只今社会復帰中・友デートは息抜き相手に限る : ハンプティ・ダンプティ

【昼 再訪】
　食べログから見たら喫茶店は火曜が定休日の店が多かったんだけど、ドライブしてたらちょくちょくやってるお店は多かった…。でもこの日の予定も考えたら、友人も私も満足が行きそうなのはここしかないと私決定。
　この日は偶然でケーキフェアをやってたんだけど、起きてから飲まず食わずで空きっ腹にはキツ過ぎるで、食べ終わったら『恐らく空腹だったから何でも旨そうに見えてた』な、ずっと食べログ公式画像を見てて気になってた空腹でも１番食べたかった注文ー。

◆パスタ なすとボロネーズ ￥800
⇒麺は茹で上げっぽい熱々で、アルデンテというほどではない程好い固さ。茄子もメニュー写真とは違って、皮に細かめな格子を入れていて、『こういう調理パターンもありかー』な美味しい…☆ しかも友人に話して気付いたんだけど、「実家に帰ると旨いパスタが喰えない」で更に感動が増し（苦笑）。セットメニューと違い、珍客にはボリュームも丁度でした♪

＊友人注文。
★ハーブティケーキセット ￥680
⇒ケーキフェア価格で、ケーキがオール２８０円。

◆抹茶ケーキ ￥300
⇒「私ならここぞとばかり高いので食べたいのにしそうだが」と言ったら、特に気にせずに食べたいのにしたそうです（笑）。ちなみに私が話す高いのはシフォンケーキで400円代の、300円代はシフォンケーキもでこの店のオリジナルではあるがスタンダードなタイプでちょくちょく有りな価格。上に乗ってたのがお餅みたくなギュウヒ（友人に聞いたところ求肥）？らしく、「それが気になってたん？」聞いたら、抹茶のほうが食べたかったそう。
　この日の前日に私が電車を１本１分の問題で乗り過ごして、余った待ち時間で改札を１回出て、浮かした電車代と全く同じ料金だなぁと友人に話しつつ。
◆ハーブティ ミント ￥500
⇒普段もケーキセットにすると100円引き。ハーブティーもメッチャ飲みたかったんだけど、無事にパスタで満足。でもこの衝動が原因でまた来ちゃいそう（苦笑）。

　皆さんフェアを知ってるのか、単純に健康体な世間はオヤツの時間だけは意外に守るのか（笑）、本日は女性のグループからカップル・親子連れ・高齢の方メインの団体と多種多様…。高齢の方々は特にケーキも注文せずなドリンクだけな方がちょくちょくで、話が聞こえてきたのが紅葉も原因か？

＊お菓子の詰め合わせで回想。
⇒高校時代にサッカーやプロ野球ではなく、あくまで和歌山北部の県立高校で硬式野球部程度の話ですよ。ホワイトデーに後輩じゃなく上級生の３年（※厳密には２年）の部員からのみお返しだったら付き合い程度で高いんだけど、同学年の２年（※１年）部員も含めなら安過ぎるんだよなー。１学年上の母親とは結構親しくしていたが、予兆だったのか同学年の母親は顔しか見たことない気がするのと、同学年が多いほうで人数が２倍以上くらい差があったような。『男も出来ずに受かるかさへ分からない大学受験で、女と男性教師から後ろ指だけ指されながら抜けたら、市外で他校の男友達しか完全アテにしてないあそこまで病み切るわな』と自分で自分に感心。

【2013年5月 昼訪問】
　デートと言っても、これから「人生の半分以上付き合ってる」を更新して行く、和歌山に帰って他に遊ぶ相手がいない、恒例の高校時代からの付き合いの女友達とだけども。友人の休日と、私の家庭の都合と、この店に行きたいタイミングが、丁度ＧＷ明けのこの日だったので、かなり無茶苦茶をして帰って来ました。後は毎回友人に驚かれる生活リズムを、少しはマシにしたいのも本命用事かもしれません。いや３０代前半で終わらせる気はありますけど（※絶対に理想論）、挑戦出来るうちにしたい意思（意志）が強過ぎて。

