「居酒屋」「日曜営業」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 48 件
パッタイ プレート タイ屋台ヌードル(米粉麺) ミニガパオ炒めご飯 いや〜まじで美味しかったなあ。腰抜けたなんてもんじゃない。まじでタイ料理てここまで美味しくなれるんやって衝撃を受けるほどの美味しさやった。 西荻窪駅から女子大方面へと少し歩いて行った先に出てくるタイ料理屋さん。この辺は西荻窪の中でもさらにゆったりとして、自由で開放的な雰囲気のあるエリア。そんな中でのクリアなカラーリングの外観が印象に残る。そして店内も、凄く自由な雰囲気でカオスかと思いきや、実は素敵な居心地の良さが漂ってるようなセンスを感じる雰囲気。 まずパッタイは、モチモチ麺が絶妙で味付けも含めてめちゃくちゃ美味しい。具材もめちゃ豊富で、ナッツだったり桜海老だったり、シャキシャキ野菜だったり、ふわふわ卵に豆腐だったり、これでもかという具材たちの個性が溢れかえっててホントに美味しすぎた。決してバラバラになる訳ではなく、この中で一つの料理としてのバランス取れてるのが何より凄い。 そしてタイ屋台ヌードルも、決して弱すぎるスープになってないのが何よりすごい。タイ料理らしい心に染み入るような優しさがありながらも、後味にしっかりとコクと旨味を残してくる。そしてそこに合わさる滑らかな麺とたっぷりシャキシャキ野菜の食感ギャップがたまらんし、チャーシューがめちゃ本格的なことにも驚いた。 ただ真骨頂は、何をいってもガパオガパオガパオ。こんなに美味しいガパオなんて他に存在しないと胸張って断言できるほどの美味しさ。タイ料理は良くも悪くも安定した美味しさという規定概念を容易くぶち壊してくる。たっぷりの挽き肉と野菜たちが、とにかく少し甘めでコクたっぷりの味付けで極上の美味しさに仕立て上げられてる。ちょっとこんな美味しさホントに知らん。まじで無限に食べ続けたいと思える逸品。 店内の雰囲気も抜群やし、きっとどのメニュー食べても想像を遥かに上回る美味しさなんやろうなあて感じやし、もうとにかく昼も夜も通い詰めたい名店でした。
2023/08訪問
1回
海鮮丼定食 いや〜流石の名店でした。外観は絵に書いたような古びた 昔ながらの居酒屋。きらびやかな銀座の街から、見つかるのを避けるかのようにひっそりと佇んでるのがまた乙。でもこういう歴史がそのまま残り続けてるのも銀座の大きな魅力の一つやとも思う。 そして店内も、外観そのままにたまらない雰囲気。淡い優しい色の木のテーブルに、壁掛けのメニューの爽やかな哀愁がまたたまらん。 肝心の海鮮丼は、一口(カツオ)食べた瞬間に声出るレベルの美味しさやった。もう本物中の本物の美味しさ。口の中でとろけるし、めちゃくちゃ新鮮な食感。それがもう丼たっぷりにあらゆる魚が乗ってる贅沢感。さらにそこにウニやイクラやってもう目眩がしてくるレベルの美味しさやった。どんだけ高くても満足するレベルのクオリティやのに、なぜこれが銀座でこの値段で出せるのかが意味不明すぎる。もう腰抜けるなんてレベルじゃない逸品でした。 あと味噌汁は、もはやナメコの粘り気が異常なほどに濃いww ただそれが抜群に美味しくて、しっかりと濃厚な味噌とたっぷりのナメコがこれぞ味噌汁という感じで至極でした。 定食屋としても最高なんやけど、夜に来て一品料理で酒をくぐらすのも最高なんやろうなあと感じた名店です。夜は夜で雰囲気変わるんやろうなああああ。
2021/12訪問
1回
