「餃子」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 50 件
ジャンボ餃子 半チャーハン らーめん(半味玉) 0時近くになって、高円寺がある意味で高円寺らしい姿に活気づきだすときに柔らかく営業続けてる安心感。陽気なポップさを出しつつも、場末感ただよう感じも素敵やし好きやなあ。 ジャンボ餃子は、まさに名前の通りジャンボ餃子といった感じ。餡は、野菜も肉も細かく刻まれて、きめ細かい網で漉したかのような感じの口当たり。あまりニンニクが香ったりとか癖のある感じでもなく優しいタイプの味わい。皮はジャンボ餃子だけあってしっかりと厚め。厚すぎるわけではないけど、やっぱりモッチリとしたような食感が印象に残る。 半チャーハンの味わいも至ってシンプル。白米と具材をシンプルに炒めたようなイメージ。夜の高円寺という環境からは意外なほどに優しい味わい。少し醤油を垂らすと案外いい感じのパンチが出るぐらいのイメージ。 らーめんもやっぱり柔らかくて超あっさりとした煮干し醤油スープやし、全体的にほんとに優しくて淡い味わい。がっつくと言うより、優しさを求めて深夜に羽を休めるのには丁度いいのかも。 らーめん(大盛) ジャンボ餃子 らーめんはかなりシンプルな煮干しベースの醤油スープ。透き通ったクリアな煮干し感は、かなりあっさりしたテイストで、これはこれで定番のラーメン感。 メンマやチャーシュー、味玉の雰囲気も相まってかなりシンプルなイメージがだいぶ強い感じ。麺もいたってシンプルな麺で、飲んだ後にさっぱりと軽く楽しむ系のラーメン屋。ただスープのシンプルさに比して、麺が若干だけ太い感じがするので、そこは印象に残ってしまう。でもトータルとして十分美味しい。 ジャンボ餃子は見たまんまの感じ。かなりのボリュームがある餃子でした。 ちなみに場所柄もあるのか麺量はめっちゃ多い。大盛やと食べきるのに苦労するレベル。ジャンボ餃子も名前のとおりインパクトでかい。 ビールを頼んだら筑前煮のおつまみが出てきた。これはこれで優しくほっこりする気遣い。
2021/11訪問
2回
西荻窪駅から高架に沿って東に連なる飲み屋街を抜けていった先にある中華屋さん。飲み屋が連なってるエリアとしては一番端っこ感ある。店内は広々としてて、町中華というよりも居酒屋的な感覚のほうが近いかも。 前菜三種盛りに出てきた見た目ほぼ生牛肉の逸品は、まじで何なんかは分からんけどめちゃくちゃ美味しかった。脂の旨味を出しながらとろけていく感じ。餃子も主要メニューなだけあってしっかり美味しい。柔らかめの皮に包まれた餡をしっかり焼くというスタイルで、スタンダードではあるものの、意外にこんな餃子と巡り合うのも難しいのよといった感じ。 麻婆豆腐は、きめ細やかな挽き肉にシャキシャキ野菜が絶妙なバランス感。甜麺醤的な味噌の味もしっかりして、かなり満足できるレベルの高さやった。炒飯も、鉄鍋で炒めた中華屋らしいテイストの中に、台湾感すらある味濃いめのチャーシューが入ってて素敵なアクセントになってる。 とにかく安定感あるメニューたちやから、気楽に落ち着いて食べられるといった感じの中華。 紹興酒の種類が異常に多くて、もはや狂気を感じるほど。利き紹興酒セットとかまじでこの店でしか見たことない笑 でも全体的に値段も安いし、さすが西荻窪といった感じの名店でした。 ばちばち旨い。めっちゃ安いわけではないけど、餃子と紹興酒でたのしんでたらそこまで高価にはならん。 麻婆豆腐は辛すぎず、舐緬醤の旨味と花椒の香りが溢れる系。本格派。ミンチ肉がしっかり肉の味して旨い。 黒ごま担々麺は、胡麻のしっかりねっとりした香りはしっかり立ちつつも、味噌ベースの味で旨い。 水餃子はシルクのような肌触りの皮に詰められたたっぷりの餡がうまい。ランチにもぜひ来たい。
