北海道らーめん 味源 立川北口店
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立川駅北口、「北海道らーめん 味源」。【76th】
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店舗基本情報
| 店名 |
北海道らーめん 味源 立川北口店（あじげん）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
| お問い合わせ |
042-527-4848 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ立川駅北口から徒歩数分 立川北駅から90m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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うん、僕にとって、正統派、本格的な「味源」だと思う。
僕の「味源」デビューは、きっと昭和の終わり頃から平成のはじめにかけて通った、新宿２丁目の御苑側の路地裏にあった「味源」だったと思う。
その後、池袋西口の立教通りに長く通ったし、神田の２店舗や八王子方面や小岩？新小岩？などでも世話になった。
しかし、やはり最初に食べた店と、長く通った店の味わいは、基本的に忘れない。
ほとんどは「旭川正油ラーメン」中心だったが、たまに「函館塩ラーメン」や「札幌味噌オロチョン」なども好んで食べた。
腹が減っているときは、「でっかいどう」シリーズも良かった。
この「味源」のラーメンは、同じ材料を使っていても、つくる人によって味がかなり変わる特徴があった。だから、当初は新宿店メインで通っていたのだが、池袋店にもロックンロールなお兄さんが来てからは、かなりイイ味を出していたし、地元というコトもあり、池袋店ばかりになった。
やがて、新宿店が無くなり、池袋店が無くなり、最近では神田の２店舗も無くなったと聞く。
僕の中では、そんな希少性もあったのかも知れない。
この店は、１年半ぶりだが、前回は、深酔いした後だったので、レビューを控えた。
しかし、人間の記憶というモノは曖昧なモノで、前回、強く印象に残らなかったのだが、昼間に、こうしてしみじみと食べてみると、思いの外良かったと思う。
「正油チャーシュー麺」(1,050円)+「ランチセット」(100円) ―― 醤油を北海道系の店は、よく「正油」と表記するような気がする。純連系もそうだったし、確か、どさん子系もそうだったか？
味源の醤油ラーメンである。
かつて、味源のラーメンはライブだ！と書いたコトがあるが、まさに、そんな感じなのだ。
中華鍋の良さを活かして、醤油スープを高温でサッと炒めあげるのである。
火力と油（ラード）の使い方が、ポイントであり、まさに、その作り様は、ライブなのだ。
中華料理と合い通じるモノがある。
ソコに、挽肉と、ニンニクが絡んでくる。
味の根幹を成す、その挽肉とニンニク片が、また、最終盤にも、器の底から主張するのである。
チャーシューは厚めのカットのバラロール。
コレも、美味しい。
で、麺が、小林・西山製麺系の例の歯応えのある黄色い縮れ麺。
この麺が好きで味源を選ぶ人も多い。
熱々のスープにも、よく合う。
でろっとした感じの麺だと、きっと熱すぎてなかなか食べられない。
こういう麺だからこそ、表面に油をまとうだけで、成り立つ。
そして、そしての、この店のランチセット。
餃子４コと、ライス。
100円って、安すぎる。
満足。ごちそうさまでした。
この店、店員さんも席数も多い。
だから、活気があって、他の味源とはちょっと雰囲気が違う感じがする。
夜は、飲みながら、とか、そんな感じで、居酒屋チックだったとおぼろげに記憶していたのだが、昼間の顔はまったく違っていた。
でも、今回思ったのは、何よりも味が素晴らしい。
新宿店や美味しかった頃の池袋店の興奮がよみがえってきた。
（文責：京夏終空、2019.7.24）
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