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2022/06訪問
1回
説明会の後、緑の濃い遊歩道を通ってプリンスホテルの敷地内へ。テラス席はタープが張ってあり、気持ちいい季節です。 テラス席も捨てがたいところですが、今回は店内のカフェレストランに並びます。あとから調べたら予約も可能だったようです。 オーガニックの材料をふんだんに使っていて、veggieも得意とのこと。そうなると、ブランチプレートもいいし、タルティーヌランチもいいし、サラダプレートも捨てがたいし、キッシュも美味しそう。その中で、お店で「一番大切なお料理」と説明書きがあったタルティーヌランチを一つと、色々盛り盛りのブランチプレートを一つ、どうにかこうにか選びます。 タルティーヌランチ ハーフ&ハーフ ミートソースとチーズは薄いながらも香り深く、チーズは旨味深く。薄切りのパンはさっくりとドライながらもこういったサンドイッチのための最適化、余分な水分を吸い取って舌の上に旨味を濃縮してくれます。もう一つのタルティーヌはレモン風味のツナが上に。パンにはひよこ豆のペーストが塗ってあり、まったりとした舌触りに一役かっています。横にはサラダと、質の良いコーンと卵がたっぷり入ったコーンスープ。ひとつずつ丁寧なお料理と感じます。 サーフ&ターフ ブランチ タルティーヌ(オープンサンド)の作法に倣い、ウィートパンの上にサラダとスモークサーモンとクルミ&ブリーチーズとクリームチーズのディップを乗せて頬張ると、幸せが口いっぱいに広がります。スモークサーモンをちょいと多めに食べたら次は生ハムの出番。オープンサンドを食べ終わったらチョコレートが挟んであるスイスパンと半熟卵とグラノーラヨーグルトでTHE朝食の趣です。もう一つバゲットがあって、それにはジャムバーが用意されています。 ジャムバーには5種類の厳選ジャムがあって取り放題。バゲット一つで5種類いただくのはちょいと無理がありそうですが、食いしん坊にはそんな道理は通じないのです。いちご、ブルーベリー、いちじく、ホワイトチョコ、ヘーゼルナッツチョコとあって一番美味しかったのは僅差でいちじくのジャム。このジャムは帰りにパンと一緒に買うこともできるようです。試食試食。 プレートだけでも完結していてボリュームも十分ですが、やっぱりケーキにも手を出したい。 チーズケーキといちごのタルト。かわいいし美味しいし。お店の雰囲気もあいまって、物語の中に迷い込んだような気分になれます。 東京タワーのお膝元、増上寺にほど近く、東京プリンスホテルの一角にあるこちらのお店。都会の喧騒を忘れるような空気の中で、オーガニックの食材を使った丁寧なお料理を堪能しました。身も心も浄化されて、ちょっと影が薄くなった気がするような。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/05訪問
1回
倉庫リノベもお料理もしびれるほどのかっこよさ
2023/03訪問
1回
赤レンガ倉庫店が休業中とのことで、今回は銀座のど真ん中にあるお店に突入したいと思います。千葉から東京駅まで総武線快速。駅から徒歩。右左見ながらだと歩くのも苦になりません。 高級そうなビルの12階、入り口のエレベーターホールには警備員さんがいてスッとボタンを押してくれます。お店に入ると、一流ホテルのラウンジのような贅沢な空間にソファ席が並び、ビシッとスーツを決めたかっこいい店員さんがスタイリッシュに応対してくれます。 優待は一人あたりお料理一つとお飲み物一つ。ここは意識高くスムージーを選択。 当然のごとくエコな紙ストロー。いちご・ブルーベリー・バナナ・ヨーグルトでお味もさることながらお腹にもヨシ!!これを片手にパワーモーニングしてエブリデイをナイスにブーストアップでしょうか。 こちらが看板メニュー、リコッタパンケーキ。 フワフワというよりシュワシュワという表現が合うような、とろける食感のパンケーキが3枚、キャラメル入りのバターとシロップとともにいただきます。しっとり感が別次元で、口が渇くなんてこともなく。そして、わたくしパンケーキにはたっぷりシロップをかける派なのですが、これには追加のシロップは必要ありませんでした。必要にして十分、だからこそ、最後の一口まで美味しくいただける一皿でした。 もう一つの選択メニューはスクランブルエッグとトースト。 スクランブルエッグってコロコロした小さな塊が集まっているものだと思っていたのですが、こちらのスクランブルエッグは写真の通りオムレツのような見た目で、フライパンからお皿に移された時点では半液状、予熱で固まったのだろうと推測。そんな絶妙なコントロールをされたスクランブルエッグにお塩と胡椒をかけていただくのですが、シンプルながら塩も胡椒もパンも美味しいのですなぁ。 銀座の街で一味違ったパンケーキを堪能してきました。ちょっと雰囲気に飲まれた気もしなくもないですが、レベルの高い確かな満足を味わうことができました。やっぱりこういう朝食?ランチ?を年に一度くらいいただけたら素直に嬉しいと思うわけです。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/06訪問
