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0763-82-7300
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そばも天ぷらも岩魚もアイスもお薦めです
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キドカラー
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店名 |
茶ぼ~ず(チャボーズ)
|
---|---|
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0763-82-7300 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
本町通り交通広場市営駐車場から徒歩3分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
30席 (カウンター6席・座敷24席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 最寄りの駐車場は、本町通り交通広場市営駐車場(30台) |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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夏の暑い時期に訪れ、店の外にまで溢れる長い行列を見て早々に退散した井波の蕎麦の名店、茶ぼ〜ずさんに再挑戦。今日は我々の前で待っているお客さんは1組だけ。なんとか食べられそうです。
20分ほど廊下のベンチで待って座敷に案内されました。なるほど、店主と女性2人のたった3人でやっておられるのか、なかなか手が回らないわけです。
座敷の中は暖かく、上着を一枚脱ぐことができ、さらにリラックス。注文は、やはり天ぷらと岩魚は外せないでしょうから、私も妻も、もりそば(850円)を頼んでおいて、天ぷらの盛り合わせ(1000円)と岩魚の唐揚げ(650円)を一つづつ頼んで分け合うことにしました。あと、デザートとしてそば茶プリン(350円)とそばの実アイス(350円)も頼んでおきました。
そばが出てくるまでは、そば茶と塩味が効いた揚げそばを楽しみます。ここの揚げそばは、形も大きさも本当に茹で上がった蕎麦をそのまま唐揚げしたみたいで美味しいです。
さて、まず運ばれて来たのは、岩魚の唐揚げと天ぷら盛り合わせ。岩魚の内蔵は取ってあり、頭からバリバリいけそうです。天ぷらは、2000円でもいいのではと思われるほどのボリューム。レンコン、舞茸、椎茸、ゴボウ、南瓜にサツマイモ、インゲン、エビといった定番のネタが大体どれも2つずつ入ってます。そして私が嬉しかったのは、最近私が特に食べたくなっている竹の子の天ぷらまで一つ添えられているではありませんか。妻には悪いが、竹の子は私がいただきました。
天ぷらの出来も、衣薄めでサックサク。ゴボウはねっとり柔らかくなってまるで芋を食べているかのような甘さまで引き出されています。エビもサクサクでプリプリ。この天ぷらは上等です。
そしてそばも運ばれて来ました。そばは二八そばとのこと。確かに歯応えは、弾力が多めでしたが、その分ツユにつけたあとツルッと喉の奥に滑り込むスピードが速い。ツユも辛くもクドくもない甘めのツルツル食べやすいツユで、喉越し最高にしてあります。
忘れちゃいけない、岩魚の唐揚げは、本当に見た目以上にさっくり軽い。いろりで焼いても頭から食べることが多い岩魚ですが、これはそんな焼き魚の重さとは別次元の、パリッサクッとした食感と川魚の身の濃い味が口の中で混ざり合って、他では絶対味わえない美味に変化していきます。
あれも美味いわ、これも美味いわと食べ尽くし、そば湯も呑み尽くし(ツユとそば湯の合わさった香りと味わいもぴったりマッチしていました)一息ついた、そのタイミングでデザートのそばの実アイスとそば茶プリンが運ばれて来ました。このサービスのタイミングの良さ。
そば茶プリンは、そば茶の香りが口の中いっぱいに広がります。上にトッピングされた黒豆とゼリー(後で聞いてみると黒糖のゼリーでした)がつるんとした淡い甘さのプリンに強い甘味とコクのアクセントを付け加えています。そばの実アイスの方は、そばの実が少しざらざらと残るくらいの大きさで挽いたのを混ぜてあり、そばの香りが強くざらざらしつつもねっとりと舌に絡みつく食感。これはそう、そばがきそっくりではないですか。そういえばこのお店のメニューにはそばがきがありません。アイスという形で出現していたのです。
座敷に案内されてから約1時間の楽しい昼食でした。2人でゆっくり美味しい蕎麦と天ぷらと唐揚げとデザートを楽しんでとってもお腹いっぱいになって、4050円というのもありがたい。
さすがに昼の営業も終わって後から入ってくるお客さんもなくなったため、お会計の時にはお店の人の手も空き、店主もこちらを見て挨拶して下さる余裕ができていました。ごちそうさまでした。