2022/04訪問
2回
焼餃子 水餃子 手羽先 博多駅西口からオフィス街方面に少しばかり歩いた先に出てくる餃子専門店。飾り気の全く無いシャビィそのものの店構えからは、逆に本格的な雰囲気が漂っててめちゃ素敵。地元民から愛される雰囲気。ただ店内には広くてゆったりした小綺麗空間が広がってて、定食屋さんみたいな感じで全く印象が違ってて意外。 とにかくシンプルすぎるほどのメニュー構成の中で双璧をなすような焼餃子と水餃子は、どちらもかなり小ぶりなまさに一口餃子。 焼餃子はパリパリに仕上げられた皮の香ばしさが美味しい。餡が印象に残らないほどに、ほんとに小ぶりでペロリと永遠に食べ続けられる軽さがたまらん。水餃子は若干のザラつきを感じるモチモチ系の皮が印象的。餡はシャキシャキとした野菜の食感が美味しくて、かなりヘルシーなスタイル。 手羽先は世の中によくあるスタイルとはかなり違ってて美味しかったなあ。少しパリッとした香ばしさがあるテイストで、もはやジャーキーのような乾きみすらあるスタイル。しっかりとした噛みごたえと広がる旨味の美味しい一本。 肩肘張らずにサクッと飲むのに最適で、0次会とか最後の〆とかにも最適なんやろうなあというスタイルでした。あ
2024/05訪問
1回
台湾ラーメン(大盛) 焼売 武蔵小金井駅北口からスッと伸びる交通量の多い通りを歩いてすぐのところに出てくるラーメン屋さん。カウンターとテーブル席がそれぞれゆったりと広がる店内で、さながら飲んだ後にダベるのにも丁度良いんやろうなあという雰囲気。 台湾ラーメンは、ある意味では凄く台湾ラーメンらしいスッキリとしたスープに、透明感あるクリアな辛さが加わった一杯。ベースのスープは鶏ガラ醤油感が際立つようなテイストで、これだけでもノスタルジックな味わいで美味しいんやろうなあという感じ。ここに少し辛めの肉味噌が加わることで、台湾テイストに仕上げてくれてる。麺は昔ながらの中太麺を思い出すような小麦の茹で感がしっかり食感の麺に纏わりつくような懐かしさも感じる味わい。野菜のシャキシャキ感とか肉味噌とかも相まって、思わず飲んじゃうタイプのスープ。 焼売もかなりスタンダードな肉焼売やったけど、最後の締めにビール飲みながら楽しむにはベストなスタイル。 深夜でも楽しめる使い勝手の良さも含めて、全体的に良い意味でのチープな安定感を楽しめるお店でした。
2024/03訪問
1回
博多一口餃子/一口黒豚餃子 中洲ど真ん中の通りから少し入った路地に位置する餃子屋さん。圧巻の歓楽街からすぐの場所やし、周囲にもここぞという名店が揃っててさながら中洲中心地という感じがする。かなりカジュアルにちょい飲み出来る雰囲気が、また博多という感じがして素敵。 博多一口餃子は、まじで小ぶりで一瞬で一皿ペロリとなくなってしまうサイズ感がたまらん。まさにビール片手に食べ進めるのに最適化されたような極上さ。餃子自体は小ぶりが故のパリッとした薄皮に、玉ねぎの甘味が凝縮された餡が詰まってて何もつけずに食べるのが一番美味しかったりするのかも。一口黒豚餃子もそこまで大きな違いがあるかなという感じではあったものの、より濃くて大味なテイストになってる印象。個人的には博多一口餃子の純朴な味わいが美味しかったなあ。 その他の料理も絶妙な居酒屋メニューばっかりで見事に心を掴んでくれる感じ。優しい味わいの牛すじ煮込みから、ガツンと美味しい塩ホルモン炒めまでの対応力の幅広さも嬉しいところ。そして常に手元に一口餃子をキープしながら楽しめるのも素敵すぎる。 カジュアルにふらっと使える感じも素敵な名店でした。
2023/09訪問
1回
