無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
076-421-0439
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
北海道産サクラマスを使った鱒寿司をいただ
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
口コミが参考になったらフォローしよう
とんちゃん
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
とんちゃんさんの他のお店の口コミ
もみの木(竜ケ崎 / パン、サンドイッチ)
MAGUMA(龍ケ崎市、佐貫 / カフェ、カレー)
炭火ハンバーグ 肉焼き亭(荒川沖、つくば / ハンバーグ、カレー)
でん福(下総神崎 / 和菓子)
中国家庭料理 居酒屋 琳(牛久 / 中華料理)
OMATSURI COFFEE(牛久 / カフェ)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
元祖関野屋
|
---|---|
ジャンル | 寿司、郷土料理、弁当 |
予約・ お問い合わせ |
076-421-0439 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
富山地方鉄道富山軌道線「諏訪川原」停留場より徒歩3分 諏訪川原駅から187m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
3席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1877年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
富山市での記事の最後は、お土産のこと。
富山市のお土産というと・・・第1位は、やはり・・・
ます寿司でしょう!ヽ(^◇^*)/
曲げ物の器「わっぱ」に笹を敷き、鱒の切り身と酢飯を詰めた押し寿司。
そのルーツについては、最後に書きます。
現在の「ますの寿司本舗源(みなもと)」が1912年から富山駅で「ますのすし」を駅弁として販売したことから、「源」の「ますのすし」が有名です。
しかし富山市内には鱒寿司を作るお店は20~30あるそうで、そこ以外の鱒寿司も食べてみたい。
以前に「元祖せきの屋」さんの鱒の寿しをいただきました。
⇒昔流シンプル味の鱒の寿しせき乃屋@富山市:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-03-04-2
明治11年(1878年)創業の「元祖せきの屋」さんは、四代のときに今日の暖簾(せき乃屋)にしたそうで、店主は前川さんです。
ところが、それとよく似た「元祖関野屋」さんがあるんです。
こちらは明治21年(1888年)創業。しかも北海道産の天然鱒にこだわっているそうなのです。
というわけで、今回は元祖関野屋さんに行ってみました。
路面電車の諏訪川原駅から200mのところにお店があります。
【鱒の寿し】を掲げる「元祖関野屋」の行灯。
小さなお店です。
「元祖関野屋」の看板。
ピンクと白の暖簾がかかるお店に入りましょう。
店内は、正面にカウンターのテーブルがあるだけの小さなスペース。
テーブルの上には不思議な器械。
鱒寿司用の竹製の丸い容器(わっぱ)に蓋をするときの器械だそうです。
美味しそうな鱒寿司の写真が掲げられています。
一重の鱒の寿しが1600円、二重の鱒の寿しが3000円。
3人家族でいただくなら一重でいいですよ、とのことでした。
鱒寿司(一重)を1つ購入です。
さて、帰宅して鱒寿司をいただきます。
(有)庄右衛門というのが本来の会社名の元祖関野屋さん。
6代目当主の関野宏之に替わった2006年に有限会社にしたそうです。
包装紙を取り去ると、丸いわっぱが出てきます。
竹の押さえを取り去ると・・・
「鱒乃寿し」と焼き印された蓋。
蓋を取り去ったろころ。
ビニールを外して・・・
ひっくり返して丸い枠を外して、蓋にのせます、
ササを開いて切り分ける。
鱒寿司の一切れ。
肉厚のサクラマスです。
北海道産の天然サクラマスを使っている鱒寿司。
鱒の香りがよく、脂がのっていて、もっちりしたご飯にあいます。
酢の効き具合があっさりした、さわやか・フレッシュな味わいの鱒ずしです。
最後に富山のます寿司のルーツについて。
鱒寿司については、富山藩の藩主・前田利興の逸話が登場します。
享保年間、加賀藩の支藩であった富山藩の藩主・前田利興が、家臣吉村新八がつくった鮎寿司を気に入り、将軍徳川吉宗に献上したものがルーツと言われています。
ただしこの逸話に登場する鮨は、鱒寿司ではなく鮎寿司です。
当時の普通の鮎寿司は「熟鮨(なれずし)」で、塩漬けにしたアユをご飯と麹に漬け込み、乳酸発酵させたもの。
しかし吉村新八が作った鮎寿司は、「早鮨」(はやずし)です。
鮎を20日ほど塩漬けし、酒で洗って塩出ししてから米飯と塩に12日間ほど漬け込み、それを提供する前日に取り出して、塩と酒で味付けしたご飯と一緒に出したもの。
そんな早鮨の鮎寿司が、江戸時代末頃に鱒寿司になったようです。
神通川産の桜鱒(サクラマス)を使った鱒寿司です。
その鱒寿司が、全国的に有名になるのは、もっと後のこと。
1912年に現在の「ますの寿司本舗源(みなもと)」が富山駅でサクラマスを使った「ますのすし」を駅弁として販売し、それが戦後になって広く知られるようになったそうそうです。
「鱒寿司」を「鱒の寿司」と呼ぶようになったのは、この駅弁のためのようです。
鱒寿司のネタになるサクラマスは、元は神通川のもの使っていました。
しかしサクラマスが獲れなくなって、日本海沿岸産、そして北海道産になり、さらにはアラスカ産等の輸入品が多く使用されています。
富山市内には20から30軒の鱒寿司のお店があるそうです。
それぞれ味が違うそうで、富山市民はマイ鱒寿司があるみたい。
観光客もいろいろ食べ比べるのも楽しいですね。
ごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11-4