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店名 |
閉店
米吾 吾左衛門鮓
|
---|---|
ジャンル | 寿司、弁当、そば |
住所 | |
交通手段 |
JR山陰本線「米子」駅の構内 米子駅から60m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
21席 (カウンター 15席 ・ テーブル 6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 米子駅前の地下駐車場が便利です(30分以内まで無料) |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1902年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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各種メディアに取り上げられることも多い鳥取の名物駅弁「吾左衛門鮓」。
吾左衛門鮓を販売しているのが「米吾」というお店。
鳥取の境〜米子〜御来屋に鉄道が開通し、山陰線が誕生した明治35年に、米子駅構内にて駅弁を販売するお店として創業。
駅弁屋としての歴史は100年ほどですが、米吾は駅弁屋を創業する前、明治初期には旅館を、江戸時代には廻船問屋を営んでおり、看板商品であるさば寿司の歴史は、江戸時代中期にあたる300年も前に遡ります。
当時大船を所有していたため、米子周辺の良質な米を大坂、博多などに出荷していたそうです。
日本海の荒波に出た大船では船子たちが一生懸命働いており、航海の安全と船子の健康に配慮し、船内食として持たせていたのがさば寿司。
当時の文献よりヒントを得て、昭和54年に誕生したのがこの五右衛門鮓だそうです。
五右衛門鮓が売っているお店は、公式サイトに取扱店舗の一覧が掲載されています。
そこまで取扱店舗は多くないものの、全国各地でもチラホラと販売していました。
鳥取県内では空港や駅、百貨店といった割と様々なところで販売しています。
こちらはJR米子駅構内にある直売店。
人気の吾左衛門鮓はもちろん、駅弁各種の販売、そばやうどんなどが食べられる食事処でもあります。
車で来た場合は、米子駅前地下駐車場を30分まで無料で利用できます。
この日は土曜日の12時半頃の到着。
今回は鯖寿司の持ち帰り目的ですが、お昼時なのもあってか店内でも多くの方が食事をとっていました。
鯖寿司はまだ沢山残っており、鯖以外にもサーモン、穴子、カニといった種類の吾左衛門鮓も。
店頭に置いてるものはそんなに種類多くなかったですが、公式サイトで確認すると吾左衛門鮓は結構種類豊富。
鯖以外にも鯵、鱒、鯛などの魚、鯖だけでも通常のものから燻したもの、昆布の種類を変えたものなどがあります。
吾左衛門鮓は一本2000円前後と結構な値段がするのですが、駅弁コーナーに売っているお試しに最適な5貫入の吾左衛門鮓があったので、今回はこちらを購入!
【吾左衛門鮓 鯖 五貫入(醤油付)】1100円(税込)
こちらのさば寿司には、かどのない酢加減で〆た寒鯖、鳥取県産米を使った鮓飯、最高級品とされる北海道・道南産真昆布を使用。
シャリより分厚いのではないかと思うほど肉厚の鯖、そして分厚い昆布の存在感もかなり強く、ボリューム満点のさば寿司です。
硬そうに見えた昆布は柔らかく炊いてあり、容易く噛み切れます。
鯖と昆布の旨味の相乗効果が抜群、非常に重厚な味わい。
そして適度に効いた酢の酸味がさっぱりと絶妙なバランス。
まさに完成された美味しさ!
さば寿司を名物にしているところは結構多いですが、地域ごとで色々なタイプがあって面白いですね。
こちらもまた初めて食べるタイプの独特なさば寿司でした。
ご馳走さまでした!