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店名 |
閉店
ふくや珈琲店
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
住所 | |
交通手段 |
町田駅から386m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
15席 |
---|---|
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2021年4月24日訪問
町田といえばまほろ駅前多田便利軒な雰囲気にぴったりなカフェだあ。というよりなぜかこの和風の雰囲気だがお店に入れば倉庫のようななにかおもちゃ箱のなかにいるような気にさせてくれる。KRAKEN クラーケンという会社がやっているようである。、洋服店「Scarab(スカラベ)」と系列のレディスファッション店「Bunyil(バニール)」とカフェ「ふくや珈琲店」が融合している複合店舗だあ。こだわりの飽きのこない商品を取りそろえているようだ。場所も町田の商店街からも、原町田大通りからもワンブロック離れているのでまず普通ショッピングでは歩かないエリア。知る人ぞ知るエリアだ。向かいも平屋建ての住宅があったり。クリニックに囲まれている。普通の小路ですよ。そこに日常があるような。都会の雑踏を感じさせない。
店内は、カウンターと椅子があるのみという感じ。なにか雑然とした空間。ときどき洋服店だからこそミシンの音が響くこともある。それがまた心地よい生活感のあるサウンドになる。
珈琲店では当然ブレンドを頼んだ。ここのお店は焙煎士から集めたコーヒー豆を取り寄せているとのこと。また、コーヒーカップがこれまた陶器でおしゃれでした。線の凹凸がきれいなカップでそれが横線で流れている。そこにこのブレンドが注がれている。このコーヒーがさっぱりとしたコクのあるコーヒーでこれが陶器にマッチする。これは野上薫さんという陶芸家がつくったものでそのほかの作品もここで販売している。なかなかおしゃれでしたよ。実はそんなに陶芸に興味があるわけではない。ただ、その場の雰囲気を味わるのにこの陶器が生きていた。すこし陶器の土を感じるような触感も感じる。それは陶芸家の思いなのか。また、このコーヒーのマッチングは焙煎したかたの思いなのか。それともこのお店の思いなのかあ。そしてコースターもふくや珈琲店とプリンとしてある布製のものなのだ。ある意味。こだわりのどこかお客も厳選された人たちが好むかもしれない。こういうこだわりのお店は個人的にすきだな。
ここで出会った野上薫の陶器に相模原藤野のshuで1週間後に出会うとは。食ではないが、器でつながるとはこれもびっくり。先に書いたように器には興味がないのにこの方の名前を覚えた。普通ここまで意識しないのに。不思議な出会いであった。物が人をつなげる思いを実感したお店でした。おもしろい。味わいがありました。あと少しの興味があれば。好奇心とは大事にしないと・