「つけ麺」「日曜営業」で検索しました。
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特製背油煮干そば(大盛) いや、ばちばち旨い。あまりの旨さにびびるレベル。煮干のラーメンは良くあるんやけど、このポップな煮干感を楽しめるラーメン屋はなかなかない。凪とかと似たタイプの煮干スープの旨さではあるものの、濃厚さと深みが別格。 そこに畳み掛けるような平打ちちぢれ麺の麺としての旨さに、煮干スープとのマッチングが幸せすぎて無限に食べれちゃう。 ただ本当にここだけで、ラーメンとしてのド級の美味しさは完結してるんやけど、この生チャーシューに言及せずに終わらせてはいけない。それぐらい上等なのがこの生チャーシュー。火の通ってない状態でのチャーシューを食べて腰抜かした。本当に常温で生肉の温度なんやけど、味も生肉かと思うぐらいの舌触り。そしてラーメンのスープに浸かって、火が通ったあとも上質な肉としての味わいがめちゃくちゃ深い。 お決まりの刻み玉ねぎと、これまた極上の穂先メンマで味わう煮干ラーメンはこの上ない至福の時間。普段は東京民のラーメントッピングとしての嗜好を疑問視してしまう海苔までもが絶妙な旨さを誇る。 旨さとしてはポップな部類ながら、記憶に残る一杯でした。 優しみの溢れる夫婦で切り盛りしてる感じと、ベビーカー余裕ではいれます。という人柄を表す貼り紙も相まっての極上の名店。
2019/11訪問
1回
ワンタンつけ麺(大盛) ちょっと美味しすぎて震えるレベル。斬新ながらもすごく研ぎ澄まされたような一杯で、かなり洗練されてる。ホントに美味しかった。。 まず一口麺を食べた瞬間に衝撃が走る。爽やかな油が絡められた和え麺なのはもちろんのこと、麺がもうめちゃくちゃ美味しい。細麺ならではのコシをしっかりと味わえるような独特のシコシコ食感。滑らかさとコシの両立がすごい。そして氷水の情景が脳内に浮かぶほど、しっかりと締められたプリプリ感がたまらなすぎる。爽やかに纏った油に反射した光も相まって、ホントにキレイな青春かのような麺。 これだけでも唸るほど美味しいのに、ここから待ってるのはつけ汁。少し甘めの醤油スープで作られたつけ汁は、これも超極上の一杯。麺を付けると、一面に油がサッと広がる情景も美しすぎる。甘い香りと油の香りが混ざり合うのも素敵。 そしてワンタンの美味しさももうお手上げ状態。プリプリの海老がこれでもかと詰まった餡は、レンコンのシャキシャキ食感も相まって超極上。しっかりと下味も効いてて、普通にこれだけでも中華料理として成り立つクオリティ。それがスープに4つも入ってるんやからもう笑うしかないよね。あまりにも凄すぎる完成度。 これだけ斬新な一杯に仕上げてるのに、奇をてらった感が一切ないのがまた凄い。ちゃんと地に足つけて、完成された一杯として成立してる。 爽やかで愛想の良い店員さんやし、オペレーションもめちゃくちゃ実力を感じる。もうホントに毎日でも通いたいと強く思える名店でした。
2022/09訪問
1回
ベジポタ煮干じめつけ麺(大盛) いや、まじで腰抜けるほどうまい。てかもはや完全に腰抜けた。正直、つけ麺界の最高峰に君臨してるなという感覚。王道のつけ麺ながら、麺もつけ汁も全てがレベル高くてほんと唸る。 煮干じめだと麺はもっちり麺になるんやけど、この麺がまずもうめちゃくちゃ美味しい。噛むと小麦が香るような味わい深い中太麺。食感はモチモチなんやけど、どこか包み込まれるような独特の優しい柔らかあって唯一無二。でもしっかりつけ麺らしい弾力もあってこの時点でとんでもない。 そしてつけ汁のレベルの高さも異常なほど。