ル・ヌヴォーが秀逸 : 洋菓子舗 茂右衛門

娘（大学生）が世界で一番好きだと絶賛するこちらのケーキ。一方で、保守的な舌を持つその兄は、こちらの先鋭的なケーキは好みではないとか。
ということで、私は夕方にこちらにケーキを買いに来たわけですが、息子のためにオーソドックスでおいしい「ガトーショコラ」450円を1個、それからいつも意外な味わいを見せるショートケーキ（今は「チョコレートのショートケーキ」）650円、新製品のチーズケーキ「ル・ヌヴォー」650円、定番の「あんことくろみつ」630円を各1個ずつ購入しました。

その夜は茂右衛門のケーキを食べることを前提とした軽めの夕食で、その後、台湾で買ってきたウーロン茶を淹れ、デザートタイム。
息子は、喜んでガトーショコラを食べてました。チョコレートチョコレートしてるガトーショコラで、おいしいです。
息子以外の3人で、残り3個のケーキを3分の1ずつ味わいました♪

定番の「あんことくろみつ」、何度もいただいてますけど、相変わらずおいしいですね。洋酒がとっても効いてますから大人のお味です。

茂右衛門さんのショートケーキは、いつも変わってますよね。チョコレートのショートケーキもかな～り洋酒が効いてて、しかも、中にプラリネのようなチョコレートの固まりが入ってます♪

そして、新製品のル・ヌヴォーを食べた娘は大喜びでした。これが一番好きだそうです。
やっぱり洋酒がすごく効いてるのですが、中に色とりどりのジャムやピスタチオクリームなんかが入ってておいしいチーズケーキでした。
よかったです、ごちそうさまでした。

2016年11月のレビュー
プティ・ガトーを1つ、購入。あんこのケーキとチョコのケーキで550円と580円でした。
相変わらずユニークなお味で、おいしいケーキたちです。
不思議なことに、こちらのケーキは娘が大好物なのに、息子は苦手だそう。そういうケーキなんですよね、人を選ぶといいましょうか。
ごちそうさまでした。

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2015年3月のレビュー
珍味好きの娘が食べたいというので、買いに来ました。かなりの人気店に成長したこちら、焼き菓子の製造が間に合わなくて、今、多くが品切れだそうです。
ロールケーキタイプ2種と、チョコレートタイプ1つ、サヴァラン1つで1820円でした。
ロールケーキは、1つめはけっこう洋酒の効いたクリーム入りで450円。
もう一つは、桃のペーストとピンクのクリームとカスタードをたっぷり使った季節感のあるもので500円。
どちらも、とてもおいしかったです。特に、モモのケーキはよかった。

サヴァラン420円は、けっこうこちらにしては普通でした。とは言っても味はよかったですよ。
それから、キャラメルとチョコレートのケーキ450円は、かなりオーソドックスといえばオーソドックスなお味でしたね。
相変わらずおいしいケーキたちだと思いました。

なお、夜の評価は娘のもの、昼の評価は私のものです。

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2014年10月のレビュー
calory2さんのレビューに魅せられて娘と2人で再訪しました。
珍味好きの娘が選んだのは、メロディ500円。私はジャガイモのショートケーキ500円。
それから、他の家族用にアップルタルト450円とガトーショコラ350円という、比較的オーソドックスなやつを購入しました。

自宅でいただきましたが、一番変わったケーキ(苦さと甘さといろんな食感が複雑に混ざってます)であるメロディは、娘がとても気に入ってましたね。これは、保守的な味覚の持ち主である息子は食べられませんでした。
ジャガイモのケーキ、思いの外おいしい。いわれないとジャガイモだとはわからないかもしれないのですが、後味に「ジャガイモの青臭さ」の名残を感じる、、、という不思議な味。
アップルタルトとガトーショコラも味見しました。メロディやジャガイモに較べるとオーソドックスですが、茂右衛門らしさは感じます。
人気が出てきてるのがわかりますねぇ。

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2013年8月のレビュー
隠れ家のようなケーキ店、初めてやってきました。お店の場所は国分寺駅の南口を出て、道に沿って東にちょっと行った、殿ヶ谷戸庭園の向かいのビルのB1になります。ほんやら洞のあるビルです。
感じのいい店で、おいしそうなオーラを感じます。

購入したものは、ケーキ4点と地味な色のマカロン。

栗のビッシュ＠480円：スペイン産の栗をチョコレート風味のムースにしてココア生地で包んだもの。コクがあっておいしい。

茂右衛門のショートケーキ－葡萄＠480円：白ワインに漬けておいた巨峰の入ったショートケーキ。季節によって果物は変わるらしいです。クリームは、シャルドネを使ってるとのこと。少し大人の味ですが、これもおいしいです。

クレームブリュレ・ショコラ＠480円：見た目は、よくある金箔をちょっと飾ったチョコレートケーキ。クレームブリュレ、といわれると、後述の洋梨のタルトの方がそのものの見た目で、こちらは、一般的なクレームブリュレとは全然違い、初めて食べる味。ラム酒漬けのサヴァラン入りで、焼きメレンゲの台やシナモンっぽい香料も相まって、超大人の味。珍味好きの（笑）娘が、超々大喜びで食べてましたが、それ以外の家族は、もっぱら「変わった味だ」という感想でした。

洋梨のタルト＠420円：見た目は、クレームブリュレそのものなのですが、洋梨の入ったタルトです。少しラム味かな。

マカロン＠60円：色粉を使わない茂右衛門のマカロン。何種類かあるらしいのですが、今回は1種類。茶色で見た目は地味なのですが、なんで高価なのかわからない有名店のカラフルなマカロンよりシンプルでおいしいと思いました。

不思議な雰囲気を持つお店。ケーキは、洋酒の使い方とか香料とかオトナの味ですが、上記でいうと、ビッシュやショートケーキは少しわかりやすいお味。
バナナシェークさんのレビューで知りましたが、今後の進化が楽しみなお店だと思います。