テイクアウト【中華風うどん】 : 皿谷食堂

山形県の寒河江市にある食堂です。新型コロナによる影響により、テイクアウト対応を始められました。

■頂いたメニュー
・中華風うどん　¥800

2020.4
新型コロナの影響は、飲食店にも拡大しています。屋内で飲食することが三密となることからなのか、テイクアウトの対応を始められた店舗も増えてきているようです。今回、テイクアウトのお店を検索したところ、出てきたのが皿谷食堂さんでした。麺類のテイクアウトってなかなか想像できなかったので、興味が沸きました。

お昼時にお店に向かうと、駐車場にテントが設営されており、テイクアウト受付場所とされていました。丁度、厨房の窓に隣接しており、中に入らずとも注文ができるというわけです。

お話によると、テイクアウトできるメニューは、基本のメニューにあるものでも大丈夫とのことでしたが、今回テイクアウト用に考案された【中華風うどん】をお願いしました。テイクアウトで訪れているのは、私だけでしたが、出前の車が頻繁に出動されているようでした。

窓から注文して待っていると、中からおかみさんが現れて「これ食べてちょっと待っててね」と、小さなアイスを頂いてしまいました。冷たくて美味しい。

しばし駐車場で、スクワットしながら待っていると、出来上がりました。ビニール袋に入れられたうどんパックを手渡されます。

受け取ったうどんは、持ち帰って頂きましょう。車で戻って１５分くらいかかりました。中華麺だと伸びてしまうので、うどんで考案されたのでしょうか。レンジで温めることもできるそうですが、私はこのままで頂きます。

中に入っていたのは、うどんの器（特製シールが貼られています）、割り箸、唐辛子、ようじ粗品です。器はきっちり蓋がされていたので、スープがこぼれたりはしていません。

蓋をぱかっと開けると、形が崩れていることもなく、まだ温かかったです。スープが、中華そば風の透明色をしており、うどんとの組み合わせは面白いですね。

さっそくと、うどんをつまんで頂きます。温かさは残っています。赤く映える器内に収まった、玉子、メンマ、海苔と牛チャーシューの盛りだくさんの具材が嬉しいですね。皿谷さんの中華なスープを、テイクアウトで味わえるとは思っていませんでした。牛チャーシューの独特の肉の旨みを楽しめます。

そのまま勢いであっという間に平らげてしまいました。

テイクアウトでも食べられる贅沢感はありますが、やはり店舗内で食べてみたいとも思うのが本音でもあります。

飲食店の中でも、今の時期に、休業していたり変わらず営業されている店舗もあったりで、その線引きがどうなっているのかはわかりませんが、模索しながらテイクアウトを掲げて頑張っているお店を応援したいなと思うこの頃です。

ご馳走様でした。

山形県の寒河江市にある食堂です。
テーブル、小上がり席があります。

◼️頂いたメニュー
・ちゃ〜牛めん ¥850

2018.9
秋の寒河江祭りを家族で初めて見に行ってきました。最終日の神輿の競演を観に向かったのですが、子供も連れてゆっくりと食べるには露店の限られた品だけでは足りなかったので、こちらのお店で夕食をとることにしました。お店のすぐ外では、神輿のパレードが行われていました。祭りの中でも、こうして営業されているのですね。

中に入ると、そこそこにお客さんで埋まっており、祭りの参加者の方なのか、半纏を来ているお客さんもちらほらと見られました。騒ぐ子供と一緒だったので、小上がり席に座ることができたのは良かったです。

こちらのお店では、チャーシューは牛肉仕様です。それにちなんだ名前なのでしょうか【ちゃ～牛めん】を注文しました。嫁さんは、子供も食べられるようにと【肉うどん】を注文しています。

落ち着きない子供の面倒を見ながらラーメンの到着を待ちます。

【ちゃ～牛めん】
ラーメンの上に牛チャーシューが10枚のっています。牛特有の味わいが食むと口の中にじわっと染み出してきます。スープも牛の色合いを醸し出す茶系で、牛好きにはたまらないでしょう。麺は柔らかくも食べやすく、気づいたらあっという間に麺を食べ終えていました。牛チャーシューの贅沢感を味わいながら美味しく頂きました。

嫁さんは、うどんを子供に分けながら食べています。麺類、とくにうどん好きな息子は、もくもくと一口サイズのうどんを食べていきます。しまいにはお椀に手を入れてガツガツと食べていました。後ろの席の女の子が、落ち着きない子供の頭を撫でてくれて、騒がしくも温かい目で見守って頂きました。壁にかかっていたお祭りのポスターを、子供が少し破ってしまいましたが、親父さんがしょうがないよと了解してくれました。

食後の会計時に、子供へとアイス一本頂きました。

祭りを見ながら子供に食べさせました。お腹も満足し、お祭りを堪能してきました。

ご馳走様でした。

山形県の寒河江市にある蕎麦屋さんです。
寒河江市のグルメマップ「グルメマップさがえ」や「寒河江そばの散歩道」に23番店として掲載されています。山形県のラーメン雑誌「ラーメンWalker 山形」にも紹介されています。地方にある普通の蕎麦屋さんかと思いきや、会計時にカードを提示することで、Tポイントを貯めることができ、経営者の方のやり手な印象を受けました。お客様にも還元される心遣いが嬉しいです。水、お茶はセルフとなっています。

■頂いたメニュー
・中華そば　大盛　¥750
・担々麺　　　　　¥700


2016.3 【中華そば】

再訪です。昼時に久しぶりに訪れ、人気の中華そばを大盛で注文しています。

今では珍しい牛チャーシュー、牛色のスープ、ゆで卵、シナチク、厚切り気味のネギ、柔らかくやや細めの麺、これらは何か子供の頃に食べたことがあるような、どこか懐かしさを感じられました。客層を見ても分かるように高齢の方にも幅広く好まれる中華そばだと思いました。

ご馳走さまでした。


2015.3 【坦々麺】

久しぶりの再訪です。店内に張り出されていたメニューを見て「蕎麦屋にしか出来ない味がある」との担担麺の紹介分に興味を惹かれ注文しました。

これまで、今風のおしゃれな坦々麺ばかりを多く見てきていたので、配膳された飾り気のないシンプルさが逆に衝撃的でした。麺は細麺でスープに絡みやすく、ネギはざく切りでした。良くも悪くも、蕎麦屋さんが作った坦々麺という言葉そのものの印象です。スープも全部頂き完食しています。