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店名 |
ホテル黒部(ホテルクロベ)
|
---|---|
ジャンル | ホテル |
予約・ お問い合わせ |
0765-62-1331 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
富山地方鉄道宇奈月温泉駅徒歩10分 宇奈月駅から462m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 |
個室 |
有 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ホームページ | |
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いかにも正統的な温泉旅館。宇奈月名物のトロッコ列車が部屋から見えるなど、景色は非常に良い。心のこもった接客は癒しを与える。温泉はサラっとしているが湯質は良いだろう。露天風呂の景色が、男性側はあまりよくない気がするが、雪の季節はまた変身するかもしれない。料理は朝食のみだが旅館のメシにしてはかなり上等。さすが食処富山。
◇◇
とある知人…いやマイレビュアーさんに会いに大阪から富山へ発った僕。別にマイレビュアーさんと飲むだけで帰っても良いのだが、まぁせっかくなので、今シーズン酷使した肘、肩の治療のため(←ウソ)温泉にも1泊することに。富山で温泉といえば満場一致で宇奈月だろう。もちろん他にも良い温泉はあるが、遠地の人間が初めて富山で温泉に入るなら、の意味で。
ちょうど夏季休暇だったのだが、割と直前に、発作的に決めたこともありほとんどすべての宿が満室。情けない話だが、最近は「とりあ仮で押さえ」てキャンセル料が発生しないうちに取り消す輩が多い。さもありなん、直前3日前に再チェックすると、いくつかの宿で空きが出ていた。その中でも露天風呂の景色の綺麗なこちらへ。
富山から魚津へ行き、そこからローカル線に乗り換え山の中を進む。冬ならさぞ雪山が絶景だっただろう。秋も紅葉があったかもしれない。いや、それ以外の季節でも緑が映えたかもしれないが、あいにく台風一過の時期だったので、なんだか薄暗く湿っていて景観はあいにくイマイチ。富山は風光明媚な土地だが、雨の時期は一年でもっとも底だったかもしれない。
旅館は駅からちょっと遠い。送迎もあるようだが徒歩でブラブラしながら向かう。夜のためにビール、それも宇奈月の地ビールでも買っていこう。ついでに、今のうちに大阪の知人への土産も買っておく。
旅館に着く。かなり由緒ある旅館らしいが接客は丁寧ではあるものの、良い意味でざっくばらん、肩肘張らずに過ごせそう。超一流旅館のうやうやしい接客が落ち着く人もいようが、僕は丁寧にされればされるほど、かえって居心地が悪くなるのでここは本当にちょうどよかった。
部屋はこれも昔ながらの温泉旅館のもの。畳敷き、ちゃぶ台があって、あぐらをかいてお茶とお菓子を食べると日頃の疲れも吹っ飛ぶ。そういやこのときのお茶菓子、美味しかったなぁ。写真撮影しておけば良かった。
さて、一服したらばさっそく温泉。風呂の温度はそれほど高くない。僕はあまり熱い風呂は好みではないので、ここの温泉は相性が良かった。湯質はややサラっとしていて、コッテリしたラーメンを好む人には合わないかも(違う)。露天風呂が外にあるのだが、あいにく男性用は山側に面していて、木しか見えない。雪景色であればまた別格だろうが、雨の時期だったので、なんとも寂しい風景だった。
夜は外で食べたが、翌朝は旅館の朝食。写真のとおり、見た目はさほど豪華ではないが量は多め。富山名物昆布ジメの刺身(カジキ)もあり、懐かしかったただ、僕はすぐわかったが、初めて富山に来る人には説明なしで昆布ジメを出されると戸惑うかも?それ以外は、目新しいものはないがどれもなかなかの味。一番良かったのは味噌汁かな。富山らしく白味噌(京都のそれと違い甘くない)を使った伝統的な味。もちろんすべて完食。
景色だけは残念だったが、とにかく旅館の接客が良かったことに尽きる。すっかり心が安らいだ。僕もそろそろ40近くになるが、実は旅が好きだったのではないかと最近気づき始めた。それも飛行機は疲れるので、列車での旅行、そして温泉。子供のころ両親が温泉旅行が好きで何度か着いて行ったが、僕は内心あまり楽しくなかった。僕もやっと、当時の両親の気持ちが分かってきた。これが成熟なのか老いなのかは分からないが(笑)。