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やはり天婦羅が強敵だった
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大食い大熊猫
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店名 |
閉店
足打ちうどん処 七(なな)
|
---|---|
ジャンル | うどん |
住所 | |
交通手段 |
JR国分寺駅北口、徒歩10分。 国分寺駅から844m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
27席 (カウンター9席、テーブル18席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2001年 |
備考 |
麺が無くなり次第閉店。半券を貯めるとサービス有り。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ずーっと行こう行こうと思いながら、歳月だけが過ぎ続けていた。
あらゆる人にこちらのお店をオススメしておきながら、私は未訪問のままだった。
そしてようやく意を決して初めての訪問となった。
実は私は油が好きでは無い。
だから気分にもよるが天婦羅を食べたくないことのほうが多い。
うどんを食べるのにためらいは無いのだが、天婦羅を食べるのを避けていたのだ。
しかしいつかは行かなければならないと思っていたので国分寺へ出発。
意外に場所はすぐわかったのだが、券売機で食券を購入してからのルールがさっぱりわからない。
しかも、靴を脱ぐべきなのかも更なる悩みとなる。
では実際のところはどうするべきなのか簡単に説明。
食券を購入したら隣に席の見取り図があるので、自分の座る場所のテーブルやカウンターの図の上に食券を置く。
土足のまま入ってセルフで麦茶をコップに注ぎ、席に着く。
この時に食券を持ったまま席に着いてしまうと、厨房から出て来た御主人に「食券、ここに置いた?置かないといつまで経っても出ないからね、へっへっへっ。」と軽く冗談を言われることとなる。
かく言う私もわからずに食券を持ったままカウンター席に着き、目の前にいた奥様に恐る恐る「肉汁」の食券を差し出した。
私のすぐ後に来たお客さんも私の隣に座り同じく食券を渡していた。
しばらく待っていると御主人が元気な声で「はい!田舎お待たせ!」
私は不安になりながらも「肉汁を頼んだはずなのですが…」と言ってみた。
「あ、ごめんね。」と御主人。
そして厨房の中の奥様に「注文が違うじゃないか。」と軽く叱責されていた。
もしかしたら初めての訪問で緊張の余り、私が食券を買い間違えたのかもしれない。
慌てて、それを御主人に伝え、「私が間違えただけかもしれないので、すいません。」と謝った。
御主人は笑顔で、「大丈夫ですよ。天婦羅はサービスね。」と言いながら肉汁につゆを変えてくれた。
申し訳ない気持ちで食べ始めると、隣のお客さんに「はい、肉汁お待たせー!」
隣のお客さんは「田舎を頼んだのですが…」と返していた。
「謎は解けた!じっちゃんの名にかけて!」
隣のお客さんのと入れ替わっていただけだったのだ。
原因もわかってホッとしたものの、「田舎」は巨大かき揚げの他に芋天とちくわ天が付くのだ。
「田舎」だと思われていた私のうどんには、芋天とちくわ天がサービスされている。
かき揚げだけでも苦戦必死なのに(泣)
しかし、大熊猫番長たるもの、挑まれたからには成敗するしかない。
食べすすめる!
御主人にまずはお替わりをお願いする。
「普通の量?半分?」と聞かれるが、「普通の量で」とお願いした。
そして、またもやうどんを噛み締める。
小麦の甘さに満ちていながら、しっかり足踏みされたなめらかな舌触り。
私には、こちらのお店のうどんはしなやかで滑らかなものに感じられた。
「肉汁」は生姜が効いたつけ汁と言った印象。
山形県藤島町にあった伝説の肉うどん屋「上鉢」のうどんで育った私には残念ながら、あの肉汁を超える味は無いようだ。
しかし通常で考えれば見事に美味しいレベルの「肉汁」だ。
更にうどんを「普通の量」でお替わり。
そして最後にかき揚げと芋天とちくわ天と格闘。
すべてをたいらげたが実に強敵だった。
天婦羅が無ければあと2・3杯はうどんをお替わりできたのになあ。
食べてる人達の笑顔がまぶしい素晴らしいお店だった。