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大手町の地下通路から地上に出ると、ビル群の質量に気持ちがあがりますね。エントランスから良い香りがして一流の気配、39階に到着したエレベーターの扉が開いた瞬間、目の前の景色に心奪われます。 予約して伺ったのでオーダーの必要なく、素敵な笑顔とウェルカムドリンクとともに席に淀みなくご案内いただき恐縮でございます。 甘さのない紫蘇の風味がフワッと香るハーブティーから始まり、お飲み物はメニューの中から飲み放題。右の2つが季節のアイスティーから夏時雨とオリエンタルウーロン。この夏時雨が格別で、煎茶とグレープフルーツ・ライチにレモングラスをちょいと添えて。煎茶ってこんな風味豊かなアイスティーになるんだ、と新鮮な驚きです。 他にも甘めのジンジャーパインティー、暖かな枇杷・柿の葉茶、アールグレイティーやカフェラテなど。全種類制覇を目指すもこのあたりからお腹がやや波打ってまいります。でもすべてクオリティ高く、ちょっと無理をしてでも前に進みたい。 食べ物はどんな感じかというと。 下の段が塩っぱめのお食事メニュー、上の段がスイーツになっており、全部メロンが手を変え品を変え表情を変えて現れます。 生ハムメロン、メロンとチーズのサラダ、スモークサーモンサンドイッチ、ロブスター。お食事メニュー5種類もちろんどれも美味しかったですが、あえて一番を選ぶとすればこの味噌とフォアグラのコンフィをメロンゼリーで包んでマカロンを載せたもの。甘さ塩っぱさ旨味深みツルツルとろりサクサクと、味覚と食感の奔流に身を委ねているうちになくなってしまいます。これをまた食べに行きたいと、強烈な記憶を脳に刻まれてしまいました。 続いてスイーツのお皿。 ショートケーキ、ムースケーキ、ゆずはちみつムースケーキ、メロンとレモン、メロンとバナナケーキ、メロンカスタードタルト。こちらはどれが一番とかではなく、さまざまなお楽しみの形。 最後に、しばらく経ってから焼き立てで出していただけるレーズンスコーンとメロンパンがまたたまらんかったです。 ジャムとクロテッドクリームと一緒に。一般的にスコーンをいただくと口の中の水分が持っていかれるという印象でしたが、またここのものは別格で。クリーミーで香りよく、ジャムなどつけていただくのももちろん美味しいのですが、最終的に何もつけずにいただくのが一番のお気に入りとなりました。 天上人の暮らしを垣間見るようなホテルフォーシーズンズ東京のメロンアフタヌーンティー。なんというか、花魁への恋に焦がれて3年間一生懸命働いてお金を貯めてまた逢いにきますと言った、落語「紺屋高尾」の久蔵の気持ちがわかるような気がします。 ごちそうさまでした。
2022/06訪問
1回
今回10時半にお電話して当日お昼の予約ができましたが、実は完全予約制で予約がない日はテイクアウトのみ営業、お店の中はワイン管理などのお仕事をしてしまうのだそう。今日はすでに一組み予約が入っていて店内の席を開けている状態だったので追加予約可能だったようです。 入口がちょいと分かりづらく、店員さん用の通用口のように見えるドアを開けて店内に。シェフの技が目の前で楽しめるカウンターのお席と、半個室のテーブルのお席があり、今回はカウンター席でちょいちょいシェフとお話ししながらいただきました。 今回はAセットでお願いしました。 まずはロースハムとハーブのゼリー寄せ ハーブも酸味も爽やかで、夏の暑い日の抜けるような青空に吹く涼風のような一皿。雰囲気伝わりますか? 大根と白玉粉のパンケーキ 一口サイズをひとくちで。大根餅のような生地の上に甘いジャムとさっぱりとした酸味のある羊のチーズや生ハムと、トリュフの香りを移した蜂蜜をひと垂らし。口の中にありとあらゆる味覚が吹き荒れます。サラダなのか前菜なのかデザートなのか、複雑で訳が分かりません。 