1回
スカイツリー併設ソラマチのエレベーター、外を見ながら30階まで上がるだけでも非日常。ちょっとコワイ。 大きな窓から見ると東京の大きさが改めて実感できますね。 まずは豚とバターのリエット。 ズワイガニのムースとオマール海老のコンソメジュレキャビア添え 濃厚なエビの旨味が冷たいジュレとムースでつるり。ちょっと辛味を残したオニオンも良いアクセントです。 続いて選べる前菜から地鶏のテリーヌトリュフ風味とカツオのカルパッチョふきのとうソース 地鶏のテリーヌは脂多めに見えますが比較的さらり。カルパッチョはふきのとうのほろ苦さと春の香りでこれまたさっぱりとした春のカツオをいただけます。寿命が伸びる〜。 お魚のポワレ。 ふわりとしたお魚とカリカリに焼いた牛蒡にエビのソースが合いますね。 選べるメインから、珍しいところで鹿肉のロースト 臭みの一歩手前、ジビエの力強さと感じられる食感と味わい。ひと噛みひと噛み元気になります。 間違いのないところでフィレ肉のポワレ エシャレットソース 脂に頼らないお肉の柔らかさと美味しさ。 デザートはチョコレートのテリーヌとベイクドチーズケーキ 30階からの素晴らしい眺望という特別な状況の中で、気持ちの良いお祝いができました。周りを見ると小さな子どもも多く、広いスペースなので音も気にならず、これだけの間違いのないお料理がいただけるということで、幅広い年齢層の会合にはぴったりなお店と思いました。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/03訪問
1回
大手町の地下通路から地上に出ると、ビル群の質量に気持ちがあがりますね。エントランスから良い香りがして一流の気配、39階に到着したエレベーターの扉が開いた瞬間、目の前の景色に心奪われます。 予約して伺ったのでオーダーの必要なく、素敵な笑顔とウェルカムドリンクとともに席に淀みなくご案内いただき恐縮でございます。 甘さのない紫蘇の風味がフワッと香るハーブティーから始まり、お飲み物はメニューの中から飲み放題。右の2つが季節のアイスティーから夏時雨とオリエンタルウーロン。この夏時雨が格別で、煎茶とグレープフルーツ・ライチにレモングラスをちょいと添えて。煎茶ってこんな風味豊かなアイスティーになるんだ、と新鮮な驚きです。 他にも甘めのジンジャーパインティー、暖かな枇杷・柿の葉茶、アールグレイティーやカフェラテなど。全種類制覇を目指すもこのあたりからお腹がやや波打ってまいります。でもすべてクオリティ高く、ちょっと無理をしてでも前に進みたい。 食べ物はどんな感じかというと。 下の段が塩っぱめのお食事メニュー、上の段がスイーツになっており、全部メロンが手を変え品を変え表情を変えて現れます。 生ハムメロン、メロンとチーズのサラダ、スモークサーモンサンドイッチ、ロブスター。お食事メニュー5種類もちろんどれも美味しかったですが、あえて一番を選ぶとすればこの味噌とフォアグラのコンフィをメロンゼリーで包んでマカロンを載せたもの。甘さ塩っぱさ旨味深みツルツルとろりサクサクと、味覚と食感の奔流に身を委ねているうちになくなってしまいます。これをまた食べに行きたいと、強烈な記憶を脳に刻まれてしまいました。 続いてスイーツのお皿。 ショートケーキ、ムースケーキ、ゆずはちみつムースケーキ、メロンとレモン、メロンとバナナケーキ、メロンカスタードタルト。こちらはどれが一番とかではなく、さまざまなお楽しみの形。 最後に、しばらく経ってから焼き立てで出していただけるレーズンスコーンとメロンパンがまたたまらんかったです。 ジャムとクロテッドクリームと一緒に。一般的にスコーンをいただくと口の中の水分が持っていかれるという印象でしたが、またここのものは別格で。クリーミーで香りよく、ジャムなどつけていただくのももちろん美味しいのですが、最終的に何もつけずにいただくのが一番のお気に入りとなりました。 天上人の暮らしを垣間見るようなホテルフォーシーズンズ東京のメロンアフタヌーンティー。なんというか、花魁への恋に焦がれて3年間一生懸命働いてお金を貯めてまた逢いにきますと言った、落語「紺屋高尾」の久蔵の気持ちがわかるような気がします。 ごちそうさまでした。