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特ロースかつ もうこれは完全に言葉がない。心の底から驚いた。自分がいま何を食べているのか分からない。それぐらいの衝撃を受けた。 店構えは昔ながらの老舗感あふれる趣深いイメージ。地場に根付いた歴史の暖かみを感じさせられる。切り盛りするのも老店主とその奥様らしき方。必ずしも愛想が良いわけではなく、ともすればぶっきらぼうに捉えられかねない雰囲気もあるが、謙虚で実直な人柄が見えかくれしていた。 そしていま思えばとんかつを揚げていることを忘れてしまうほどの静けさの中で、突如上品で美しいとんかつが登場する。このとんかつを一口食べた瞬間に、人生で感じたことのなかった衝撃を受けた。もはやパウダースノーがよく積もったその年初めての新雪のような食感。衣はサクサクさを残しつつ、どこまでも軽くフワフワ。口にいれた瞬間の一瞬の衝撃で溶けていく氷柱のような衣。そしてその先、ちょっと戸惑わずにはいられないような次元の違う柔らかさを持った豚肉。踏み入れるとどこまでも沈み込む柔らかさはまさに新雪。羽毛をたべているのか、綿花を食べているのか、そう錯覚するぐらいの感じたことない柔らかさ。あまりにも柔らかく、どこからが衣でどこからが豚肉かすら分からなくなるようない感覚すらあった。当然、味も上品で脂身も甘い。豚肉自身も赤みの残る状態。あまりの上品さに、前半は塩で食べる以外の選択肢がなかった。 その他お漬物とかも、フルーツのような爽やかな風味のキュウリとか、その反対にしっかりとした味の濃さのゴボウの味噌漬けとかバラエティも十分。具だくさんの豚汁に、自家製ウスターソースをかけられるキャベツ千切りまで含めてとにかく美味しかった。もうこんなとんかつ他では絶体食べられないと思うほどの圧倒的な名店。今後、他でとんかつが食べられなくなってしまうリスクを負ってしまった感もあるが、それでもなお出会えてよかったと胸を張れる名店。
2020/11訪問
1回
特製醤油そば(大盛) いや、もうくそほどびびったわ。なんなんこのラーメン。旨すぎて腰抜かすレベル。店主の志と秘めたる情熱すら伝わってくる一杯。 ここまで特製を推してくれたらそら特製にするし、そして完全に後悔しない。むしろ感謝して止まらんレベル。 本当に食べ進める度に新たな発見があり、新たな出会いがあり、それらが織り混ざりあって、新しい一つの味を作り上げる感じ。食べ終わる頃にはそれらの出会いが幾重にも折り重なって、奥行き溢れる完成形になってる。 まじでいろんな味に出会う。 チャーシュー四枚は全部ちがう。本格的な味わいで旨味溢れる鴨肉、さっぱりとした鶏ささみ肉、しっかりとした食べ耐えかつ味わいの豚ロース肉、脂が口のなかでとろける豚バラ肉。四重奏がすごい。強豪校のブルペンでも届かぬレベル。 そしてここまでうまい味玉ははじめて。最初は真っ白のつるつる玉子やのに、ちょっとスープに使ってるだけで、むちゃくちゃスープの色が染み込むのはなんで??そして味も濃厚で驚いた。 その他もお浸しとか二種のメンマとか輝きがすごい。医龍かよ。 そして驚くことにここまでまだ本体の紹介してない。 麺は細目の平打ちストレートで、透明感あるタイプの麺。スープは甘い醤油系のスープ。たまに出会う系統ではあるんだが、奥行きといったらいいのかコクが異次元。恋した。 ラーメンの味を平均したら圧倒的に関西の方が余裕で旨いと思うけど、ここまで完成度高くてほれぼれするような極上のラーメンって東京でしかないわって感じ。高潔な志によってこそなせる崇高な世界って感じすらある。 自分が死ぬときは、このラーメンの食べ終わりのような最後にできたらそれは幸せ。そういう人生目指して今日も輝こうと思える一杯。
