今年のかき氷の〆に : Cafe Mimpi

Mimpiさんの店頭にも「氷」の幟が旗めいているので、かき氷をいただきに来ました。
ところが、メニュー表にかき氷がない。これはきっと、口頭で注文してくれってことだろう、と判断し、「かき氷ください」と注文します。すると「9月に入ってメニューから外したら、かき氷の注文が入るようになったんですよ。8月は雨が多くて、あまりかき氷が出なかったもので。」という内幕も披露してもらいました。かき氷(500円)は、マンゴー、宇治金時、いちごの3種類とのことで、私がマンゴー、妻が宇治金時を選びました。

かき氷はグラスではなく銅製の器で提供されましたが、同じ型でも少し違う。私の器の表面はスッと滑らかなやつ、妻のは槌目がついたやつでどちらも高岡らしい。銅は、熱伝導率が高く比熱が小さいので、中の氷の冷たい温度がストレートに器の表面に反映され、涼しげです。

マンゴーは、冷凍マンゴーとバニラアイスが氷の間から見えております。底の方にはたっぷりかかったマンゴーソースが溜まってます。妻の宇治金時のあんこは、トロッとした甘い蜜たっぷりのつぶ餡。このつぶ餡もいいな。上から振りかけられた抹茶と、中に仕込まれたバニラアイスと、つぶあんと、氷と、そしてシャキッと締まった白玉を一匙で救って食べると、冷たくて甘くて柔らかくて、これはもう夏の醍醐味でしょう。

「もう少しかき氷やろうかな」なんて店長さんがおっしゃってました。9月中頃までまだ少し暑い日がありますから、きっと好い感じですよ。ちなみに今日も開店12周年感謝クーポン券もらえました。

12周年クーポンが明日までなので、昼はミンピ。凄く混んでいて、しばらくの間玄関のベンチで待機してからカウンターに案内されました。桜の花見の季節だったら、古城公園の正対したカウンターは、特等席だったはずです。

入り口の黒板には「ミンピの昼ごはん」として「ピリ辛マーボー豆富」が推されてましたが、私は、野菜＆ひき肉のスパイシーカレー(1300円)を頼みましょう。妻は、慎重に、赤地卵のカルボナーラ(1200円)になりました。

昼メニューなので、セットの玉ねぎスープがでて来ました。きれいに透き通ったコンソメです。深めの塩味が口の中を旨味で満たしてくれる。

続いてサラダ。さすが野菜ソムリエのお店、緑の葉っぱも赤いトマトも生きている。

サラダを食べている間にいよいよメインのカレーがでて来ます。ドーサが刺さっている辺りで何となくわかるでしょ？超本格のピリ辛カレーでした。

唇までピリピリになりながら、付け合わせの豆の煮物で箸休め。

妻のカルボナーラは、赤地卵の完全栄養のコクを纏ったパスタが食べ応えあります。これも好い。

と、思っていたら、なぜかデザートが出てきました。最初にベンチで待機していただいたから、というサービスなのだそうです。コレで口の中さっぱり。一安心です。

会計時、マスターに「カレーが辛くて最高でした。」と感想を伝えると、「奥で作っている妻がピリ辛好きなもので、辛口になっています。」と種明かし。なるほど「昼ごはんのピリ辛マーボー豆富」もその流れだったわけですね。13年目に向けてミンピの今後に益々期待が高まって来ました。

パフェ無しの昼食は無いので、カフェ・ミンピさんに移動して、ベジフルパフェをいただきます。

天気はあいにく雨ですが、高岡古城公園の桜の蕾もピンクに色づいてきています。お花見最盛期になるとカフェ・ミンピさんの窓側席は絶景指定席になることでしょう。

私たちが注文したのは、野菜＆果実のベジフルパフェ(900円)です。2017年に訪問した時は、注文に勇気が要りましたが、今回は「ベジフルパフェ」という名前で、注文のハードルは下がってます。

やってきたパフェは、トップにドライトマトを乗せて、上からカボチャ・小松菜・バニラのアイスが球形で重なってます。その周囲に、キウイ・いちご・リンゴ・蓮根・カボチャ・ニンジン、プレミアムクラッカーが刺さってる。根菜は下茹でしてあり、蓮根もホッコリする食感になってますし、ニンジンは臭みも無い。

グラノーラや砕いたクラッカーで切り替えたら中層のカスピ海ヨーグルトの粘りがフォークに絡みついてくる。パフェ用の長いスプーンに持ち替えてカスピ海ヨーグルトをすくいましょう。おや、黄桃にキウイ、バナナなどフルーツの細切れが混ぜ込んであり、ヨーグルトだけだと酸っぱ過ぎる刺激を緩和してくれます。

