リニューアルしてより完全体な塩に。 : 中華そば しば田

特製塩そば　¥1560

仙川駅から徒歩10分程度のこちラ。
店主はかつて吉祥寺に店舗を構えていた「音麺酒家 楽々」出身。食べログやTRYなど数々の媒体で最高クラスの評価を獲得している説明不要の都内最高峰の淡麗系の名店である。
夜限定の煮干しそば目当てで参杯したが塩そばの出汁が変わったとのことで流石に食べずにはいられず塩そばをオーダー。
【スープ】
地鶏やほろほろ鳥、銘柄豚を使用した動物の出汁感豊かな鶏清湯。以前は魚介出汁も入っていたのだがどこかのタイミングで変わったようだ。動物系清湯が大好きなnoonは大歓喜。塩ダレも適度な塩梅で極上の出汁をより引き立たせている。
【麺】
自家製の細ストレート麺。シルキータッチな食感ながらしなやかさも確かに存在。啜り心地も最高で旨すぎて語彙力を失います。
【トッピング】
チャーシュー、味玉、ワンタン、めんま、ネギ。
詳細は以前の投稿でたくさん述べているので省略するが、どのトッピングもクオリティは最高峰なので特製オーダーを推奨します。欲を言えば以前トッピングされていた鶏のチャーシューを復活させて欲しいが...
出汁のリニューアルにより一層完成度が増した印象で清湯塩ラーメンのマスターピースと言っていい。好みのストライクゾーンのど真ん中を射抜かれてしまった。これからも定期的に参杯します。ごちそうさまでした。

特製中華そば(太麺変更) ¥1610

仙川駅から徒歩11分程度のこちラ。
私noonが都内で最も好きなラーメン屋と言っても過言ではない都内屈指の名店。食べログ百名店やTRYラーメン大賞の常連店である。
平日19時過ぎに着。待ちなしでそのまま着席。
なんと太麺に変更できるということで迷わず変更。
【スープ】
地鶏や鴨と言った動物系出汁の風味豊かな王道鶏清湯スープ。数種類の生醤油をブレンドした醤油ダレもコク、風味豊かで絶品。
【麺】
自家製の少し手もみの加わった中太のウェーブがかった麺。加水率もかなり高めで非常にもちもちな食感。通常麺より太いため小麦の風味もより一層味わうことができる。スープの持ち上げ力も高い。
【トッピング】
チャーシュー、味玉、ワンタン、めんま、ネギ。
過去の投稿でもたくさん書いているので詳細は割愛するが、トッピングに関してはどのアイテムも最上級のクオリティなので特製オーダーはもはや必須級と言える。
定期的に表敬訪問しなくてはならないと思ってしまう超絶クオリティ。もう愛です。

特製煮干しそば　¥1350

仙川駅からは徒歩10分程度のこちラ。
毎度のように成城学園前駅からバスに乗り目の前の若葉町二丁目のバス停で降車。
個人的に都内でもトップクラスに大好きな店である。
平日12時半過ぎに着。待ちは9名ほど。
20分ほど待ち着席。
5回目にしてようやく煮干しそばにチャレンジ。
【スープ】
煮干の出汁と鶏ガラを合わせた淡麗系の醤油スープ。煮干の風味はガツンと効いているが嫌な苦味は取り除かれておりクリアな旨味のみを堪能することができる。下支えをしている鶏ガラの旨みも感じられるバランスの取れた淡麗スープである。
【麺】
自家製のシルキータッチな細ストレート麺。淡麗のスープとの絡みも良好で啜り心地も抜群。いつまでも啜っていたいような絶品の麺。
【トッピング】
チャーシュー、めんま、味玉、ワンタン、ネギ。
チャーシューは以前とは異なり豚のチャーシューが3種。炙りの入った豚バラ、ロースと豚の低温調理の大判のもの。しば田の鶏チャ大好きだったけどそれぞれ旨味の溢れる最高のチャーシューであった。黄身の濃厚さが際立つ味玉や具のたっぷり詰まったワンタンは都内でも最高峰クラスかと。
醤油や塩の評価の高さが目立つが淡麗煮干のジャンルにおいても最高クラスの評価を獲得していいと思う。そしてこれからは夜営業も開始ということでますます行きやすくなってきた。

特製塩そば　¥1200

仙川駅から徒歩8分程度のこちら。僕はいつものように成城学園前からバス。
TRYや百名店常連の首都圏を代表する淡麗系。
4回目にして初めて醤油から脱却し塩に挑戦。
11：00ちょうど頃に並び始め約30分ほどで入店。
程なくして着丼。
【スープ】
鶏、鴨を中心とした動物系の出汁ベースに補強程度に魚介の出汁も合わさった完成度のかなり高い淡麗系塩スープ。鶏油の量はかなり多め。
【麺】
喉越し抜群のシルキータッチのストレート細麺。ただの柔らかいデロ麺ではなくしっかりと芯もある淡麗系に合う理想的な麺。
【トッピング】
チャーシューは豚、鶏の計4枚。豚は薄切りロース。1枚は少し燻製が効いている。鶏チャーシューは厚み十分の食べ応えのあるもの。
そしてここのワンタンと味玉はマストで食べるべし。ワンタンは具材パン詰まりで中の具もしょっぱすぎずちょうどいい塩分度合。味玉は半熟加減がちょうど良く黄身の濃度も至高。
初めて塩を食べたが大満足極めた。醤油の存在感が際立つ店舗ではあるが塩もクオリティとしてはかなりのレベルである。

特製醤油そば大　¥1430

仙川駅から徒歩10分程度のこちら。
TRYの総合2位を獲得の都内屈指の名店。
平日11時前に着。15人ほどの行列に接続。40分ほど待ち着席。
【スープ】
数種の地鶏と鴨の分厚い旨味やコクが押し寄せる淡麗系醤油スープ。醤油は8種類使用しておりカエシの強さと出汁感の強さのバランスが高度に取れている。表面の鶏油の旨さも圧倒的なスープ。
【麺】
自家製の喉越し抜群の細ストレート麺。食感はかなり柔らかめのシルキータッチな麺。スープの持ち上げ力も十分でまさに阿吽の呼吸。
【トッピング】
チャーシュー、味玉、ネギ、ワンタン、めんま。
チャーシューは鶏が2枚と燻製豚ロースと低温調理の豚が1枚ずつ。薄切りだが旨味がしっかりと詰まっている。熱の入り加減もちょうど良い。味玉も絶妙な半熟加減。濃厚さも際立つ。ワンタンは具パン詰まりで食べ応え十分。
シンプルな王道鶏水系中華そばであるが具材、出汁感など全てのアイテムにおいてこだわりを感じる至高の一杯。