2019/09訪問
1回
華餃子(羽根付焼餃子) 四川風麻辣水餃子 明蝦餃子(海老水餃子) 油淋鶏 豚と海老のつくねスパイス焼き まじで腰が抜けるぐらい美味しかった。こんな餃子食べたことないというぐらいの名店。 まず店の雰囲気が最高すぎる。メインの入り口から実は繋がってる離れ風の建物に入ると、一気に中華感あふれる異国情緒溢れる店内。まじで雰囲気がすごい。 メニューは餃子を中心にシンプルなメニューたち。中華料理というより、本当に餃子店といった感じ。 肝心の餃子たちがこれはもう腰が抜ける。華餃子は、これでもかと言うほどに、皿一杯に美しい羽が広がった様子に驚く。最初は注文の個数を間違えたんかと思ってしまうほど。この時点で期待値はやばいけど、その期待値を優に越えてくるのがまたすごいところ。ハッカクが十分すぎるほどに香る餃子は独特の中華感溢れる癖が濃厚でたまらん。 明蝦餃子は、丸々はいってる海老のプリプリさと干椎茸の風味が絶妙すぎて、これまた癖の逸品。たまらん。四川風麻辣水餃子は、上から香草や麻や辣がかかってる分、本体の餃子は驚くほどシンプル。また何よりもどの餃子にも共通していえるのは、アートのごとくの美しさ。それぞれの餃子が違う美しさを持ってるのも心憎い演出。本当に個性を最大限に引き立たせる素敵な工夫。 油淋鶏もパリパリで美味しいのはさることながら、豚と海老のつくねスパイス焼きがもう今までの人生でも最高峰の美味さ。豚と海老、両方の味を確かに強く感じるこれだけでも極上のつくね。そこにクミンをはじめとする多様なスパイスがぎっしりまぶされてて、ちょっと冷静ではいられないぐらい極上の逸品。心の底から脱帽する。 あぁぁここの火鍋食べてみたいなあ。絶対に美味いんやろうなあと心の底から渇望するお店。これはもう唯一無二の名店。
2020/09訪問
1回
つけ汁 2種 つけめん(にんにく醤油、海老) 黒毛和牛サーロインご飯 いやああ、もう美味しかったああ。まじで叫びたくなるぐらいの圧巻の美味しさ。どこもとんでもない美味しさを誇る小池グループの中でも、満足度で頭一つ抜けてるのではと感じるほどの美味しさ。 御徒町駅からほど近いアメ横そばの雑居ビルの一階に出てくるラーメン屋さん。いかにも雑居ビルらしいガチャガチャとした店前とは打って変わって、コンセプトのしっかり作り込まれたイケてる店内も格好いい。 まずつけめんは、とにかく麺の美味しさが半端じゃなくて感動はここから始まる。きめ細やかで吸い付くような肌触りのツルツル麺。一度噛めば、モチモチ食感は勿論のこと、ギュッと詰まった小麦の美味しさが一気に溢れ出るたまらない美味しさ。しっかりモチモチやのに、少し細めのセクシーさすら感じる麺はこの時点で圧巻。 ただここから始まる2種のつけ汁が、もう完全に異次元の世界。どちらも極上の美味しさで完全に打ちのめされる。にんにく醤油は、とにかく分かりやすくてドカンとパンチの効いた正ににんにく醤油。刻みにんにくが大量に含まれてて全力で殴りかかられるような暴力的なインパクト。対する海老は、海老が全面に来るというよりも、甘味と一体になったような旨味がたまらん。正直つけ汁としての最高峰といった美味しさで、時屋を思い出すような極上のつけ汁。どちらも独特のまろみあるつけ汁になってて、しっかり麺と絡むのにサラリと楽しめる。