「つけ麺」で検索しました。
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特製背油煮干そば(大盛) いや、ばちばち旨い。あまりの旨さにびびるレベル。煮干のラーメンは良くあるんやけど、このポップな煮干感を楽しめるラーメン屋はなかなかない。凪とかと似たタイプの煮干スープの旨さではあるものの、濃厚さと深みが別格。 そこに畳み掛けるような平打ちちぢれ麺の麺としての旨さに、煮干スープとのマッチングが幸せすぎて無限に食べれちゃう。 ただ本当にここだけで、ラーメンとしてのド級の美味しさは完結してるんやけど、この生チャーシューに言及せずに終わらせてはいけない。それぐらい上等なのがこの生チャーシュー。火の通ってない状態でのチャーシューを食べて腰抜かした。本当に常温で生肉の温度なんやけど、味も生肉かと思うぐらいの舌触り。そしてラーメンのスープに浸かって、火が通ったあとも上質な肉としての味わいがめちゃくちゃ深い。 お決まりの刻み玉ねぎと、これまた極上の穂先メンマで味わう煮干ラーメンはこの上ない至福の時間。普段は東京民のラーメントッピングとしての嗜好を疑問視してしまう海苔までもが絶妙な旨さを誇る。 旨さとしてはポップな部類ながら、記憶に残る一杯でした。 優しみの溢れる夫婦で切り盛りしてる感じと、ベビーカー余裕ではいれます。という人柄を表す貼り紙も相まっての極上の名店。
2019/11訪問
1回
桐白湯醤油つけ麺(麺大盛) いや美味い美味い美味い美味い美味い まじでビビるぐらいの美味しさで完全に腰抜ける。麺とつけ汁だけのシンプルな構成やのに、なんでこんなに破壊力抜群の魅力を誇っているのか。飽きが来るどころか、食べれば食べるほどにお腹が空いてくるとんでもない一杯。 神崎川駅から超ローカルな商店街を抜け超ローカルな住宅街を抜けた先の大通り沿いに出てくるラーメン屋さん。レトロシャビィな富士山の絵がどーんと掲げられてる感じ、関西の素敵なラーメン屋さんに来たなあと感じる。一方、店内は厨房をぐるりと広めに囲う、柔らかい木製カウンターと白塗りの壁でスッキリとしたオシャレさある。 桐白湯醤油つけ麺は、もう麺を一口食べた時点で感動が凄い。セクシーなぐらいに輝くツルツルな平打ち麺は、ひとくち食べた瞬間にあまりの食感の軽さに驚く。これでしっかり小麦の濃厚な味わいが追いかけてくるってどういうこと!?そして麺がこれだけ凄いのに、つけ汁がその感動を遥かに超えてくるクオリティ。鶏白湯の少し甘みあるスープに少しのザラつきが残る舌触り。優しい旨味が口の中を包んだあとに、そっと残るしっとりとした甘みが極上すぎる。ちょっと考えられない美味しさ。シャキシャキの刻みタマネギも素敵やし、クタクタ系の穂先メンマもたまらん。ただ何よりもしっかりと厚い豚チャーシューが美味しすぎる。肉々しい食感とつけ汁に浸って甘い煮豚になってる味わいのコントラストが至高すぎて本当に腰抜ける。そしてこのつけ汁は濃さが絶妙すぎて唸るんよなあ。麺の美味しさを一切邪魔せずに、むしろお互いの存在価値を高めあってリスペクトしあってるかのような関係性。つけ汁も麺も、お互いの食感が驚くほど軽くて本当に繊細なバランスで成り立ってる感じ。正直、麺大盛なんか気付いたときには無くなってるほどの美味しさでした。 他にも色んなメニューがあるけど、もうこのつけ麺が美味しすぎて他のメニューは頼めない。何回行っても同じものを頼み同じように幸せを感じて帰る。そんな永遠のローテーションを繰り返したいとすら思える極上のお店。 ラーメンを食べてうますぎて気絶する、なんてことも全然夢なんかじゃないと心の底から感じた一杯。圧巻の名店でした。
2023/05訪問
1回
