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店名 |
深水庵
|
---|---|
ジャンル | そば、おでん |
予約・ お問い合わせ |
042-482-7337 |
予約可否 |
予約可 要相談。 |
住所 | |
交通手段 |
京王線 調布駅 北口から 調布駅から1,804m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
22席 (テーブル22席(内訳) 屋外:8席、屋内テーブル:4席、屋内座敷:10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
ペットは外席ならOK |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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愛犬とともに深大寺蕎麦処めぐりもいよいよ終盤にさしかかってきました。
もう周りもあきれるばかりですが、ここまで来たらコンプリート目指すのみです。
今回は、深大寺蕎麦処でもバス通りに面するいわゆる強豪店の立ち並ぶエリアの一軒、
深水庵です。
こちらの母屋は、正面に広い駐車場を備えており、通りから中の様子が窺い知れない
ので、入り口に列を見るといつもパスしておりました。
他の口コミを読むと、入り口に料金所的な小屋があって、そこで先払い云々とあった
ので、なかなか注文を決められない私としてはちょっとなあ、という固定観念もあり
ました。
訪問したのは繁忙時をすぎた三時頃。件の料金所に人はおらず、庭席に着席。
しかし、この時期他にお客もおらず気づいてもらえそうにないので愛犬を繋ぎ店内へ
声を掛けに入ります。
昼時をこなして一息といった感じでおねえさんたちがおりまして、ストーブのない
外席に居る事を示すと、ストーブのある温室設えの入り口前のエリアに誘われました。
まあ、このやりとりが親類の家に行って炬燵をすすめられるような何ともアットホーム
でして、店内から愛犬を代わる代わる見に来たりして、何とも楽しい気分に。
こちらも気を良くしてこのところあちこちで食べ歩いている鴨汁せいろを大盛りで
お願いしました。
基本的に温麺より冷たい蕎麦なのですが、この季節さすがにおもてで冷たいつゆ蕎麦も
何なので、冷たい蕎麦に温かいつけつゆのものを多くお願いします。
ほどなく供された湯気のあがる鴨汁と海苔ののったざる。
蕎麦をひとくち。うん、よい茹で加減。さすがに路面に店を張るだけあってレベルが高い
ようです。通りに面した三件、大師、湧水、そしてここ深水庵ですが、皆蕎麦は良い。
鴨汁をひとくち。お、私好みの辛汁です。他店の鴨汁は甘めの傾向ですが、こちらは
そのまま飲むにはという感じで、しかし蕎麦のつけ汁としてはしっかりとしたもの。
スライスされた鴨肉を時折つまみながら蕎麦をちょっとつけてを繰り返しあっという間に
完食です。
大盛りなので量も多いのか、鴨のだしがたっぷりのつゆは、そのままそば湯をいれたら
溢れる程あります。辛いけれど少し飲んで減らしてからそば湯をそそぎます。
いつも思いますが、このそば湯割りにいわゆる替え玉があったらもう一杯いけますね。
小皿に付いたほうれんそうのゴマ和えが良い口直しになり食後感はああうまかったと
相成ります。
こちらに限らず昼時はどこもてんやわんやでしょうが、少し時間をずらすと落ち着いて
楽しむ事ができるので私は最近そうしています。写真もゆっくり撮れますのでね。
うっかり愛犬をテーブルに繋いだ短いリードを店に忘れて、しばらくしてから気付き
お店に戻ったら、ちゃんとビニールに拾得日を書いて保存されておりました。
また来てくれると思ったと笑顔で受け渡しした時、たしかにまた来るねという言葉が
自然と出ましたね。ご縁というものか、はたまたリードに付けてあった深大寺さんの
お守りのこれぞ功徳なのでしょうか。