これもまた極上のつけ麺たらしめる素晴らしさを誇ってた。 あとは黒毛和牛サーロインご飯ももう言葉を失うほどの美味しさやった。まず桐箱からサーロインの一枚肉を取り出すこの工程から圧巻すぎるのよ。体験価値としてだけで十分元を取れるような極上時間。そしていざ口に含むと、もう本当に世界が幸福で包まれる。肉としての圧倒的な美味しさだけじゃなくて、卵の旨味の濃厚さだけでも心やられる。タレとご飯と、この肉に関わる全てによって極上な異世界に飛ばされるような感覚。 正直こんなに一瞬で無くなる300gのつけ麺があると思ってなかった。食べれば食べるほどお腹減っていくほどの美味しさ。とにかく圧巻で極上の名店でした。
2024/03訪問
1回
豚肉生姜焼き定食 煮魚(かれい)定食 肉焼売 焼餃子 駒場東大前駅からすぐの住宅街の中に出てくる定食屋さん。まさにこの下町感溢れる町並みに溶け込むかのように飾らない店構えながら、店内は少しゆったりとしていて凛とした綺麗さを感じる雰囲気がもう素敵。 この中で出てくる料理達はもう圧巻の美味しさで、腰抜けたなんて軽はずみな言葉で表現できないほどの感動ある。 豚肉生姜焼きは、まずその圧巻のボリュームに驚く。かなり肉厚で肉々しさも感じる豚肉自体も美味しいんやけど、圧巻なのは青々しさすら感じる新鮮な玉ねぎの旨味と、これでもかというほどに感じる生姜のスパイシーな爽やかさ。特に前面に出てくる生姜のパンチが甘いタレと相まったときの破壊力は抜群で、こんな豚肉生姜焼きがこの世に存在するんやと感動するほどの逸品。ご飯がいくらあっても足りない美味しさやし、お腹破裂してでも食べ続けちゃうような味のテクノブレイクを起こす一皿。 煮魚(かれい)も、かなり大ぶりでプルプルのかれいの美味しさも勿論のこと、これもご飯がどんどん進むような少し濃いめの味付けがたまらん。定食に付いてくる味噌汁も、濃いめの出汁に美味しい揚げが入ったパンチ力と五臓六腑が共存する美味しさ。 ただこれで終わらんのがまさにこの店の凄いところ。 焼餃子があまりに美味しすぎて、一瞬声が出た後に時が止まったかと感じるほど。シャキシャキの野菜たちがこれでもかとギュッと詰まりつつも、しっかり肉々しい美味しさも残してる。まじでこれも人生イチの焼餃子やと胸を張って言える美味しさで凄すぎた。タレを付けずでも十分ご飯が進むような美味しさ。そして赤みの残る肉々しい肉焼売の美味しさも勿論言わずもがな。 豊富なメニューの中で他を食べても絶対に美味しいやろうし、これ食べてるだけで人生の幸福度上がるでしょというような圧巻の美味しさ。毎日でも通い詰めたい極上の名店でした。
2023/12訪問
1回
羅臼昆布と鮭節の中華そば 極上かつお節の中華そば 埼玉県東松山市の郊外にひょこりと出てくるラーメン屋さん。もはや最寄り駅なんていう概念が存在しないような場所に、でも凛とした風格を保ちながら現れるお店が印象的。白い暖簾が連なって風になびく姿と背後に佇む木造建築のサマからはもはや神聖な空気すら漂ってくる。店内は少し余裕のあるカウンター席で、柔らかくて上品な木のテイストを深緑の椅子が合わせられてて素敵。 そしてそれぞれの中華そばは、もはや美味すぎるとしか表現しようのない圧巻のクオリティ。なんか本当に極限を超えた美味しさになってしまうと、もはや言語化することすら出来なくなって、ただそこに美味という概念が存在するという感じになってしまう。まさにそんな域に達した圧巻の美味しさ。 羅臼昆布と鮭節の中華そばは、まさに羅臼昆布を始めとしつつ色んな旨味を幾重にも重ねて辿り着いたような極上スープがもう凄い。