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店名 |
本八合目 富士山ホテル
|
---|---|
ジャンル | 旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
0555-24-6512 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
山梨県吉田口・河口湖口 標高3400m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える |
ホームページ | |
備考 |
6月25日から9月中旬まで営業(15日前後まで営業) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2013/7月吉日 素泊まり 初訪
吉田口五合目から登り初めて4時間ほど 杖への焼印をお願いした当店でお声掛けいただく。
「お疲れさんです~♪もうちっとで着きますよ~!頑張れ~( ´_ゝ`)」
彼の名はK村さん、富士山ホテルのバイトらしいがかなり大柄で独特な髪型である。
特にワタシに声掛けしてくれた訳ではなかった様だが 単独登山で急ぐ旅じゃなし、世間話ししながら休憩していた。
K村さんはこの本八合目から30分で登頂出来るらしい。
下山に関しては10分足らずで下りてくるらしいのだが、確かにそんな無茶が出来そうなオーラを纏っていた。
また、別のにこやかなおっちゃんスタッフが
「大きな荷物持ってるねぇ。 ウチにバイトに来てよ!人手不足だからさぁ~!」 とか
「宿が決まってないならウチ泊まってよ、空いてるからさ~」 などと話してくれてかなり印象が良かった。
富士山では幕営が出来ない為にどこか素泊まりで泊まろうとは思っており、前もって電話で各山小屋に確認すると
夏休み前の平日と言うことでほとんど全ての小屋が飛び込みでも大丈夫との返答だった。
事前情報で 「山小屋の対応は男気に溢れている(大雑把?適当?横柄?w)」
と聞いていたために この富士山ホテルの呼び込みはとても気持ちよく 今夜の小屋泊を心決めが出来た。
とりあえずお鉢巡りをした後に本八合目まで下山。
富士山ホテルに素泊まりでチェックインするとすでに沢山の登山者が夕飯や酒宴で寛いでおられた。
(驚くことにこちら富士山ホテルは唯一富士山の山小屋でカード決済が出来るらしい。ワタシは現金だったが・・・
当方も荷物を全て寝床に置いて缶ビールを購入(600円
肴は下から歩荷で運んできた行動食のナッツとソーセージで十分である。
小屋外に出て雲海を眺めながら火照ったカラダにビールを流し込む、至福の時間。
こんな標高でこれほどにもキンキンに冷えたビールを頂けることに感謝していただいた。
下界よりも酔い易いとのことで1本でストップ、夜明け前の御来光出発のために早めに床に就いた・・・zzz
「御来光予定」 を告げていたため2時に起こしてくれるらしいのだが、その実一睡も出来ずに用意を始める。
持ってきたおにぎりとパンを入口の食堂で食べながらスタッフの皆さんと会話して、準備を進めた。
2時ジャストに準備が完了すると富士山ホテルの前はヘッデンを点けた登山者で溢れかえっている。
外国人やツアー客が多かったが立ちながら休憩していたり、ベンチに腰を下ろして仮眠している方もいた。
ワタシはスタッフの皆さんに挨拶してから御来光を目指して富士山頂に向かった。
当山小屋のお陰で無事に御来光を拝むことが出来ました♪
その年毎に色んなスタッフさんがいるとは思いますがワタシは気持ちよく宿泊することが出来ました。
また、機会があればあの雲海を見ながら一杯やりに行こうと思います。
ありがとうございましたヾ(´∀`*)ノ