ワンタンつけ麺(大盛) ちょっと美味しすぎて震えるレベル。斬新ながらもすごく研ぎ澄まされたような一杯で、かなり洗練されてる。ホントに美味しかった。。 まず一口麺を食べた瞬間に衝撃が走る。爽やかな油が絡められた和え麺なのはもちろんのこと、麺がもうめちゃくちゃ美味しい。細麺ならではのコシをしっかりと味わえるような独特のシコシコ食感。滑らかさとコシの両立がすごい。そして氷水の情景が脳内に浮かぶほど、しっかりと締められたプリプリ感がたまらなすぎる。爽やかに纏った油に反射した光も相まって、ホントにキレイな青春かのような麺。 これだけでも唸るほど美味しいのに、ここから待ってるのはつけ汁。少し甘めの醤油スープで作られたつけ汁は、これも超極上の一杯。麺を付けると、一面に油がサッと広がる情景も美しすぎる。甘い香りと油の香りが混ざり合うのも素敵。 そしてワンタンの美味しさももうお手上げ状態。プリプリの海老がこれでもかと詰まった餡は、レンコンのシャキシャキ食感も相まって超極上。しっかりと下味も効いてて、普通にこれだけでも中華料理として成り立つクオリティ。それがスープに4つも入ってるんやからもう笑うしかないよね。あまりにも凄すぎる完成度。 これだけ斬新な一杯に仕上げてるのに、奇をてらった感が一切ないのがまた凄い。ちゃんと地に足つけて、完成された一杯として成立してる。 爽やかで愛想の良い店員さんやし、オペレーションもめちゃくちゃ実力を感じる。もうホントに毎日でも通いたいと強く思える名店でした。
2022/09訪問
1回
ベジポタ煮干じめつけ麺(大盛) いや、まじで腰抜けるほどうまい。てかもはや完全に腰抜けた。正直、つけ麺界の最高峰に君臨してるなという感覚。王道のつけ麺ながら、麺もつけ汁も全てがレベル高くてほんと唸る。 煮干じめだと麺はもっちり麺になるんやけど、この麺がまずもうめちゃくちゃ美味しい。噛むと小麦が香るような味わい深い中太麺。食感はモチモチなんやけど、どこか包み込まれるような独特の優しい柔らかあって唯一無二。でもしっかりつけ麺らしい弾力もあってこの時点でとんでもない。 そしてつけ汁のレベルの高さも異常なほど。一口目に香る煮干の風味が、ベジポタスープの濃厚さと相まってほんと大変なレベル。豚骨とか白湯の濃厚さでドロドロなんやけど、煮干のおかげかスッキリと食べれるのも嬉しいところ。そして煮込み野菜の甘みもだいぶ強くて本当に味の深みがすごい。 つけ汁が濃厚なおかげで、しっかりとした中太麺にも負けてないし、なんならお互いがそれぞれのよさを引き立てあってるみたいなところある。 そしてしっかりアツアツのつけ汁やし、もうほんと非の打ち所ない。濃厚さとつけ汁の量の多さも相まって、最後までアツアツで楽しめるのもさすが。つけ汁に浸ったチャーシューもメンマも美味しいし、ほんと最強の名店でした。
2021/09訪問
1回
鶏soba(大) 唐揚げ いや、まじで越し抜けるぐらいに美味かった。これは完全に度肝を抜かれる一杯やった。 まず鶏白湯スープが驚くほどにクリーミー。グラタン食べてるんかと錯覚したほど。全く雑味のないクリアな味の中に、濃厚な鶏白湯の旨味が溶け込んでる。そしてエスプーマの泡泡に包まれて信じられないようなまろやかさを生み出してる。 そして麺はしっとりヌルヌルの柔らかい麺。これもこのスープにこの麺ありて感じで、この極上の白湯スープにこの上なくマッチしてる。正直、これよりも美味しい鶏白湯ラーメンって存在するんかな?と思えるほどレベル高かった。 圧巻の素揚げゴボウも、この白湯スープにこそ極上のマッチングをしてて唸る。さすがの座銀流の定番スープやなあとちょっと放心状態になるほど。まさかにぼし吟醸を超えてくるようなスープと出会えるとは思ってなかった。完全にやられた。 唐揚げは、こんがり揚げられた中にしっかり濃い目の下味。ビール飲みながら甲子園で食べたい唐揚げて感じ。 店内の雰囲気とかBGM同様に、オラオラ系和風感をそのまま体現したかのような極上ラーメン。突き抜けた魅力とはまさにこんな感じなんやなあといった感じ。これはもう紛うことなき“座銀”を冠するラーメンでした。
