく最も印象的なお料理でした メインには時期的にギリギリ獲れる出水の真鴨 ツルと一緒にこの地を訪れるそうで無双網で生きたまま捕獲されます 最近、焼き方を変えたそうで火入れされた鴨の色をみて自身で絶賛する変態っぷりも垣間見れました その後のパスタはシンプルながらも極みトマトの素材の味が活かされており、とても美味しかったです 最後の自家製プリンを食べてこちらに定期的に通うことを心に決めました 次の訪問が楽しみです
2024/03訪問
1回
岡山の名店、ひさ田さんが京都に新たにオープンされた「きう」 噂には聞いていたが久田大将のユニークさ柔軟さから繰り出される一品料理の数々にひたすら感心させられる 九条葱のソースや牛蒡のピューレなどイタリアンやフレンチの技法を用いながら素材を組み合わせるも完全に和食として存在している イノベーティブ・フュージョンとカテゴライズされるレストランの中にはフレンチなのに和食を食べた気分になり複雑な心境になることが多いが「きう」さんの料理の提案の方が個人的に好みです 久田大将の感性、引き出しの多さにお鮨への期待が高まります 握りですが酢飯はホワイトバルサミコとバルサミコ、フランスのお塩という驚きの構成 これがしっかりバランス取れていてネタとの相性も素晴らしい 普通に今まで通りの酢飯にすれば何も苦労しないのにこの新たな組み合わせを考えて形にできるのが久田大将のユニークなところでしょうか 巻物はご飯はほんの少しでぶっといきゅうりにコショウ イメージとして大味な感じになるかと思いきや、しっかりた実が詰まったきゅうりは何とも不思議な感覚を与えてくれとても美味しかった 〆のラーメンとデザートまで隙がなくどれも高い完成度 岡山の体制は維持しつつも、京都の食材と岡山の吉田牧場さんや梶谷農園さんなどもしっかりフィーチャーしており大将の人柄含めてとても素敵な空間でした 51歳にしてあの肌艶は見習わないと行けないなと 笑 久田さんの技術とクリエティブさにとても刺激をもらった食体験となりました
2022/01訪問
2回
京都・北区の中華料理「仁修樓」 2022年の食べログアワードではいきなりシルバーを受賞し、ますます注目を集める予約困難店 この日のリクエストは辛いものと鯨ということで、辛いものは今流行りの毛沢東スパイスを使った逸品 中国では鯨は食べないそうですが見事にリクエストに応え仕上げてくるシェフは流石のひと言 料理だけでなくシャイだけど人想いで遊び心も忘れない上岡シェフのキャラクターも魅力的です 次はどんな料理を魅せてくれるかますます楽しみなお店 京都市内北部にありながらすでに予約困難で中国広東料理がベースの「仁修樓」さん はじめての訪問はスペシャルなヒグマ会 シェフはエクシブ有馬離宮などホテル系レストランで研鑽を積み中国にも足繁く通って本場の味やカルチャーを修得している 美しくカービングされた人参のお花でお出迎え 最初のウニ・生湯葉・ピータンの料理から心を掴まれました 食材にも造詣が深く高い技術 語りたいことが多すぎて語れないとにかく全てが美味しい 瞬く間に予約困難店になった理由がよくわかる ツキノワグマのしゃぶしゃぶ 絶妙の火入れにつけダレが堪らなく美味しい そしてメインのヒグマは手と足 トロトロに煮込んだ手と外はこんがり中はこれまた絶妙な火入れがされた足 どちらも美味しくて貴重な体験ができ大満足 仁修樓さんは本当素晴らしくて通常コースも行ってみたい
2023/11訪問
6回
モダンスパニッシュのレスピラシオンさん。古い町家をそのまま活かした内装に置かれたオープンキッチンがワクワクを誘う。 ランチの構成は甘えびの頭と脳みそをゼラチン状にし身の部分に被せて一緒に味わう一品は甘えびの風味がグワッと広がってくる「再構築」というタイトルのアミューズからスタート。 次の「補う」というタイトルは旨味がもともとない筍にガストロバックで旨味を入れ込んでいる。 衝撃的な新潟産の椎茸は香りと旨味が半端ない。 県外から来たお客さん向けに出される兼六園をイメージしたサプライズメニューにイベリコ豚を低温で焼いた肉料理。 そしてパエリアは伝統と革新をテーマに夜は魚、11月からの冬のシーズンは香箱蟹とビジュアルを変え楽しませてくれる。 とにかくクリエイション、空間、味どれも素晴らしかった。 金沢に定期的に行くキッカケを与えてくれそう。
2019/05訪問
1回
神奈川・鎌倉「イチリンハナレ」 毎日でも食べたい高坂鶏のよだれ鶏 ラムチョップは野性味ありながらも旨味があって今まで食べた中で1番美味しかった 〆の酸辣湯も酢のバランスとまろやかさが絶妙だったなあ ランチの訪問は初めてでしたがいつ行っても素敵な場所 メニュー構成は カマス 高坂鶏 スジアラ フカヒレ 水蓮菜 ラム
2020/09訪問
3回
憧れの京都「富小路やま岸」さん トキシラズと飯蒸しからスタートし、鱧、甘鯛、とり貝、鰻といった豪華な食材に じゅんさいや加茂茄子などどれも本当に美味しかったです 稚鮎はまるで三十三間堂の千手観音のような迫力で料理だけでなくエンターテインメントとしても魅せてくれるやま岸さん その魅力にすっかりファンになっちゃいました そしてやま岸さんのスペシャリテといえば「雲丹ドック」 そして大将のこの素敵な笑顔 水菓子は雨の日の紫陽花をイメージして水泡まで細かく考えられていて職人でありながらもクリエイター的一面も垣間見ることが出来ました 最初から最後まで素敵な体験