そして鮭節の風味が最後にしっかり利いてて唸るしかない。鮭ハラスをしゃぶったような旨味がふっと鼻を抜けるのに、決して全体の旨味を崩しはしない極上のバランス。一方で、極上かつお節の中華そばは、しっかり濃い口の醤油スープなのに、かつお節の旨味がこれでもかというぐらいに全面に躍り出てる。かつお節の拳でガツンと殴られたかのような圧倒的インパクト。ヘビーな醤油スープとクリアで上品なかつお節の美味しさが共存してるってもはやホンマにもう意味分からん。どっちのスープも旨味を重ねまくった結果、しっかりと味わいの濃いスープに仕上がってるという印象。 そして麺も本当に美味しい。表面はツルツルとした滑らかな口当たりながら、すごく伸びやかで靭やかなコシがあって凛とした噛みごたえ。健康的なセクシーさすら感じるほどのクオリティ。このスープと合わせるに相応しい圧巻の美味しさ。 そしてもろみポークも圧巻の美味しさやったなあ。バラ、ロース、肩ロースのそれぞれが異なる個性を持った美味しさであることは言うまでもないんやけど、それぞれのレベルの高いことと言ったら凄すぎる。特にロースが、豚肉本来の旨味と絶妙な甘さの下味とが絶妙にマリアージュしてて唸った。肩ロースも、赤身と脂身の荒々しい組み合わせが絶妙でたまらん。絶妙な厚みが故に食べやすいのはもちろんのこと、より各部位の特徴が引き出されるような味わいでめちゃくちゃ美味しかったなあ。知床鶏ももも、もはやコンフィかのような柔らかくしっとりした食感やし、メンマもかなり大ぶりのものが丁寧な仕事で調理されてて美味しかったなあ。 店員さんの対応もめちゃくちゃ丁寧やし、オペレーションもスムーズでかなりスピーディーなサイクル出来上がっててるからこそめちゃ回転早い印象。紛うことなく伝説的な極上の名店でした。
2023/11訪問
1回
肉ぶっかけ(冷)(大盛) とり天、なす いやー美味しかったなあ。正直、人生で食べたうどんの中でも余裕で優勝争いを繰り広げるぐらいの一杯やった。 青山一丁目駅から直結の青山ビルヂングに位置するうどん屋さん。いかにも青山一丁目といった感じのオシャレさビンビンの商業施設で、超エレガントな雰囲気。そんな中でセルフのうどん屋さんというギャップがまたたまらん。 うどんは、しっかり太めで食べごたえのあるスタイル。コシはしっかりとしながらも、伸びやかで少し表面がムニュムニュした感じは、まさに讃岐うどんって感じ。ただ結構太さもあるから、剛麺と表現されるのも納得してしまうほど。そしてバチバチに氷水で締めてくれてるから、うどんがめちゃくちゃ引き締まってる。こういう細やかな職人技に心奪われまくる。ぶっかけだしも、少し甘めな感じのベースに濃いめの出汁が効いててめちゃくちゃ美味しかった。 そしてとり天も美味かったなあ。一般的なとり天のイメージとはだいぶ離れたスタイル。開いた鶏肉に黒胡椒をまぶして揚げられてる。シンプルな味わいなんやけど、黒胡椒の風味とか若干の塩味が超上品に昇華されてて、何もつけなくてもめちゃくちゃ美味しい。なすもそうやけど、衣もフワッと軽いのにサクサクの食感はちゃんとあって、天ぷらとしてのレベルもめっちゃ高い。 こんな高級な立地やのに、値段はしっかり安いし店員さんはめちゃくちゃ気が利くしホントに極上のお店。めちゃくちゃ名店でした。 あと無料でトッピングできるネギのレベルの高さが極上でびっくり。
2022/09訪問
1回
