「つけ麺」で検索しました。
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2020/09訪問
1回
鰹昆布出汁 味玉・醤油つけ麺(大盛) いや、もうばちばち旨い。昆布出汁に浸った麺を食べた段階で感動的。旨味があふれる昆布出汁なことはもちろん、自然のとろみまでついてて、これに纏われる麺の上品さ、セクシーさがやばい。 細麺ではあるものの、麺のもちもちさからつけ麺にも合ってる。 そしてつけ汁はガツンと鶏感あふれるスープ。そこに奥深く控える鰹出汁が素敵な逸品。決して熱々のスープという訳じゃないんやけど、麺の上品さと昆布の旨味から納得できるつけ麺になってる。最後はスープを昆布出汁で割って飲める。もう昆布感溢れる出汁が上品さあって旨い。素敵。
2019/07訪問
1回
大盛りらーめん やっぱり立地も含めて、こうかいぼうと対をなしてる感じがある。ラーメンの雰囲気、接客の素敵さ、おっちゃんとお姉さん系のおばちゃんの二人構成という感じ。 ただこうかいぼうより旨いと思った。スープ自体はよく似てると思ったからこの違いはよく分からんけど、麺とスープの脂なのだろうかと感じた。麺は喉につるつると入ってくる感じで、旨いつけ麺の匂いがしそうな感じのラーメン麺。 そして脂は、きめ細やかな脂がスープ表面を優しく覆ってる感じ。こうかいぼうは、毎日の味噌汁のようのオーガニックで健康なラーメンを目指してる感じやったから、ラーメンに全く脂が浮いてないのに対して、この優しい脂。 もちろんどっちも正義やから良いのだけれど、やっぱりラーメンの表面の脂って美味しさに寄与してるのかなあとも思った。 チャーシューもこうかいぼう的な感じのホロホロと崩れていく中が若干の赤めなチャーシュー。 メンマ多くてそれもよかった。海鮮豚骨な感じでともすれば良くある感じではあるんやけど、絶妙な優しさが旨かった。麺の功績も大きいと思った。
2019/09訪問
1回
担担麺 薄切りチャーシュー 新大塚駅から大通りを登っていった先に出てくるラーメン屋さん。小さなビル一階の入口を入ると、それはもう高級感溢れる超絶洗練された空間が広がってて圧倒されるほど。 そして肝心の担担麺も驚くほど上品な一杯。まずベースのスープに、澄み渡る湧水のようなクリア感を感じる。ただそこに担担麺らしくしっかりと香る胡麻感が乗っかってくるイメージ。両者がもうほんとに絶妙すぎるバランス。味の力強さと透明感とが共存してる奇跡のような味わい。 そしてそこに合わさるのは絹糸のような細麺。滑らかでセクシーさすら感じるほどの細麺。麺自体はシンプルなんやけど、担担麺のスープにめちゃくちゃマッチしてる。 スープに乗っかる肉そぼろも、変に味噌感あふれる味付けがなくシンプルなのがまたたまらん。これはもう確実な気品の証。そして底から現れるナッツが、香りと食感の両面でアクセントになっててもうたまらん。 そして生チャーシューもすごい。しっとり感とかもさることながら、ほのかに香る中華系スパイスの香りがたまらん。あまりにも雑味がなくて、食べてて背筋が伸びるような超絶の一品。 全体的に余計なものが一切含まれてなくて超クリア。シンプルが故に余白が感じられる、まさに王者のような気品漂う一杯。そして店内の空気感自体もが、あくせくすることのない王者のような余裕すら漂う名店でした。 たぶんベースとなるスープが美味しいから、きっと醤油拉麺とか塩拉麺も美味しいんやろうなあと思うし、これまたクリアで気品高い一杯なんやろうなあとも思う。たまらんね。