一口目に香る煮干の風味が、ベジポタスープの濃厚さと相まってほんと大変なレベル。豚骨とか白湯の濃厚さでドロドロなんやけど、煮干のおかげかスッキリと食べれるのも嬉しいところ。そして煮込み野菜の甘みもだいぶ強くて本当に味の深みがすごい。 つけ汁が濃厚なおかげで、しっかりとした中太麺にも負けてないし、なんならお互いがそれぞれのよさを引き立てあってるみたいなところある。 そしてしっかりアツアツのつけ汁やし、もうほんと非の打ち所ない。濃厚さとつけ汁の量の多さも相まって、最後までアツアツで楽しめるのもさすが。つけ汁に浸ったチャーシューもメンマも美味しいし、ほんと最強の名店でした。
2021/09訪問
1回
鶏soba(大) 唐揚げ いや、まじで越し抜けるぐらいに美味かった。これは完全に度肝を抜かれる一杯やった。 まず鶏白湯スープが驚くほどにクリーミー。グラタン食べてるんかと錯覚したほど。全く雑味のないクリアな味の中に、濃厚な鶏白湯の旨味が溶け込んでる。そしてエスプーマの泡泡に包まれて信じられないようなまろやかさを生み出してる。 そして麺はしっとりヌルヌルの柔らかい麺。これもこのスープにこの麺ありて感じで、この極上の白湯スープにこの上なくマッチしてる。正直、これよりも美味しい鶏白湯ラーメンって存在するんかな?と思えるほどレベル高かった。 圧巻の素揚げゴボウも、この白湯スープにこそ極上のマッチングをしてて唸る。さすがの座銀流の定番スープやなあとちょっと放心状態になるほど。まさかにぼし吟醸を超えてくるようなスープと出会えるとは思ってなかった。完全にやられた。 唐揚げは、こんがり揚げられた中にしっかり濃い目の下味。ビール飲みながら甲子園で食べたい唐揚げて感じ。 店内の雰囲気とかBGM同様に、オラオラ系和風感をそのまま体現したかのような極上ラーメン。突き抜けた魅力とはまさにこんな感じなんやなあといった感じ。これはもう紛うことなき“座銀”を冠するラーメンでした。
2021/04訪問
1回
鶏特製そば くそほどの名店。ラーメンが出たときのあの中華そば感あふれる鶏ガラの臭いがもう最高すぎる。スープもばり旨い。若干の甘さと鶏ガラスープが最高の逸品。スープの表面を覆うネギたちの美しさ。アート感すらある。薬味界の草間彌生。 チャーシューは鶏と豚の二種類やけど、鶏はしっとり、豚はしっかりとした異なるテイストで恋。麺は透明な感じに全粒粉はいった麺で、柔らかめのテイスト。 店員さんの麦わら帽子と目尻のシワが人柄を物語っている。こんな人たちに囲まれて生きていきたいとすら思える名店。というかまじでこんな人たちに囲まれて生きていきたい。
2019/04訪問
1回
食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2023 選出店
西大橋、四ツ橋、心斎橋/つけ麺、ラーメン、汁なし担々麺
特製濃厚つけ麺(大盛) いやーまじで美味かったなあ。とにもかくにも、いかれた自家製麺が本当に唯一無二で抜群の美味しさを誇ってる名店やわ。 濃厚つけ麺は、もう本当にまず麺の旨さにド肝抜かれる。長方形の平打ち麺は、表面ツルツル食感モチモチというつけ麺の基本は抑えながらも、この独特のアスペクト比でもう魂やられる。かなり幅広の麺は、まじで今まで出会ったことない食感を誇ってる感じ。まじでレベルの高い平打ち生パスタというのに近いのかも。とにかく麺だけでエース張れるような極上麺やった。 対するつけ汁は魚介豚骨ベース。魚介豚骨ではあるものの、定番系とは一線を画しててまじでこれもめちゃくちゃ美味しかった。表現が難しいけど、魚介豚骨の単体以上に味の広がりがあって、旨味を含んだ不思議な後味。これがまた独特の麺と絶妙なマッチしてるのも伝わってきてニヤリとする。 味変の肉味噌も素敵。麺にそのまま絡めると、甜麺醤的な甘辛い汁なし担々の雰囲気になる。ただ何よりも、この肉味噌と味わうことで、より麺自体の特長が際立って、美味しさを堪能できるのが何より嬉しい。 本当に今後も定期的に通えたら素敵やなあ、いや、何としても通いたいなあと思えるような名店でした。