ワンタンメン チャーハン 永福町駅から北にずーーんと歩いていき、和田堀公園の手前の大通り沿い交差点に出てくるラーメン屋さん。ラーメン屋さんではあるものの、店構えや内観は年季の入った町中華さながら。このシャビィながらも地元民に愛されてるこの雰囲気が最高にたまらなすぎる。 ワンタンメンは、いかにも杉並ラーメンといった感じの優しい一杯。全体を通じて柔らかい醤油感に包みこまれるようなスタイル。ただ旨味と塩味がしっかりと立つ調味料的な一口目の感覚もあって、良い意味での特徴もしっかり出てた。刻みネギとかメンマとすするこのスープがたまらない。あとはズルズルに茹でられて周りに水分を保ち続けるかのようなワンタンも印象的。まさに全体の優しさを加速させてくれたりする雰囲気。 チャーハンも、まさに町中華で出てくるたまらないチャーハンといったテイスト。ここでも旨味と塩味のしっかり効いた調味料的な味わいがまた美味しさを加速させてて、中毒性すらある仕上がりやった。あとは刻みタマネギの食感が、しっかりとその主張を感じるほどで美味しかったなあ。 やっぱりこの町中華感がたまらなすぎるし、日本が誇る一つの文化なんやろうなあとかすら考えちゃうほどには素晴らしいお店でした。
2023/09訪問
1回
味噌八デラックス(大盛) 新宿駅から小滝橋通りを上っていき、大久保駅との中間地点ぐらいに出てくるラーメン屋さん。店構えは、どーんとした大味インパクトのあるスタイル。店内の乱雑さも、新宿らしさを感じさせるスタイルで嫌いじゃない。 味噌八デラックスは、何を言うよりもまずパンチの効いたスタイルの味噌ラーメン。背脂もしっかり散らされて、ガツンと一殴りしてくるかのようなインパクトある。そういう意味では、すごく分かりやすくて剛球ストレートな味噌ラーメン。そして麺は、かなりしっかりとした噛みごたえあるモチモチ系ストレート中太麺。この麺の力強さも、ラーメン全体のインパクトを補強してて相性良かった。 トッピングには大量のモヤシとチャーシュー。味噌ラーメンとの相性抜群なモヤシがこれでもかと載せられてガツガツ感を加速させてる一方で、ホロホロと崩れるしっとりチャーシューが絶妙なマイルドさを演出してて良かった。 あと何よりも味玉が美味しくてビックリした。この味噌ラーメンのインパクトからは考えられない程に優しい和風出汁が効いてて、この味玉だけでも十分食べ続けられるレベルの美味しさ。絶妙な組み合わせが素敵でした。
2023/07訪問
1回
半チャンラーメン 神保町交差点から、西に少し歩くとたどり着くラーメン屋さん。見た目はこれぞ伝統文化というようなレトロで雰囲気のある町中華。赤いビニール屋根と、店名のフォントが心乱すほどに素敵すぎる。店内も、赤い机と棚に並ぶゴルゴ13がめちゃくちゃエモくて大好き。 ラーメンは、綺麗なまでに典型的で昭和ノスタルジックな醤油ラーメン。鶏ガラベースのクリアなスープは、まさに胡椒がめちゃくちゃハマるような優しいテイスト。麺は、ズボッとしたような中太のストレート麺で、ともすればチープな感じに捉えられかねないものの、このスープにはやっぱこういう麺がハマりますよねと唸る。 優しい味が染み出す焼豚チャーシューとか、素朴に煮付けられたメンマとかシンプルなトッピングも最高な一杯。 チャーハンは、鉄鍋香るまさに町中華らしいテイスト。スタンダードなスタイルながら、醤油でサッと味付けられた一杯はほんまに美味しかったなあ。 次回はぜひ餃子を筆頭にしながら、町中華として、せわしなく色々なメニューを頂きたいなあと思える名店。お客さんも引っ切り無しに来るしまだまだ元気なんやろうけど、やっぱりこういう店は残り続けてほしいなあと感じました。
2023/03訪問
1回
