「とんかつ ひらよし」国立に45年の歴史 上ロースかつが絶品！だった : とんかつ　ひらよし

詳しくはブログで
https://tokyo-tabearuki.com/hirayoshi-kunitachi

今回の内容
1 東京たべある記 国立の有名飲食店
2 国立(くにたち)と国立グルメ
3 とんかつひらよしとは？
4 国立とんかつひらよしの行き方、営業時間、外観、記帳制
5 国立とんかつひらよしのメニュー
6 国立とんかつひらよしで頂いた上ロースかつ定食

1 東京たべある記 国立の有名飲食店

ロージナ茶房
国立「ロージナ茶房」石原慎太郎、坂本龍一、忌野清志郎etc.多くの著名人に愛された名店で名物ザイカレー2022-12-17

深川つり舟
海鮮丼の二郎？国立「深川つり舟」1kg超えの超デカ盛り特上海鮮丼はビジュアル最高！2022-06-14

ダバクニタチ
インド修行経験ありの店主が作る本格南インド料理が旨い！「ダバクニタチ」で充実のダバランチ2022-07-05

2 国立(くにたち)と国立グルメ

国立という地名の由来をご存知でしょうか？

ヒントは中央線の駅。それだけでは分からないか。では両隣の駅と言えばぴーんと来るのではないでしょうか？

そう、国分寺と立川の間にあるので国立となったらしいのです。結構安直な名前の付け方でびっくり。

古くから栄えた国分寺とは違い国立はかなり新しい町なようです。国立と言えば名物は駅前から伸びる名古屋みたいな幅広な「大学通り」。

日本を代表する名門国立大学一橋大学の他、少し先には都立の名門国立高校や私立の名門桐朋学園(小・中・高)もあります。この並木道のイメージがとても良いため居住地として人気なようですね。

自分が自転車を運転すると古い街国分寺は狭い道が多く道路がデコボコしていますが、新しい街国立は自転車専用の道路がある道が多いためとても走りやすい。自転車天国と言っても良いと思います。

ただ、なにかとイメージの良い国立ですが、良い飲食店はあるのでしょうか？

当然たくさんあるはずですが、今の所印象はパッとしません。自分が知らないだけかもしれませんが。古くからある店が極めて少ないのですよね。

一般的に有名な店はなんといっても作家、芸術家、ミュージシャンなどに愛されたという1954年創業の「ロージナ茶房」。後はデカ盛り海鮮丼でテレビに良く出てくる「深川つり舟」。

後に続くのはどこかな？

駅近くに有名なラーメン屋はないのも不思議です。中央線の新宿から立川まで最低でも1つは即座に有名ラーメン屋の名前を言う事できますが。

チェーン店の飲食店はやたらに多い。有名所は一通りあると言っても良さそう。それ自体は悪いことはないですけど。

3 とんかつひらよしとは？

国立駅北口にあるとんかつひらよしは1977年12月創業。2022年12月に創業45年を迎えた老舗です。2021年に一旦閉店したものの、2022年近くにリニューアルオープンした模様。

2023.11.25現在食べログ3.42、GoogleMap4.2。Googleの評価が高いため店の存在自体は知っていましたが、なかなか訪問する機会がありませんでした。

ブログの方針として東京の有名店を優先して訪問していたこともあって地元に近い国立や国分寺は後回しという感じでした。

ただ、最近はGoogleからいじめのような扱いを受けており、弊ブログの存続が危ぶまれています。詳しくは以下の記事にまとめています。

2023.10「Googleコアアップデート」で大打撃！ブログ廃業の危機2023-11-02

この状態がずっと続くかは分かりませんが、現在は遠征して有名店を訪問すればアクセスが多く来るという状態ではなくなりました。

ならばこの期間に地元の店も開拓していこうと思っています。

さて、とんかつひらよしですが、店内は広いのに満席！でかなり待たされてびっくり。ただ頂いた特ロースカツはすごく美味しかったですが、都心の一流店並
の値段にも同時に驚きました。

4 国立とんかつひらよしの行き方、営業時間、外観、記帳制

〒185-0034東京都国分寺市光町１丁目４０−５
国立駅北口徒歩3分

【とんかつひらよしの営業時間】
11:00～14:30/17:00～21:00
定休日なし

定休日はなしですが、ちょくちょく休みがあるのでInstagramで確認された方が無難と思います。
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国立駅北口(一橋大のない方)を出て大通りを線路を直角にしばらく歩いた所にあります。

国立とんかつひらよしの外観

これは退店の際撮った写真ですが平日の夜18時50分頃は数人が待っていました。店への入口の手前の記帳する紙が置いてあり名前を書いて待つようです。

結局入店まで20分くらいかかりました。国立は待つ飲食店が少ないと勝手に思っていたのです少し驚きました。

5 国立 とんかつひらよしのメニュー

国立とんかつひらよしのメニューその1

ひれかつ定食1,700円、ロースかつ定食1,500円、上ひれかつ定食2,400円、上ロースかつ定食2,200円。

結構良い値段です。初めての飲食店は安いメニューから様子見するの自分のいつものやり方ですが、とんかつ店ではこれが裏目に出ることもあります。

ちょっと奮発して「ロース肉の中でも最高の部位を使用」という上ロースにしようか？

国立とんかつひらよしのメニューその2

また、上ヒレ+上ロース1,800円というメニューもあります。ただ各50gは寂しいな。

牡蠣フライは1,300円とお手頃価格。ただ、初めてのとんかつ屋はやはりかつを食べたい。結局上ロースかつ定食に落ち着きました。

「ひらよしのこだわり」も書かれていました。無菌豚、群馬県産の希少豚とありますが、具体的なブランド名はありません。まあ味は間違いないでしょう。

最初に書いたように店内は広い。食べログを見ると34席(カウンター6席・テーブル4名×4・座敷6名×2）。この広さで満席だから大したものです。カウンター
席もかなり広めでゆったり。

卓上調味料は辛子、一味唐辛子、醤油、ソース。こだわりに店なのに塩が置いてありません。むむっ。ただ後でリクエストしたら岩塩はもらえました。

着席してからも割と待って上ロースかつ定食がやってきました。

6 国立 とんかつひらよしで頂いた上ロースかつ定食

上ロースかつ定食＠とんかつひらよし国立

ご飯は多め。汁物は豚汁ではなく味噌汁。ひじきの煮物付き。とんかつにはキャベツの他にトマト、きゅうり、パセリ。

味噌汁はお揚げとわかめのシンプルなもの。

かつななかなかのボリューム。

200gはありそうですね。

中はしっかり火が通っていて赤い感じはありません。

衣が厚めでですが、サクサク。肉と衣の間に黄色い部分があるのは大井町の「丸八」を彷彿させます。これは溶き卵かな？

さて、肝心の豚は柔らかく、甘めで弾力があって美味しい。ソースより塩や醤油が合います。結構脂身の部分が上品で赤身の部分も旨味がしっかり。

ただ、衣は剥がれやすかったですね。それもありですけど。

美味しく完食。総合的に良い店でしたが、この値段だともう+αあっても良いかなという気も。今度は牡蠣フライを頂こうと思います。