2021/04訪問
1回
にぼし吟醸nigori(麺大盛) 刻みチャーシュー ユッケ風丼 いやー美味かったなあ。めちゃくちゃ美味くて完全に腰抜けた。唯一無二のラーメン屋感がすごい。 まず店内に溢れる高級感がすごい。ピシッとしたユニホームに身を包んだ店員さんたちに、カウンター前で整然と並べられたお盆はゴールデンに輝く。少し緊張するような高級感。 ラーメンはかなり濃厚な煮干しスープ。白湯どろどろのスープぐらい粘土高めの濃厚なスープなんやけど、味は完全に煮干し。合わせる麺は、シルクのようにツルツルとした平打ちのストレート麺。きしめんぐらいの平打ち加減。濃厚などろどろスープに、ツルツル麺がまじで最高の出会い方してる。 エスプーマされた泡泡スープに、三角形に切り取られた厚切りメンマとか、あげたしたらキリがないほどのこだわり加減。まるでオブジェのようなゴボウの素揚げはかなり風味たっぷりのゴボウ感。生チャーシューもしっとり感溢れてめちゃくちゃ美味しい。 刻みチャーシュー ユッケ丼はこれまた唯一無二の絶品。まるで魚介の様なねっとりとした生食感の丼は、もはやコンセプトの時点で腰抜ける。ただこれも肉の美味しさもあるからこその味に驚かされる。 まるでアートの様な美しさを持ちつつ、めちゃくちゃ美味しい味をあわせ持つ至極の一杯。いやー名店でした。
2021/02訪問
1回
平子煮干しそば げろうま。あっさり透き通る系の煮干しスープ。優しい甘さが麺をコーティングするかのように、麺を纏っているのが印象的。チャーシューもホロホロかつサクサク感あってうまい。とろけるような穂先メンマもうまい。ラーメン史上ではじめて、特製を食べたいと思ったラーメン。それほどのトッピングの旨さ。 ご飯にこのスープかけても絶対うまい。煮干しのダシと甘さがうまくマッチした、最強のお茶漬けが完成。
2018/12訪問
1回
鶏つけ(特盛) いやーやっぱまじで上手い。もう本当にお手上げってぐらいに美味しい。もはや貫禄すら感じる美味しさ。 まず麺はもうキンキンに冷やされてる。この麺の温度も相まって、つけ麺にしては若干細めの麺やけど十分な食べ応えに仕上がってる。つけ麺によくある小麦の香りとかはあんまなくてかなりシンプルな味なんやけど、これだけでも食べ続けられるような爽やかさある。 ただ特筆すべきは完全につけ汁。もう腰抜ける美味さ。唯一無二の独特な旨味がこれでもかと襲いかかってくる。あまりの美味しさに、一口目から狂喜に駆られたように食べ進めてしまう。粗い鶏そぼろもつけ汁には溶け込んでて、鶏の風味がしたかと思えば、昆布の甘さがしたり、キノコの旨味が感じられたり、あまりの美味しさに目が回る。完全にジェットコースター。でもそれらが完全に雲の上の高さで完全にマッチしてひとつのスープにフュージョンしてる感じ。そらそんなスープ最強やわって感じ。つけ麺としてここに勝てるとこあるのかなとか思っちゃうレベル。〆のダシご飯のクリーミーさとも最強によく合ってる。 完全無欠の唯一無二な次世代型スープやわ。本当に間違いのない名作。もはや味覚界の芸術とすら言いたくなる一杯。
2021/01訪問
1回