2022/08訪問
1回
チャーシューつけ蕎麦 大 国分寺駅からの街道沿いをずんずんと南に突き進んでいった先に出てくるつけ麺屋さん。1.5kmの道のりながら、意外にこんなもんかというぐらいの時間で到着できる。 つけ蕎麦は、とにかく魚介なしの動物系のみのスープというのが色濃く印象的な一杯。ホントに濃厚豚骨な雰囲気が強いつけ汁。適度なドロドロ加減としっかり茹で上げられた柔らか食感の太麺がうまくマッチする感じ。太麺は、最初の一口用に据えられた塩でまずいただくという粋なスタイル。麺の風味を感じるには最高やし、何よりもつけ麺屋としての矜持すら感じる。 チャーシューは、部位や調理法の違う豚3種類で少しずつ味わいは違うんやけど、どれも肉厚でパンチのある仕上がり。これも濃厚スープとの相性抜群で美味しかった。 あとはスープ割用のスープが、かなり生姜の効いたテイストだったところにも確たるこだわりを感じた。 後は、店員さん全員が凄く細やかに気遣いしてくれていて、凄く好感持てるところはある。外行列までお冷配ってくれたりとか細かな券売機ケアしてくれたりとかも有難いけど、何より常に笑顔で素敵に対応してくれるのが凄い。これだけ大行列で大変そうやけど、どこか温かい気持ちで帰れるの空気感のあるお店でした。
2022/09訪問
1回
つけ麺(大盛) いや、もうバチバチに美味かった。若い店主の爽やかなパッションがひしひしと伝わってきて、凄く心地よかった。 坊主頭にハチマキを巻いた姿がとてもよく似合う若い店主。こだわりと丁寧さを兼ね備えた本格派のオーラ漂う店主。実際に接客も丁寧で、お盆の並べ方まできれいに統一された丁寧さが光るイメージ。 つけ麺の麺は驚くほどに太い麺が特徴的。食べてみると、いかにもつけ麺といったような小麦の香りが深く香る。量もめちゃくちゃ多い印象。スープ自体は、これもいかにもつけ麺といった魚介系のスープながらここまでの感動でもはや心酔すらレベルに至ってる。 トッピングも丁寧さが光る素敵な逸品が揃ってるし、日替わりの特製タレみたいなのも味変として嬉しいけど、それ以前にその遊び心にやられる。トッピングの説明も実直さが伝わる丁寧な説明でした。 つけ汁はもちろん熱々やし、大盛以上のつけ麺やとつけ汁を足してくれる。このサービスもやっぱり嬉しい。スカッとするつけ麺が食べれる名店でした。
2020/06訪問
1回
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
早稲田(メトロ)、牛込柳町、神楽坂/ラーメン、つけ麺
ラーメン玉子(中) 意外に優しいタイプの醤油スープの中華そばって感じ。見た目には意外なほどにあっさりしてるのと、意外にクリーミーな感じのスープ。 麺はずどんとした丸麺タイプ。柔らかめの麺で優しさを加速させる感じ。ずどーんと胃までいく感じのイメージのやつ。東京である感じのつけ麺だと、まあこれでつけ麺としても出せるんやろうなて感じ。 柔らかく煮込まれたメンマが、ずどんとした丸麺の優しさとも相まって絶妙に旨かった。チャーシューも全体のイメージ通りとろとろでほろほろになってるイメージ。たしかに好きな人はおるかもしれん。 各個別のパーツだけ取ったら、まあこんな感じか~ていうラーメンやけど、全体でのバランスがすごくマッチしてる感じ。コンセプト軸が一本通っているとでもいうのかそんな感じ。 中サイズでも結構多い。そらまあラーメンで350gあったらそれは多いやろうって感じやけど。
2020/02訪問
