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店名 |
肉そば まるり
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
023-664-2455 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
山形駅から927m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB) 電子マネー可 |
席数 |
16席 (カウンター4席(コロナ対応)、テーブル(小上がり3卓)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2020年4月30日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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山形県の山形市本町にある蕎麦屋さんです。カウンター席、小上がり席があります。水とお茶はセルフです。PayPay等各種決済に対応しております。
◼️頂いたメニュー
・冷たい肉そば+ミニからあげ丼 ¥850
2022.7
日本各地を猛暑が襲うという異例の暑さを記録している中、7月を迎えてしまいました。6月のうちに梅雨があけてしまったというニュースが印象に残っています。さて、今日も猛暑となる見込みですが、休日を有効活用すべく、一人映画を鑑賞した後に向かったのは、山形市の中心商店街。そこで、冷たい肉そばを提供している蕎麦屋さんがあるので向かってみました。
暑さに通りを歩く人が少ない中、暖簾が静かに揺れています。中へ入ると、左手にカウンター席、右手に小上がり席があり、機能的に小さくまとまっている感じです。丁度、入れ違いで学生さんらが退席していったので、空いていた小上がり席へと座ります。
注文したのは【冷たい肉そば + ミニからあげ丼】ですが、地元で頂く冷たい肉そばに付くミニ丼と言えば、ソースカツ丼が定番ですが、こちらではオリジナルな唐揚げ丼で勝負している様子。どんな唐揚げなのかに興味が惹かれます。
しばらく待ったところで、配膳されました。
【冷たい肉そば+ミニからあげ丼】
冷たい肉そばと言えば、山形県を代表する冷し文化を象徴するグルメのひとつ。冷たいスープに、コリコリとした親鶏とネギがトッピングされているというシンプルなものですが、その身体に染み入るような味わいがなんとも言えないもの。
こちらの肉そばは、見た目はシンプルな定番スタイルですが、果たして味の方はいかがでしょう。蕎麦を持ち上げてみると、色見が少し茶けているようにも見えるストレートなお蕎麦。それをすすれば、なるほどなモニュモニュ。
冷たいと言っても、それほど冷たくはなく「ぬるめ」の温度で、蕎麦の食感は強く、少しモクモクとする感じ。地元で頂く蕎麦とは、少し違う食感ですが、スープは甘めが前面的に出ており、口当たりは優しめです。
確かに冷たい肉そばで、暑い夏でもズルズルとすすれる美味しいものですが、肉そば好きの方にとっては好みは分かれそう。スープはしょっぱさより甘さが際立ち、蕎麦は喉越しより食感が強めで、親鶏は硬すぎず、癖ある臭みもないので、食べやすくありました。個人的な好みは、肉そばは喉越しよく、もちっとする食感の蕎麦と甘じょっぱいスープが好きですかね。
【ミニからあげ丼】
さて、早々に肉そばを平らげた後は、ミニからあげ丼へと箸を移します。こちらのミニ丼、見た目からボリュームがすごい。並みの唐揚げではなく、本気の唐揚げとする意気込みが感じられます。ご飯の上に、大きな唐揚げが2つ、その上にタルタルソースがかけられています。見るからに食べ応えがありそう。
既に肉そばを平らげた後だったので、放置されていた唐揚げは冷めてしまっただろうと思い、つまんで一かじりしてみれば、めちゃくちゃ熱い。全然、冷めておらん。本気で火傷させる勢いで揚げられた唐揚げです。
衣はホワホワした食感ながら、中は肉汁滴るようなジューシーさ。冷たい肉そばで体の内から涼やかになろうかとしたところ、逆に熱々なものを食わせられるという、意表を突いたしっぺ返しを食らったよう。
いや、実に美味しいんですけど、何か考えていた展開と違ってしまったので、戸惑ってしまいました。唐揚げは、美味しいけど熱く、そして濃厚が故に、たった2個でも口焼けしそうな感じで、予想以上だったミニ丼でした。なにか、肉そばよりもミニ丼の方が、印象に残ってしまったおすすめセットでしたが、あんなにボリュームあるミニ丼が付いての、セット価格が850円というのは、この時代とてもお得感があります。お店の経営努力によるものでしょう。
ごちそうさまでした。