特製・醤油(太麺・大盛) いや〜美味しかったなあ。まじで染み渡る旨味。 武蔵小金井駅から南北にすっと伸びる道路を少し北上したところに出てくるラーメン屋さん。お花が生けられてあったり、綺麗な緑に溢れていたり、無垢アートが飾られていたり、カジュアルながらも凛とした雰囲気を纏った店内が印象的。 醤油は、まず一口食べた瞬間に、鶏油の独特な薫りと旨味が押し寄せてきてもうこの時点で心を掴まれまくる。たまり醤油のコクある旨味と鶏を中心とした奥深いスープの相性が抜群すぎる。一般的によく出くわす組み合わせではあるものの、レベルの高さが群を抜いてて腰抜ける。そしてここに合わさる麺は、透明系のピロピロちぢれ麺。少しパリッとした食感も感じられて、これも独特で美味しかったなあ。 鶏ハムのような独特チャーシューもユニークやし、絹の羽衣のようなワンタンの中に包まれた餡が、かなりクセある美味しさでめちゃくちゃ美味しかった。 味変のカスメリティ醤油だったり、かなり細部の部分で丁寧かつ繊細そして遊び心が感じられるような工夫がなされてる印象。多分それがラーメン自体の美味しさにも繋がってるような奥深さを感じた。 実直で誠実な雰囲気の店主が営む本格派の一杯といった感じ。これは文句なしの名店でした。
2023/11訪問
1回
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店
後楽園、春日、水道橋/つけ麺、ラーメン、油そば・まぜそば
脳が感じるラムがここにある。
2023/03訪問
1回
特製中華そば いや〜美味かったなあ。正直ナメてたら完全にやられた。めちゃくちゃ美味しい一杯でした。 上北沢駅から少し北に登ったところの幹線道路沿いに出てくるラーメン屋さん。ポップの影響なのか、どことなく手作り感ある店の雰囲気なのがほっこりして素敵。 中華そばは、醤油ベースで昔ながら感あふれる見た目。麺は、芯のしっかりした黄色系のストレート細麺。ただ、これを一口食べた瞬間に衝撃を受けた。スープは、しっかりと醤油がキレるのに後味がどこか甘い感じ。そしてこの独特の甘さが、また麺の旨さを引き立てる相乗効果を出しててもうホントに極上。麺はどんどん進むし、スープはついつい飲み干してしまう。たまらなすぎる。 そして刻みネギとかひき肉入りメンマとか脇を固める具材たちもめちゃくちゃ素敵。そしてホロホロに煮込まれた角煮チャーシューもまたまた美味しい。角煮らしいしっかりとした肉厚さやし、甘い煮付けがスープの甘さと相まってバランスも素敵。 普通盛りでも麺はめちゃくちゃ多いし、味も唸るほどの極上の一杯を出してくれる。そんな質と量を同時に叶えてくれる名店でした。
2022/09訪問
1回
担担麺 薄切りチャーシュー 新大塚駅から大通りを登っていった先に出てくるラーメン屋さん。小さなビル一階の入口を入ると、それはもう高級感溢れる超絶洗練された空間が広がってて圧倒されるほど。 そして肝心の担担麺も驚くほど上品な一杯。まずベースのスープに、澄み渡る湧水のようなクリア感を感じる。ただそこに担担麺らしくしっかりと香る胡麻感が乗っかってくるイメージ。両者がもうほんとに絶妙すぎるバランス。味の力強さと透明感とが共存してる奇跡のような味わい。 そしてそこに合わさるのは絹糸のような細麺。滑らかでセクシーさすら感じるほどの細麺。麺自体はシンプルなんやけど、担担麺のスープにめちゃくちゃマッチしてる。 スープに乗っかる肉そぼろも、変に味噌感あふれる味付けがなくシンプルなのがまたたまらん。これはもう確実な気品の証。そして底から現れるナッツが、香りと食感の両面でアクセントになっててもうたまらん。 そして生チャーシューもすごい。