たちばなや食堂
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昭和が残っているお店
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
たちばなや食堂（たちばなやしょくどう）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、食堂 |
| お問い合わせ |
0820-77-0132 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車、バイク |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
20席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| オープン日 |
1955年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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周防大島の安下庄(あげのしょう)にある老舗「たちばなや」さんに行ってきました。
相方が釣りにドハマリしてた頃、さんざん大島へは通ったのに、一度も外食したことがありませんでしたが、年と共に体力が落ち、釣り熱がおさまり(笑)
そんなこんなで、なんとはなしに大島へドライブ。
老舗のラーメン屋の存在を教えると「行ってみるか」ということになりました。
行ってみると、細い道路に昔は賑やかであったであろう橘のメインストリート。
今はほぼほぼシャッター街。
旅館も閉まって「売り地」の看板も風に吹かれて草もぼうぼう。
その隣に町営の無料駐車場があり、そこに車を置き、たちばなやさんへ。
開店直後は並ぶこともあるそうですが、この日は日曜日でしかも雨の午後13時。
先客は男性がお一人。
老舗感満載の黒ずんだお店。
高齢のご夫婦がお二人、厨房にいらっしゃいました。
メニューは壁に
中華そば 600円
餃子 390円
いなりすし 95円
きつねうどん 400円
の４つのみ。
そば２つと、いなりを２個注文して、自分で水を取ってると、若い奥さんが出てこられました。
娘さんかな？
しばし待つと、ふんわりと良い香りが。
広島生まれの広島育ちだと、遺伝子レベルでいりこの香りを覚えていますね(笑)。
出てきたどんぶりには、透き通ったスープに、もやしとネギ、小さなチャーシュー２枚の、シンプルな昭和の中華そばのスタイル。
それにしても郷愁を誘う香りです。
私だけかもしれませんが(笑)。
まずスープをすする。
とてもあっさりしてます。
麺をすくい、ぞぞぞとすすり、噛みしめたその刹那、
うんまい！
これだ！この麺、大好きだ！
麺は中太で、粉っぽくて、腰というか、もっちりしてて、噛みしめると奥で卵の香りが。
うわー、これだよ～。
そうそう、昔の中華そばって、こんな麺だった。
昨今、ラーメンの麺はなぜか細くて、香りがあんまり無い。
腰を求めてるせいか、みょうな固さがあり、それがなければツルツルしている。
実は私は博多ラーメン風の細麺があまり好きではないのです。
かといって、北海道のような太くてツルツルなのもなんか違う。
そのどれとも違う、小麦の香る力強い麺。
久々にそれを感じました。
まさに「中華そば」。
食べ進めていて、気づいたのは
ん？味が濃くなった？
…底に醤油だしが沈んでいたようです(笑)。
まあそれも愛嬌です( ￣▽￣)
チャーシューは小さいですが、しっかり煮込んであるようで、ともすると煮魚のような醤油味(笑)。
何から何まで昭和だなぁ(^.^)
とにかく、いりこと小麦、鼻孔と脳裏の記憶をくすぐる香りがたまりませんでした。
いなり寿司ですが、
田舎風のものでした。
あげは甘辛～く煮付けてあり、中のご飯は酢が薄め、あげからじゅわりとつゆが染みでてきます。
けっこう大きいので、食べごたえありました。
久々に美味しい醤油味の中華そばでした！
ごちそうさまでした♪(^人^)
追記・定休日は月曜日と火曜日だそうです。