良く言えば洗練 : いち源

ストロング系牛骨ラーメンを食べにこちらに入店しました。

牛骨の風味を感じたくて「牛骨白湯ラーメン」とチャーシューマヨ丼を注文しました。

丼はチャーシューの炭火風味が良かったですが、ご飯の量がやや少なかったかもしれ
ません。

そして白湯ラーメンですが、あら？牛脂がかなり減り、美味しいですが牛骨風味も以前
ほどではありません。これなら、ノーマルのいち源ラーメンでいいかも？良く言えば
洗練された、そうでなければ特徴がなくなったかもしれません。

以前食べた笑ってしまうくらいの「牛」風味をもう一度味わいたくなりました。
以前と同じで水は正直辛い風味なので、ペットボトルの水を持って行く方が良いかも
しれません。

私の好きな牛骨ラーメンは、鳥取県琴浦町にあるのかもしれません。

以前フィジカル的に後を引くラーメンを食べたこちらのお店ですが、笑ってしまうほどに牛骨、いや牛風味を感じた「牛骨白湯ラーメン」を求めて開店すぐに入店しました。

注文したのは牛骨白湯ラーメンと、毎週木曜日がお得な焼きそば、平日限定無料の小ライスです。今回の牛骨白湯ラーメンは、前回と違って、笑ってしまうほどの牛脂の量に驚きます。すくっても飲んでも牛脂が尽きません。スープの半分くらいは牛脂なのではというすごさです。やはり牛骨ラーメンは開店すぐが本来の味なのかも... これは脂が苦手な人には厳しいかもしれませんが、私にとってはうれしいです。スープ成分も濃厚で美味しいです。

牛脂は味がないという人もいますが、やはり風味という点では必要だと思います。今回はこの牛脂のために前回のようなスープ自体の牛風味は薄いですが、ある意味前回より洗練された牛骨スープになっています。時間によって味が違うのもご愛敬...かなと。

焼きそばはストレート麺にソースがからむ、ご飯に合う味です。木曜はこれが330円？お得すぎます。ご飯は昔のラーメン店でよく食べたぱさついた感じがありますが、チャーハン用と併用と考えれば納得です。

出された水が無濾過の水道水丸出しで正直おいしくないことを覚悟すれば、料理では満足出来るお店です。また来ます。

正直なところ、私は辛いのには強いと思っていました。しかし、こちらの辛味噌ラーメン横綱は私の想像の斜め上どころか直角を行っていました。

牛骨白湯ラーメンがかなり牛が押し寄せるラーメンだったので、残るはやはり激辛系ラーメンだろうということで一番辛い横綱を注文しました。TVでリアクション芸人さんが激辛ラーメンを食べていて、いやいやそれは大袈裟でしょとこれまで考えていたのが本当のところでした。あれは演出であってそんな食べれないようなラーメンを出すはずがないだろう、実際の通常営業ではあんなものは出さないだろう...と思っていましたが。

到着して驚愕。スープがありません。唐辛子ペーストがあるのみです。私のイメージでは、スープの中にたっぷり唐辛子が浮かんでいて、油に唐辛子成分が溶け出していて真っ赤なラーメンなのだろうと思っていました。違います。あまりにも唐辛子が多すぎて、伸ばしたスープすら吸収してペーストになっているだけです。あ...

食べました。唐辛子ペーストです。なので、実は全く食べられないような刺激の強い激辛ではありませんが、ペーストであるために温度が全く下がらず、それに唐辛子の辛さが合わさって非常に食べるのに苦労します。涙も洟水も出ます。罰ゲーム？それでも、ペースト自体は塩味が強くはないので、何とか食べ進めることができます。しかも油分は浮いていません。ということは、この唐辛子ペーストは味噌ではないし、油に辛味成分を溶かしたものでもなく、本物の唐辛子ペーストということです。あ...

