肉てんこ盛り！の「台湾鉄道弁当風チャーシュー弁当」！ : コンドル

【2010.2.1再訪】
打合せで立川まで出かけたこの日、午前中の打ち合わせを終えて、昼飯を食べて帰る事に。食事にはいろいろなバリエーションがあっていつも迷う立川駅周辺ですが、この日はあまり考えている時間が無かったため、間違いのないここ『立川ラーメン たま館』へ向かいます。
本当は『立川マシマシ』で食べるつもりでしたが、先日気になるものを食べているお客さんが見られたこちら『まぜそばコンドル』で再び食べる事に。お目当ての品は…券売機にありました！「台湾鉄道弁当風チャーシュー弁当(850円)」です。私は台湾に行ったことが無いので知りませんでしたが、ようは台湾の駅弁みたいなものなのでしょうか？

食券を購入して店員さんに渡します。この日、店に入ったのは13：30頃と、昼飯には遅めの時間であったにもかかわらず、前の多くのお客さんの注文がまだ出来上がっていない状態で、かなり待たされました。15分ほどして私の注文の品が到着。
こいつは鰻の重箱みたいなものに入って提供されるわけですが、一応蓋が乗せられているものの、中身がパンパンで閉まっていませんぞ！その蓋を開けてびっくり！『立川マシマシ』でお馴染みの“豚”がドカンと敷き詰められたチャーシュー丼でした！それにしても凄い豚の量！凄まじいビジュアルに圧倒されつつ箸を突っ込みます。

チャーシュー…と言うよりも“豚”…は甘辛く煮つけられていました。肉質は柔らかく、しっかり味が染み込んでいます。脂身バランスが良くてしっとりしているので、この甘辛いタレと相まって、何となく本当に鰻のかば焼き風にも感じられなくはない（？）
ご飯もみっちり敷きつめられています。その量300gは下らないと思います。何という食べ応え！“豚”の他は味付玉子半分、胡瓜の漬物、沢庵、白菜キムチ。とてもシンプルだけどなかなか旨い！本当に台湾にこんな弁当があるのか疑わしいですが、旨いのでOKです＾＾

中華スープを付けてくれるところが気が利いていますね。完食したら腹いっぱいになりました。
この店は『立川マシマシ』と似たコンセプトながら、あちらでは扱わない、面白いアイデアの食事が提供されていて楽しめます。
そうそう、この店のメインメニューであるまぜそばももう一度食べてみたいところです。

【2020.1.25再訪】
この頃しばし、立川で仕事が続きました。昼飯の候補は沢山ある立川駅界隈ですが、この店が入る『らーめん たま館』は、バリエーション豊富なラーメン店が店を構えていて、定期的に店が入れ替わったりして楽しめます。
この日は『立川マシマシ』で普通にラーメンを食べようと思っていましたが、こちら『コンドル』の券売機を何気なく覗くと…何と食べたいと思っていた限定麺が復活していました。しかもレギュラーメニューになったのかな？思わず店を変更してこちらで食べる事に。もちろんその「肉ネギカレー麺(690円)」の食券を購入。ついでに麺を食べ終わった後にスープにぶち込むための「白飯(100円)」の食券も購入。相変わらず食いすぎであります＾＾；