前菜盛り合わせ16種 16の贅と工夫を凝らした前菜たち。一番印象に残ったのは低温調理のレバー。その濃厚かつ舌が蕩けるような旨味もさることながら、低温調理に関する思い入れと歴史がすごい。今でこそ、専用調理器(Boniqさんが有名ですよね)も含めそこここで見聞する低温調理ですが、こちらではそういった調理器がない時代に、医療用の輸血を解凍・保温する機械を使って低温調理をしていたとのこと。確かに、間違いなく一定の温度に保ってくれますが、間違いなく料理用ではないですからね。そのくらいのパイオニア。こーんな小さな一品にこれだけの情熱が詰まっています。 その他にも、パスタソースは10kgの野菜と10Lのお水を1/10になるまで煮詰めて作るとか、ラタトゥイユを作るときはまずは野菜と水だけで3時間煮るとか、一般家庭では想像つかないようなレベルで手と時間が掛かった料理たち。それらが16品、お値段以上と納得です。 車海老とフルーツトマト、クレソンのペペロンチーノ 麺がパスタフレスカというクニュクニュした食感の生パスタ様。エビぷりぷり。前菜ひとつひとつの印象が強すぎて、すでに頭とお腹が飽和しかかっていますが、しっかりとお腹を満たしてくれました。 完熟バナナとホワイトチョコのムース飴菓子添え 香りの良いほうじ茶と一緒に。お茶の器が良いもので、口触りの良さがさすがというところ。器は今後勉強していきます。バナナとチョコのムースはねっとり芳醇な香りが喉の奥まで広がる・・・あれ?なんだか喉か首のあたりでカンカンいうものが・・・上にかかっている飴菓子の中に、嬉し懐かし驚きのドンパッチが隠されていました。今でいうパチパチパニック。そういうドッキリ仕掛けもするのね。良い意味で何でもあり。 今回、ハイソ気分でちょっと背伸びしてVvLabさんへ。シェフとのお話も楽しく、お店の本領はワインと料理のマリアージュの研究室(Lab)、300を超えるレストランのコンサルティングをやっていると伺い、今からでもワインが飲めるように鍛えてから出直そうかとも思いましたが、今回お料理だけでも十分に科学化学を使いこなした実験的メニューの数々を堪能いたしました。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/05訪問
1回
千葉中央駅から新宿公園に沿ってお散歩すること5分程度、うちの子どもたちもかつてお世話になった英会話学校Zoo Phonics Academyの手前にかわいいお店。 中にはカウンター席6席分とソファ席2席。カウンターがちょっとお寿司屋さんっぽく見えるのは気のせいでしょうか。 こちらがランチの本鮪入り漬け丼 お椀付き 14時までのランチ帯限定、さらに数量限定です。まず汁物から、ワタリガニで出汁をとったお味噌汁。丁寧にじっくりとカニを煮出して、潔いほど一切の身は入っていませんがその旨味だけ強烈に残っています。一口一口染み渡る。 そして漬け丼も素晴らしく丁寧なお仕事。 写真でも伝わるのではないでしょうか、ご飯は一粒一粒ツヤツヤと、すし酢でキュッと周りが締まってしっかりとした弾力とパラリと解れる気持ちよさが同居します。本鮪の漬けは歯応えサックリ小気味よく、赤身の濃厚なお味は海よりも深く。平目の漬けもふわりと香る白身の爽やかさが漬け汁の美味しさで引き立てられます。いずれもお寿司屋さんとしての丁寧な仕事で、全体としての塩甘旨酸薫が絶妙なバランスとなっており、自分史上最高の漬け丼をいただきました。漬け丼好きなら絶対に一度食べたほうがいい。 デザートの鮨光プリン もともとこちらのプリンから始まったとされるこのお店、感謝の2文字しかありません。さすがのトロリふわり。漬け丼とプリンの組み合わせがこんなにも完璧なマリアージュ、そして満足感をもたらしてくれるとは思ってもみませんでした。 鮨光といえば夕方のコース一人あたり1万円レベルの泣く子も黙る名店。その血統を受け継ぐ漬け丼とプリンがこのお値段でいただけるという光栄。漬け丼好きのワタクシ、思わず出会いに感謝してしまう程の美味しさでした。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/03訪問
