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限定「坦々つけそば」は芝麻醤と辣油の濃厚な味わい(#つけそば九六)
狛江の街のシンボルとも言える2011年創業のつけ麺の名店(#つけそば九六)
自家製麺つけそば 九六(くろ)
(東京都狛江市/最寄駅:和泉多摩川)
⚫︎鶏魚介カレーつけそば(大盛り350g) 1000円
小田急線 和泉多摩川駅から徒歩5分、日本国内で2番目に小さい市で、多摩川を挟んで神奈川県に接する東京都狛江市にある「つけそば 九六」。
店主は高田馬場にあるつけ麺の有名店「俺の空」出身だそう。2011年7月に独立し、地元となる狛江市にお店をオープン。
各駅停車しか止まらない和泉多摩川駅の静かな駅前から、さらに離れた多摩川河川敷近くの住宅地にあるが、都心の超人気店のつけ麺に負けないクオリティの高さで、創業以来行列の絶えない人気店。
いつもは休日の昼に訪れることが多いが、この日は初めて平日夜に訪問。夜営業は平日の火、水、木の18:00~20:00で、19:50頃の閉店間際に滑り込み。入店と同時に店頭に「閉店」の案内が出された。平日夜の閉店ギリギリでも店内には5〜6人ほどお客さんがいた。
今回は「カレーつけそば」(1000円)をチョイス。麺量は小盛り(200g)、並盛り(250g)、中盛り(300g)、大盛り(350g)まで同料金。特盛り(500g)は+150円。
スープは鶏と魚介、野菜を極限まで煮詰めた濃厚スープで、カエシには徳島の福寿醤油の天然醸造醤油を使用。椎茸や貝柱、アサリなどスープには含まれていない旨味の強い素材を加えて重層的な味の深さを生み出している。
麺は毎朝打っている自家製の極太麺でもっちりとしたコシの強さと滑らかな麺肌ですすり心地が抜群。
デフォルトの鶏魚介スープも十分美味しいがカレー味は特に絶品。スパイスが加わることでスープの奥にあったフルーツの甘みがはっきりと感じられる。
カレー味のつけ麺というとたいていカレーの要素が蛇足か、カレーに頼りすぎてるかのどちらかが多いけど、こちらのスープは鶏魚介の旨味と甘み、スパイスの香り、辛味がバランスよくまとまった味わい。卓上にある「激辛」のパウダーを追加するとより刺激的な辛さになる。
店主の奥さまが徳島出身だそうで、スープの隠し味には徳島名産のすだちの果汁も使われている。卓上には味変アイテムとしてすだち果汁のミニボトルも置いてあり、つけそばを食べている途中に麺の上に果汁をかけることで爽やかな酸味が加わって、最後まで飽きずに美味しく味わうことができる。
2000年代後半の濃厚つけ麺ブームもすっかり影を潜めたけど、やはり作り手の明確な信念があるお店は今でも格の違いを見せている。オープンから10年を越えてすっかり名店の風格を備え、この街のシンボルとも言える存在。
2022年11月には茨城県龍ケ崎市に暖簾分け店「つけそば九六 龍ケ崎店」がオープンしたそうだ。ちょっと遠いけど、いつか行って本店と食べ比べしてみたい。
すっかり名店の風格を備えた狛江の街のシンボルとも言える存在(#つけそば九六)
つけそば 九六(くろ)@和泉多摩川
・鶏魚介中華そば(大盛り300g) 900円
小田急線・和泉多摩川駅から徒歩5分、日本国内で2番目に小さい市で、多摩川を挟んで神奈川県に接する東京都狛江市で2011年に創業した「つけそば 九六」。
各駅停車しか止まらない和泉多摩川駅の静かな駅前から、さらに離れた多摩川河川敷近くの住宅地にあるが、都心の超人気店のつけ麺に負けないクオリティの高さで、創業以来行列の絶えない人気店。
この日も休日の開店前の10:45にお店に到着したが、既に先客が2名。開店30分前の11:00を過ぎた頃には20人近い行列が出来た。営業時間は11:30開店となっているが、この日は行列が長かったためか11:15頃にはシャッターが上がり店内へ案内された。