空いている席に座って店員さんに食券を渡すと、辛さの希望を聞かれます。どれくらいの辛さなのか想像がつかなかったけど、とりあえず2辛にしてみました。待つことしばし。
この日は直前に高校生の集団が入っていて、私のメニューが到着するまでかなり時間が掛かりました。概ね12分くらいで私の注文の品が出そろいました。
見た目はまんまカレーラーメンです。スープがカレー色。具はチャーシューとゆで卵半分、そして刻んだ長葱だけと言うシンプルなもの。辛さレベルはどうやら上に振りかけられた唐辛子の量で決まるみたいですね。結構な量が掛かっていて、ちょっとビビりながら食べ始めます。
カレーラーメンって…絶対反則技だと思います。この味と香りは食欲をそそります。反則だと分かっていても、旨いのだからしょうがない！間違いのない味ですね。結構スパイシーで大人のカレー味です。辛さは…かなり辛い！でも食べられないほどではありません。恐らく辛いもの好きの方ならこれ以上の辛さレベルでも大丈夫だと思いますが、私はこの程度で十分です。寒かったこの日、体が温まります。
麺は中くらいの太さのストレート麺でした。まぜそばメニューとは変えているようですね。やや加水率低めでカレースープを否応なしにつかんできます。スープとの相性は悪くないです。葱をスープに浸し、麺と一緒に啜り込むのが旨い。しかしスープが強いので、まぜそばメニューと同じ麺…恐らく関連店の立川マシマシで使われている麺と同じ…でも食べてみたい気がしました。
チャーシューは…立川マシマシの豚でした。この価格で結構大きな塊でドカンと入れてくれるところは太っ腹。柔らかく、味付けも適度で美味しい。

最後に残ったスープの中に白飯をぶち込んで〆。まんまカレーライスでした。麺とはまた違った味わいで美味しい。

まぜそばメニューはちょっとCPの悪さを感じるところがありましたが、このメニューはCP良いですね！
完食したらお腹いっぱいです。ついでに頭から大汗流しながら店を後にしました＾＾；

【2019.10.11初訪】
立川で打ち合わせがあったこの日、午前中で打ち合わせが終わったので、せっかくなので昼飯を食べてから帰る事に。
飲食店に関してはいろいろ目移りしてしまうほどラインナップが豊富な立川駅周辺ですが、この日はやっぱり麺類が食べたくなって“らーめんたま館”へ向かいます。また初代青樹の濃厚なラーメンでも食べようかな、なんて店の扉をくぐると…あれ？青樹が無くなって別の店になってる！なんだかまぜそば専門店みたいだけど…ってちょっとググってみたら、『立川マシマシ』の別形態の店のようですね！せっかくなのでいただいてみましょう。ってなわけで券売機で「小(890円)」の食券を購入。

後から知ったのですが、この店は『立川マシマシ』の「マシライス」と「まぜそば」のメニューを分店化した店らしいですね。かつて食べた『立川マシマシ』の汁なしとはちょっと趣が違っているようなので興味津々であります。
食券をカウンター越しに店員さんに渡し、調理風景などを見渡しながら待つこと6,7分くらいでしょうか、私の注文したものが出てまいりました。

価格が価格なのでなんですが、基本のメニューでもかなり具沢山です。ほぐしチャーシューに“マシライス”に乗っかっていた辛味挽肉、ゆで卵半分、ナルト、葱、大葉。綺麗に盛付けてくれていますが、まぜそばの類は味が均一に行き渡らないと気が済まない性質の私は徹底的に混ぜます。麺が太くて重たいので混ぜるのに難儀します。でも徹底的に混ぜます。まぜ終えたらおもむろに一口。

『立川マシマシ』の汁なしのイメージが強かったので、ガツンと豚の旨みたっぷりな、脂っぽくて濃い口のまぜそばをイメージしていました。しかしこいつは脂バランス適度で、魚介風味が効いたちょっとマイルドなまぜそばでした。でも適度なジャンク感。辛味の付いた挽肉の旨味が独特で、不思議な美味しさです。どこかで食べたことがある様な親しみやすさがあって食べやすいと同時に、何とも言えないジャンクさ。結構クセになりそうな味。
麺量は恐らく茹で前200gくらいだと思います。結構な食べ応え。その麺は仕上がりはややかため。汁を吸って徐々に柔らかくなり、後半の方が私好みのやや柔らかめになりました。徹底的に混ぜているので、具それぞれの美味しさがどんなものかは最早分からなくなるわけですが、この店の豚（ほぐし…と言うより崩れた部分か？）は本家二郎に負けないほどの出来栄えで美味しい。

スープが無い分、割と普通に完食。最近の私にはちょうど良い量かも。
豚マシのサービス券をもらったので、その内再び食べてみたいです。

それにしても『たま館』は、相変わらず『立川マシマシ』の一人勝ち状態ですね…。