1回
通称裏千葉エリア。周辺ではお得なパーキングとして知られる5藤パーキングの目の前にあります。 小さな個室一部屋とオープンスペースのお席といった構成。今はコロナ対策で席数を減らしているのでしょうか。 まずは先付け、旬のホタルイカ。 丁寧に仕込まれて引っかかりのない、ただ冬の海の奥深さを表すような味わい。惜しむらくは一瞬で消えること。 生ハムほたてのサラダ仕立て。 ほたての火の入れ方は絶妙の一言。ここにこだわり農園からのベピーリーフと紅菜苔(こうさいたい)。紅菜苔は菜の花の仲間らしいのですが、甘みが強くスティックセニョール的な歯応えが楽しい初めていただくお野菜でした。ドレッシングの風味は梅を使っているのでしょうか、爽やかフルーティーなもの。コースの序章として気持ちを盛り上げてくれます。 真鯛のムニエル ハーブバターソース 真鯛の白身の部分と皮ぎしを切り分けて別ブロックのムニエルに。鱗と皮と皮ぎしの身をカリッとサクッと仕上げたブロックは塩があれば十分かもしれないと思えるほど。さらに、ふっくらとした白身のブロックを付け合わせのガーリックバターでいただくと、素敵な刺激に舌が脳が目覚めます。こちらの上に乗っているのは赤軸ほうれんそうなるもの、長く伸びた根はエグみのない高麗人参のようでお腹の底から元気が出るようです。 豚肉とフォアグラ パイ包み焼き 赤ちゃんの拳大のパイの中には豚のお肉と軟骨をしっとり煮込んだものが濃厚なフォアグラの香りに包まれてドドンと入っています。コリコリとした軟骨の歯応えも楽しく、メインを張るに十分な存在感とボリュームです。付け合わせのお野菜には菜花、ブランド人参「優馬」といった小さな春を感じるお野菜たちが並びます。 舞茸のリゾット 今回一番感動したもの。完璧なアルデンテに仕上げたお米、ポクポクと小気味好い歯応えを残した舞茸、アクセントの胡麻、上にかかるパン粉・オニオンフライ・パルミジャーノ、全てをまとめて包み込むベシャメルソース!!きのこのリゾットとして想像する最上級かと。お米の一粒一粒味わって食べたいのに、全部まとめて口に入れた時の食材の競演も捨てがたい。一ヶ月に一度食べたら寿命が伸びる気がします。 デザートは抹茶ムースとグラス桜の葉 ふわりとした桜の香りのアイスクリームとお濃茶のムース、合わないわけがありません。柔らかムース&アイスにラズベリーとナッツがアクセント。春を寿(ことほ)ぐお茶会の風情でコースを締めてくれました。 一つ一つのお料理の完成度もさることながら、映画を見ているようなストーリー性のあるメニュー構成、新しいお野菜との邂逅、旬のものを戴く趣き、頭蓋骨が喜ぶ歯ごたえなど、様々な方向から楽しめるランチコースでした。始め無愛想に見えたシェフが徐々に打ち解けてくれて嬉しかったのも演出のひとつ? ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/03訪問
1回
ナビを頼りに伺いましたが、お店の場所が隠れ家すぎ。始めて行く方は、まずお店のホームページの駐車場の案内写真を見て、どんな外観か確認するのがおすすめです。指示に従い駐車場に車を入れ、一旦表を回って外の階段から2階に上がります。 お店の席は4人席x3テーブルでしょうか。しっかりと距離が取られていました。 ブックメニュー+黒板メニューを併せて、前菜で9種類、スープが4種類、メインで9種類。選べる組み合わせは無限大。ヤバイ!!決められないやつ!!! どれも美味しそうすぎて、自分の大好物を選んでガチンコ勝負。メニューAとメニューBを一つずつ、それぞれ好きなメニューでオプション料金どんとこい。 まずは前菜。