パティシエ ワイズ
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モンブラン大作戦 第七回 －相当ひねりの効いた味。トータルプロデュースのセンスが光る－
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ミニミニ大作戦
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
パティシエ ワイズ（PATISSIER Y.s）
|
|---|---|
| ジャンル | ケーキ |
|
予約・ お問い合わせ |
0834-22-8300 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
徳山駅から1,039m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席・設備
| 駐車場 |
有 店の裏3台、軽1台含む |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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数年前に突如現れた新星パティスリー。その、小ぶりで少し高価な値付けから、一種独特のステータス感を持っている。確かに、チョコレート系のケーキは特徴があり、名前、ちょっと凝ったレシピ、店舗のアートディレクション等、トータルイメージでデザインされているのには説得力がある。果たして、モンブランはどうだろうか・・・
【フジヤマ】
そもそも、「モンブラン」なんて呼ばないのだ。「フジヤマ」と名づけるあたりが、プロデューサーの手腕を垣間見せる。箱を開けると、ケーキが転がらないように、ケーキのトレーが、小さな白いブチルテープで箱の底に貼りついている。これは、なかなか素晴らしい提案だ。プロ根性とでも言うべきか。但し、これも当然コストには跳ね返るのだろうが。トップにマロングラッセなどは載らない。表皮のマロンクリームの特徴は、ショーケースに掲示されているカードに、なんやかやと書かれていたが、難しすぎて忘れたのでパス（汗）。単なるマロン風味では無く、マッタリとした複雑な味わいだ。これは、どことも違う味で素晴らしい。内部は、相当に濃厚で、私好みのカスタードクリーム、クリームというより、ゲルに近いほどだ。バニラの粒もはっきり見える。この中に、スライスしたマロングラッセが埋まるのだが、これは大して語るところはない。入れない訳には行かないから、と言う感じだ。ベースは薄いベイクド生地とマカロン生地の二層構造。マカロン生地にはシロップがしっかり染み込んで、シットリ気味。妙に砕けたりせず、硬からず、柔らか過ぎずの絶妙なテクスチャー。ちょっと切れモノの一個だ。
まとめ：
マロンクリーム、カスタードとマカロンベースの調和が素晴らしい。チョコレート系だけでなく、クリーム系もバッチリ力が入っている。他店の凡庸なモンブランに比して、かなり個性的な一個。大きさの割りに少し高価だが、その価値はあるだろう。都会的なセンスを垣間見せる。