1回
特製背油煮干そば(大盛) いや、ばちばち旨い。あまりの旨さにびびるレベル。煮干のラーメンは良くあるんやけど、このポップな煮干感を楽しめるラーメン屋はなかなかない。凪とかと似たタイプの煮干スープの旨さではあるものの、濃厚さと深みが別格。 そこに畳み掛けるような平打ちちぢれ麺の麺としての旨さに、煮干スープとのマッチングが幸せすぎて無限に食べれちゃう。 ただ本当にここだけで、ラーメンとしてのド級の美味しさは完結してるんやけど、この生チャーシューに言及せずに終わらせてはいけない。それぐらい上等なのがこの生チャーシュー。火の通ってない状態でのチャーシューを食べて腰抜かした。本当に常温で生肉の温度なんやけど、味も生肉かと思うぐらいの舌触り。そしてラーメンのスープに浸かって、火が通ったあとも上質な肉としての味わいがめちゃくちゃ深い。 お決まりの刻み玉ねぎと、これまた極上の穂先メンマで味わう煮干ラーメンはこの上ない至福の時間。普段は東京民のラーメントッピングとしての嗜好を疑問視してしまう海苔までもが絶妙な旨さを誇る。 旨さとしてはポップな部類ながら、記憶に残る一杯でした。 優しみの溢れる夫婦で切り盛りしてる感じと、ベビーカー余裕ではいれます。という人柄を表す貼り紙も相まっての極上の名店。
2019/11訪問
1回
つけ麺(中) 麺はつけ麺て感じの太さと弾力で、小麦の味もして素敵 。ずどんとした感じの丸麺やけど、弾力もありつつツルツル入ってくるやつ。 つけ汁は酸味系の醤油スープって感じ。東京でこういうタイプのつけ汁あるねえていうタイプのやつ。パンチが効いたという表現は少し違う気もするけど、分からんことはないて感じ。七味とか入れたらそれはそれで合いそう。ベースは醤油ながら酸味系の味付けが全面に来る。ただスープ割にしてみると、ベースとなってる醤油がよくわかるイメージ。 メンマやチャーシューがごろごろ入ってて、麺一口ごとにトッピングを食べてもトントンといったレベル。メンマはよく煮込まれててめちゃくちゃ旨かった。つけ麺やこのスープととマッチしてる。チャーシューもまあ旨かった。 まあつけ汁がぬるいのは納得行かんのやけど、まあでも美味しいかなーと思える感じ。東京のつけ麺らしい一杯といえば伝わるか。
2020/02訪問
1回
らーめん 大盛(特増し) スタンダードな魚介豚骨ラーメンといった感じ。シンプルでよく口にしたことあるがような印象。麺も自家製麺とのことやけど、まあよく食べたことある感じの定番麺という感じもする。ツルツル系の中太の若干のちぢれ麺。 チャーシューは低温調理系の生チャーシューやけど、これは極美味い。上等なローストビーフかのような生肉の食感と、ローストビーフには無いような肉自体の旨味の溢れた一品。メンマも結構入れてくれてるからアクセントとしては楽しい。 まあでも普通レベルの美味さの魚介豚骨スープ×普通レベルの美味さの中太ツルツルちぢれ麺て感じの普通レベルの美味さのラーメン。魚介豚骨は若干の上品さがある気もする。 当たり前のことを当たり前にする美味さの店かあと思う反面、辺鄙な立地にあるラーメン屋の食べログ評価高騰する現象のお店かあという印象もある。 店構えは昔から地元の駅前にずっとある店って感じで、おっちゃんとおばちゃんも地元にある感じで印象に残った。
2020/02訪問
1回