ヨーグルトを食べ終わると、下層にはカスタードプリンが仕込まれてる。おおっと、甘いプリンで締めくくることで一気にスイーツ側に寄り切ってしまう企みか？！

4年間の「ベジフルパフェ」の変化は、「大丈夫、食べれるよ」なパフェから「スイーツに寄り切った」パフェへの大きな進化であった。この感動をマスターに伝えると、「仕入れによって変わりますから」と拍子抜けする返答に戸惑う私たち。4年も前のメニューのことを持ち出したのですから無理もないですね。

気を取り直して、有機コーヒー(セット割引で400円)とごぼう茶(こちらもセット割引で400円)で口の中をスッキリさせて、お会計。開店12周年割引クーポン券をもらいました。なんと今年で12年なのか、マスターは「一回りしました。」とおっしゃいます。今年もさ桜満開のタイミングでまた座れたらいいな。

今日のミンピは、珍しく私はアイスコーヒーを注文。妻はカモミールティー、そしておぐらトースト(290円)。

すると、まず氷が入った（高岡産工芸品の形の）銅の逆円錐形のカップが運ばれます。そして、お店の方が、サーバーからカップにさぁーっと注ぎ込んでアイスコーヒーの出来上がり。

しまった、このシーンの写真撮り損ねた。と思いながらマスターに声をかけると、「今日は気温が高いのであらかじめ作ったコーヒーでやりましたけど、温かいコーヒーでやるともっとライブ感があっていいですよ。」とのこと。今度はそれでアイスコーヒーにしてもらいたい。

とまあ、飲み物を飲んでいましたが、あれ？トースト出てこない。忘れられた？

心配になってマスターの手元をよく見ていると、クリームを準備。そして小倉あんも準備。よかった注文取り忘れられてなかった。
そうやって出てきた、おぐらトースト、今日はクリーム厚め。前回よりスイーツ化してるんですけど。ま、食後の甘味が欲しい我々の心が読まれたのかもしれませんが、ちょうどいい甘い物になっています。そして今回も強調しますが、おぐらトーストの290円という素晴らしいお値段。得したーって感じもたんまりして、ごちそうさまでした。

健康的な昼食にしたくて今日のお昼はミンピにしました。我々が入店してすぐに暗くなり雨が降り始める不安定な天気を、花見に向け提灯飾りが準備中の古城公園の濠が正面に見える窓際のカウンター席で眺めつつ、私はハンバーグ＆目玉焼きランチ(1480円)、妻はベジタブルプレートランチ(1280円)にします。

ベジタブルプレートについてくる枝豆のポタージュスープのいい塩加減に喜びながら、カウンターにある「ランチメニューを注文された方に限り」のデザート(400円)のPOP広告に目が行きます。私のハンバーグの方にはデザートがついていないようなので、注文してみたくなります。

ハンバーグ&目玉焼きランチの方は、結構なボリュームです。古代米を使った五穀米のご飯もたっぷり一膳あります。手作りハンバーグは、粗めに刻まれたレンコンなども混ぜられており、表面を見た限りでは肉の塊ですが中の方はザクザクとした食感。野菜推しのミンピらしいハンバーグになってます。ソースにはおろし玉ねぎが使われているのでしょうか。最後までご飯にかけて食べたくなる、いや実際やってしまいました。目玉焼きは半熟。もちろん黄身にハンバーグを浸けて滑らかな食感にして食べます。

妻の方も野菜たっぷりしているようですが、これだけ盛りだくさんの品数なのに、妻のプレートと私のハンバーグで重なっている料理は２品だけ。使い回しがほとんどないのがすばらしい。

さて、コーヒーが運ばれるタイミングで、私のデザート、抹茶ブラウニー＆わらび餅、も注文です。
おっ、見た目がすごく豪華です。華やかな赤みが目につきます。広告の写真より白玉が2個に増えてるし、わらび餅が２つから４つに、イチゴやリンゴが新たについている。どうやら二倍マシの豪華さになっているようです。味はしっかり素材の味を生かした素直な味、安定の美味しい味です。

食事が終わったころには、土砂降りだった雨が上がり、青空まで見えてきました。健康的な昼ごはんでいい雨宿りができたようです。

雨の中、食後のお茶を求めてCafe Mimpiさんへ。駐車場は空きがあったのですが、店内は満員。いつもの窓側ではなく、奥の方のソファ席になりました。ふわっとゆったりしたソファに身を沈め、差し出されたブランケットをかけると、もうそれだけで、ゆったり時間を過ごせてしまいます。