特製和ラーメン 自家製一口餃子 赤坂Bizタワーの裏手側に回り込むような路地に出てくる豚骨ラーメン屋さん。豚骨ラーメンの無骨さとは裏腹に、ポップな看板なのが印象的。 とんこつラーメンは、まさに本場の博多豚骨といったテイスト。博多豚骨という定番の王道に対して、ど真ん中ストレートをしっかり投げ込める魅力ある。あとは結構、胃をキチキチにされるほどの濃厚ど豚骨やのに、スープ粘度が高くないからかサラリと入ってきてしまうのも素敵なポイント。豚骨臭さだけじゃなく、しっかりと旨味も溶け出した感じで、ポップながら豚骨スープとしては安定して美味しかった。麺も、これまた博多らしい王道細麺やから、お互いすごくマッチしてて、ラーメンとしても素敵な一杯に仕上がってる。ワンタンは、少しネットリとして滑るかのような、水分を多く含むようなスタイルが印象的やった。 あと自家製一口餃子は、流石の博多クオリティでめちゃくちゃレベル高かった。小ぶりで皮も超薄いからかなりライトに食べれちゃうんやけど、しっかりとした餡が詰まってて、まさにご飯とかビールに合う一皿。ラーメンを食べ進める中でも、少しアクセントとさせて貰いながら、楽しめる必食の一皿でした。
2023/03訪問
1回
らー麺セット+餃子三個 新橋と銀座とを隔てる首都高高架下の銀座ナインの中に位置するラーメン屋さん。銀座ナインを超えるかどうかでほんとに空気感がガラッと変わるのがおもろい。 らー麺は、まず見たこともない独特の麺に驚くところからがスタート。唯一無二の独特の縮れ感をしている麺は、インスタント麺のようにも見えるものの、実際は軽い口当たりだったり瑞々しさすらあったりと美味しい。スープは、鶏ガラ感ある定番醤油で、かなりあっさりとした薄味なのが印象的。これを銀座で300円で出しているのはホントに意味不明すぎて腰抜ける。 親しみやすさがウリのようならー麺とは打って変わって、炒飯はかなり本格的でめちゃくちゃ美味しい。注文毎に中華鍋を振って作ってくれるだけあって、中華鍋ならではの熱の籠もり方と鉄鍋らしい後味はまじでホンモノ中華。シンプルながらも、しっかりと食べ応えがある味付に仕上がってるのもまさに本格中華であるが故。 餃子も、食べやすい薄皮にシャキシャキ感ある餡が絶妙でめちゃくちゃ美味しい。定番餃子としての王道を突き抜けて行きながら、ヘルシーやのに食べ応えがしっかりしててレベルの高い餃子に唸った。 値段設定は関係なく、いつまでも後生に残り続けて欲しいと願う。そんな素敵な昭和ノスタルジー感を残す名店でした。
2023/03訪問
1回
ラーメン半チャーハン 有楽町駅の高架下にて、それはそれはひっそりとした佇まいで営まれるラーメン屋さん。有楽町という歴史を感じるレトロ駅の雰囲気そのままに、ここだけ昭和の空気がそのまま残っているかの様なシャビィさが堪らなく愛おしい。 ラーメンは、とてもスッキリとした醤油スープ。豚清湯を使ってるとのことやけど、ホントにクリアで飲みやすい優しさの味わい。そこに合わさる麺は、少しゴワッとした食感の際立つ縮れ太麺。これが意外な組み合わせなんやけど、でもノスタルジックな昭和黎明期を感じられてまた良かったりする。噛んだ瞬間に味わいがギュッと出てくる焼豚感あるチャーシューも素敵。 チャーハンは黒胡椒がしっかりと効いた濃い目のテイスト。刻みチャーシューの濃い味わいが活きてるし、硬めのライスに多めの油がまた風情を感じさせる。 まさに日本の昭和を物語る上では欠かせないような文化遺産とでも呼ぶべき素敵な一杯でした。
2023/02訪問
1回