塩そば(中) 肉丼 いや〜もう腰抜けるなんてもんじゃない。洗練された空間での洗練された一杯。ほんとに言葉を失うほど美味しい。 芦花公園駅を降りてすぐの商店街に出てくるラーメン屋さん。駅から降りて徒歩30秒の立地も素敵。 塩そばは、透き通るスープに、凛として上品に佇む麺の美しさで既にもう心奪われまくる。なんというか家柄の良さがオーラで伝わってくるあの感じ。そして一口食べた瞬間にそのオーラをはるかに上回る美味しさ。このスープの透明感でいながら、旨味のふくよかさがすごい。キノコとか乾物の旨味とかが口いっぱいに広がる感じで、決して味が濃いわけではないのに、味の奥行きがすごい。さらに少し焦げたような芳ばしい薫りも漂わせててもうお手上げ。少しスモーキーな生チャーシューも極上やし、三つ葉の下に隠れるメンマも太いのに柔らかくて上品。 しっかりとした小麦の風味を感じさせる太さのストレート麺も、このスープの絶妙なバランスとうまくマッチしてたまらん。麺自体のレベルが高いのもあるけど、それ以上にスタンダードな方向性の麺だからこそ、スープの実力を最大限露わにしてるといった雰囲気。 肉丼は、甘めの醤油ジュレがかかった濃いめの味付け。ただこれも、丼の中身とのマリアージュでどんどん美味しさが増してすごい。肉のしっとり感とフライドガーリックのザクザク感、醤油ジュレの甘さとワサビの刺激的な風味。複合的な味のコントラストがもはや美しかった。 店員さんの接客も超素敵やし、これはもうほんとに極上の名店でした。醤油そばも食べてみたいけど、もはやこれ以上の美味しさに出会うのが怖いレベル(錯乱)。
2022/09訪問
1回
特選 淡麗 白醤油 特選 濃厚 白湯 塩(大盛り) いや、まじでバチバチに美味しかった。正直、本当に腰抜けるレベルの美味しさやった。 爽やかな風が吹き抜けるようなオシャレな店構え。広めの空間に心地の良い余裕が広がっているような空気感。食べる前から素敵な雰囲気が漂っているのが印象的。 そしてラーメンを一口食べた瞬間にド肝を抜かれる。スープも麺も驚くような仕上がりで、ほんま放心するレベル。 淡麗 白醤油は、甘めの醤油がベースのスープなんやけど、食べた瞬間に香る炭火の風味がたまらん。甘さの真逆にいるような香ばしさに心つかまれる。そして甘さとか香ばしさだけじゃない層の暑い美味しさのスープにどんどん引き込まれる感じ。さらには光を反射してキラキラと黄金色に輝く微細な油。まじで見た目にも美味しい極上の醤油スープ。 濃厚 白湯 塩は、エスプーマの濃度がすごい。食べても食べても幸せな泡泡に包まれてるし、どこまでいっても消えない。白湯スープは、かなり濃い目の塩味なんやけど、この泡泡のマイルドさのおかげで、濃さが全面に出る訳でもなく、味の深みのすごいスープに仕上がってる。泡泡の濃厚さはピカイチ。まさに唯一無二の白湯スープ。 さらには麺の独特の食感もすごい。まるでインスタントのうどんのような軽やかな舌触り。ふんわりしてて空気をよく含んだような平らなストレート麺。これも忘れられない唯一無二の美味しさ。 トッピングたちもすごかったけど、もはや語る余地残されてないレベル。唯一無二のスープと唯一無二の麺が絡み合う本当にすごいラーメン屋さんでした。名店中の名店。唸る。
2021/05訪問
1回
いや、基本的にコスパが最強。頭バグってる。 ワインの量とか頭おかしい。普通の値段で量3倍入れてくる
2016/03訪問
1回