私はいつもの有機コーヒー(490円)、妻は少し冒険してトウモロコシ茶(390円)とおぐらトースト(290円)！！注文してこの値段に驚いてます。

さあ、不安半分なトウモロコシ茶。軽めのほうじ茶のような香りと味、ですが最後にトウモロコシの甘さが薄く乗ってる、面白い味。どうやら妻も気に入ったみたいです。それから、おぐらトーストは、ライ麦パンの食パンのトーストにホイップクリームが塗られ、その上にたっぷりとおぐらの餡子が乗ってる。照明に反射して餡子がキラキラ輝いてます。これは美味しい、でも、これはトーストや食事メニューとしてではなく、完全にスイーツとして出されているようです。私としてはいつものコーヒーにぴったりのお茶受けだった訳です。

お会計時にトーストとドリンクで100円サービスになるとういことで、合計は1070円。おぐらトーストの圧倒的な費用対効果により、お得にトウモロコシ茶という新しいお気に入りも見つかった、いい食後のお茶になりました。

泊りの歓送迎会帰り、といっても朝10時前なんですけど、迎えに来てくれた妻が「ミンピ空いてるかな？」と待ち合わせ場所の並びに移動。

なんと9:50、まだ開店10分前なのに入れてもらえました。ありがとうございます。
花見シーズンの高岡古城公園に面したカウンター席は明るい光が入ってきています。

私は有機コーヒー(490円)、妻は ゴボウ茶(490円)を注文します。
ゴボウ茶は、上の方は普通にほうじ茶的な味わいでしたが、飲み進めるとグッとゴボウになります。後味で口の中はゴボウ一色になります。コーヒーは、飲んで来た朝の体にもすうっと入るストレスを感じない自然な甘みと酸味がありがたかった。

今回はチャレンジでしたが、ゴボウが丸ごと味わえるのでこれは、あり。朝から得した気分です。ごちそうさまでした。

9月9日は重陽の節句、とは直接関係ないですがミンピの野菜を食べに来ました。
前回から気になっている謎メニュー、「野菜＆果物のベジフルパフェ」を食べるためです。

野菜パフェ。聞くだけで健康になりそうな響きのメニューじゃありませんか。そして問題はおいしいのか？ちゃんと甘いのか？そもそもパフェなのか？
これらの疑問を解決すべく昼食も外してミンピに向かいました。

注文する時、店長さんから「大丈夫ですから(笑)」と太鼓判を押され、期待してパフェが完成するのを待ちます。出てきたのは、意外に背が高い、トップに凍ったプチトマトを乗せたシャーベットとアイスの三段盛り、そしてその周囲にやはり野菜とドライフルーツが飾られたパフェです。アイスは上からスイカ、リンゴ、バニラで、その下には自家製カスピ海ヨーグルト、最下層にはオレンジのゼリーという構成が説明されました。

ドライフルーツは甘い。野菜要素は、南瓜・レンコン・人参でした。どれも一度下ゆでしてあるので柔らかくされており、筋っぽかったり味がなかったりはしません。塩味のクラッカーがいいアクセントです。
アイスを食べ進むとグラノーラの層。それがヨーグルト層に混ざっていい一体感を出してくれます。ヨーグルト層の中に何かある。白玉大のスポンジケーキ。チョコパンケーキなのだそうです。そして最後にイチゴが入ってます。これは嬉しいサプライズ。

飲み物は黒烏龍茶とドライジンジャー+レモネードでしたが、スタンプカード2枚たまってたのでこれは無料。
意外と普通にパフェで、グラノーラって言う新しい技も入って軽いお昼にもなった。野菜パフェ薦められます、ほんとにおいしいよ。

この3月で御車山会館の支店を終え、高岡古城公園向かいの本店メインに復帰されたミンピさんに久しぶりに訪れました。
私は ミンピの昼ご飯、妻はベジタブルプレートランチを注文します。

あれ、こんな味だったっけ？ってまず驚いたのが妻のベジタブルプレートランチに着いてきた枝豆スープ。すごく塩気が利いていてしおしおと美味しい。ずんだ餅みたいなスープを想像していたら、塩ゆでの枝豆をそのままスープにしたような感じで驚きました。

古代米＆五分づき飯もたっぷり量があってお腹にきます。昼ご飯の本日の主菜、鶏のトマトソース煮込みもいい味でしかも熱々。ベジタブルプレートの温野菜も本当に熱々。このあたりが、さすがミンピ。野菜の美味しい食べ方をよくわかっておられるのが伝わってきます。

ランチを頼むと注文できる杏とラズベリーのショートケーキもちょっと酸っぱいソースがいいアクセントでいい締めになりました。

最後にお会計をしていると、ご主人から「いつもお二人ですから」と言われ、いやいやそんなにミンピに来てないはずなんだけど、もう顔を覚えて頂いたことに、妻と二人で苦笑してしまいました。ありがとうございます。スタンプいっぱいになったカードを次回は使いますね。