2021/04訪問
1回
熟成練り醤油らーめん(大盛)(具だくさん) いやーもうこれはやられた。ほんまに美味かったし、オペレーションや気遣いも含めて最高のラーメン体験をさせてもらえた感じ。 ベースは薄味の鶏だし塩スープやけど、上にのってる熟成練り醤油を溶かし混むと味が仕上がるという工夫も最高。ベースの鶏だし塩スープも、確かに薄いもののこれだけでも十分味わい深い。さらに熟成練り醤油は、醤油以上に魚介の味わいが大きく広がる。まさかあの鶏塩スープを飲んだあとに、こんな美味い鶏×魚&塩×醤油のWスープを楽しめると思ってなかった。ラーメン一杯のなかに広がるストーリー感にやられる、これで味も極上に美味いんやからやられた。 こんなスープに、若干幅広でゴワゴワする風の麺がよく絡んでまじで美味い。 そして特筆すべきは、各界のエース級が並んだトッピングたち。キャベツはシャキシャキで、当然のごとく、この濃いめのスープによく合うし、辛めに味つけられた白髪ネギも良い仕事をしてる。海苔も鶏スープに染み込ませてとろけるし、味玉もラーメンとの相性のポテンシャルはよく知られたところ。ただ一番やられたのは紛れもなくチャーシュー。は!?なんなんこれ!?ってなった。もはやトロ。肉界のトロ。もはやというかジャストトロそのものやった。それぐらい甘くて口の中でとろけるお肉やった。こんだけのこだわりのラーメン屋で、あれチャーシューはこんな冷たいまま乗ってる?と思ったんやけど、それも計算かもしれん。たしかにこれは温めると脂含めてとろけすぎて、これぐらい冷たい状態で乗せた方が口の中ではじめてとろけるかもしれん。 最初飲んだときは、さらっとした感じもある鶏塩スープやなあと思ったけど、後半にはすごく白湯感も感じる。具材から出てきたとろみもあるんやろうけど、単体であのさらっと感でも、味を混ぜていったらこんなにもとろみを感じるんやなという新発見。 そして何よりラーメン屋としての気遣い、サービスが凄い。二人オペレーションやのに手際も異常に良くて、細かいところまで目の行き届いたサービス。ドアの開け閉めから元気な挨拶に、気遣いも含まれたような声がけ、末恐ろしい店でした。それもマニュアル的なドアの開け閉めしましょうじゃなく、こっちのアンメットニーズに気づいたドアの開け閉めというところに真のホスピタリティを見ました。
2020/01訪問
1回
つけめん(中太麺) 替玉(細麺) いや、もうちょっと貫禄の仕上がり。美味しすぎる。麺の美味しさに至っては、腰抜かすなんてもんじゃない。この世の最高峰とすら思える最強の麺。 昔ながらの製麺所感が溢れる店構えで、飾り気のないシャビィな感じ。ただ鶴橋という立地も相まってか、この雰囲気が逆にホンモノ感あってたまらん。 もう何よりも特筆すべきは麺なんやけど、ただその前につけ汁のユニークさがすごい。かなりの酸味系スープに、黒胡椒がしっかりまぶされてて全体的に刺戟的。ただ、同時に麺の美味しさを最大限に際立たせる感じもすごく溢れてる。スープの酸味とか黒胡椒の刺激が相まって、モチモチ麺の食感とか小麦の美味しさが最大限に引き立たされる。つけ汁だけでも美味しいんやけど、まさに麺を最も美味しく食べるためのつけ汁といった感じ。 中太麺は、モチモチの食感とツルツルの喉越しは言うまでもなく、一度噛んだ瞬間に広がる卵の旨味の濃厚さがやばい。麺だけでこんな広がりのある美味しさ出せるんやということが驚き。細麺は、この細さでこんなに伸びやかなモチモチ感が出ることに驚き。 もう本当に麺の旨さに恐れおののく名店。