しっとり感とかもさることながら、ほのかに香る中華系スパイスの香りがたまらん。あまりにも雑味がなくて、食べてて背筋が伸びるような超絶の一品。 全体的に余計なものが一切含まれてなくて超クリア。シンプルが故に余白が感じられる、まさに王者のような気品漂う一杯。そして店内の空気感自体もが、あくせくすることのない王者のような余裕すら漂う名店でした。 たぶんベースとなるスープが美味しいから、きっと醤油拉麺とか塩拉麺も美味しいんやろうなあと思うし、これまたクリアで気品高い一杯なんやろうなあとも思う。たまらんね。
2022/08訪問
1回
特製醤油らぁ麺 燻製醤油の和え玉 新宿三丁目のイケてる居酒屋街に位置するINGS系ラーメン屋さん。ほんとにこのエリアはいつも素敵な盛り上がりしてる。 特製醤油らぁ麺は、もうほんとに抜群の安定感。醤油らしいキレ味の奥に、丸鶏から出る旨味と甘みが控える極上のスープ。醤油本来の色合いが際立つ紫色のスープに浮かぶ黄色い鶏油。もうこの見た目だけでたまらん。加水率高めで絶妙なツルツル加減のストレート麺も美味しいし、スープとのバランスには腰抜ける。 しっかり甘めに煮込まれた柔らかメンマも美味しいんやけど、数種類あるチャーシューもすごかった。特に燻製豚チャーシューの食べごたえと肉らしい主張の強さが極上でした。 燻製醤油の和え玉は、かなり薄めの味付け。このままでも食べれてしまうけど、醤油スープに付けたほうが美味しく食べられるのかも。和え玉は加水率低めの麺やけど、やっぱり最初のオリジナル麺がスープとマッチしてて美味しかった。 もはや一つのジャンルとして確立されたINGS系ラーメンの定番醤油は流石に極上でした。
2022/03訪問
1回
特製中華そば(大盛) いやー美味かったなあ。ほんとに流石の一杯といった感じやった。 中華そばは、もう届いた時の鉢の美しさがやっぱりすごい。醤油本来の色みで混じりけのない綺麗な醤油スープの表面に輝く油分。キラキラと光を反射して爽やかすら感じられる。 そして鶏清湯の醤油スープがこれまた美味しい。ほのかな甘みすら感じられる醤油スープがもう流石なんやけど、全体を包み込む上品さのお陰でスープの美味しさがが数段昇華されてる。 そして麺は、全粒粉入りの細麺なんやけど、多加水のモチモチ感があるのか独特の食感。麺の細さが相まっているのか、なんだか唯一無二な感じがした。あとはメンマもすごくふくよかやし、薄切りのチャーシューもスープの上品さとマリアージュしてて素敵。 総じてほんとに名店でした。もう気づいたときにはスープを全部飲み干してしまってる。ぜひともあご煮干そばも食べてみたいところ。
2021/11訪問
1回
つけ麺(中)(太麺) いやー美味かったなあ。つけ麺として美味しかったのもさることながら、一杯に真摯に向き合ってる感じがしたのもめちゃくちゃ好きやった。 まずつけ麺の器がめちゃくちゃ熱々。手で持てんぐらい熱い時点でココロときめいた。まじで誠実さを感じて超好感!! そして麺はしっかりモチモチで食べ応えのあるつけ麺らしい麺。熱々のつけ汁は、まるでソースかのように野菜とか果物の濃厚な甘みが全面にやってくる感じ。そこに魚介系と動物系のダブルスープが合わさることで、味が上手く整えられてて本当に美味かった。つけ汁にはメンマとか刻みチャーシューとかネギとかが大量に散りばめられててそこも素敵。麺をすするたびに出会う色んなアクセントたちを楽しめて、これこそつけ麺の醍醐味!と堪能できました。 麺の種類も色々あるみたいやし、本当に通って色々食べてみたいなあと心から思える名店でした。あと外の待ち列に、店内から音声アナウンス流して案内してくれるのは、まじで病院感あってほんまにおもろかった。