メニューは名物の「つけそば」と「中華そば」があり、つけそばはスタンダードの鶏魚介味とカレー味、味噌味の3種類のラインナップ。過去20回以上は来ているが、今まで「つけそば」しか食べたことがないので、今回は「中華そば」をチョイス。
中華そばのスープもつけそばのつけ汁と基本的に同じ味で、濃度もそれほど大きく変わらずドロッと濃厚な味わい。麺は毎朝打っている自家製の極太麺。
麺を冷水で洗って締めたつけそばはグニッと歯を押し返すような強いコシがあり、中華そばの麺はもっちりとした食感で、同じ麺でもまた違った表情を見せる。濃厚なスープに負けない小麦の風味。麺量は中華そばの場合、並盛り(200g)850円で大盛り(300g)900円。
チャーシューは柔らかい豚バラ肉で表面を炙って香ばしさをプラス。シャキシャキの白髪ネギと刻み玉ねぎ、甘みのあるメンマとトッピングも隙のない構成。中華そばは初めて食べたけど、つけそばと比べて甲乙つけがたい美味しさ。
デフォルトの濃厚鶏魚介味も美味しいがカレー味も絶品
つけそば九六(くろ)@和泉多摩川
・鶏魚介カレーつけそば(大盛り350g) 850円
・特製トッピング 200円
・限定キーマカレーつけそば(並盛り250g) 950円
小田急線の和泉多摩川駅から徒歩約3分。店主は高田馬場にあるつけ麺の名店「俺の空」出身。各駅停車のみのマイナー駅の近くだが、都心の超人気店のつけ麺に負けないクオリティの高さで2011年の創業以来行列の絶えない人気店。
つけだれは鶏と魚介、野菜を極限まで煮詰めたドロッと濃厚なスープ。カエシには徳島の福寿醤油の天然醸造醤油を使用し、椎茸や貝柱、アサリなどスープには含まれていない旨味の強い素材を加えて重層的な味の深さを生み出している。
デフォルトも十分美味しいがカレー味は特に絶品。スパイスが加わることでスープの奥にあったフルーツの甘みがはっきりと感じられる。
カレー味のつけ麺というとたいていカレーが蛇足か、カレーに頼りすぎてるかのどちらかが多いけど、こちらのつけだれは鶏魚介の旨味と甘み、カレーの辛味がバランスよくまとまった味わい。
毎朝打っている自家製の極太麺は表面はツヤっと滑らかで、中はグニッと噛み応えがあり歯を押し返すような力強いコシ。麺量は並盛り200gから350gまで同一料金。
卓上には徳島産のすだちの絞り汁があり、途中で麺にかけると爽やかな酸味が加わり、濃厚な味でも最後まで飽きが来ない最高の味変アイテム。
妻は限定メニューのキーマカレーつけそばをチョイス。通常の鶏魚介カレーつけそばと結構テイストが変わって、挽肉の旨味やトマトの酸味だけでなくスパイス感も増幅してる。
2013年の初訪問から年間4〜5回ぐらいのペースで合計20回以上食べてると思うけど、いつ来てもブレもないし、食べに来るたびにどんどん好きになる味。
都心の超人気店のつけ麺と比べても遜色ないクオリティ
つけそば九六@和泉多摩川で「特製つけそば」(980円)。
和泉多摩川は小田急線の登戸と狛江の間にある各駅停車しか止まらないマイナー駅。静かな駅前から少し離れた住宅地にありながら、2011年の創業以来行列の絶えない人気店。この日も開店前から20人近い行列。
つけだれは鶏と魚介、野菜を煮詰めたドロッと濃厚なスープ。カエシにも椎茸や貝柱、アサリなど旨味の強い素材を加えて重層的な味の深さを生み出している。
毎朝打っている自家製麺の極太麺はモチッグニッと歯を押し返すような力強いコシ。この日の麺は石臼挽き全粒粉入りだそうで麺の表面にポツポツと全粒粉のホシが見え、濃厚なスープに負けない小麦の風味。
特製はチャーシュー3種類と味玉、海苔が別皿提供。途中で卓上にあるすだちの搾り汁を麺にかけると爽やかな酸味で味変が楽しめる。
都心の超人気店のつけ麺に負けないぐらいクオリティの高い一杯。つけそばは麺量が大盛り(350g)まで無料サービスでコストパフォーマンスも抜群。