黒鯛のカルパッチョ お魚とオリーブオイルとお塩がメインのシンプルな構成のはずなのに、一切れ一切れの旨味が濃くてたまりません。この旨味のもとは魚?オイル?塩?なに? 中に設えてあるサラダも彩り・爽やかさだけでなくパプリカのマリネを始めとした一口が美味しいのです。一皿目からこのクオリティとは末恐ろしや。 白身魚とホタテのテリーヌ、地鶏レバーのテリーヌ 混ぜ合わされても消えることのないそれぞれの食材の歯ごたえ・味わいと複合的な美味しさ。平日昼だし車なのに、ワインが欲しくなってしまいます。 続いてスープ。カブのポタージュとブイヤベース カブのポタージュは、一度カブをスープに溶かして色々な美味しさを詰め込んで、再構成した感じ。口の中、舌の上で、明確に最高級のスープで煮含められたカブの存在を感じます。 スープ・ド・ポワッソン 南仏風魚のスープ このブイヤベース的なものが衝撃。シェフ曰く、6種類のお魚の美味しいところを煮込んで煮詰めて出来上がるものらしく、フレンチから始まり地球一周回って和風の鰹だしに近づくような。ここまで魚の旨味だけを凝縮したものを初めていただきました。量はあまりないものの、満足感はグローバル。今までで一番美味しいブイヤベースかもしれない。 黒鯛のポワレ アンチョビレモンソース 黒鯛は外カリ中フワはもちろん完璧、そこに合わせるソースとしてアンチョビと塩レモンというのは初めてのお味。一口目にオッと思うくらいの酸味が来ますが、お魚の凝縮された旨味がソースを纏って飛んでいきます。 鶏のロースト フランス産小粒グリーンピースのリゾット添え 鶏肉は低温調理でしょうか、肉汁が逃げないギリギリの火の通しでとっても柔らかく、ほのかなお酒の香りと酸味とコクのバランスが素晴らしいソースでスイスイといただけます。 お任せデザート(はちみつミルクのシャーベット、チーズケーキ) シャーベットは口に入れるとフワッとすぐに溶けるタイプのパウダースノーかき氷に近いもの。甘みは舌の隅々までしっかり届きますが、すぐにさっぱりと消えて次が欲しくなります。濃いめのコーヒーや紅茶と一緒にいただけるので、これは本当に至福のとき。チーズケーキもスフレのような口溶けと、味の濃い縁の部分のバランスが良く、これもひとかけひとかけ大事にいただきます。 お店の場所は少し分かりづらいですが、探し行く価値はありまくる、サプライズと満足感に満ち溢れた素晴らしいお料理の数々でした。シェフ愛用、ローマ法王御用達の塩を買い忘れたので、早々に再訪問したいと思います。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/5aupied_202202/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/02訪問
1回
ここだけは会員でなくても入れるのです
2022/09訪問
1回
重厚な入り口から重要文化財を横目に一目散にエレベーターホールへ。 直接こちらのレストランに入ります。千葉市が一望とまではいいませんが、11階からの眺めはそれなりに良いものです。 メニューは御膳とちらしの2種類。 こちらがおばんざい御膳でございます。 ちょっと感動するくらいの豪華なお重ですよね。1段目の小鉢だけで10皿、2段目に3皿、さらにキラキラに輝く白飯ととろろ昆布のお味噌汁。 一の重は、がんも、牛しぐれ煮、海老芋、ナス煮浸し、卯の花、湯葉、もずく酢、ポテサラ、たけのこ、茶碗蒸し。 どれもそれぞれ正統派、鰹節のキリッと効いたお出汁をベースにそれぞれのお味が出ていて素晴らしく美味しいのですが、ガンモの中、海老芋の上、湯葉のお供などちょいちょい味変の仕掛けあり。こーんな小さなお皿の中にさすが料亭と感じる工夫がぎゅっと詰まっています。 続いて2の重は、お刺し身と、若鶏のロースト、稚鮎の天ぷら+かき揚げ+エビ天。特にこの若鶏のローストが印象的で、お肉にも塩麹的な旨味引き出す下味あり、そこにちょいと珍しい塩レモンのジャム?