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0237-85-2976
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中毒性のある辛味噌。
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げそ天みそラーメン９００円
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みそチャーシュー麺 ９７０円
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ニンニクと唐辛子の効いた辛味噌は中毒性あり
-
中太でややパーマネント掛かった多加水麺
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薄めにスライスされたバラチャーシュー
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（左）白菜漬け（右）ぺそら漬け
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座敷席がメインの店内
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有頂天の元祖 寒河江店
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店舗基本情報
| 店名 |
有頂天の元祖 寒河江店
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
|
予約・ お問い合わせ |
0237-85-2976 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西寒河江駅から495m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 （PayPay） |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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とある休日の昼時、山形に住む知人から誘われて
やって来たのがこちらの有頂天の元祖さん。
知人曰く、こちらでは山形のラーメンとして
全国区になりつつある龍上海 赤湯本店と
似た辛味噌ラーメンを頂けるという。
ちなみにこの龍上海はカップ麺としても販売され、
『横浜ラーメン博物館』にも誘致されるなど、
辛味噌ラーメンの草分け的存在でもあり人気の
高さが窺える。
さて、前置きはこれ位にして有頂天の元祖へ話を
戻そう。
店舗のある場所はヨークベニマル寒河江店駐車場
の出入り口付近目の前にあり、買い物客も拾える
であろう立地。
店内は６人掛けや４人掛けなどの座敷席がメイン
で大家族での訪問であっても対応可能なキャパシ
ティーを誇る。
注文を取りに来たオバサマにみそチャーシュー麺
９７０円を告げる。
知人は、げそ天みそラーメン９００円を。
結構強気なこの値段は都内でも高い値段の部類に
入る。物価が都心よりも安価な地方に於いては
尚更高く感じるのではないだろうか。
オバサマに注文を告げると、「ぺそら漬け食べ
放題もありますのでどーぞ。」と案内される。
ぺそら漬けに付いては何度か耳にしたことはある
ものの、良くワカラナイぺそら漬けについて調べ
てみたところ、「ナスを水に漬けて色を抜いた後、
塩と赤唐辛子で辛みを加えた漬け物」のようで、
「ぺそら」とは方言で「味も素っ気も無い」と
いう意味を持つらしい。
が、このぺそら漬け、「味も素っ気も無い」とは
裏腹に、頂いてみると結構塩っぱい。これは
ごはんが欲しくなる塩っぱさ。
珍しい郷土の漬物を頂いているとラーメンが出来
上がったようだ、オバサマから配膳される。
茹でキャベツとメンマ、真ん中には丸い辛味噌に
青海苔がふりかけてあるという龍上海を彷彿
させるルックス。
どんぶりに対して放射状に盛り付けられた
チャーシュー６枚が目を惹く。
知人のラーメンには文字通りイカげそ天が
そびえ立ち、見た目にもユニークなラーメン。
早速スープから啜ってみると、ほんのりと魚介系
の風味も感じられる優しい味わいだが、やや
油っぽくも感じる。まっ、辛味噌ラーメンは
本家龍上海始めどこも油っぽいが。
辛味噌を溶くと、擦りおろしニンニクの効いた
濃厚で辛い凶暴なスープに変貌を遂げる。
麺は中太でややパーマネント掛かった多加水麺で
チュルチュルとした喉越しも良好な麺。
トロトロに煮込まれたバラチャーシューは若干
薄めのスライスであるがしっかりとした味と脂の
甘みも感じられて美味しい。
この濃厚な辛味噌ラーメンは中毒性のある一杯。
「ぺそら漬け」の食べ放題はサービス点として
素直に評価したいところだが、有頂天な値段だけが
やや気になるところ。