小田急線下北沢〜新百合ヶ丘間の濃厚つけ麺ではダントツの味
つけそば九六@和泉多摩川で「特製つけそば」(980円)。麺量は大盛り350gまで無料。個人的には小田急線の新百合〜下北沢間の濃厚つけ麺ではダントツの味わいだと思う。
動物系は鶏ガラ、魚介はサバ、煮干し、鰹にエビ油の風味。讃岐うどん用小麦を使った自家製麺も抜群の食感。卓上のすだち搾り汁は最強の味変アイテム。妻はつけそば(780円)にカレー味変更(20円)。デフォルトの濃厚鶏魚介スープも美味しいけど、カレー味バージョンも甲乙つけがたいクオリティ。
今回初めて特製を頼んでみたけど、通常から+200円でレアチャーシュー2枚に味玉、海苔追加。海苔はこんなに良いモノ使ってたんだ。有明産のものらしいけど、厚みもあって風味も良い。次回は「海苔5枚」(100円)のトッピングを付けようかな。海苔にすだち汁だけでも十分美味しい。
都心にあっても十分人気店になれるクオリティ
〈2013年9月初訪〉
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小田急線の急行が止まらない小さな住宅街の駅である和泉多摩川駅から歩いて3分ほどの場所にある「自家製麺つけそば 九六(くろ)」。店主は高田馬場にあるつけ麺の有名店「俺の空」出身だそうでこちらのお店は2011年7月オープン。
土曜日の13時前に伺い、お店の外に3人ほど並んでいたが、ちょうど入れ替わりだったので10分ぐらいで着席出来た。入り口に券売機があり、「つけそば」(780円)は麺が並250gから大350gまで同一料金。特盛り500gは100円増し。「カレーつけそば」(並250g~大350g、800円)や「濃厚中華そば」(並200g、大300g、780円)などもある。
自家製の極太麺はよく冷水で締められていて、表面はツヤっと中はグニッと噛み応えがあり、中華麺というよりはうどんに近いようなもっちりした食感。スープは濃厚な鶏魚介系で甲州赤鶏を使った鶏白湯にサバ、かつお、煮干しなどの節系出汁を合わせている。ドロッと麺に絡むいかにも最近のつけ麺らしいタイプ。
似たタイプの濃厚鶏魚介系スープとしては曳船の「麺屋 頂 中川會」や池尻大橋の「和利道」の夜バージョンなどが味の系統として近いと思う。
味変用にすだちを添えるつけ麺屋は有名どころだと「つじ田」なんかもそうだが、こちらではおろし金付きなので皮も擦ってさらにすだちの風味を増すことも出来る。擦った皮を絞り汁と一緒に麺の上にかければ、穀物酢とは違う柑橘系ならではの爽やかな酸味で味わいがガラッと変わり口の中をリセットしてくれる。
以前はすだちがデフォルトで付いていたが、現在は店内の案内から数量限定でご希望の方のみになったそうだ。夜だと品切れの可能性がありそうだが、一応卓上にすだちの搾り汁は置いてある。
麺とスープは都内の人気店にも引けを取らないクオリティ。現時点でも小田急沿線屈指の名店だと思うが、欲をいえば具材にも何か感動を覚えるプラスアルファがあればなあ。
スープの中に入っている豚チャーシューが小さいサイコロ状であんまり有り難みがないんだよね。鶏出汁に合わせて鶏むね肉のしっとりレアチャーシューとかだと格段に印象が変わると思う。
〈2016年1月追記〉
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正月料理から法事の会食と薄味の料理ばかり続いてこってりしたものが食べたくなったので、チャリンコで多摩川を渡って「つけそば 九六」へ。「カレーつけそば 大盛り」(800円)と「こまえ〜る」(480円)に「燻製味玉」(100円)。
元々のつけだれ(濃厚鶏魚介スープ)が十分クオリティ高いので正直カレー味は蛇足じゃないかなと思って今まで頼んだことなかったなかったけど、いい意味で期待を裏切られた!