天ぷらぶっかけうどん(1玉増) 生醤油うどん(0.5玉増) かやくご飯 ちょっと いやーまじでめちゃくちゃ美味くて腰抜けた。 ぶっかけの見た目は、え?これがぶっかけ?て感じに出汁がめちゃくちゃ多くて少し戸惑ったものの、食べてみるとめちゃくちゃ美味い!!ぶっかけ出汁は、鰹出汁の効いたきちんとしたぶっかけ出汁なんやけどどこかほんのりと甘みがある感じ。唯一無二の美味しさ。うどんも細めでスタイリッシュかつ伸びやかな感じで健康的なセクシーさを感じる。少し全粒粉が練り込まれてるのも美味しい。 そしてやっぱうどんがレベル高いからこそ、生醤油うどんが美味しいのにも納得。醤油とレモン汁でシンプルに味わうのが爽やかで最高。 かやくご飯も出汁の効いた優しい味でめちゃくちゃ美味い。ほっこりとする仕上がり。天ぷらぶっかけの天ぷらも、めっちゃ量多くて嬉しい。大きめプリプリの海老天2本に、舞茸、カボチャ、ししとう、大葉とふんだんな天ぷらたち。まじでコスパも最強。 讃岐うどんをベースとしながらも、関西風にアレンジ効かせてるというのはまさにこういうことかと実感。本当にそれぞれの良いところを上手に掛け合わせてる感じが素敵すぎ! まじでこの調子やったら温かいかけも絶対美味しいやろうし、色んなうどん食べてみたいなあと強く思った!流石の名店でした。
2021/03訪問
1回
トンカツカレー(大盛り)、生卵 いや、もう流石の美味しさ。カレーは一口目は一瞬甘みがあるんやけど、気づいたときには既に辛さが押し寄せてくる感じ。色んな味が何重にも押し寄せてきて、衝撃的な美味しさ。トンカツも、また厚みとかが絶妙でちょうど良いねんな~。まさにカレーのトッピングとして最高ちゃう!?ていうようなトンカツ。カレーの濃厚な力強いインパクトを、上手くフォローして支えるようなトンカツ。そういう意味ではカレーに匹敵するぐらいの参謀力がある感じ。 生卵のせても、味が埋もれてしまうぐらい濃厚なカレー。汗吹き出て止まらんぐらいには辛かったりするけど、このカレーのリッチさは忘れられない。 あと若店主の料理さばきがめっちゃかっこいい。トンカツを切るときの包丁さばきとか惚れるレベル。芸術のような手際で作られていくカレーは見てるだけで楽しめる。
2021/01訪問
1回
出し蕎麦(特上) 『葛』流ローストポーク丼(ハーフ) いや、もうこれは完全に衝撃の味。びっくりするぐらい美味かった。天井飛ぶぐらいの美味さやった。まさに新時代のラーメンを感じた。 一口スープを含んだだけで嘘やろ!?てなるぐらいの美味しさ。泡仕立てに仕上げられたスープはかなりクリーミー。ただクリーミーの一言で終わらせられるレベルでは到底なくて、魚介とか醤油とか複雑な味のコクが何層にも控えてる感じ。独特の口当たりは多分に泡の効果があるんやと思う。さらにそこに合わせるのは、少し中太的なモッチリとした麺。クリーミーなスープとの相性が抜群で、味の絡み方も素晴らしすぎる。麺自体はそこまで太くないんやけど、しっかりした食感なこともあって太めに感じてしまう。 ただ一番特筆すべきはチャーシューかもしれない。一口食べた瞬間に鼻に抜ける独特な薫り。薫製された風味と肉本来の旨味が相まってたどり着けないレベルへと昇華されてる。ふわふわの生チャーシューは綿花のような食感で優しくとろける上にこの旨み。ちょっと向こう20年はこれに戦えるチャーシューは出てこないかなと思えるぐらいの美味さ。もうお手上げ。 細かいところで言うたら、薫製された味玉とかスープにシャキシャキのアクセントを与える刻みオニオンとか色々おるけど、こだわりが詰まりすぎてもう上げてたらキリがないレベル。 やっぱり真に極上なチームって、何か一つが突出してるのではなく、本当に全てのピースが超一流で集いあってるんやなと実感。A級の人材は、同じくA級を引き寄せるとはまさにこういうことなんやなあと感じさせられた一杯でした。 ローストポーク丼はまあこんな感じかっていう雰囲気。正直、ラーメンがレベル高すぎてもはや入ってこないという方が表現としては正しいかも。薫製された肉や味玉たちが乗ってて、さらにはアクセントのゴボウとか見た目はかなりアーティスティック。他の店で出されたら全然美味しい。ただこの店で言うたらやっぱラーメンに集中したい。 それほどの名店でした。これはえぐい。