何とか麺やメンマやチャーシューなどの固形物は食べ切りました。しかし、スープならぬペーストを食べる気にはなりませんでした。食べたら帰宅後に確実に○○○で○○れるだろうとわかったので。店内には、このラーメンを完食した人の名前が掲示されていますが、無理なものは無理でした。本当に完食したのかよ...尊敬しかない。

TV的にはリアクション芸人さんが食べた瞬間暴れ出すような激辛ラーメンのほうが楽しいのでしょうが、こちらのラーメンは、食べ終わった後に色々な意味で○○を見る、いつまでも後を引くラーメンです。これを食べ切れる人はどれほどいるのでしょう...で、本当に色々と後を引きました（自粛）ありがとうございました。

最近牛骨を欲する気持ちが再燃したので、ちょっと前に訪問した時に気になっていた牛骨白湯ラーメンと、前回食べれなかったホルモン焼きそばを求めて車を飛ばして行きました...が、夜の開店時間17:30になっても開店せず15分経ったところでやっと店主がやって来て開店しました。ま、何かハプニングがあってのことだと思うことにします。他に店員がいない個人経営店はこういうこともあるので。まあ、あと1分遅かったらカレーを食べに向かいの（略）

早速牛骨白湯ラーメンとホルモン焼きそばを注文しました。楽しみにしながら待つと、まずホルモン焼きそばが到着。鳥取県東部のホルモン焼きそば（ホルそば）は焼肉タレ風味が大多数ですが、鳥取県中部の数少ないホルモン焼きそばはソース味もあります。こちらは、パイプ系のプルプルホルモンを炒めた後にキャベツ、もやし、ニンジン、ニラ、キクラゲを投入し、その後で麺を入れて炒めるスタイルです。これはホルモンの脂を他の食材で吸い込む個人的に好みのパターンです。

さて、食べてみると、「うまい！」ソースの味もしますが、中華風の野菜炒めの味もして、脂を吸った麺が食べ応えがある中華風ソース焼きそばです。当然ホルモンもプルプル。むしろこれで飯3杯は食べるべき一品です。気に入った！

では、牛骨白湯ラーメンを... 「あ、くさい。」変な匂いがするのではなく、高級なナチュラルチーズを食べた時のような、旨いがくさい、そんな味です。牛骨を通り越して、牛（うし）が押し寄せて来ます。私は肉食いなのでOKですが、そうでもない人はこれは大丈夫なのかとちょっと心配です。ところが、テーブルにある餃子用と思われるニンニクを入れると、牛風味が抑えられて、特濃天一のような味に変わります。これはこれでいい！おすすめです！どっちにしても牛が追いかけて来ることに変わりはありませんが（笑）

スープの表面には牛脂が浮かないほどの濃厚スープなので、牛骨スープを究極まで煮詰めて脂が乳化したのでしょうか？製法が気になります。通常のいち源ラーメンで感じる化学薬品的な味はゼロだったので、製法が違うのかもしれません。

今回は、ホルモン焼きそば、気に入りました！牛骨白湯ラーメン、面白すぎる！（笑）ここでしか食べられない2品で満足です。お試しあれ...

私の中の牛骨ラーメン分が切れたので、フォロワーさんの「我が家」を訪問しましたが、残念ながら休業... 以前も日曜に行ってみたところ休業だったので、不定休ということですが日曜休業なのかもしれません。SNSの情報発信もないし...

ということで、牛骨を求めて同じ八橋（やばせ）のこちらを3年ぶりに訪問しました。注文したのはいち源ラーメン並と、ホルモン焼きそばがホルモン切れのために出来なかったので唐揚げ3つとなりました。

3年前は、スープは（牛・鶏）と書いてありましたが、どうやら現在は牛骨一本のようです。ラーメンが届いて早速食べてみると、ん？何だこの牛脂の量？あっ... これは、香味徳 由良店さんの先代の味にかなり近い！以前の香味徳 由良店さんのラーメンは、スープ用寸胴から見て分かるくらいに牛脂が層を作って浮いており、現在ではなかなか食べられないくらいにヘビーな牛脂&牛スープ成分がある、ちょっとクセのある独特なラーメンでした。こちらのラーメンはそこまでの濃さではないものの、圧倒的な量の牛脂が非常に懐かしい風味を出しています。

残念なのは、麺が細めのちぢれ麺のため牛脂だけでなくスープも掴まえることはできていましたが、ちょっと麺自体のインパクトが薄かったことと、スープにかすかに化学薬品のような人工的な味があったことです。スープについては、以前も人工味があったので、こちらのスープの製法に由来するのかもしれませんが、やや気になります。

唐揚げはかなり大きく、3個も食べると結構な充実感がありました。これで味変のための付けダレのようなものがあると最高です。

店内は以前にも増してテーブルやメニューに油のねっとり感があったので、ここは気合いを入れて掃除して欲しいところですが、激辛ラーメンや牛骨白湯ラーメンなど気になるメニューもあったので、必ず再訪して味わいたいと思います。

後味がしっかり残るけどあっさり楽しめる。近くにあったら絶対週イチでべたくなる味。