スパイスが加わることでスープの奥にあったフルーツの甘みがはっきりと感じられ、鶏魚介の旨味に甘み、辛味が高濃度でバランスよくまとまった味わい。すだち搾り汁との相性もいい。
元のスープとスパイスの種類で「麺屋 中川會」の"カレ変ライス"(つけ麺を食べた後の余ったスープで作るカレーライス)によく似た味わい。カレー専門店として営業しても十分人気が出そうな美味しさ。
平日の15時前だったので並ぶことはなかったけど、客足は途絶えることなかった。世間の濃厚つけ麺ブームもすっかり影を潜めたけど、ここはやっぱり美味しい。今や名店の風格を備えて、この街のシンボルとも言える存在になってきた。
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店舗情報の編集
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店名 |
自家製麺つけそば 九六
|
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受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | つけ麺、ラーメン |
お問い合わせ |
03-3480-5877 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
小田急線和泉多摩川駅徒歩3分 和泉多摩川駅から244m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 (カウンター4席、テーブル2席+4席(店主確認によると基本的に計10席とのこと)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店主確認済み |
駐車場 |
有 近くに提携コインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年7月18日 |
備考 |
店主は高田馬場にある「俺の空」出身。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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自家製麺 つけそば九六(くろ)
(東京都狛江市/最寄駅:和泉多摩川)
小田急線・和泉多摩川駅から徒歩5分、日本国内で2番目に小さい市で、多摩川を挟んで神奈川県に接する東京都狛江市で2011年に創業した「つけそば 九六」。
各駅停車しか止まらない和泉多摩川駅の静かな駅前から、さらに離れた多摩川河川敷近くの住宅地にあるが、都心の超人気店のつけ麺に負けないクオリティの高さで、創業以来行列の絶えない人気店。
この日は祝日の午前10:45頃にお店に到着し先客なし。その後、すぐにお客さんが続いて11:00には4~5人待ちとなった。11:00前にシャッターが上がって開店。開店時間は11:30となっているが、開店前に待ちが発生している場合は、少し早めて開店することがある。
●坦々つけそば(大盛り) 1100円+くん玉 100円
2月限定メニューの「坦々つけそば」をチョイス。麺量は小盛り(200g)、並盛り(250g)、中盛り(300g)、大盛り(350g)まで同料金。
芝麻醤(チーマージャン=白胡麻ペースト)がたっぷり入ったつけだれは濃厚でコク深い味わい。普通のつけそばの鶏魚介スープよりもさらに粘度が高くてスープが減りやすいので麺をスープに浸け過ぎないように注意。ピリ辛の自家製辣油(ラーユ)も香り高く、肉そぼろも濃厚な味付け。
毎朝打っている自家製の極太麺は冷水でしっかりと冷やしてあり表面はツヤっと滑らかで、中はグニッと噛み応えがあり歯を押し返すような力強いコシ。濃厚なスープに負けない小麦の香り、味わいも感じられる。
数量限定トッピングの「くん玉」も1つ1つ丁寧に仕込んで燻製チップでスモークした自家製。燻製独特の香りが絶妙。
●鶏魚介カレーつけそば(並盛り) 1000円
デフォルトの鶏魚介スープも十分美味しいがカレー味は特に絶品。スパイスが加わることでスープの奥にあったフルーツの甘みがはっきりと感じられる。
スープは鶏と魚介、野菜を極限まで煮詰めた濃厚スープで、カエシには徳島の福寿醤油の天然醸造醤油を使用。椎茸や貝柱、アサリなどスープには含まれていない旨味の強い素材を加えて重層的な味の深さを生み出している。
卓上には徳島産のすだちの絞り汁があり、途中で麺にかけると爽やかな酸味が加わり、濃厚な味でも最後まで飽きが来ない最高の味変アイテム。