富士山・裏表～その３・地ビールはこちら。 : ハーベステラス 富士吉田店

９月頭には、恒例の季節ごとの１泊旅行がございます。
今回は、富士五湖巡りっていうことで、河口湖温泉に宿をとってみたよ。
松本在住のときは、このあたりも仕事でたまにだけど来てたから、そこそこの土地勘はあるんだ。
まあ、地図なくても走れるよって程度だけど。

さて。
初日は東名利用の御殿場から山中湖。
山中湖畔でお昼ご飯を済ませて、花の都公園。それっから河口湖へ向かいます。
宿に入る前に、お茶するってのがいつものパターン。

国道１３８号を山中湖方向から河口湖に向かって走って、忍野八海を過ぎてちょっと行くと、道の駅「富士吉田」。
そこはかなり広いうえに「富士山レーダードーム館」という体験学習施設があったり、富士の水くみ場があったりと盛りだくさん。
そして、道の駅の施設の他には、これまたかなり大規模なモンベルの店舗。

モンベルと言えば、アウトドア用品販売の有名どころ。
ちょっと高いけどな～。←もっちっちにはね。
そして、今回のお店は、そのモンベルの展開する「ナチュラル・ダイニングカフェ」だそうである。
仲間と集って、山の計画を立てたり、本を片手にお茶を楽しむとか、そんな憩いの空間を提供したいらしい。←良きこと。
地ビールやワインなどのアルコールもお取り扱いって書いてあるから、お酒で提供できる地のものはできる限り扱うスタンスらしい。
そして、この富士吉田のお店は、「ふじやまビール」という地ビールを扱うのである。
ふじやまビールがモンベルと提携して、このお店ができてるという位置付けである。

「ハーベステラス」←ハーベストではない。
こちらは地ビール工房を併設してるようなので、建物そのものは大きい。
・・・というよりは、隣のモンベルと中でくっついてるのかな。
まあ、いずれにせよ、モンベルとハーベステラスで広いってことで。←投げやり。

地ビールやワイン、乳製品に牧畜の肉の加工品など、地のものをいろいろと扱っていて、見ていて楽しい。
もっちっち、ビールは普段は飲まないけど、ヴァイツェンは美味しく飲める。
営業時間は平日はちょっと短くて、１１時開店の１５時がラストオーダー。
金～日は、２０時がラストオーダー。

カレーやシチューなどのワンプレートでいける料理が多いみたいだ。
富士ヶ嶺ポークのソーセージ盛り合わせとか、お酒に合うおつまみも多数。
ピザにパスタもあるよ。
メニューを見る限り、一言でいうとオシャレ。

でだ。
今回の目的はお茶である。
リンゴのタルト、北海道チーズケーキ、ガトーショコラ、パンケーキなどデザートの種類も多いよ。
お父上はシフォン。シフォンは、プレーンシフォンと季節のシフォン。ただいまはブルーベリーだ。じゃあ、季節のシフォンで。
お母上は、ミルクレープとか言ってる。
いや、ミルクレープは、クレープ、クリーム、クレープ、クリーム、クレープ、クリームだから、結構甘くてくどかったりするよ。お母上、別のにしたら？・・・というアドバイスを振り切ってミルクレープ。

もっちっちは、真っ赤なりんごのケーキ。
これはもう見た目でヒット。
真っ赤なリンゴのようなケーキなのだ。←だから、本人もそう名乗ってる。
リンゴ風味のカスタードクリームの中に、リンゴジャムとダイスりんご。
まわりの赤いのがカスタードなのか？　うん、分かんないけど、まずは可愛くてキレイ。

これと同じようなケーキで、ピスタチオ＆ベリーっていうのもあって、これはまるで青りんごのよう。緑のまん丸ドームのケーキである。
それにアイスコーヒーが２つとアイスティーをひとつ。ウバだ。
プラス２００円で、コーヒー、紅茶、オレンジジュースにウーロン茶などから選べる。
それにプラス３００円にすれば、アルコール以外のドリンク、どれでもセットにできる。
キャラメルマキアートとか、スムージー、ラッシーとか５２０円だから、プラス３００円で飲めるって、わりにお得だと思うな～。

やがてケーキたちの登場。
店員のおねえさんは、とても丁寧である。そして笑顔が素敵。マスクをしてても、笑顔なのが分かるよ。
おお～。真っ赤なリンゴのケーキ。写真の通りに可愛くてキレイ。まずは眺める。

ミルクレープは、やはりちょこっと甘かったみたい。
これはミルクレープのせいではない。もともとミルクレープはそういうケーキである。甘い。
でも、コーヒーがわりに苦味が強いので、甘いミルクレープでバランスは良かったかもよ。

リンゴのケーキは、甘すぎず、リンゴの風味が生きてるし、リンゴの角切りの甘さに合わせてる感じで、素直にりんごの味。これは、見た目と共に味も秀逸。
これと似たようなケーキは、他のケーキ屋さんでもやってるだろうけど、これは写真よりも現物を目の前にしたほうがいいね～。←当たり前だし。

シフォンは、ふんわり感がすごい。
これは、この近所の「シフォン富士」さんのシフォンらしいんだよ。さすが専門店。
フォークだけじゃうまく切れないくらいのキメで、これまた秀逸。
このシフォンは美味しい。
これだけ買いに来てもいいかもしんない。うちから２時間あれば行けるもん。

あ～美味しかった～。
ということで、お店を出て、駐車場の反対側にある道の駅の施設も覗いてみる。
あっ、相棒に「モケケ」のお土産買っていこ～。
富士山モケケ。
このとき、もっちっちは、相棒のお土産のリクエストが「モケケ」ではなくて、「信玄餅」であったことをド忘れしていたのである。
さて。
河口湖の宿に向かいます。