いや、まじでもうとんでもない美味しさで、完全に腰抜けた。というか正直腰抜けたなんてもんじゃない。ちょと目の前で何が起きてるか混乱してしまうレベルの美味しさ。 なに食べてもめちゃくちゃ美味しいし、月替りで変わっていくメニューもそれぞれが遊び心ある食材の組み合わせで、メニュー選ぶだけで心躍るなんて凄すぎだろ。 加えてナチュールワインが楽しめるのは勿論のこと、アールグレイのレモンサワーとか番茶ハイボールとか飲み物まで遊び心の詰まった構成でもう完全にお手上げ。 特にナポリのPIZZAの美味しさは完全にずば抜けてた。具材もこれでもかというほどにしっかり載せられてて、これも大量に載せられたチーズとのマリアージュなんてどんな名店のピザをも凌駕する美味しさ。スパイシーな濃いめの味付けが美味しいイタリアン手羽餃子でビールが進んだかと思えば、牛タンと雲丹クレソンのペペロン炒めで赤ワインが進む進む。牛タンも、プリプリ食感で旨味も溢れまくってて、本当に暴力的なまでの美味しさを誇る一皿やった。 他にも食べられなかったメニューもたらふくあるし、これで来月にはまた新たなメニューがどんどん出てくるなんてもはや満足度高すぎて末恐ろしい。店内の雰囲気とかスタッフさんとかもみんなめちゃくちゃ素敵やし、ちょっと毎日でも通いたいと思えるような極上の名店でした。
2023/12訪問
1回
特肉こいけ屋タンメン(大盛) (太麺) いや〜めちゃめちゃ美味しかったなあ。結構期待はして行ったけど、その期待値すら飛び越えてくるぐらいの美味しさ。 新小岩駅南口から少し歩いた先に出てくるラーメン屋さん。新小岩の超ローカルで良い意味での渋さたまらん町並みの中からすると、違和感すら感じるほどのキレイめな雰囲気。店内はグリーン感もあって、オシャレなカフェ感すら漂ってるぐらいの雰囲気。 特肉こいけ屋タンメンは、まずしっかりとした黒胡椒のスパイシーさが香ってくる一杯。香辛料の刺激的な力強さがたまらん。スープ自体は、少しちゃんぽんを思い出すような、全体的にクリーミーさを感じる豚骨主体のスープと言った感じ。ただ一筋縄でもなくて、黒胡椒のスパイシーさと呼応するかのように合わさってる辣油もめちゃ美味い。優しいベースのスープがありながらも、総じて刺激的なテイストに仕上げられてる。そしてそこに合わさる太麺は、二郎インスパイア感を感じるレベルにかなりしっかりとした歯ごたえが印象的。表面こそツルツルながら、適度に荒ぶる芯あるテイスト。でもスープがしっかり強いからこれが美味しいんだよなあ。 タンメンらしい炒め野菜の美味しさなんてもう言わずもがなの世界やし、たっぷりのシャキシャキ野菜と歯ごたえの強いしっかり太麺とのマッチアップが素敵やった。 あとは何よりチャーシューの美味しさが凄くて、ちょっと言葉出てこないレベル。スライスされた生チャーシューは、絶妙な下味が効いた美味しさと、しっとりしたバランスがすごい。一見するとよくある生チャーシューに見えつつも、細かなこだわりと確かな実力が感じられて唸った。あとはかなり弾力の強い鶏小間肉。シャモ独特の食感と旨味でもうホントに美味しすぎた。生チャーシューのしっとりさに加えて、野菜のシャキシャキさも際立ってて、二重のコントラストが生きてもう極上すぎる。 奇をてらってる訳でもないのに、なんだか凄く新鮮な感覚の一杯。これシャモ中華そばもめちゃくちゃ美味しいんやろうなあとかなり興味湧いてくる。まじで再訪したい。東京の中でもかなり有数なクオリティを誇る名店でした。
2023/08訪問
1回
鬼御膳(鬼釜(鬼ひも川)(大盛り)、小天丼) いやーたまげたなあ。正直ほんとにばちばちに美味しかった。完全に腰抜かした。 店の雰囲気がまずエレガント。店員さんはみんな着物を着た感じやし、内装からメニューまで全部上品かつ華やかで本格的な感じ。 鬼ひも川は、その名の通りめちゃくちゃ幅広のピロピロ麺。ただこれがもう本当に美味しい。まるでシルクを食べてるような滑らかな舌触り。そしてしなやかな弾力のモチモチ感。爽やかに食べれるんやけど、食べごたえもある感じがたまらん。