2021/07訪問
1回
せせり中華そば いやー美味かったなあ。期待してた以上のクオリティで感動した。麺哲のこだわり麺の美味しさがかなり印象的やった。 店構えは、麺哲グループとは思えないほどに広々としててカジュアルな雰囲気。ゆったりとしたテーブル席もあったりするのに違和感を感じるほど。 せせり中華そばは、正直めちゃくちゃ美味しかった。かなり色が濃い目のブラック醤油スープがインパクトある。ただ、飲み口は醤油のキレを活かしつつもクリアなテイスト。醤油のしっかりとしたコクと旨味が、鶏ガラスープで絶妙に引き出されたまさに中華そばといった感じのスープ。 そして特筆すべきはやっぱり麺。表面ツルツルで、適度な食感で、そして何より麺自体の味がめちゃくちゃ美味しい。小麦だけじゃない、まさに「麺」の味がする。たぶん普通の麺哲の醤油ラーメンより濃いから、通常麺より太めの中太麺にしてくれてることで、より麺の特徴が際立ったんやけど、これが個人的にはめっちゃ好きやった。麺のコシも味も、その特長がより顕著に出るこの感じ。流石の麺にこだわる麺哲グループやなあと、その実力をやっと理解できた気がする。 焼鳥網で焼いてくれるせせりも絶妙に美味いし、薄切りバラチャーシューもレベル高い。細切りのネギには胡椒がかけられてて、せせりと絶妙にマッチして美味しかった。 正直、めちゃくちゃ満足度の高い一杯でした。
2021/05訪問
1回
つけ汁 2種 つけめん(にんにく醤油、海老) 黒毛和牛サーロインご飯 いやああ、もう美味しかったああ。まじで叫びたくなるぐらいの圧巻の美味しさ。どこもとんでもない美味しさを誇る小池グループの中でも、満足度で頭一つ抜けてるのではと感じるほどの美味しさ。 御徒町駅からほど近いアメ横そばの雑居ビルの一階に出てくるラーメン屋さん。いかにも雑居ビルらしいガチャガチャとした店前とは打って変わって、コンセプトのしっかり作り込まれたイケてる店内も格好いい。 まずつけめんは、とにかく麺の美味しさが半端じゃなくて感動はここから始まる。きめ細やかで吸い付くような肌触りのツルツル麺。一度噛めば、モチモチ食感は勿論のこと、ギュッと詰まった小麦の美味しさが一気に溢れ出るたまらない美味しさ。しっかりモチモチやのに、少し細めのセクシーさすら感じる麺はこの時点で圧巻。 ただここから始まる2種のつけ汁が、もう完全に異次元の世界。どちらも極上の美味しさで完全に打ちのめされる。にんにく醤油は、とにかく分かりやすくてドカンとパンチの効いた正ににんにく醤油。刻みにんにくが大量に含まれてて全力で殴りかかられるような暴力的なインパクト。対する海老は、海老が全面に来るというよりも、甘味と一体になったような旨味がたまらん。正直つけ汁としての最高峰といった美味しさで、時屋を思い出すような極上のつけ汁。どちらも独特のまろみあるつけ汁になってて、しっかり麺と絡むのにサラリと楽しめる。これもまた極上のつけ麺たらしめる素晴らしさを誇ってた。 あとは黒毛和牛サーロインご飯ももう言葉を失うほどの美味しさやった。まず桐箱からサーロインの一枚肉を取り出すこの工程から圧巻すぎるのよ。体験価値としてだけで十分元を取れるような極上時間。そしていざ口に含むと、もう本当に世界が幸福で包まれる。肉としての圧倒的な美味しさだけじゃなくて、卵の旨味の濃厚さだけでも心やられる。タレとご飯と、この肉に関わる全てによって極上な異世界に飛ばされるような感覚。 正直こんなに一瞬で無くなる300gのつけ麺があると思ってなかった。食べれば食べるほどお腹減っていくほどの美味しさ。とにかく圧巻で極上の名店でした。