　駐車しづらいと言っても、黒江文化の名残りか、それでもまだ和歌山市の店よりかは、比較的駐車しやすい店が、まだ海南市のほうが多い気がするんだが…。普通はよっぽど食べ歩きが好きか、趣味を持てるほど時間を持て余せてれないと、付き合う相手がいないとなかなかこういう店に来る機会がなくなってきてます。都心部の美容院で髪カットとかするよりかは息抜きになるので、本当、未だに付き合ってくれてる友人に感謝の一言。駐車場は昔と場所が変わったっぽいです。ただ友人も言っていた気がするが、駐車時に自分の車より、他人の車にぶつけるほうが怖い。その問題は駐車可能台数で、少し改善されてたと思います。結局、この日は雨と場所もあって、友人運転に甘えまくり。平日なのもあっただろうけど、スッカリ地元の人に愛され喫茶店になってました。絶対に平日休日と時間帯で違うでしょうけど、４０～５０代くらいの年代が多かった印象。恐らく関西ならではの喋り場的な。

　仕事先予定の話で、この歳になって自分に再確認するかのように気付くのです。
‘仕事は必然で訪れるにしても、やらなくても構わない話もある。変わるのはせいぜい、周囲ではなく私のみくらいだ。’
と。今は独身だし、今年に結婚予定もなければ、地元の海南市に半生の付き合いの女友達以外の恋人募集もしてませんが、こういう時に既婚は大きいですね。あえてを言うなら、今じゃなく高校時代（の体験）が原因で未だに独身？

◆私
黒糖シフォン ￥３００
ラベンダー ５００円

◆友人
クーベルチョコシフォン ３８０円
レモングラス ５００円

★ハーブティ各種、同一金額。ケーキセットにすると１００円引き

店内の音楽も和ろんで良い感じ。知ってる曲が流れたので友人に聞いたら、
「ジャズアレンジか」
と答えてくれたので、本当に私のほうが無知だなと。知ってると言っても『プレイバック』とか『いい日旅立ち』とかあそこいらだけど。絶妙なピアノテクニックでした。あと私は、サビになるまで分からずで『赤いスイトピー』とか。友人に「ここに行きたい」と、持参したグルメガイドの本を見せて貰って、無理強いで付き合わせてなくて安心しましたが、
“（昭和の少年漫画のワンシーンを思い浮かべながら）カップルか？”
思いましたよ…。実際は女同士でないとない会話でしょうけど。意外に（恐らく良い歳した）男同士でもあったりする（会話な）んですかね。閉店まで時間が無いと思って行ったけど、意外にゆっくりマッタリ出来ます。店もオススメ品になってた黒糖シフォンは、中にモッチリした葛餅系の何かが入ってて、物珍しさもプラスするかも。

　以下は個人的な雑談も込みなので、興味無い人は読み流して下さい。一応、店に関連してるが、私の話なエピソードですよ。２学年上の３年がようやく無事に（笑）抜けてくれた、高校１年と２年の間のバレンタインに、野球部の部員全員に手作りクッキーを配ったら、たぶん当時にＰＣを持ってるだけで「金持ち」と舌戦してくる１学年上から「部員からお返し」とホワイトデーのお返しをもらった、変に忘れられない記憶がある店。結局、たぶん高校時代でバレンタインにあげたのはそれ１回限りで、男と女の先輩に、恐らく私が先にいたのに、そうそうこの店の近場の学校から、中学に転校してきた「同学年の部員目当てで入った」としつこく言われたのがノイローゼの最大要因となって、私は２年で野球部マネージャーを抜けて、３年も完全に戻りませんでした。部活を辞める直前の在学中当時は、母校のガラスとかではなく、ちゃんと器物損壊罪にならない鉄筋の壁を、よく１人で蹴っ飛ばしていました。もしこの話を未だに現役の野球部の子が見たなら、勉強が出来なくても構わないから、自分の落ち度を他人の責任にだけはするなって話です。同じ高校出身は無論のこと、私と同じ出身中学までで高校は違う男子が読んでも、（恐らく運動部系はほぼ）意味が通じる（話）かと…。同じ３０代からしても嫌な、もう何をしてもこれ以上は伸びない、そこに意義なんて決して（何にも）存在すらもしていない、くだらない人生を送る３０代になるよ。
　進学クラスだった私が（マネージャーを）辞めた大分後に、就職クラス中心だった同学年野球部が、後輩相手に（暴力）事件まで起こしたのですが（※暴力問題なんてやっと表沙汰になってくれた極一部の問題です）、（素人からしても）そこまで（野球のほうも）上手くもなかったから、（その行為も）体罰の日本語にすら当て嵌まってないと思います。「無事に暴力程度で、問題になれて良かったねー」辺りでしょうか。卒業式に（元）部員に久々に口を開いたら言われた言葉、「今日は（珍しく）機嫌が良いね」でした。そんな高校時代は公立としてはで、とても充実してました。無論でしょうけど、同じ高校の男子生徒と交際した記憶とか特に無いです。