2020/10訪問
1回
特製背油煮干そば(大盛) いや、ばちばち旨い。あまりの旨さにびびるレベル。煮干のラーメンは良くあるんやけど、このポップな煮干感を楽しめるラーメン屋はなかなかない。凪とかと似たタイプの煮干スープの旨さではあるものの、濃厚さと深みが別格。 そこに畳み掛けるような平打ちちぢれ麺の麺としての旨さに、煮干スープとのマッチングが幸せすぎて無限に食べれちゃう。 ただ本当にここだけで、ラーメンとしてのド級の美味しさは完結してるんやけど、この生チャーシューに言及せずに終わらせてはいけない。それぐらい上等なのがこの生チャーシュー。火の通ってない状態でのチャーシューを食べて腰抜かした。本当に常温で生肉の温度なんやけど、味も生肉かと思うぐらいの舌触り。そしてラーメンのスープに浸かって、火が通ったあとも上質な肉としての味わいがめちゃくちゃ深い。 お決まりの刻み玉ねぎと、これまた極上の穂先メンマで味わう煮干ラーメンはこの上ない至福の時間。普段は東京民のラーメントッピングとしての嗜好を疑問視してしまう海苔までもが絶妙な旨さを誇る。 旨さとしてはポップな部類ながら、記憶に残る一杯でした。 優しみの溢れる夫婦で切り盛りしてる感じと、ベビーカー余裕ではいれます。という人柄を表す貼り紙も相まっての極上の名店。
2019/11訪問
1回
いや、もうばちばち旨い。 お通しが出てきた時点で、あまりのジャパニーズビューティーに心を捕まれる。落葉を重ねられたむかごなんて風流の極み。 まあでもその前に、店に入った時点での心の捕まれ方がやばい。カウンターだけが並ぶ店内。重すぎず、ただ深みのある雰囲気は最高。二回に上れば個室のテーブル席はあり、お手洗いもしっかりとした風流でジャパニーズビューティーな雰囲気。そして店内の至るところにある日本酒のボトルや暖簾。本格感がえぐい。 レバーのカルパッチョには臭みなんて全くなく、しっとり感と生レバーの甘味が口全体に広がる。レバーの下に控える野菜のカーペットも、ごま油をしっとり纏ってセクシーさすらある。 だし巻き玉子も、とろけるようなやわらかさに絶妙に出汁が効いた逸品。 ここで続く焼鳥たちが美味しくない訳がない。一本一本丁寧に焼き上げられる焼鳥たちは、絶妙な塩加減で鶏肉の本当の美味しさが引き立てられた感じ。うずら卵も半熟で頭かかえるレベル。つくねと一緒に出されるのは、つくねを卵黄につけるなんて野暮なことはせず、この半熟のうずら卵とのマリアージュを楽しんでくださいってことなんやろな。粋すぎる。 そして、最後に待ち構えるは鶏雑炊。 鶏の上質できめ細やかな脂が流れ出て、表面は夕日に照らされた中禅寺湖かのごとく輝いてる。鶏の出汁でこんな深みのある優しさが出せるのかと驚くぐらいの鶏スープに、優しく浮かぶ卵や薬味は本当に涙が出そうになる。表面に散らされたゴマの一粒一粒も、本当に鶏スープにマッチしてる最強の逸品。 これは焼鳥界のくそ名店。やられた。
2019/12訪問
1回
ちょっと言葉を失うなんてもんじゃない感動が押し寄せる。