そしてラーメンづくりの手際の良さにもプロフェッショナルを感じる。ちょっと格の違いを見せつけられるようなラーメン屋さんでした。 つけめん(中太麺大盛)(細麺替玉) いや、もう正直なめてた。関西のラーメンの旨さなめてた。やっぱ別格やわ。この店が凄いだけかもやけど、やっぱ関西すげえと思える。そしてまたこの雰囲気の店を、しっかり見つけ出して旨さを評価できる関西人もやっぱすげえ。 そんな感じのつけ麺。何より麺の旨さが異常。ほんまにばちばち旨い麺。つけ汁とかスープどうこうより、ここまで麺が主役になれるつけ麺はまじで他にしらない!!ほんまに主役!! つけ汁もこだわってるのかも知れんけど、そう感じないぐらいの圧倒的な麺のすごさ。さすが製麺所!て感じ。やられた。 中太麺はもちもちで旨くそれだけで食べ進められる感じ。じゃあ細麺はというと、麺の細さからは考えれんレベルのもちもち感。びびった。ほんまに旨い。 もし自分が将来ラーメン屋するなら、ここから仕入れさせてもらいたいなあと思うレベル。正直東京ならこの麺だけで勝負できんちゃんと思うレベル。まあ東京人ならこの麺の魅力に気付くことが出来ず見逃す可能性あるとも思うけど。 つけ汁は独特の酸味がある醤油ベースのつけ汁。ユニークなことは間違いない。でも旨い。でもつけ汁の話いらんぐらい麺が旨い。感動レベル。
2022/05訪問
2回
鶏特製そば くそほどの名店。ラーメンが出たときのあの中華そば感あふれる鶏ガラの臭いがもう最高すぎる。スープもばり旨い。若干の甘さと鶏ガラスープが最高の逸品。スープの表面を覆うネギたちの美しさ。アート感すらある。薬味界の草間彌生。 チャーシューは鶏と豚の二種類やけど、鶏はしっとり、豚はしっかりとした異なるテイストで恋。麺は透明な感じに全粒粉はいった麺で、柔らかめのテイスト。 店員さんの麦わら帽子と目尻のシワが人柄を物語っている。こんな人たちに囲まれて生きていきたいとすら思える名店。というかまじでこんな人たちに囲まれて生きていきたい。
2019/04訪問
1回
特塩ラーメン ネギダク肉飯 JR高槻駅からずどんと南に伸びる大通り沿いを少し歩いたところに出てくるラーメン屋さん。駐車場上の2階という立地からしてローカル感溢れる店構えなのに、一度店内に入るとピシッと綺麗な格調高い空間が広がっててあまりのギャップに思わず背筋が伸びるほど。 特塩ラーメンは、もう圧巻の旨さで腰抜けた。関東の染み渡るような塩ラーメンの極上さとはまた違ったテイストなのが面白い。出汁からくるような少しの甘みと同時に、力強さすらあるという極上の塩スープ。そして後味には大葉の爽やかな後味がフッと香ってまた更なるふくよかさを演出してくれる。ここに合わさる麺は、飾ることのないストレート細麺。柔らかくてスープに溶け込むような食感でこれまためちゃくちゃ美味しかった。チャーシューも定番ぽいスタイルなのになんでこんなに美味しいんやろうなあ。どこか甘みがあるような関西らしい味付けがここにあるのかも。 そしてネギダク肉飯もまた美味しすぎて、余裕で腰抜けてしまった。ラーメン屋のサイドメニューでここまで美味しいものに出会えると思ってなかった。それぐらい極上の逸品。ネギ塩ダレと刻みチャーシューという定番の組み合わせでなんでこんなに美味しくなるのか。ネギ塩ダレはしっかり味があるのに、全く持って尖ったエグみがないどころか、寧ろまろみすら感じる優しい旨味で包みこんでくれる。 味変として自由に入れられる塩辛干し貝柱もちょっと言葉を失うほどの美味しさ。これだけで永遠にお酒飲めるような逸品やし、ラーメンにもご飯にも最高にマッチする。もうほんとにたまらんなあ。 こんだけ格調高いキチッと感があるのに、ラーメン自体はセルフの立ち食いと言うのも関西らしくて素敵。店員さんの接客も好感度めちゃくちゃ高いし、ちょっと圧巻の美味しさやったなあ。まさに関西を代表する名店やなあと心の底から感じるほどの至高の名店でした。