　少しだけ光のある話をすると、あの頃の私の救いと味方と希望は、無機質な自分が描く絵だけでした。その先で初めて出来た（※男）友達には本当に、その後の私の一生を左右されるくらい救われました。アトリエで初めて描いた自由がテーマのカラーは、夕暮れの中で１人で飛べない、大木の上の天使か何かの絵だったな。向こうも私も（和歌山市出身じゃない上に大学受検が原因で）お金が無くて、バレンタインも何もあげたことがないけど、とあるいつもの居残りか何かで遅くなった日に、ぶらくり丁から和歌山駅まで今は禁止されてる方法で自転車２ケツで、向こうは確か和歌山市駅方向で遠回りなのに１回送ってもらったのが、今でも私には忘れられない、淡くて大切な思い出。勿論、野球部から舌戦を含む攻撃を受けようが、そんな（本当の意味で）優しいことをしてもらった記憶や友情のエピソードは、いくら頑張って思い出そうとしても一切無いです。そんな私が他人の自動車にぶつけることを気にするようになる（日が来る）なんて…。向こうも当時はそんな（ぶつけても気にしない系の）キャラでしたよ。そういうとこにも救われたんでしょうね、何より楽しかったの世間話だったのかもな。本当は言うつもりはなかったんですけど、機会がなければ延々と話さないままで終わる気がして。一緒にアトリエで絵の勉強はしても、（当時のぶらくり丁すらも）遊んだ記憶が特に３年以降はで一切無いです。きのくに線方向で一緒に帰宅してた子と買い食いはしてましたが、成人してから20代の昔の年上の恋人のお蔭で、縁切り決断出来ましたし。予備校に通ってすらも、誰が（大学を）落ちてもおかしくない空気がずっとありましたから。ここはマニアックな話になりますが、２年から習っていて校内活動で内申書が良くても、推薦に落ちるってどういう話だったんでしょうね。この歳になって、（※あくまで公募）推薦不合格組は、恐らく真面目に付けてなかったであろう私の課題ノートで見ると、実際はそれ以外の話で問題も（多々）あったんですけどね。それこそそこが、オンラインでは簡単に語るべきではないであろう話と、私の歳の経験ってことで。

　お店のほうは、海南市以外の喫茶店を知らない中学時代くらい？ 女子の間では、オシャレの拠点みたくな店だったような記憶があります。今回久しぶりに行く友人談、一緒に行った以前に、１回も行ったことがなかったらしいから、中学時代以来なら２０年振りくらいでしょうか…。たぶん中学の時はシフォンケーキが美味しくて、生クリームの記憶が今みたいなのだったのかが曖昧なのですが（※たぶん２０年前）、そうか言われてみれば、“私のシフォンケーキが美味い店”は、高校時代に美大予備校の画塾（※今は大阪本校だけで和歌山校はありません）に通ってたぶらくり丁とかじゃなく、きっとこの店だったんだとやっと30代前半になって思い出せました。そんな記憶を失うくらい目まぐるしかった、私の学生時代。ちなみにぶらくり丁の画塾は２年から通いだしたほうで、１年辺りから通ってた画塾（アトリエ）は、（私が２０代後半くらいに）途中でリニューアルして海南駅近くにあります。旦那様が有名な洋画家さんで（※リニューアル前くらいの私が20代後半に大阪の個展でお話させていただきました）、未だ奥様のほうにお世話になってると書いたら、結構分かる人は相手が分かるんじゃないかな。
　30代になった今、楽天１位の言葉にモロ釣られて行きましたが、過去に味は知っています。
“そいや同伴した友人とは来たことねー☆”
で改めて来ました。回想すると今の今まで一緒に来なかったほうが、むしろ普通なことのように思えてきた。専業主婦でもなく、きちんと社会人の友人に、ランチという言葉が３０代にしてないのが、申し訳なくなってきました。理由は分からないが、結婚願望はあっても、主婦に憧れたことが人生において一度も無いです（※人間ですし妄想くらいはしたことはありますよ）。他人に‘飼われてる’とでも思ってしまうんでしょうか。

　夢や理想や何より現実が先走るだけで、私は今いる友人と友達で、本当に楽しい人生を過ごせて来たと思う。

　未だに自分の日本語の使い方ですら不自由をしてるのと、同席した友人は、和歌山じゃなく大阪の専門まで、自宅通学してたんじゃなかったっけか（「和歌山市の繁華街は、紀三井寺くらいまでしか行ったことないよね」話題になった）と再確認した口コミでした。私は中学時代から普通に、部活で同じじゃない後輩すらも、和歌山駅周辺にさすがに女限定ですけど（？）、連れ回してたような。