特製鶏そば(替玉) 中華そばの臭みあって好きやなあ。でも基本あっさりとした醤油ラーメン。醤油感が奥の底で香ってくる素敵な感じ。麺も少し独特な感じある。場所柄もあってか新宿のはやし田とかと比べちゃうけど、そうなるとやっぱ中華そばの臭みとか醤油の濃さとかで一線落ちちゃうかなとの印象。 鶏チャーシューはささ身感ある。しっとりうまい系やけどもっとインパクトあっても良いかも。豚チャーシューはしっかり系。ワンタンは具もしっかり入ってるし、絹のような感じがこのスープにはあってるかも。最後まで飲んじゃう系のスープ。 味玉はマキシマムこいたまご。やっぱここまで濃いと少しおっと思えるところはある!ただ濃いのはまあ別に見た目だけ(悪口ではない)。
2019/07訪問
1回
特製 鰹昆布水つけめん(350g) 小川町駅からすぐの路地の一角に出てくるこぢんまりとしたラーメン屋さん。店内も小綺麗なコの字カウンター席のみで、小さく纏まった雰囲気。 鰹昆布水つけめんは、もう出された時点で圧巻の一品。綺麗に揃えられた麺が浸るのは、とろみのある鰹昆布水。そしてその頂上に輝く生チャーシュー。もう見た目の時点で美しすぎる。そして鰹昆布の出汁もしっかり濃いから、ホントに麺だけで食べても十分美味しい。ほのかな薄口醤油タレが良い仕事をしてるのかも。 特に藻塩を少し振って食べると、これだけで完成したつけ麺と言えるほどの満足感がすごい。つけ麺としては細めなのに、しっかりと角の立つようなシコシコ感もある麺に、藻塩のアクセントで鰹昆布出汁の旨味が最大限に引き出される感じ。もうたまらん。 そしてその先に出てくるつけ汁は、まさに白出汁感もある優しい味わい。決して味は濃くないのに、魚介の優しさを包み込む白醤油が良い仕事をしてて、昆布出汁とのマリアージュで満足感がめちゃくちゃ高い。 まじでプリプリの海老に齧り付いてるかのような海老ワンタンも美味しいし、肉ワンタンも食べごたえ抜群。もはや食べ終えた頃には、テーマパークを一通り巡ったかような満足感に包まれる。店員さんのレベルの高さも含めて、流石の名店でした。
2023/01訪問
1回
濃厚魚介つけ麺(大盛り) 麺はつけ麺感たっぷりでプリプリシコシコな感じでまあ旨い。スープも魚介豚骨でベーシックな感じでまあ旨い。チャーシューもまあ旨い。 全体としてまあ旨いんやけど、まあ旨いレベルだからこそ、まじでやっぱこれが全国一位のつけ麺とみなされてるのが意味不明。まあ旨いけど、他にもっと旨いつけ麺屋はもっとある!! 大盛頼めばつけ汁二つ出してくれるのは斬新やけど、なんかもったいない感でるしそんなにいらん笑 なんならスープもセブンイレブンのつけ麺とそんな大差無い気がする。魚介豚骨スープながら、後味クリーミーな感じがしてそれがうまいんかなあとかも思ったけど。 全国一位として、普段つけ麺を食べない人が食べたらやっぱ美味しいんやってなるかもやけど、つけ麺自体がこれぐらい美味しいと言う問題。口コミも美味しかった!!最高!!っていうのばっかで、他のつけめんとどう違って旨いのかよく分からず。。 まあ旨いんやけどね。
2019/04訪問
1回
特中華そば 白河ラーメンを主体とするラーメン屋。店内の内装は割かし綺麗な感じ。町田駅からも意外にそんなに遠くない。 ラーメンは、一口食べた瞬間に鶏油的な中華そば独特の臭みがくる感じで素敵。薄口醤油的な感じで、コクはしっかりあるんやけどパツンとした後口なのが印象的。色は濃いけど、味はスッキリと飲めちゃうぐらいのテイスト。麺は茹でる直前に、手もみで平打ちにしてくれる。モチモチ感が強くて、平打ちやけどしっかり食べ応えがある感じの弾力感もある。この麺が美味しいし、なんと言ってもこのラーメンは、醤油スープとこの平打ち麺のマリアージュがポイントかなという感じがした。 チャーシューは、タイプの違う豚チャーシューが二種と、鶏チャーシューの計三種類。豚チャーシューは香ばしさもありかなり美味しかった。正直かなり美味しかった(再掲)。ワンタンは、皮よりも圧倒的に餡の存在感が強くてほぼつくねの様な感じ。肉がギッシリなんやけど、どこか空気を含んだようなフワフワ感もあり美味しい。 中華そばてやっぱり美味しいし、普段使いがしたくなる安定した美味しさのラーメン屋という感じ。
