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店名 |
ちわき
|
---|---|
ジャンル | 郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0428-85-1735 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西東京バス 川井より 古里駅から2,681m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、無料Wi-Fiあり |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 (HP上にお子様同伴について注意書き有り) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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11月の週末、奥多摩を訪ねた。川井駅から“大丹波川”沿いを遡り古民家レストランをめざす予定だったが、何と車でお迎えに来てくださるとのことで厚意に甘えることにした。
新潟県小千谷市から移築された立派な建物は、一歩足を踏み入れただけで奥ゆかしい情緒が漂う。そこかしこに秋の風情が感じられ、谷川のせせらぎが深山の雰囲気を演出している。広い座敷席からは、廊下の窓外に色づき始めた木々を望める。
まずは「生ビール」620円で乾杯、「お通し」をつまむ。“生姜のマヨネーズ和え”は、一見ハムのように見える珍しい一品である。ほどなく「きのこ七輪焼き」980円が運ばれてきた。
紅葉があしらわれた竹籠には、シイタケ・シメジ・マイタケ・ヒラタケが盛られている。七輪に載せると、途端に芳香が漂ってくる。焼きたてをいただくと、どれも風味が豊かである。まさに“深山のごちそう”と言えよう。そして歯が軋むような、きのこ独特の歯ごたえがたまらない。
ここでこの古民家の元主人、小千谷の杜氏に敬意を表して「多満自慢」580円にスイッチ。「川魚の塩焼き」750円は、“イワナ”と“ヤマメ”を連れとシェア。旬ではないが、どちらもよく肥えて身はやわらかである。清流育ちの上品な旨みは、しばし言葉を失うほどの美味さである。
ここでいよいよ、「鹿の焼肉」1,580円がやって来た。奥多摩産ロースは艶やかな美しい赤身で、その下には刻み玉葱が敷かれている。固形燃料に火が入り、徐々に焼きあがっていく。頃合いを見て、まず一切れを口に運ぶ。弱火でじっくり焼かれたロースは、やわらかくすこぶるジューシーである。臭みのない野趣あふれる味わいに大満足、噛むごとに旨みがじわじわと広がっていく。玉葱との相性も抜群で、心ゆくまでジビエを堪能した。
続いては地元“小澤酒造”の「澤乃井」580円にスイッチ、「きのこの素揚げ」780円をつまむ。4種のきのこは、揚げたて熱々である。どれも肉厚で、ぷりぷりとした食感が心地よい。
デザートは「モンブランタルト」580円と「おやきセット」350円を連れとシェア。数量限定のタルトには、地元産の大きな栗の“渋皮煮”がトッピングされている。そして濃厚なマロンクリームが、幾重にも載っている。全て手づくりという一品は、まろやかで絶妙な美味さである。
一方の粒餡入り“おやき”も餡から全て手づくりで、薄い生地はもちもちとした食感である。粒餡の上品な甘さが、抹茶と見事に溶け合う。
奥多摩の古民家でいただいた“山の恵み”は、身にも心にも染み入る格別の味わいであった。