そして鬼釜は、茹で豚肉と温玉が乗ったぶっかけスタイル。ぶっかけ出汁はこれも上品な濃さでうどんの爽やかさを加速させる。豚肉もシンプルな味わいながら、絶妙なアクセントになって美味しい。 小天丼は、かなり小ぶりサイズながら舞茸と海老天乗ってて心の隙間埋めるにはまさに絶好。天丼タレもかかって十分に美味しい。 メニューに書かれた五代目店主のストーリーとか読むとますます素敵に思えてくる。群馬への郷土愛も感じられるし、先代からのバトンも感じられるし、でも革新を目指していく気概も感じられる。めちゃくちゃ美味しい上に、こういうストーリーも含めて応援したくなる名店でした。
2021/10訪問
1回
いやー美味かったなあ。池袋北口の雑多に盛り上がってるエリアの雑居ビルという、これぞ池袋といった感じの立地。こんなところの町中華なんて美味しいに決まってる。ただ店内は違和感あるほどに整然と綺麗にされた雰囲気。 料理はどれも美味しいんやけど、もう羊串たちが別格の美味さを誇ってる。もう腰抜けるなんてもんじゃない。羊特有の癖と旨味がある肉の美味しさと、それを包み込むスパイスの美味しさ。頂点を極めたような2つの美味しさがベストマッチして腰抜かさないハズがない!! 日本には無い味付けに驚く和え物も美味しいし、定番の麻婆豆腐も小籠包もチャプチェも美味しい。でも町中華ってそもそも美味しいから、特筆すべきはやっぱり串焼きやなあ。 とにかく中華料理も全部美味しいんやけど、レベルの高い町中華の中でもずば抜けてるという意味では、ほんとに串焼きが美味しすぎる名店でした。 後はまじで日本では見ないザリガニとか鯉とかヒキガエルのメニューが普通に並んでるあたり、これは中国人向けガチ勢。そら美味しいわ(尊敬)。 海鮮チャーハンは、かなり薄味のチャーハンに海鮮の旨味が染み渡ってるから、どちらかというと海鮮ピラフに近いんじゃないかという味わい。中華としては意外やったけど、それでも美味しいことに間違いはない一品でした~。
2022/01訪問
1回
打ちっぱなしのコンクリートが印象的でオシャレな店内。空間にシンプルさもあるオシャレさの方向性が流石中目黒やなあといった感じの雰囲気。 肉はやっぱりしっかり美味しい。しっかりとした旨味あるタンから始まれば、脂身がトロトロかつしっかりした弾力のトントロ。レバーはもう口中に広がる甘みが素敵すぎる。ほんとに表面だけさっと炙ったときの独特の食感と甘さはまじで忘れられない。特選はらみとかランプとかも肉の美味さがすごいのはもちろんのことながら、ここで気づくのがタレの美味しさ。濃いわけじゃないんやけど、独特の上品な旨味で肉を包み込んでくれる感じ。上質な肉とマッチした極上のタレに気品を感じるレベル。 〆の冷麺はこれでもかというぐらいに鰹の香る爽やかな出汁。冷たいスープとは思えんぐらいにホントに鰹感。優しさのある柔らかい感じで美味しかった。 飲み放題とかもあるし、アラカルトで頼んでもコスパ的にもめちゃくちゃお得。肉もめちゃくちゃ美味しいし、値段を考えたら量もわりかししっかりしてる。店員さんも素敵やし、でも気取る感じではなく正直かなりの名店の可能性ある。 あとチャプチェの美味しさすごい。オイスターソースが絡んだモチモチ春雨とシャキシャキ野菜のコントラスト。チャプチェだけで戦えるレベルにバチバチに美味しい。 いずれにしても気持ちの良いさすがの名店でした。
2021/06訪問
1回
いや、ここいいでしょ。 高級感あふれる入り口と、店内のレイアウトも一工夫ある。 料理もコスパ
1回