2020/12訪問
1回
特製塩と貝のラーメン(大盛) いやーまじで美味かったなあ。気軽な気持ちで行ってしまったのに、あまりの本格的な美味さが押し寄せるから本当にビビる感じある。 まず何よりもスープの旨味と深みがすごい。塩スープからは、まずトリュフの様な芳醇な香りが漂ってきて衝撃。ただ、このスープの凄さはそんなところに留まらない。乾物だったり、烏賊だったり、そしてベースとなってる貝だったり、ほんとにありとあらゆる食材の旨味が一つに合わさって巨大な一つの旨味に練り上げられてる感じ。幾重にも重なるというより、ほんとに練り上げられた一つの旨味といった感じ。まさに表現が見当たらないぐらいに完成されたスープやった。白泥したスープの見た目にも現れるぐらいに貝の出汁も濃いのに、そこにとどまらない凄さ。 ここに合わせるのはシャキシャキのパツパツ麺。しっかりとした食感がありつつも、スープとマッチするしなやかさもありこれも素敵やった。 あとはチャーシューが凄かったなあ。低温調理の生チャーシューが一般的になる中でもこのレベルはすごかった。豚も鶏ササミもどちらも独自のタレに漬け込まれてるような独得の味わい。なんだかほんのりとした甘みが後味で香る感じ。鶏ササミのチャーシューってありがちやけど、別格に美味しかった。 店員さんも肩肘張らずに素敵な接客をしてくれるし、これは流石のラーメンでした。
2021/06訪問
1回
特製醤油そば(大盛) 鶏おろしポン酢丼 いや、旨いわ。これは旨い。一口食べた時点である種の諦めと同じ感情出るタイプのラーメン。それぐらいの旨さ。なんとなく店入る前の匂いでもう旨そうみたいなとこあった。どういう匂いかは表現できんけど。 まあ特製にしてるのもあるけど、ラーメン鉢が華やか。なんなら麺が見えへんもん。麺はなんか全粒粉とか練り込んでるらしいけどそこはよく分からんかった。普通の太さの丸麺で、若干の柔らかさある感じの麺。そして若干の甘味ある醤油ラーメン。恋しちゃうレベルに旨い。やっぱこれでこそやわ。超絶うまいラーメン屋で良くあるタイプの味ではあるかもしれん。 ワンタンもえぐかったなー。豚ワンタンと鶏ワンタンの二種あるけどどっちもえぐい。もちろんシルクのような柔らかな口当たりのワンタンであることは当然のレベル。どちらも肉感たっぷりにギッシリ詰められた餡をしていて、薬味?スパイス?ハーブ?なんか分からんけどこれもギッシリ。 豚ワンタンは中国感あるテイストに仕上げられてるし、鶏ワンタンはアッサリとした味に仕上がってるけど、一瞬で え??てなるぐらいの独特の旨さ。ラーメンのトッピングではないレベル。 穂先メンマも旨いし、味玉も安定。チャーシューもいろんな味がする部位が混ざってる感じ。焼豚感ある赤身肉の部分から、豚トロ感すらある脂身たっぷり部分まで。 鶏おろしポン酢丼は、まあ普通っちゃ別に普通なんやけど、50円で小さな一つの小鉢の丼が選べるのは楽しい。そういう観点から嬉しいポイント。
2019/10訪問
1回