手造りジャンボ餃子 チャーハン 麻婆豆腐 ニラレバ炒め 池袋駅東口からすぐの中華料理屋さん。雑然とした細い路地にありながら、ランチタイムとかやとかなりしっかりとした行列が出来る有名店。 まず何よりもジャンボ餃子の美味しさは圧巻。皮が分厚くてぼってりと鈍くなりがちなジャンボ餃子のイメージを刷新するほどの逸品。しっかりとしたサイズ感やのに、ライトに食べれる皮も凄いけど、やっぱり餡が美味しいのよ。シャキシャキな野菜たちが印象的でアッサリ食べれちゃうのに、ジューシーな肉汁が溢れてきて力強さもある。塩気の強い豆板醤と合わせて食べるとまたインパクトが出るし、何より美味しさが増す。 一方でチャーハンは、玉子を主体とした優しい味わい。でも決して味が弱いわけではなく、しっかりと美味しい。最高の引き立て役としてポジションを確立してる感じ。かと思いきや、麻婆豆腐はしっかりとした辣の辛さと、たっぷりのミンチ肉でかなり本格中華の様相を呈してる。 とにかく何を頼んでも美味しいし、中華料理屋としてのレベルの高さは流石。その中で更に抜きん出たこのジャンボ餃子があるって、それはもう敵わない。 オペレーションも全体的に気持ちが良いし、ジャンボ餃子を頼んだ時の提供速度は超速すぎて戸惑うほど。なんでこれで熱々なのか意味不明すぎるw 流石のクオリティの名店でした。
2023/01訪問
1回
全部入り 新小岩駅から北に歩いて行った先の大通り沿いに出てくるラーメン屋さん。交差点の角にプレハブ小屋みたいな感じで営業してるのが、いかにも豚骨ラーメンて感じやし、シャビィなエモさを醸し出してて素敵。 豚骨スープは、少しクリーミーさがある独特の豚骨スープ。黒マー油とかが合いそうなポップなスープ感ある。麺は、少しパリパリした感じの細麺でこれも独特なテイスト。スタンダードな博多ラーメンの雰囲気とはまた違う、麺の卵感とコシがあるような感覚が印象的。無骨でシンプルな感じの豚骨ラーメンとは一線を画す、大衆向けにアレンジされた感じの一杯。 チャーシューはしっかり煮込まれた肉厚ホロホロチャーシューでこれもまた美味しい。 ただ飲んだあととかに、罪深い一杯としてついつい食べてしまいそうになる雰囲気が憎いお店でした。
2022/12訪問
1回
くろおびラーメン 塩(大盛り) 新橋の喧騒を抜けて、虎ノ門に差し掛かったあたりに出てくるラーメン屋さん。木とか竹を主体にした店構えが、既に上品さを漂わせてるみたいなところある。 くろおびラーメン 塩は、全体的に落ち着いたテイストの塩ラーメン。利尻昆布の他にも乾物由来のスープとかで、ふくよかなテイストを出している感じ。インパクトがあるわけではないものの、しっかりとした上品さを感じる。 さらに、トロトロにとろける中でフワッと燻された香りが訪れるチャーシューとか、流れるような柔らかさのメンマ、黄身が溶けてスープとの新たなマリアージュを生む味玉まで、トッピングの一つ一つからも丁寧で上品な仕事が伝わってきて、一杯としての完成度の高さに繋がってる。 あとはワンタンは、滑らかなシルクのような皮はもちろんのこと、中の餡として包まれてるのが、もはやエビそのもの。プリッとしたエビが丸ごと出てくるのは素敵。 綺麗めのカウンターで、おつまみを食べながらゆっくりと日本酒を味わうような使い方もできて、素敵で良いなあと感じました。
2022/12訪問
1回
らーめん 半チャーハン いや〜美味しかったなあ。気軽な気持ちで入ったら、めちゃくちゃレベル高くてびっくりした。 高円寺と野方とを繋ぐような、ちょうど両駅の間ぐらいに出てくるラーメン屋さん。環七沿いという大通りに面した立地にありつつ、歴史を感じるシャビィな店構えが最高に渋くてかっこよい。 らーめんは、着丼したときの如何にもな中華そば感がたまらなすぎる。中華そば独特の素敵な臭みが漂うスープ。ただ一口飲むと、スッキリした醤油の切れ味の裏に潜む旨味がすごい。鶏ガラだけじゃなく、乾物だったり節物だったりで、奥行きのある旨味が広がってる。