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050-5869-9672
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食狂老人卍さんの他のお店の口コミ
店名 |
いろは劇場
|
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ジャンル | 海鮮、居酒屋、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-9672 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
ぶらくり丁商店街の一角です。 和歌山市駅から1,065m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
63席 (最大宴会人数は79人まで対応可※詳細はお問い合わせください) |
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個室 |
有 (30人以上可) 2階座敷は宴会最大26名! 3階座敷は宴会最大40名! |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 屋外喫煙所あり |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
電話番号 |
073-433-3815 |
備考 | |
初投稿者 |
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串本大島の寒グレ
関東ではメジナと呼ぶが、鮮度の良いのは青みを帯びたグレーなのである。厚めにブツッと切り分けられた身は食感コリッとしっかりめなのだが脂も適度に旨みもある。
ホウボウ
鮮やかな青い羽根は胸鰭が発達し鰭条という。この羽根で底を歩くように這うように超低空飛行をしながらエビカニ、小魚を狙う。愛嬌のある顔も私は好きだ、
築地辺りではキロ3000円を越える結構な高級魚なんだが、この辺りではボンボンぶつ切りでくれる。歯ごたえと独特の旨みが強く美味。
コハダ
良く締まっていて関西風
ホタテ
鯨3種、さえずり、ベーコン、赤身
紀伊太地町はくじらのメッカで、それもあってか、奈良では良く口にしたものだ。給食なんかでも出たほどで懐かしく。
こちらでは結構大振り型の良いのを出してくれる、赤が強く黒っぽくはない。バレニンといったか、疲労回復成分も非常に多く、高たんぱく低カロリー、おっさんには理想的なあてなんだが、なかなか口に入る機会も減った。築地では100グラム2000円とか平気で、お値段もなかなかだしね。
赤身などはソルベぽく提供されるが、しょうが醤油と玉葱など巻かなくても、半分噛みきり舌の上で溶かしてみるも臭みはなく、獣感もなく爽やかなほど。ベーコン口内で転がし脂の旨みを感じ、さえずりの強い旨みを感じながら、おっさん通しピーチクパーチク。
熊海老の天ぷら
中指の先から手首の下の方を悠に越えるサイズ感。紀州名物アシアカエビ、通称クマである。歌舞伎の隈取りの模様から来ている様だが、身体は確かにそんな紋様で、足が赤い。産地で喰わないとなかなか出会わないら、築地などでもあまり流通しておらず、養殖にも向かない様だ。車海老に近いか、ぶりっとした弾力感とねっとりした舌触り、フライも良いが生で行きたかったか。今日は天ぷらがお勧めだった。頭まで塩で頂いた。旨みは極上だな。
炙り鯖の棒寿司
これは美しい旨い。一気にボルテージが上がる。少し練ってぎゅっと固めた酢飯と脂を適度に炙り落とした芳ばしい鯖の身が渾然一体と口の中でほどけ、再構築されていくとき、口内の幸福が鼻の奥を抜け、脳の下垂体をフワッと包んで来るのである。何か変な薬をやったら、こんな高揚が味わえるのかな。とかく好物で美味いもんに当たったときの全身の受け入れ歓迎はこんなだ。
奈良の人間はそんなに握りに縁がない。幼少期のスーパーの魚など生で喰えたもんじゃなく、回転寿司のはしりのアトムボーイだったか、子供の口には上手くはなかった。笑しかし、柿の葉寿司、バッテラ、お稲荷、棒寿司、なれずし、箱寿司、蒸し寿司、こうなると別だ。未だにこの方が好物なんだから、やはり関西に生まれ育ったんだなあと感じる。
穴子の刺身
穴子の刺身
穴子の刺身
熱燗を5合
地酒(高野山九度山は真田忍び純吟)を冷ひとつ
親父さんが秋田に行ったとき出会い、特注で作らせた鏡割りの樽の様な形状の木の徳利、ここにいちいち漏斗で熱燗を流し込み、これをまた猪口に注ぎ分けるのだ。この一連の手間が何とも嬉しく、美味いもんである。いやはや良い老舗である。