らーめん(大盛) 店にも書いてたけど、たしかにスープの脂の量が極端に少ない。そういう意味では健康に良さそうな感じ。味はとんこつ醤油て感じやし、ともすれば家系的なスープになりそうやけど、この脂感の無さが特徴になってる。 麺は見たまんまの中太たまご麺て感じ。最初はちょっと薄味でもの足りん感じを感じたけど、実はスープの味はしっかり濃い。 トラディショナルな感じながら、メンマは太く、チャーシューもゴツい。チャーシューはしっかり味の染み込んだタイプ。スープがちょっと薄味に感じる部分あるから、最初にチャーシューと共に麺を食べ進めるのが良いのかもしれない。 異常なまでに接客の好感度が良い。凄い。夫婦二人でやってる感じやけど、旦那さんも奥さんもどっちもええ感じ。ラーメン愛溢れる親父的な旦那やけど、てきぱきと動きホールにも出る。そして奥さんはテキパキさとか声掛けの丁寧さとかはもちろんのこと、頼んだメニューとか全部頭入っててラーメン屋店員スキルが異常に高い。慇懃無礼な感じでも無く、本当に地に足のついた素敵さ。 ラーメンの優しさとも相まって、思わずほっこりしちゃう系のラーメン屋。
2019/08訪問
1回
特製Ra-men 濃口醤油 和え玉 意外にもばちばち旨かった。しば田とか麺尊Rage的な感じかな~と思って、なぜか東京では評価される系のラーメンなんかなあと思ってたらちゃんと旨い。なにが違うか聞かれたら明確に答えれる訳ではないけど旨いねんな。 和え玉入れたあとの醤油スープのコクと厚みはすごかった。 麺はパツパツ系の若干の細麺。なによりチャーシューが旨いなあ。鶏胸肉的なやつの低温調理チャーシューは、肉厚かつ生感溢れて一瞬ホタテの刺身感があるほど。豚肉的なやつの低温調理チャーシューも、肉厚かつ生感溢れて旨い。特製じゃなくてもこれが一枚ずつついてくるのはデカい。特製だとさらに各一枚ずつに鴨肉チャーシューも付いてきてちゃんと旨い。味玉も旨めやった。ただノーマルが充実しすぎて特製不要説もある。 和え玉もよく分からんけど旨かった。そのままで混ぜて食うと油感溢れる感じの味つくんやけど、なんの味か分からん旨さあった。独特の風味というか独特の味。魚介感溢れるかんじ。ホタテ?イカ?よく分からんけどとにかく濃厚な魚介。てか魚介というより煮干しとかじゃない本格的な海鮮感あるねん。塩味というより醤油味というより海鮮味。
2019/06訪問
1回
特製煮干しそば 替え玉 まあ安定感ある旨さという感じ。煮干しの味がしっかりする裏で、鶏スープの下支えが際立つという感じか。パツパツした麺にマッチしてるし本当に安定感って感じ。 特製にしてやっと他のラーメン屋の普通の華やかさに追い付いた感はある。 生チャーシューはしっかり生でやっぱり旨い。でも逆に厚切りすぎて、ちょっと食べごたえがありすぎる感じもある(言いがかりやけど)。やっぱ児の木@落合みたいな薄切り生チャーシューは、より生肉の繊細な味を楽しめて良かったなあーと思い返された。 依然として替え玉は旨い。醤油を纏ってるのもあって、全体的に醤油が濃くなるのはあるが、それによりスープが際立つ感じもある。 軍鶏そば まあ旨いんやけどなあ。見た目通りの味。そういう意味では、仙川のしば田と少し似た感じを感じてしまった。するするあっさりと飲めちゃうスープなんやけど、これと行って印象に残るわけでは無い感じやねん。これだけ雑味なくスッキリしたスープにできることが凄いのかもやけど。 そしてまあ旨いのは旨いけど、ここまで評価受ける!?てやつ。 しば田とは違ってパツパツ系の麺。 替え玉はつけ麺スタイルという個性はある。そして替え玉は醤油で纏われてるから、全体的に醤油感濃くなる。これで醤油さ濃くなったスープの方が美味しいと思ってしまったんやけど、これは味覚がずれてるだけなのだろうか。 あと特製にせんと見た目に寂しさ出ちゃう。それでもちゃんとチャーシュー二種×メンマは入ってるけど。チャーシューは親鶏と雛鶏みたいな二種のチャーシュー。どっちもしっかり旨い。 全体的に美味しいのは美味しい。もちろん。