そして、そこに合わさる麺がもう圧巻。自家製手打ちの透明感ある麺は、独特のシコシコ食感で唯一無二の美味しさ。そして食感だけじゃなく、麺自体の風味も独特でめちゃくちゃ美味しい。形容しがたいけど、少し木の様な独特の香りがある雰囲気。麺だけでも永遠に食べ続けてられるような凄さある。 中華そばとして正統派のチャーシューもメンマもまじで極上。超シンプルな見た目に、これほどまでの感動を詰め込めるか!?という一杯。 チャーハンも、玉子の優しさを感じる素朴な味付けながら激美味しい。優しい味付けなんやけど、鉄鍋ならではの独特の風味もあってまじでたまらん。 正直、自分の中で秘密にしておきたいような隠れ家的な良さの詰まった名店。町中華としての使い方も出来るし、少し早めの夕方から瓶ビール片手に味わう町中華なんて最高すぎる。いつかそんな使い方をしてみたい。
2023/02訪問
1回
特製和歌山らーめん 極上のからあげ 立川駅近くのラーメンスクエアの一角にあるラーメン屋さん。立川のこういうラーメン施設の多さだけはマジで謎。笑 特製和歌山らーめんは、豚骨醤油感あふれるスープ。ただ、豚骨の濃厚さがかなり前面に主張してくる印象。もはや、博多豚骨スープを飲んでるかのような錯覚に陥るほど。そして後味として追いかけてくる醤油のコクといった感じ。麺も、博多の細麺かなって感じのストレート細麺。ただやっぱり豚骨の濃厚さが強いから、スープとの相性は結構良かった。 極上のからあげは、たしかにジューシーで美味しかった。竜田揚げ感すらあるサクサク衣と、ふんわりとした身の柔らかさのギャップが素敵。衣も鶏も下味は薄いけど、しっかり食べごたえはある感じ。 まあ全体的に安定した美味しさといった感じのラーメン。オペレーションは、ラーメンスクエアの一角やなあといった感じ。笑
2022/09訪問
1回
大盛 タンメン餃子 木場駅から東陽町方面に大通りを少し歩いていった先に出てくる餃子屋さん。下町の昔ながらの町中華といった感じのレトロ感漂うのれんと店構えが素敵すぎる。 焼き餃子は、表面がパリッとしっかり焼かれたスタイル。厚くはないけどしっかりした皮に、ギッシリと詰められた餡の重量感が素敵。肉肉しい食べごたえもありながら、でも野菜のシャキシャキ感もしっかり活きた感じ。ビールとかライスにめちゃくちゃ合いそうやのに、でも濃くなくてサッパリした後味という絶妙さがたまらん。さすがタンメンと合わせて食べるに相応しい餃子やなあと唸る一品でした。 タンメンはとにかく野菜たっぷりでヘルシー。優しい塩スープにも、野菜の旨みがたっぷり溶け込んでて、めちゃくちゃ薄味やのに物足りなさが一切ないのが凄いところ。幅広めの麺の食感と野菜のシャキシャキさが対照的で食べてても面白い。大量の野菜たちが主役やなあと思えるぐらい塩スープとのマッチ具合が印象的でした。 店員さんもみんな素敵やし、ほっこりするような空気感が店内全体に漂ってるのも心地良い。地元に愛されてるんやろうなあと心から思える名店でした。
2022/07訪問
1回
特製博多ラーメン 鉄なべ餃子 高田馬場駅から早稲田方面に行ったエリアにある豚骨ラーメン屋さん。店構えは、ど真ん中のラーメン屋さんながら、一品メニューが充実してて博多居酒屋感も強いのが印象的。 博多ラーメンは、博多らしいサラサラ豚骨ながら、濃厚さをしっかり感じるスープ。どーんとした脂と相まって粘度高めで味も濃いめなところを感じる。麺は、パツパツ&サクサク系というよりは、博多細麺ながらどこか茹で麺らしいコシを持ったようなスタイル。カタよりも普通の茹で加減を推すのも理解できる。とろとろチャーシューとか含めて、全体的にポップさもある博多ラーメンでした。 鉄なべ餃子も、博多らしい小ぶりな餃子でなかなかに美味しかった。薄皮に包まれたしっかりとしたニンニク系インパクトのある餡に、ビールが進む系の餃子です。特製の"雷油"も豆板醤感あって美味しかった。よりビールが進む感じ。 茹で方へのこだわりあったりとか、きっちりモノ言える感じなラーメン屋さんなのも素敵。なんならでぶちゃんという店名が煽り感満載な時点で素敵。