が添えられて。噛むごとに、さっぱりじんわりウマウマです。 そしてこちらが彩りちらしランチ。 器も美しく具だくさんのちらし(酢飯)。イカはかみ切りやすいようにサッと湯通ししてあったり、ローストビーフが一切れ入っていたりと一味違う工夫が心憎いところ。そこにがんもとお野菜の煮物、コロッケやら若鶏ローストやら茶碗蒸しやらついてきます。お気づきでしょうか、御膳に入っている素敵に美味しいメニューがいくつか盛り込まれていてお得なセットになっているのです!!まさに盛山さんの入門編、これを食べてその美味しさに目覚めたら次は御膳、その次は加曽利の本店へと誘われていくようです。 それぞれのセットの最後にはデザートが。 パイナップルとシードレスグレープと塩わらび餅。これだけ味覚の色々なところを刺激されると、デザートとしての量は少なくとも十分な満足感が得られるものですね。実はダイエットになったりして? >願望 千葉市美術館の建物11階にある、優雅亭 盛山 千葉市美術館店さんに伺いました。ロケーション的にもお値段的にも正直これほどのものがいただけるとは予想しておりませんでしたが、上に考察したようにお得なランチでこのお味を紹介して、客の心をぐっと掴むということであればなるほど納得。この満足感を胸にさっそく本店の場所を検索してしまったワタクシなのでした。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/07訪問
1回
素敵な美容室の中の待合室のような一室。 シンプルモダンな店内には大きな窓があって、開放的な雰囲気です。 まずはミニサラダ。 ミニながら大根がきれいにカットされていたり、色彩含め「キレイ」ですね。細かいところにこそ手をかけるのがおしゃれと。 こちらがスコーンキッシュプレート。 夏らしい旬のコーンと枝豆をたっぷりと使用したボリュームのあるキッシュ。外サク中トロで軽い口当たりながら食べごたえがあります。スープも玉ねぎをあえて大きめに存在感を残したオニオンスープで、とっても美味しい。 スコーンサンドイッチセット。こちらスコーンが6〜7種類もあって目移りしてしまうわけです。スコーンサンドともう一種類、デザートスコーンを選びます。今回は「いちじくとクリームチーズ」をチョイス。いちじく好きなんです。 サンドイッチは何とカレー風味のスコーン。中にはトマトやらお野菜とツナ。外をカリッと焼き直したスコーンですからカリホロの口当たりで、ほのかなカレー風味にお塩がピリッと効いて、ツナトマトが旨味成分としてジワります。サンドイッチとしてしっかり美味しい。 一つ食べ終えたらもう一つ、いちじくジャムとしっとりチーズの入ったじっくり甘いスコーンです。これだけでもかなり美味しいですが、プラスワンで隣りについているグラノーラ+トロピカルフルーツジャム+ヨーグルトをオン。サクほろトロりんが全部口の中に展開され、それぞれのナチュラルな甘味が絡み合ってここは天国かとばかりの心持ちになれます。 有名な美容室に併設されたカフェ、エシカテーブルさんに伺いました。ナチュラルビューティーを基本としたかわいいランチに、しょっぱい系あり甘い系あり思いがけずスコーンの奥深さを味わうことができました。お野菜やいちじく、グラノーラ、バジルシードなどたくさんいただいて、お腹とお肌の調子も良くなったような気がします。 ごちそうさまでした。
2022/07訪問
1回