冬の信州彩り御膳 和牛のよくばりひつまぶし キッズプレート 軽井沢の星野リゾートエリア内に位置する定食屋さん。さすが星野リゾートといった感じで、天井が高くて開放的なオープンさと洗練されたオシャレさが同居する素敵空間。 もはやそれぞれの料理以上にこの空間が素敵すぎる。冬の信州彩り御膳は、まさに旅館の御膳かのように色んなものが少しずつ食べられて満足度めちゃくちゃ高い。信州サーモンのねっとりした舌触りと濃厚な旨味とか、ふろふき大根の染み渡る出汁と大根の優しさだったりとか一品ずつのレベルの高さも流石のもの。和牛のよくばりひつまぶしも、見た目そのままにしっとりして牛肉本来の美味しさが味わえる逸品。味噌汁は、大根とか人参とか根菜の旨味が出つつも、サラリとした淡い味わいが美味しい一杯。 あとキッズプレートは、鶏の唐揚げのジューシーさだったりハンバーグの肉感に加わる風味だったりドレッシングの美味しさだったり正直キッズに留めるのが惜しいほどレベルの高い一皿やった。 子どもがいてもペットがいても使えるスタッフの気遣いの幅広さだったり、定食としてサッと味わうのもお酒と一緒に居酒的にゆっくり楽しむのも出来る雰囲気の幅広さだったり、とにかく思い思いの使い方で満喫出来る。星野リゾートの懐の広さを感じられる素敵な名店でした。
2023/12訪問
1回
トリカラちょこもり定食 ハンバーグ・たまねぎしょうゆ定食 三鷹駅南口から中央通りを少し歩いていった先に出てくる定食屋さん。雑居ビルの3階という位置ながら、入ってみるとかなり広めの店内に、すごく丁寧で落ち着いた空間が広がってて驚く。ほんとに上質な空気感が流れてる。 こんな空間で食べるトリカラちょこもり定食なんて美味しいに決まってる。名前の通り、色んな小鉢に色んなおかずが盛り付けられた一品はもう見た目の時点で丁寧な美味しさが伝わってくる。その上でトリカラはちょっと言葉が出ない圧巻の美味しさやった。しっかりとした下味がめちゃくちゃ美味しいから、正直ご飯が何杯あっても足りないと思えるほど。控えめに言っても、人生で食べた鶏唐揚げで数本のレベルに入るのは間違いない。 ハンバーグも丁寧で本当にめちゃくちゃ美味しかった。 ふだん着のごちそうというキャッチフレーズがめちゃくちゃ上手く店の雰囲気を捉えてると思う。店員さんもみんな超素敵で、全員どこか人生の余裕を抱えてる感じ。こっちまでその余裕を分け与えてもらえるんじゃないかと思えるほど。落ち着いてるのに凄くポジティブな雰囲気に包まれてる、そんなイメージのめちゃくちゃ素敵なお店でした。
2023/04訪問
1回
晴海通り沿いの、歌舞伎座の真隣に出てくる居酒屋さん。凄くレトロで渋い店構えから扉を開けると、魚を焼いてる様を見つめながらしっぽりと飲めるような素敵な雰囲気のカウンター席が覗き込む。その奥には半個室のボックス席があるけど、やっぱり全体的に雰囲気は渋めで素敵。 料理は、刺身も焼魚も何を食べても凄く美味しい。特に焼魚は、旨味のたっぷり詰まった干物らしい味わいで、噛めば噛むほどに旨味が溢れ出てくるような美味しさは流石でした。そして干物串は、飲みながらのシチュエーションやと思ってる以上に便利さを実感して良かった。焼酎ロックで味わいながら、この干物串をちびちび味わうって言うのも極上なんやろうなあ。あとまこもだけ炙りは、すごく柔らかくて、でも炭火の風味が薫った美味しさも抜群で流石に唸った。 最後にオペレーション面とかでは、とにかく提供スピードがめちゃくちゃ速くて驚いた。これは流石、銀座でランチ提供しているが故の地肩の強さかなぁとか感じてしまった。値段も全然安いし凄く居心地よいし、普段遣いするには抜群なんやろうなあといった感じのお店でした。
2023/04訪問
1回
