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店名 |
中國麺飯食堂 祥龍房 東八道路店(ショウリュウボウ)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
お問い合わせ |
042-387-1515 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線(快速) / 武蔵小金井駅 徒歩17分(1.4km) 武蔵小金井駅から1,341m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料、チャージ料なし |
席数 |
13席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
外に灰皿あり |
駐車場 |
有 3台分※お店より西側に、三台分(他店と共有) |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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バチバチと大粒の雨が桜を散らし、路面が乾き始めた22時前、月末の水曜だ。国分寺街道から東八を試験場手前、普段ぼやっと見ていたあばら中華屋の、赤い看板が今日はヤケに目立つ。鉄鍋餃子か。ちょうど良いな。今宵はノンアルビールと餃子くらいにしとくか。
少々減量中の私は今月の目標体重をクリアしそうである。しかし昼間、調子に乗って唐揚げ弁当なるものを喰ってしまった。そんな私には餃子くらいがちょうど良いと思った。
難ムズめの縦列駐車を熟し、引戸を引く頃にはオーラというか、何か小さな異変を感じていた。店に入ると、カウンター右手にガテン系大男が4名、左にオタク系巨人が鎮座している。はっ!!
膨大な麻婆系、炒飯系、麺系、定食系メニューが並ぶ。情報は統一感なく、大小パウチだったり、ホワイトボードだったり、紙短冊に全て違うものが載っている。こりゃ困った。
まだこちらは言葉を発していないが、入るなり、杏仁豆腐がきた、そしてミニサラダ?キャベツのざく切りサラダに青じそドレッシングがかかったやつがきた。2つずつきた。笑
大陸系おかんはニヤニヤしている。
連れと2人、覚悟を決めチャーシューレタス炒飯セットに、酢豚とした。
メニューには、びっくり酢豚と、酢豚があった。びっくりについて、おかんに問い合わせてみるも、ニヤニヤ。危険を察知し、酢豚としたのである。
程なくチャーハンがきた。1人前しか頼んでないのに大皿に3人前くらいの炒飯がきた。500〜600グラムあるだろう。もっとか?チロルチョコよりデカいチャーシューが10個以上のゴロゴロ、飯は油こくもなく、ハラハラ、サラサラといった感じ。油分、水分、塩分も良い加減である。さすが、チャーハンも看板である。しかし、2名がこれでフィニッシュのサイズ感である。味噌汁も2つきた。濃いめのワカメ味噌汁だ。
巨人がハアハア言っている。ガテン系もノツノツしている。
しまったなあ。学生時代大食い大会などでならし、チャレンジメニューで賞金稼ぎしていた私は、本気を出せばまだ、逆におかんをビビらせるくらいは喰えるかもしれないが、笑
せっかくの減量中だったのに、、、きた。どデカイ酢豚、びっくり頼んでないのに、十分びっくりなやつ。こいつも3人前サイズ、白地に赤の洒落た絵の大皿、お皿との相性、色彩的には高級感ある酢豚やね。良いねえ。ひと口サイズの豚ロース塊が、20個超。トロみを含む光沢、赤茶色の照りが良い。笑
事前情報なしにこいつはハードやねえ。ついでに連れは皿に圧倒され、食欲を失い、敵前逃亡である。覚悟を決めるか。そのとき、ライスがお椀にお仏壇のフォルムできた。400〜500グラム白米である。目の前にチャーハン3人前、そこにどデカイ白米である。やはりおかんはニヤニヤしている。
何故!!約束にないライスまで!!定食にしてないし!!びっくりにもしてないし!!のーまる酢豚の単品だし!!そんな叫びも虚しく。じゃあやってやろうじゃないか!!
合計2キロ近いだろう。やはり白米やら、何やらはサービスみたいなもんだった。キタナシュラン合格の佇まいに、オモウマ的なそんな大陸系町中華定食屋なのだ。ロードサイドで25:30まで営業だとさ。メニューに小さく大盛り+210円とか書いてある、怖っ!!お味はメインは偏差値50+、サイドは40少々、オモテナシすぎキタナシュランで+みたいな。
おかんは終始笑顔でこちらを見ていた。長年続けているだろう、この遊びがよほど好きなんだろう。フウ、、完食やけど、俺のダイエット中どないしてくれんねん!!笑