2022/04訪問
1回
MIX蒸し餃子A(えび、とり、シイタケ、白菜) 水餃子(干貝柱、白身魚、エビ、セロリ、白菜) 新宿駅西口すぐの雑居ビルに位置する餃子屋さん。中国で人気の老舗餃子店が日本進出したお店らしい。店内の雰囲気も全体的に中国現地感がある感じ。 餃子はどれも皮がしっかりしてて、まさに中国の餃子といった感じ。一個あたりのサイズ感もあるけど、皮が厚い分だけ餡も少ないから全体的に一口でいける美味しさ。餡の種類も色々あるけど、どれも下味がしっかりしてるから特に何もつける必要ない感じ。特に椎茸とか干貝柱とかの干した食材の旨味が濃厚やった。 水餃子がグツグツ湧いた黄金鍋で来るのはなかなかにインパクト。スープもいろんな旨味が溶け込んでて美味しかった。 中華料理はどれもあっさりとした味付けで美味しかった。特に五目焼ビーフンは、野菜のシャキシャキさがだいぶしっかりしててなかなかに美味しかった。中華の量は全体的にしっかり多くて、中華ってこんな感じやなあとも感じた。
2022/02訪問
1回
やっぱり何度行っても使い勝手がめっちゃ良い名店。 出てくるのもめちゃくちゃ早いし、美味しいし、値段も安いし、何よりちょうど心地の良いサービスが素敵すぎる。 麻婆春雨は、紹興酒がばちばちに合うような中国感溢れる味わい。繊細な春雨と挽肉が、中国の調味料で和えられてる感じ。 青椒肉絲はしっかりとした肉感ある。しっかりとした味付けやけど、ご飯がなくても食べられる絶妙なサッパリさ。空芯菜の炒めはもはや言わずもがなの美味しさ。油で炒めただけなのに! 餃子はニンニク不使用ということもあって、すごくシンプルで優しい。もう少しインパクト欲しいかな?と思うぐらいやけど、この心地よい店内の雰囲気とリンクしててこれはこれで好感持てる一皿。 五目チャーハンは美味すぎて、他の〆を頼めない弊害が発生しているレベル。 これからもずっと使い続けたい名店。 ビックリするぐらいに居心地の良い名中華。 歌舞伎町の入り口にある雑居ビルの中華料理屋という時点で、雑然としてて綺麗ではない感じのお店なんかなと思ってたけど、完全に正反対。広々としてて清潔感のある店内で、めちゃくちゃ快適。エレベーターを降りたとこの店名のロゴとかにもこだわりを感じる。場所柄を考えると意外なほどにキチンとしてる。 餃子は、ニンニクが使われてないこともあって、野菜のシャキシャキ感も楽しめるサッパリしたテイスト。焼餃子、蒸餃子、水餃子とか色んな種類あるけど、どれもこのベーシックなのが基本になってる感じ。ただ蒸餃子はちょっとモッチリしてたりとかやっぱり個性はある。個人的には水餃子のツルッとしててシルクのような舌触りが好きやった。 五目チャーハンも、カニの風味が香る味付けが絶妙で美味しいし、麻婆豆腐も、甘めの甜麺醤がベースながら麻と辣がどっちも効いてて美味しい。カキと春雨の炒めもオイスターソースで優しく味つけられた春雨が最高やわ。料理の種類もめちゃくちゃ豊富ながら、量はしっかり多いから大人数でワイワイと楽しむ中華として最高やと思う。 そして何より店員さんの気遣いが驚くほど細やか。ビールを先に頼んでて貰ってたら、到着時に無くなった泡を継ぎ足してくれたりとか、細やかな気遣いの声掛けとか。正直感動レベルの接客。 味も美味しいし、値段も安いし、気軽に使える中華としてかなりレベルの高い名店。