2024/03訪問
1回
食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2023 選出店
西大橋、四ツ橋、心斎橋/つけ麺、ラーメン、汁なし担々麺
特製濃厚つけ麺(大盛) いやーまじで美味かったなあ。とにもかくにも、いかれた自家製麺が本当に唯一無二で抜群の美味しさを誇ってる名店やわ。 濃厚つけ麺は、もう本当にまず麺の旨さにド肝抜かれる。長方形の平打ち麺は、表面ツルツル食感モチモチというつけ麺の基本は抑えながらも、この独特のアスペクト比でもう魂やられる。かなり幅広の麺は、まじで今まで出会ったことない食感を誇ってる感じ。まじでレベルの高い平打ち生パスタというのに近いのかも。とにかく麺だけでエース張れるような極上麺やった。 対するつけ汁は魚介豚骨ベース。魚介豚骨ではあるものの、定番系とは一線を画しててまじでこれもめちゃくちゃ美味しかった。表現が難しいけど、魚介豚骨の単体以上に味の広がりがあって、旨味を含んだ不思議な後味。これがまた独特の麺と絶妙なマッチしてるのも伝わってきてニヤリとする。 味変の肉味噌も素敵。麺にそのまま絡めると、甜麺醤的な甘辛い汁なし担々の雰囲気になる。ただ何よりも、この肉味噌と味わうことで、より麺自体の特長が際立って、美味しさを堪能できるのが何より嬉しい。 本当に今後も定期的に通えたら素敵やなあ、いや、何としても通いたいなあと思えるような名店でした。
2021/04訪問
1回
にぼし吟醸nigori(麺大盛) 刻みチャーシュー ユッケ風丼 いやー美味かったなあ。めちゃくちゃ美味くて完全に腰抜けた。唯一無二のラーメン屋感がすごい。 まず店内に溢れる高級感がすごい。ピシッとしたユニホームに身を包んだ店員さんたちに、カウンター前で整然と並べられたお盆はゴールデンに輝く。少し緊張するような高級感。 ラーメンはかなり濃厚な煮干しスープ。白湯どろどろのスープぐらい粘土高めの濃厚なスープなんやけど、味は完全に煮干し。合わせる麺は、シルクのようにツルツルとした平打ちのストレート麺。きしめんぐらいの平打ち加減。濃厚などろどろスープに、ツルツル麺がまじで最高の出会い方してる。 エスプーマされた泡泡スープに、三角形に切り取られた厚切りメンマとか、あげたしたらキリがないほどのこだわり加減。まるでオブジェのようなゴボウの素揚げはかなり風味たっぷりのゴボウ感。生チャーシューもしっとり感溢れてめちゃくちゃ美味しい。 刻みチャーシュー ユッケ丼はこれまた唯一無二の絶品。まるで魚介の様なねっとりとした生食感の丼は、もはやコンセプトの時点で腰抜ける。ただこれも肉の美味しさもあるからこその味に驚かされる。 まるでアートの様な美しさを持ちつつ、めちゃくちゃ美味しい味をあわせ持つ至極の一杯。いやー名店でした。
2021/02訪問
1回
特製中華そば(醤油) チャーシューご飯 さすがにバチバチ美味かった。これは完全なる名店。 店名にもなってる超多加水麺もさることながら、何よりもスープがもうバチバチに美味い。 濃い目の醤油スープは、醤油自体の味も上品で美味いんやけど、その裏で幾重にも重なる味の深みがすごかった。魚介でうまく整えられたスープの旨味の最後に、鴨出汁!?とでも感じちゃうかのような動物的な旨味がどーんと控えてて、それはそれは偉大な美味さ。熱々やのに湯気がたってないところを見てもそうやけど、表面に膜を張ってる黄みがかった油分が旨味の秘訣でもあるんやろうなあとか、そんなことを考えちゃうぐらいに美味い。この油の存在が、全体の旨みを押し上げて、かつ調和させてる感じを感じた。 