牛すじ煮込み野菜カレー 五反田駅西口から出て大きく跨る歩道橋を出てすぐのところに位置するカレー屋さん。一見するとどこにでもありそうな定番のカレー屋といった感じの店構え。 定番メニューの牛すじ煮込み野菜カレーは、ホントに鉄板の上でグツグツした状態で出てくる。そして一口食べると、玉ねぎの甘みと牛すじの旨味が詰まったような濃厚なコクがたまらん。ポップではあるものの、まさにしっかり煮込まれて色んな旨味がぎっしり詰まった欧風カレーといった感じ。後は野菜自体もめちゃくちゃ美味しかったなあ。鉄板焼きの野菜のごとく火加減も超絶妙で、野菜自体の甘みとか旨みとかが超感じられる。もちろんカレーとの相性も抜群で、相乗効果で両者の美味しさが倍増していく。 提供スピードも圧倒的に早いし、ポップに楽しむカレーライスとしては最高峰やんなあと感じてしまいました。あとはライスが別皿で、スプーンの上で混ぜ合わせながら食べるこの感じも、カレーの美味しさを加速させててたまらん。
2023/03訪問
1回
特製ラーメン 餃子 渋谷駅から、首都高沿いにずーっと歩いた先に出てくる豚骨ラーメン屋さん。渋谷駅からはなかなかに歩くけど、青学生にはベストな立地なのかも。なかなかに狭いカウンター席と広々としたテーブル席の二段構えの店内構成はユニーク。 特製ラーメンは、もういい意味での博多ラーメンど真ん中といった感じ。粘度的にはサラリとしながらも、しっかりと臭みとコクがあって味の濃いスープは、もう期待通りの博多豚骨。そこに合わせるパツパツ極細麺もまさにこれこれといった感じ。そしてかなり醤油感濃い目に仕上げられたチャーシューたち。塩味がかなり濃いんやけど、これぐらいがジャンキーな一杯の中では良いアクセントになっててたまらん。あとはそこに辛味噌にキクラゲにと定番の具材たち。味玉がトロトロ半生系やったのが斬新やったけど、トータルの満足度はかなり高め。 餃子は、東京でよくある感じのモチモチ皮の大ぶり小判スタイル。小麦の甘みすら感じられるほどの皮のモチモチ感。ただ餡は、野菜ベースで食べやすい味わいかと思いきや、かなりジューシーに肉汁溢れる感じで美味しかった。 何よりも博多ラーメンらしい無骨さが店構えにもラーメンにも出てる感じが素敵でした。これぞ博多ラーメンといった感じの名店でした。
2022/05訪問
1回
盛り合わせカリーA(牛すじカリー+インドポークカリー) いかにもシャビィな店構えをしたカレー屋さん。シャビィというか奇抜な感じすら漂ってる雰囲気からは、一方で神田のカレー屋さんらしい歴史を感じてしまう。そして店内はよりもっと奇抜な感じで、カレー屋さんとしてはたまらん笑 牛すじカリーはかなり濃厚なカレー。煮詰められたような粘度の高い黒カレーに、牛すじがふんだんに溶け込んてる感じ。牛すじ自体の甘さとかも感じられるぐらいのゴロゴロ感もあり美味しかった。 一方でインドポークカリーは、シャバシャバ系のカレーでかなり刺激的。針で刺されるかのような尖った辛さが特徴的やった。このインドカレーは、カレー自体の美味しさもさることながら、何よりもトッピングとの相性が抜群すぎる。トロトロに煮込まれた豚角煮に、素揚げされたようなニンジンやナスの野菜たち。素材を活かしたスパイシーさで唸った。 そういう意味では、タイプの違う二種類のカレーながら、どちらもかなりハイレベルで美味しかった。 入口で、番頭のおばちゃんにメニュー伝えてお金払ってから、席にありつける感じも趣深くて素敵でした。
2022/03訪問
1回
ハンバーグランチ〜ポルチーニ茸のクリームソース〜 パスタランチ〜ホタテ貝とズッキーニのアンチョビクリーム〜(Large) まず内装がめちゃくちゃオシャレ。木の暖かみと、石のスタイリッシュさと、コンクリートの無機質さがごちゃまぜになったような遊び心溢れる店内。正直、この雰囲気だけでもう冷静さを失うほどの素敵さある。マンションの1階感が溢れだしてる外観とは全く真逆の方向性。 そして料理はしっかりと上質で本格感。ハンバーグそのものが、フワッとした柔らかさと絶妙な下味でほんとに美味しいし、ポルチーニ茸のクリームソースもキノコの香りたっぷりで気品高さすら感じた。ホタテ貝とズッキーニのパスタは、たっぷりの貝の旨味が出てて、どちらかというとこちらの方がしっかりと濃いテイスト。パスタ自体もモチモチの生パスタで、ほんとに非の打ち所がないような満足感やった。 他にも色んなメニューあって豊富やし、ぜひ赤ワインをくぐらせながら上質なひとときをこの店で過ごしたいなあと感じた。なかなか見落としてしまいがちな立地が大変やけど、一度店内に足を踏み入れたら完全に虜になってしまう名店でした。
