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店名 |
とんかつ山道
|
---|---|
ジャンル | とんかつ、食堂、丼 |
予約・ お問い合わせ |
0237-42-0839 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東根駅から696m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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山形県の東根市にあるとんかつ屋さんです。
テーブル席とお座敷があります。
◼️頂いたメニュー
・メガかつカレー ¥1860
*今回はメニューのチョイスを見誤った結果のレビューとしてご参照頂ければと思います。
2018.10
知人からボリュームがあると聞いていた当店ですが、調べてみるとメガメニューがあるとのことです。この歳でメガ盛りに挑戦するのは、無謀というかおバカなのですが、日曜日の休日に一人飯という(無謀な挑戦を行える)機会を逃さないわけにはいかないとやってきたのです。中に入ると、休日の昼時ながらお客さんは子供連れのファミリーが1組とまたとない好機でもありました。
注文を取りに来た店員さんにメガ盛りについて聞いてみると、五種あるメガメニューの中でも難易度的に優しいのは、衣が無い【メガ焼肉丼】、次に【メガかつカレー】とのことでした。難易度的に、優しい方という言葉に後押しされて、勢いのまま【メガかつカレー】を注文したわけです。大盛りカレーと言えば、過去に苦渋を味わったことがある、米沢市にある食堂『ビッキ石』のことが頭をよぎりました。ですが、既に注文してしまった手前、腹をくくらなければなりません。今日は朝ごはん抜いてるし・・・きっと大丈夫。
そうこうしていると、遂にメガかつカレーが降臨となりました。
【メガかつカレー】
お盆の大半を占める大皿の上には、白米で固められた丘と、そこに横たわる巨大カツ、そのわずかな空間に流し込まれたカレールーと、総重量は1.6kgにもなります。重量のほぼ7割は白米が占めているようです。圧倒的なカレールー不足の予感です。
しかもご飯の表面が既に乾いています。白米を前にして、こんなに食意欲を掻き立てられないのも、メガ盛り所以だけではないような気がします。ですが、大好きなカレーですので、スプーンを片手に食べ進めていきます。カレーは、細切れの人参とポテトが特徴的ですが、味は特段辛くもなく普通です。カツも顎を動かす回数を増して胃袋へと送っていきます。
さて、とんかつ屋さんのカツカレーということで、カツには期待していたのですが、カツは見た目は7切れあり、一つ一つが大きいのですが、両端以外は肉厚は薄く衣の厚み程度の部位が多い印象でした。細長くカットされているので、箸で掴むとカレーを吸った衣は、肉から剥がれ落ちて、ばらばらになってしまいます。結果的には『肉を食べる』⇒『カレーまみれの衣を食べる』という、残念な食べ方となってしまい、後半には衣はいらない子となり弾かれています。肉も薄い上に筋があり硬かったです。これは、カツカレー仕様なのでしょうか、メガ盛りだからなのでしょうか。1800円という価格の割に、カツが貧相過ぎたのが残念なところです。
口直しとして添えられていた小鉢には、オクラ納豆、和え物、謎の辛しマヨパスタが付いていました。ただ、この中の辛しマヨパスタが爆弾でした。ただ辛くてキツイ。これまで、口には合わなくても、残さず食べてきたという信念できていたのですが、これは全くダメでした。
味噌汁はエビ汁のような香りがして、口直しとして助けられました。
そうして、約30分の戦いは私のギブアップで幕を閉じました。2割ほど残ったご飯とカツ1個は、タッパでお持ち帰りしました。お店の方に言えば、持ち帰り用タッパを10円で譲って頂けます。
結局一人だけの休日は、この昼食一食で賄えました。翌日の朝食で、持ち帰った分も頂きました。
やはり、美味しく食事を楽しみたい方は、チャレンジ精神というものを捨て、おすすめメニューを頂くのが一番だと思いました。
確かにご飯のボリュームはありました。ご馳走様でした。