超多加水麺は、それはそれで、もはやうどん?と感じちゃうぐらいの食感を持ったちぢれた平打ち麺。この食感もモチモチ系でスープともマッチしてて美味しかった。 あとはもう言わずもがなのトッピングたち。低温調理の豚生チャーシューはしっとり系ででも食べやすくて名チャーシュー。鶏ササミの方は、胡椒で味つけられた感じのチャーシューでまあこんなもんかって感じでもあった。ワンタンも、集めのワンタンに中身の肉がしっかり詰まった感じで満足度高い。中身の肉にもハーブ?的な感じでしっかり味が付け加えられてるところに細かな仕事を感じる。 チャーシューご飯は、それはそれで一口食べた瞬間に、え?焼肉やんと感じるぐらいにしっかりとごろっとした肉がわんさか乗ってる。酸味系の塩ダレで和えられたこのご飯自体のレベルもくそ高い。 ご主人と奥さんの二人でやってる感じの店やけど、どちらもすごく物腰柔らかくて素敵な人柄。ラーメンにその丁寧さが反映されてるなとすごく実感。そんな名店。
2020/09訪問
1回
特製らぁ麺(替玉) ばちばちに美味かった。フラッと入ったけどだいぶ美味いラーメン。 スープは鶏ガラ醤油で、鶏ガラ独特の中華そば的な臭みをだしつつも、全体としては醤油で上品に纏めてる感じ。醤油の甘さも感じられる最上級の東京醤油て感じ。 ここまでは他にも無くはないかな?て感じやけど、麺がまたすごい。全粒粉入りの細麺なんやけど、コシがしっかりあって細麺やのに結構な食べ応えがある。これは茹で加減で芯が残ってるとかではなく、麺自体がコシを持ってる感じ。そして何より全粒粉なだけあって麺に味がしっかりあってこれまた美味い。ここまでで既に、中華そば的な臭みと上品な甘さを兼ね備えたスープに、しっかりと味のある麺がマッチングして素晴らしいらーめんに仕上がってる。 ただ、そこにトッピングたちも特筆すべき役者揃ってる。味玉こそマキシマムこいたまごを使った醤油味の味玉て感じやけど、チャーシューからメンマからなにから美味かった。 チャーシューは豚肩ロースらしく、低温調理のしっとり系かと思いきや、それだけじゃなく力強い感じの噛み応えもある感じ。大きめの薄切りチャーシューかと思いきや、結構な厚みある。これが力強いテイストにつながってる。 メンマは穂先メンマなんやけど、これがまたバチバチに美味い。穂先の先っちょまでタケノコらしさが詰まってて、独特の食感と味わいが広がる。穂先らしい柔らかい舌触りも最高。さらに刻みネギまでが異常に美味い。シャキシャキ感あるネギ皮みたいな感じで、サブにするにはもったいないほど全体へのインパクトあたえてる。まじでスター揃いの一杯。 ちなみにマキシマムこいたまごの味玉って普通のラーメン屋基準で言うたらだいぶこだわってるからな笑 フラッと入って驚かされた一杯でした。
2020/06訪問
1回
平子煮干しそば げろうま。あっさり透き通る系の煮干しスープ。優しい甘さが麺をコーティングするかのように、麺を纏っているのが印象的。チャーシューもホロホロかつサクサク感あってうまい。とろけるような穂先メンマもうまい。ラーメン史上ではじめて、特製を食べたいと思ったラーメン。それほどのトッピングの旨さ。 ご飯にこのスープかけても絶対うまい。煮干しのダシと甘さがうまくマッチした、最強のお茶漬けが完成。
2018/12訪問
1回
えび辛しつけ麺(大盛) 麺はもちもちで、まさに上質なつけ麺の麺って感じ。麺だけでまず旨い。 次につけ汁。最初は薄味で、!?ってなる可能性あるけど、それは濃いつけ麺に慣れてしまった僕らの罪であり、二口目からは優しい味の奥に潜むしっかりとして味付けに納得。ほんまにこれだけで旨い。 最後にえび辛し。確かに食べるとえびの風味と辛子の辛さが襲ってくる。一気にテイストが変わる凄い調味料。このえび辛しをとかしたスープをを最初から出してても十分旨いんやけど、そこはさすが。途中で味を変えることで、全くテイストの違う二つのつけ麺を味わわせることに成功してる。大盛にしがちなつけ麺のなかでこれはすごく嬉しい。 〆ごはんは、ジャスト〆ごはんで特にそれ以上のコメントは無し。ただ旨いのはもちろん旨い。
