町中華なのに本格的な、調布の地域密着型中華料理店 : ジャスミン亭 富士見町店

✔️棒々鶏 ¥1400
✔️鶏肉のカシューナッツ炒め ¥1400
✔️油淋鶏 ¥1600
✔️焼き餃子 (5ケ) ¥510
✔️シューマイ (3ケ) ¥480
✔️玉子と豚肉の辛味炒め ¥990
✔️天津丼 ¥1030
✔️瓶ビール (モルツ中瓶) ¥650

月曜日の晩メシは、久しぶりに調布のジャスミン亭へ。
とある理由によりしばらく足が遠のいていたが、無性にここんちのカシューナッツ炒めが食べたくなって・・
インスタのポストを振り返ると、およそ1年半ぶりの訪問だ。

先ずは、ここではお決まりの棒々鶏からスタート♪
コレね、しっとりとしてジューシーな鶏むね肉に濃厚なごまダレが絡んで旨いんだぁ。

続く鶏肉のカシューナッツ炒めは個人的に大好物で、メニューにあると必ず頼んでしまう一品だが、この料理の素晴らしさに気づかせてくれたのがこちらのジャスミン亭だった。
カリッと香ばしいナッツにふんわりやわらかな鶏もも肉。濃い目の甘ダレも最高だ。
色々な店で食べてるけど、未だにここのを超えるクオリティのカシューナッツ炒めに出会っていない。

油淋鶏はツマの好物メニュー。
小さくカットした鶏唐揚げにニンニクやごま油などを合わせた香味ダレがかかったわりとオーソドックスなタイプの油淋鶏だが、パリパリした食感と甘酸っぱさがヤミツキになる逸品だ。

焼き餃子とシューマイも餡に味がしっかりついていて美味。
欲を言えば、餃子はもうちょっと皮がパリッと焼かれているといいな。

そして〆は、御飯物の中から天津丼をチョイス。
注文する前にスタッフにあんの確認すると、標準では醤油味だが、塩味にもできると言われ、迷わず塩でお願いした。
出てきた天津丼は、もう見た目からして優しそうな感じ。
ふんわりとして厚みのある卵にはカニがちゃんと潜んでおり、たっぷりとかかる塩ベースのあんは程よいとろみにあっさりとした味付け。
パンチの効いた町中華の味とは対極と言ってもいい上品な印象の天津丼で、まさに〆にぴったりの1丼である。
となると、やはりデフォルトの醤油味の方も食べてみたくなるよな。

ちなみに、町中華の天津丼のあんは大きく分けると甘酢味・醤油味・塩味の3種類に分かれるが、個人的には甘酢と塩が好み。
ただ塩あんを出す店は関東では極端に少ないので、あればそっちを頼むことの方が多いかな。
なお、インスタの「ストーリーズ」を使ってフォロワーさんの好みを伺ってみたところ、72名のフォロワーさんから回答を頂き、結果は次のようなものだった→(甘酢派:50%、醤油派:33%、塩派:17%)。
関東では基本甘酢、次いで醤油が人気で、関西では塩あんが好まれているといった印象だった。

厨房で黙々と中華鍋を振る寡黙なご主人。ホールには一切姿を見せないためお顔は拝見できないが、どの料理も一口食べれば、丁寧で実直な仕事が伝わってくる。
あとはホールスタッフの接客にもう少し温かみがあればもっと楽しく飲み食いできるのだけれど。そこだけがちょっと残念。


(2023.11.13/3.34/37人)

一昨日は調布市富士見町にある『ジャスミン亭』で晩御飯♪

ここはツマもワタシもお気に入りのお店で、今回で４回目の訪問ですが、レビューを書くのは初めてです。

場所は京王線の調布駅から深大寺方面へ約1キロ(徒歩15分くらいかな)の住宅街。武蔵境通り沿いで燦然と輝く黄色い看板が目印。
店内はテーブル席のみ30席ほどのキャパで、一見カフェのような雰囲気だが、定番から本格中華まで幅広く楽しめる実力派の町中華だ。

この日のオーダーは、ワタシが、
✔️鶏肉のカシューナッツ炒め ¥1300
✔️チャーハン ¥790

ツマが
✔️イカと青菜の塩味炒め ¥1180
✔️よだれ鶏 ¥900

カシューナッツ炒めって、町中華ではあまり見かけないけど、あると必ず頼んでしまうくらい大好物なメニュー。
特にジャスミン亭のはワタシ的ナンバーワン！
具材は鶏肉、ピーマン、ヤングコーンにカシューナッツ。
鶏肉は外はサクッ中はジュワーッと仕上がっており、オイスターソースがメインの甘めの味付け。
これほんと絶品です。カシューナッツ炒め好きには是非とも食べてみて欲しい。

チャーハンはしっとりともパラパラともちょっと違う、ふんわりとした優しい口当たり。
たっぷりの玉子にチャーシュー、ハム、ネギ、グリンピース、中にはエビも隠れてる。
あっさり塩味で、〆にピッタリなチャーハンだ。
ツマが頼んだ2品も少しもらったけど、どちらも本格的な味で美味しい。

常に常連さんで賑わっている地元に愛される町中華。
一昨日も17時の口明けに入って、30分後にはほぼ満席になってた。
ご主人はまだ若いが腕は本物、今度も益々楽しみなお店だ。