説明会の後、緑の濃い遊歩道を通ってプリンスホテルの敷地内へ。テラス席はタープが張ってあり、気持ちいい季節です。 テラス席も捨てがたいところですが、今回は店内のカフェレストランに並びます。あとから調べたら予約も可能だったようです。 オーガニックの材料をふんだんに使っていて、veggieも得意とのこと。そうなると、ブランチプレートもいいし、タルティーヌランチもいいし、サラダプレートも捨てがたいし、キッシュも美味しそう。その中で、お店で「一番大切なお料理」と説明書きがあったタルティーヌランチを一つと、色々盛り盛りのブランチプレートを一つ、どうにかこうにか選びます。 タルティーヌランチ ハーフ&ハーフ ミートソースとチーズは薄いながらも香り深く、チーズは旨味深く。薄切りのパンはさっくりとドライながらもこういったサンドイッチのための最適化、余分な水分を吸い取って舌の上に旨味を濃縮してくれます。もう一つのタルティーヌはレモン風味のツナが上に。パンにはひよこ豆のペーストが塗ってあり、まったりとした舌触りに一役かっています。横にはサラダと、質の良いコーンと卵がたっぷり入ったコーンスープ。ひとつずつ丁寧なお料理と感じます。 サーフ&ターフ ブランチ タルティーヌ(オープンサンド)の作法に倣い、ウィートパンの上にサラダとスモークサーモンとクルミ&ブリーチーズとクリームチーズのディップを乗せて頬張ると、幸せが口いっぱいに広がります。スモークサーモンをちょいと多めに食べたら次は生ハムの出番。オープンサンドを食べ終わったらチョコレートが挟んであるスイスパンと半熟卵とグラノーラヨーグルトでTHE朝食の趣です。もう一つバゲットがあって、それにはジャムバーが用意されています。 ジャムバーには5種類の厳選ジャムがあって取り放題。バゲット一つで5種類いただくのはちょいと無理がありそうですが、食いしん坊にはそんな道理は通じないのです。いちご、ブルーベリー、いちじく、ホワイトチョコ、ヘーゼルナッツチョコとあって一番美味しかったのは僅差でいちじくのジャム。このジャムは帰りにパンと一緒に買うこともできるようです。試食試食。 プレートだけでも完結していてボリュームも十分ですが、やっぱりケーキにも手を出したい。 チーズケーキといちごのタルト。かわいいし美味しいし。お店の雰囲気もあいまって、物語の中に迷い込んだような気分になれます。 東京タワーのお膝元、増上寺にほど近く、東京プリンスホテルの一角にあるこちらのお店。都会の喧騒を忘れるような空気の中で、オーガニックの食材を使った丁寧なお料理を堪能しました。身も心も浄化されて、ちょっと影が薄くなった気がするような。 ごちそうさまでした。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/05訪問
1回
最強のとりあえず3種盛り
2022/08訪問
1回
高級すきやきがちょっと身近に
2022/08訪問
1回
ステーキ丼に大輪の花が咲く
2022/07訪問
1回
土気のやや北ぎりぎり千葉市を外れた八街市、エスプーマを自在に操るネオかき氷の雄。写真は黒蜜きなこクリームと落花生ミルクエスプーマです。うず高く積まれたホワホワの氷が何故に崩れないのか不思議で仕方がない。上から行くのが正解か横からいくべきか悩んだ末に目の高さから掘り進めてみましたが、向こうまでトンネルが開通してもやっぱり崩れませんでした。 クリーム部分とさらさらシロップ氷部分のギャップが楽しく、食べても食べても頭が痛くならないのも嬉しいところです。 お店の詳細やメニュー、その他おすすめ情報などを https://sustainablehappiness.net/ こちらのブログ記事に載せておりますのでご覧いただければ幸いです。
2022/07訪問
1回
我が心のナンバーワン、甘味処 楓の宇治金時ミルク。暑さを吹き飛ばす涼やかなる幸せ。 奇をてらうことのないまっすぐ伝統的なかき氷ですが、全ての要素が丹念に作り込まれ、それらが一つになった時の総合戦闘力は突き抜けていると思います。甘味処ならでは、温かいお茶や付け合せの塩昆布などの味わいも深く、冷たいものを食べているのに心がほっこりします。 ブログ記事にて千葉市付近かき氷超個人的ランキング更新しました。 https://sustainablehappiness.net/shavedice_ranking_2022/