2023/04訪問
6回
富山の秘境・利賀村に移転オープンした 「L'evo-レヴォ-」さん 宿泊施設も兼ね備えたオーヴェルジュ型のレストランで先日発表されたミシュランガイドでは2つ星に昇格 金沢駅から車で約1時間半 ケータイも繋がらずレストラン手前の山道では舗装もされてないガードレールもない離合もできない困難な場所 広々と設計されたオープンキッチンでは谷口シェフとスタッフのチームとして動く一体感をショーのように眺めることができます 「L'evo」という店名のように常に進化を求めて前衛的地方料理を追求する デスティネーションレストランのひとつの理想形とも称されすでに多くのフーディー達が訪れている 今年もっとも注目されているレストランのひとつ レセプションから案内され扉が開く瞬間はテーマパークのアトラクションのようでした プロローグのアミューズからスペシャリテのレヴォ鶏、メインの池多牛そしてデザートまでとても美味しくて心地よい時間が過ごせました 特に楽しみにしていた月ノ輪熊は春熊と呼ばれ山菜を主に食べているので赤身中心でさっぱりした味わい 冬のシーズンはこれに冬眠前の熊もコースとして組み込まれていることもあるとか コースの構成としては移転前と大きく変わってないようだがこれから地の利を活かしたここでしか食べれない料理というのがどんどんと生み出されるのではと期待してしまう 季節によって景色も食材も大きく変わると思うのでこれからのレヴォさんの進化がとても楽しみ 是非ともまた訪れたい場所
2021/05訪問
1回
シェフ自ら牛を育てているといま、伊万里で全国から注目を集めているイタリアンのカテクオーレさん お店自体は5年ほど前から伊万里で営業されているがここ1年ほどは1日の席数も限定的にして構成にかなりこだわっているとのこと 食材も有明海のものを使ってまさにここでしか食べれない料理を魅せてくれる まず最初に朝採れたてのミルクで作ったリコッタチーズ 花塩とハーブ、オリーブオイルのシンプルな構成ですが見た目も美しくパンに付けて食べるのだがまぁ美味いに決まってる 笑 そして1番最初にパンが出てくるのも面白い そして悶絶のタルタル 牧草で軽く炙ったハガツオは臭みもまったくなくとても美味しかった メインへの期待が高まる素晴らしい構成と料理のクオリティ そのメインは経産牛の食べ比べ この日は9歳と13歳 予約開始時間の着席と同時に肉に火を入れコースの料理を目の前で作りながら何度も休ませたりそしてまた焼いたりと繰り返し丁寧に火入れをしていく 世間では普段ほとんど提供されることのない経産牛ですがこちらのお肉は旨味と適度な歯応えがありとても美味しい よく素材を活かすというがこちらのシェフは素材のポテンシャルを引き出すことに着眼していてとても興味深い これから料理だけでなく育てる牛もどんな進化を遂げていくのか とても楽しみなレストラン
2023/12訪問
2回
表参道の二つ星(訪問当時)レフェルヴェソンス 。 アジアのベストレストランでも26位にランクインするこちらでランチ。 シグネチャーの蕪はシーズン通して調理法を変えずに提供される。蕪の素材の味わいの違いで四季を感じて欲しいとの想いがとても深かったです。 そしてちょっとずつアップデートされる39代目のアップルパイや、鮎の料理など発想の面白さだけでなくどれも美味しかった。 食べログのアワードでもベストホスピタリティ賞を獲得してるだけあってサービスも素晴らしい。 好きなお店の一つになりました。
2019/07訪問
1回
パリで三ツ星を獲得した小林圭シェフの「Restaurant KEI」と老舗和菓子店「とらや」が共同でオープンしたフレンチレストラン 2021年にオープンしたレストランの中でも注目のひとつで富士山が見える素晴らしいロケーションです パリでもスペシャリテとして出されているサラダや選べるメインはこちらもパリで出されているフランス産の小鳩 そしてデザートはとらやの餡とコラボしたヴァシュラン その他の料理も美味しいですがこの3つを食べるだけでもわざわざ訪れる価値があり それにしてもこのMaison KEIを任されているシェフも気になるところ それほどにクオリティが高い
2021/12訪問
1回
1日1組だけの特別な空間 アミューズはウニのタルトでスタート パイ生地の中には白子 ビジュアルともに秀逸 ニョロニョロみたいなのはカリフラワー étéさんのブリオッシュはNARISAWAの森のパンに勝るとも劣らない完成度 燻製バターとの相性もよく、薄くこんがり焼かれた外側と柔らかくモチモチした内側の食感のコントラストが素晴らしい スペシャリテは甘鯛の鱗揚げ ホワイトアスパラのスープは水と塩だけ 音まで含めて料理 プレゼンテーションだけでなく味も緻密に計算されている 最後はシグネチャーのマンゴータルト タイミングよく現代アーティストのMADSAKI氏とGirls don't cryのVERDY氏とのコラボレーション中 五感が刺激されたスペシャルな体験