2018/11訪問
1回
鶏つけ(特盛) いやーやっぱまじで上手い。もう本当にお手上げってぐらいに美味しい。もはや貫禄すら感じる美味しさ。 まず麺はもうキンキンに冷やされてる。この麺の温度も相まって、つけ麺にしては若干細めの麺やけど十分な食べ応えに仕上がってる。つけ麺によくある小麦の香りとかはあんまなくてかなりシンプルな味なんやけど、これだけでも食べ続けられるような爽やかさある。 ただ特筆すべきは完全につけ汁。もう腰抜ける美味さ。唯一無二の独特な旨味がこれでもかと襲いかかってくる。あまりの美味しさに、一口目から狂喜に駆られたように食べ進めてしまう。粗い鶏そぼろもつけ汁には溶け込んでて、鶏の風味がしたかと思えば、昆布の甘さがしたり、キノコの旨味が感じられたり、あまりの美味しさに目が回る。完全にジェットコースター。でもそれらが完全に雲の上の高さで完全にマッチしてひとつのスープにフュージョンしてる感じ。そらそんなスープ最強やわって感じ。つけ麺としてここに勝てるとこあるのかなとか思っちゃうレベル。〆のダシご飯のクリーミーさとも最強によく合ってる。 完全無欠の唯一無二な次世代型スープやわ。本当に間違いのない名作。もはや味覚界の芸術とすら言いたくなる一杯。
2021/01訪問
1回
つけ汁 2種 つけめん(にんにく醤油、海老) 黒毛和牛サーロインご飯 いやああ、もう美味しかったああ。まじで叫びたくなるぐらいの圧巻の美味しさ。どこもとんでもない美味しさを誇る小池グループの中でも、満足度で頭一つ抜けてるのではと感じるほどの美味しさ。 御徒町駅からほど近いアメ横そばの雑居ビルの一階に出てくるラーメン屋さん。いかにも雑居ビルらしいガチャガチャとした店前とは打って変わって、コンセプトのしっかり作り込まれたイケてる店内も格好いい。 まずつけめんは、とにかく麺の美味しさが半端じゃなくて感動はここから始まる。きめ細やかで吸い付くような肌触りのツルツル麺。一度噛めば、モチモチ食感は勿論のこと、ギュッと詰まった小麦の美味しさが一気に溢れ出るたまらない美味しさ。しっかりモチモチやのに、少し細めのセクシーさすら感じる麺はこの時点で圧巻。 ただここから始まる2種のつけ汁が、もう完全に異次元の世界。どちらも極上の美味しさで完全に打ちのめされる。にんにく醤油は、とにかく分かりやすくてドカンとパンチの効いた正ににんにく醤油。刻みにんにくが大量に含まれてて全力で殴りかかられるような暴力的なインパクト。対する海老は、海老が全面に来るというよりも、甘味と一体になったような旨味がたまらん。正直つけ汁としての最高峰といった美味しさで、時屋を思い出すような極上のつけ汁。どちらも独特のまろみあるつけ汁になってて、しっかり麺と絡むのにサラリと楽しめる。これもまた極上のつけ麺たらしめる素晴らしさを誇ってた。 あとは黒毛和牛サーロインご飯ももう言葉を失うほどの美味しさやった。まず桐箱からサーロインの一枚肉を取り出すこの工程から圧巻すぎるのよ。体験価値としてだけで十分元を取れるような極上時間。そしていざ口に含むと、もう本当に世界が幸福で包まれる。肉としての圧倒的な美味しさだけじゃなくて、卵の旨味の濃厚さだけでも心やられる。タレとご飯と、この肉に関わる全てによって極上な異世界に飛ばされるような感覚。 正直こんなに一瞬で無くなる300gのつけ麺があると思ってなかった。食べれば食べるほどお腹減っていくほどの美味しさ。とにかく圧巻で極上の名店でした。