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042-581-2430
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冷たいのはもりだけ。
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風太くん
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店舗基本情報
| 店名 |
勝美屋
|
|---|---|
| ジャンル | そば、うどん、丼 |
|
予約・ お問い合わせ |
042-581-2430 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR中央線日野駅より旧甲州街道を歩いて１８分ほど 日野駅から1,190m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
28席 （テーブル26席 小上がり2席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1963年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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日野駅の‟駅前じゃない”ところで昼餉をとる。
１２時ちょうどに暖簾をくぐる。
店内には先客２名のみ。
目の前の大企業の方々の第三の社食と化しているだろうと、期待していた心を打ち砕かれる位
静まり返った店内であった。
キョロキョロと店内を見回し、壁の品書きから たぬきそばを。
夏だから しやしたぬきがあるだろうと、しやしタヌキください！と
お願いしたら、うち 冷やしないんです。
どうやら、冷たいのはもりだけのようだ。
どうしてもたぬきが食べたかったので、温かいのをそのままお願いした。
１２：０６着丼
箸をもってメソを持ち上げようとした瞬間に扉が開き
どっと人々がなだれ込んできた。
どうやら、12時の鐘とともに目の前の方々はソトに出られるみたいだ。
慣れた素振りで、入店とともに注文の品を大きな声で叫んでからめいめいの席に着く姿は
第三の食堂そのものであった。
気を取り直して、麺をすする。
手打ちには見えない麺と、駅ナカの丙丁つけがたい立ち食いソバの暗黒醤油に酷似したつゆ。
れんげですすってみると、想像をはるかに上回る甘さが押し寄せてきた。
ちょっこりの法蓮草と白い小口切りの葱。ナルトとぶちまけられたテンかす。
ショーワの時代から続く、肉体労働者を支える味そのものであった。
第三の社食ととらえれば納得がいく‟変わらない”味。
壁の品書きには、やたらとうどんが推しだったので、饂飩のほうが得意なのかもしれない。
果たして、再訪はあるのだろうか。