2022/01訪問
1回
盛合せ定食 月 ※天然特大海老フライ ※国産銘柄豚ひれかつ ※かにクリームコロッケ 渋谷ストリームからすぐに位置するとんかつ屋さん。地下一階へ石段を降りれば、そこには石畳が広がる趣深い重厚な店構え。まるで旅館のような雰囲気で、ここが渋谷のとんかつ屋さんということを忘れてしまうほど。 店内も、渋い木製テーブルと陶器のコレクションが並ぶ和モダンな感じでかつ吉独特の世界観が広がってる感じ。 天然特大海老フライは、あまりの巨大さに驚く。こんな海老が実在するの!?と戸惑うぐらいの大きさやし、間違いなく人生最大の大きさ。海で出会ったらオシッコ漏らすほどの大きさのバケモン。ただプリプリかつ、味も濃厚でしっかり美味しい。柔らかさ抜群の国産銘柄豚ひれかつもそうやし、味わいが上品なかにクリームコロッケもそうやけど、軽い口当たりの衣に仕上げてくれてるのも、美味しさを引き出してくれるポイントかなあと感じた。 赤出汁は、コクがありながらもスッキリした味わいで、赤味噌の良さが引き出された本格感。そしてお漬物も美味しすぎて無限に食べれる。特に辛子漬け感ある大根のお漬物がたまらなすぎる。メインの揚げ物だけじゃなく、こういう子細なところのレベルの高さに宿る本物感。 空間からご飯、お漬物まで細かなところに上質さを感じる流石のクオリティの名店でした。
2022/01訪問
1回
黒毛和牛 肉ドレス海鮮丼 牛煮込み これは完全にコンセプト勝ち。とろけるような和牛刺身丼と海鮮丼とのマッチアップ。和牛刺身は若干炙られてはいるものの、まるで海の幸のような新鮮さで口の中でとろけていく。海鮮は、ウニとイクラに目を奪われがちやけど、和牛の下に控えてるネギトロと刻みたくあんが絶妙。和牛に負けない存在感を放っている。 肉と魚という全く異なる食べ物同士やけど、どちらもフレッシュでとろけるような味わいやから、めちゃくちゃベストマッチしてるねんな。単純な積み重ねじゃなく、相乗効果がすごい。 岩塩、山葵醤油、お茶漬けと三段階の味わいを楽しめるのも嬉しいねんけど、各フェーズが美味しすぎて次のステップに進むのがためらわれるような悩みすらある。やっぱ和牛の岩塩、海鮮を混ぜ込んでの山葵醤油が美味しいなあ。お茶漬けも染み渡る出汁で美味しいけど、海鮮とか和牛に火が通ってしまうのはやっぱりもったいない感もある。 牛煮込みは、まあよくある感じの牛煮込み。ちょっと味濃いめやから、これをお茶漬けの染み渡る出汁に混ぜちゃうのはもったいないぐらい。お酒とはよく合う。 全体的に見た目も美しくて、もはやセクシーさすら感じる美味しさの一杯。
2021/01訪問
1回
鶏清湯ラーメン 一口食べたときにびっくりした。これがほんまに旨い塩ラーメンやなと!!普段美味しいと言われる塩ラーメン食べたときにも、こんなもんなんかな?これが世の中的に旨いんか、という感想多いけど、これこそほんまにうまい塩ラーメン!!! トマトやキノコなどから出る味の重なりって書いてたけど、まさにそんな感じ。深みがすごい塩ラーメン。スープは余裕で最後まで飲める。飲んじゃう。そういうスープみたい。 麺も独特の全粒粉的なやつに幅狭の平打ち麺みたいな感じで蕎麦感あってうまい。トッピングの野菜も塩スープと相性抜群で割烹感すらある。 そしてよだれ鶏の旨さえぐい。中国の味がする。