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店名 |
中華そば 琴の
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、油そば・まぜそば |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR羽越本線・鶴岡駅から約6㎞弱。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
24席 (カウンター8席、テーブル4席、座敷12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 10台 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
PayPay使えます。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年6月25日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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どうも、さぴおです。
◼️山形ラーメンの最終進化形!魅惑のピロボソ麺!
節目の2100レポ目なので、こちらを先上げ。
この日は朝ラーメンを予定していたお店に行くも、うっかり定休!
そこで同行した麺友さんにワガママを言って琴平荘を訪問していただきました。
前日から山形ラーメン、米沢ラーメンを食べ抑えたが故に
琴平荘では山形のラーメンを進化させた味わいなのだと実感。
さらに琴平荘出身のこちらどうなのかと訪問した次第。
琴平荘から車で向かいます。
同じ鶴岡市でも距離があるね。
山形はどこを見ても大抵が風光明媚な田園風景で謎の郷愁を覚えます。
駐車場はお店の前に少なめの台数ですが、完備されています。
12時頃に到着すると、なんと外待ち50人以上!
凄まじい並びが出来ています。
観光客ばかりという訳ではなく、地元や常連の方も多いような印象です。
店頭には
「農作業などのお仕事お疲れ様です。
長靴に付いた土の塊や泥は屋外で落としてから
店内にお入りください」という文字。
店舗の近くには「農作業をされる方をメインターゲットにするホームセンター 『コメリ』」がありますし、
いかにこのエリアが米どころなのかが伺い知れてほっこりしますね。
店内はカウンターも小上がり席の組み合わせ。
太っている人間は小上がりに上がると腹の肉が邪魔で上手く食べられません。
運良くカウンターに座れて一安心。
入口には猫の置物が多め。
琴平荘やSUSURU君のTシャツ、
小麦粉の袋などが飾られています。
今野さんと思しき店主さんと奥様のお二人での切り盛り。
常連さんとの交流もあるようで、いいお店感がエグいですね。
琴平荘では店主さんは厨房にいて顔が見えませんから、
ラーメン屋の在り方としては、こちらの方が僕は好きです。(琴平荘は旅館なんですが…)
注文メニューはどうしたものか。
太麺系にする気満々でしたが
メニューをよく見ると『店主オススメ!』とあるのは「中華そば」のみです。
という訳で、こちらのメニューを。
麺量を指定でき、麺半にすればお値段も安くなります。
同行した麺友さんはこの後、平然とあと2軒行くのを予定しているので
強靭な胃袋に付いていくためには、ここは麺半か?と頭をもたげましたが、悩みに悩んで
デフォ麺量200gを選択。
「あっさり」「こってり」が選べて、こってりを選択。
このあたりに琴平荘出身の片鱗を感じますね。
並びから約2時間ほどかかって配膳です。
⚫️実食
まずは麺からいただきます。
麺は「麺屋 棣鄂」の中細ちぢれ麺。
この麺を啜るとブルボソっとした細かくザラっとした食感が走ります。
この口当たりは他に類を見ないような口当たりです。
ホントに製麺所製?自家製じゃないの??
と、疑問で頭がいっぱいになるほどの個性ある麺!
この麺のザラザラボソボソ感覚がたまらない!
無限に啜れる麺ではないかと思える美味しさでした。
この麺の感じが『米沢ラーメン』の麺をさらにさらにピーキーに際立たせているような印象を覚えます。
山形ラーメンの進化を辿っているようで、
殊更に感動しました!
スープは鶏豚をメインとして
アゴも加えているでしょうか。
僕はアゴを使ったラーメンを苦手に思うことが多いですが、
こちらも琴平荘も実にクセのない円やかな旨み感覚。
ほんのりと香ばしい仕上げオイルがコクを付与。
同行の方が「若い人が作ったラーメン」とおっしゃってましたが、
まさにその通りかと。油の使い方が今風に思え、ここでも山形ラーメンの進化を覚えます。
醤油ダレも角が立つこのなくまったりとしたもの。
円やかに抽出した動物やアゴとのマッチ度を高めているかと思います。
トッピングにはチャーシュー、青と白の2種のネギ、メンマ。
同行の方も記載してますが、
山形ラーメンはメンマにこだわっているお店が多いですね。
こちらもメンマはシナポリと食感と味付けが程よく、普通のラーメンでも沢山入っていました。
僕の持論「メンマがいい店にハズレ無し」
こちらのお店にも適用されるようです。
さらっと完食へ。
美味しかったので完飲したかったのですが
まだ2杯食べるので自粛しました。
横で同行した麺友さんは完飲していて、
カッコイイ”背中”を見せて貰いました。
前日に渋めの山形ラーメンを食べ、
その翌日にその進化系である琴平荘。
さらにその後に『琴の』を訪問。
味というか時代の流れを追体験するようた麺活となり、
大満足の食事体験となりました。
パイオニアを始めとした先達がいて、
後継がその背中を追いながら、乗り越えようと懸命になり、進化していく。
これが物事の在り方なのかもしれません。
素材吟味、ラーメン知識。
ラーメンの仕込み、調理の知識。
歴史・系統への造詣。
食杯数、文章力。
僕にはまだまだ足りないことばかりですが、
いずれ ご同行した方はじめ皆様の背中を乗り越えられるよう精進します。
ごちそうさまでした