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店名 |
移転
モリモト(Morimoto)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン |
住所 | |
交通手段 |
清里駅 徒歩5分 清里駅から316m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
28席 |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) 18名までの個室貸切 40名までの店内全面貸切 4名様~8名様ほどのミニパーティーも可 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 ランチタイムは全席禁煙。ディナータイムは21:30まで禁煙。その後は喫煙可。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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清里の夜は寂しい・・。
暗くなればあっという間に街の灯が消える。
空には満点の星空。あ、灯りに影響されにくいから天体望遠鏡もが近くにある・・ということか。
ともあれ、この日の我が一行は清里にお泊りではなかった。
にも関わらず、ウダウダしてたら街を後にするタイミングを逸してしまった。
既に夜8時。ここぞという店は営業を終了していた。
虫が鳴く。夜鳥が鳴く。そして腹も泣く・・(爆)
と、噂に聞けば、駅の向うの店ならやっているかも、と聞き、最後の望みをかけ踏切を超えれば洋館の灯りが・・。
それがこちらのお店、ややぁ、夜も過ぎた中でしっかりとしたイタリアンをいただけるとは、ありがたい。
建物の前には数台の駐車スペースがある。
この後知ったのだが、こちらのお店、昼は結構な人気店らしく、とても店前だけでは駐車場が足りず、その場合は近くの町営?駐車場にも停められるらしい。
扉を開けると、優しい口調で女性の店員さんが迎えてくれた。
店内は、全体的に暖かみのある嫌味のない木調のしつらえ。
入ってすぐ脇には、結構な肉の塊を幾つもぶら下げた室が。
これは、自家製の生ハムを作っているとのこと。解禁は12月で今はまだ食べられないらしい、実に残念。
他に、なんと、あの童話の名作「ぐりとぐら」の大きなタペストリーが飾られていたことい驚く。
なぜ「ぐりとぐら」がここに?
や、ややぁ、奥に見える本は、未読の「ぐりとぐら」シリーズが。
見、見てもいいよね。
結構私好きでした、と料理が来るまでの間、久しぶりに童心に帰ってしまった。
(そして、何故「ぐりとぐら」をコチラに存在感ある形で飾られているのかは、聞くことを忘れてしまった)
定番メニューは「パスタ」「サラダ」「ナンピッツァ」「焼き物」、そこに本日のおススメが黒板に書かれている。
全体的に肉料理が多い感じ。
しかし、説明の所々に地元産の説明があったりして、あーでもない、こーでもない、と時間がかかってしまう。
そして連れと相談して何品かを注文。
ドリンクと「ぐりとぐらw」を読みながら料理を待つ。
店内は他にも数組客がいたが、いずれもリラックスして笑顔で懇談している。
うん、よい店の何よりの条件は「客の笑顔」である。
まず来たのは「清里ベニマスと人参、オレンジのサラダ」。
肉だけじゃなく、野菜もね、と思ったら、ベニマスとイクラたっぷりで、いや、嬉しい方向で困ってしまった。
皿の上が多少色調が異なるもののオレンジ色。
しかも食べると、ニジマスの甘さに感激。全然魚臭くもなし。
柑橘の爽やかさがニジマスにとても合う逸品。
パンは「地鶏レバーのクロスティーニ」にして注文。
レバーのコクと滑らかさがパンと一体で旨し!
これは・・ワインが進む。
って、車だから単に思っただけw
生ではないが、自家製ハムもいただく。
んー、肉の密度が濃く、ほどよい脂の乗り具合。
これが12月までお預けの「生」になったらどうなるんだろう、と思う美味しさ。
パスタは「八ヶ岳でとれた」鹿肉のミートソースリガトーニ。
獣肉のクセがないが、ボリューミー。
しかし、味がスッキリと食べられる感じがするのは、鹿肉の特性か。
他にもいただき、ゆったり感の中、すっかり満腹満足。
料理もそうだが、建物の中、料理には色々メッセージが感じられるお店。
それが嫌味なく、素直に感じることが出来る。
最もシーズンの昼は、かなり混みあう店らしいので、夜だからこそ、そういったメッセージに気づいたり出来るのかも。
昼の観光地のレストランに求められるのは、スピードになってしまうから。。
ちなみに、夜は一仕事終えた近隣のお店のスタッフの方が来たりして1日の疲れを癒すのだとか。
そういったシーンではカウンター席が活躍するのだろうな、と思ったりして。
たまたま訪れた、清里で夜半に開いている貴重なお店は、芯のある美味しい美味しいお店でした。
次回もまた来たい。
ごちそうさまでした♪
~私のふつうは☆2つです。点数は高めに補正されるようです~