2019/12訪問
2回
特製醤油らーめん 釜揚げしらすご飯 学芸大学駅東口から伸びる小綺麗な商店街を歩いていった先に出てくるラーメン屋さん。屋号の掲げられたトタン屋根だったり、全体的に飾らないレトロな雰囲気の店構えが素敵だったりする。 特製醤油らーめんは、すごく味にまろみのあるような醤油スープ。クリアで雑味のない節系の優しい旨味が前面に出てくるものの、その裏で動物系スープがしっかりと支えてくれてるが故に、膨らみのある旨味に仕上がってるのが特徴的。シンプルな構成に感じられつつ、甘めの醤油の美味しさもあったりとか捻られた感じも美味しかった。合わせる麺は細めのちぢれ麺で、少し固めの食感から徐々にスープに馴染んでくるまでの変化も楽しめる一杯やった。そしてチャーシューも美味しかったなあ。豚バラとか肩ロースとか鶏とか色んなチャーシューがしっかり入ってるものの、どれも独特の甘みのある特製タレに漬けられてるのが特徴的で美味しかった。 釜揚げしらすご飯は、そらもうある意味当然の美味しさ。ふわふわのしらすが美味しいのは勿論のこと、アクセントに足す醤油がかなり美味しくてこだわりを感じた一杯。 ゆず香る白醤油らーめんも是非食べてみたいというところ。
2024/01訪問
1回
特製中華そば(醤油) チャーシューご飯 さすがにバチバチ美味かった。これは完全なる名店。 店名にもなってる超多加水麺もさることながら、何よりもスープがもうバチバチに美味い。 濃い目の醤油スープは、醤油自体の味も上品で美味いんやけど、その裏で幾重にも重なる味の深みがすごかった。魚介でうまく整えられたスープの旨味の最後に、鴨出汁!?とでも感じちゃうかのような動物的な旨味がどーんと控えてて、それはそれは偉大な美味さ。熱々やのに湯気がたってないところを見てもそうやけど、表面に膜を張ってる黄みがかった油分が旨味の秘訣でもあるんやろうなあとか、そんなことを考えちゃうぐらいに美味い。この油の存在が、全体の旨みを押し上げて、かつ調和させてる感じを感じた。 超多加水麺は、それはそれで、もはやうどん?と感じちゃうぐらいの食感を持ったちぢれた平打ち麺。この食感もモチモチ系でスープともマッチしてて美味しかった。 あとはもう言わずもがなのトッピングたち。低温調理の豚生チャーシューはしっとり系ででも食べやすくて名チャーシュー。鶏ササミの方は、胡椒で味つけられた感じのチャーシューでまあこんなもんかって感じでもあった。ワンタンも、集めのワンタンに中身の肉がしっかり詰まった感じで満足度高い。中身の肉にもハーブ?的な感じでしっかり味が付け加えられてるところに細かな仕事を感じる。 チャーシューご飯は、それはそれで一口食べた瞬間に、え?焼肉やんと感じるぐらいにしっかりとごろっとした肉がわんさか乗ってる。酸味系の塩ダレで和えられたこのご飯自体のレベルもくそ高い。 ご主人と奥さんの二人でやってる感じの店やけど、どちらもすごく物腰柔らかくて素敵な人柄。ラーメンにその丁寧さが反映されてるなとすごく実感。そんな名店。