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葛飾・高砂、京成高砂駅下りホーム「都そば」。【23rd】
続・続・関西の立食いうどんの雄だった「都そば」が、こんなトコロに…。(下書き整理に伴うアップ)
※写真撮影時の訪問は、6月である。
今年の4月から7月くらいにかけて、5,6回訪問しただろうか。
前回も書いたが、名前だけで通っているような気もするのだが、とにかく来てしまう。
京の「都そば」の懐古主義的憧憬だとしても、マズかったら通わないだろう。
それなりに納得しているとしか考えられないのである。
安いわけではない。むしろ、やや高めである。
「かけそば」1杯が340円という設定は、「富士そば」の310円より約1割高である。
でも、ちょっと調べてみたら、この「都そば」は、なんと東京発祥らしい。
ソレが、どういうわけか、関西圏で拡大した。
関西人は、元々、定食屋などでも、うどんと鯖寿司(バッテラ)を食べる習慣があった。ソレが、簡易的に安く食べられるというスタイルがヒットしたのだろう。
もちろん、今までも書いているが、関西では汁が違う。
その汁の雰囲気も良かったのだろう。
決して絶賛する味わいではないが、はんなり、ほっこりする味わいなのである。
「天ぷらうどん」(430円) ―― 写真の通り。
前回通り。
ごちそうさまでした。
この店は、その存在こそが、僕にとって全てである気がする。
(文責:京夏終空、2020.10.15)
(24件/3.25)
葛飾・高砂、京成高砂駅下りホーム「都そば」。【23rd】
続・関西の立食いうどんの雄だった「都そば」が、こんなトコロに…。
京成高砂駅、下りホーム。
1ヶ月ほど前に、この店に出会った。
今、柴又に仕事がある関係で、乗換駅でもあるこの駅を度々利用している。
それから、何故だか、ココでホームに降り立つや否や、ついつい寄ってしまう。
汁の種類も京都とは基本的に違うのに、どこか惹かれている。
単に「都そば」という名に、懐古主義的な憧憬を抱いているだけなのかも知れないのだが、こう、何と言うのだろう、自分の考えとは違うトコロで、そう、まるで磁石に引っ張られるようにして訪問してしまう。
「とろろ天ぷらうどん」(620円) ―― 写真の通り。
決して安くはない。
前回も書いたが、この店、価格的にはかなり強気な設定である。
でも、いろいろな意味で、納得してしまう。
一つは、当然に「味」である。
前述したように、関西の汁ではないが、カツオ醤油のこの汁も、凛としていて美味しい。
決して、濃くなく、ダシ感のみに頼っているわけでなく、ちょうどイイ感じのバランス。
悪く言えば、飛び出た特徴など無く、ごく普通だと言われそうな危険性はある。
でも、他店との圧倒的な違いは、「味」でも、特に「後味」なのである。
食べ終わったときの、口の中の妙なベタツキなどなく、サラリとした後味。
自然食にも似た、調味を強く感じない、クリアな雰囲気。
そんな部分が、シックリくるのかも知れない。
もう一つは、「天ぷら」である。
昔は、こういう、具材感をあまり感じ得ない、お菓子のような円盤天ぷらを出す店が多かったのだが、逆に、今は稀少である。
カリカリの円盤天ぷらは、最初こそ気丈だが、汁に浸かるとスグにフニャフニャになってしまう。
でも、フニャフニャでも、バラけないような不思議なつながりの妙がある。
まぁ、昔は主流だったと思うので、今さらなのだが、どこか好きなのである。
中途半端さや、装っている感がなく、潔く昔スタイルのジャンクさを徹底しているからだろうか。
汁に対して、この天ぷらは、真逆の立ち位置にいるような気がする。
今回は、ソレに、「とろろ」を追加して食べてみたりもした。
とろろは、その中間的な立ち位置だったと思う。
ある程度の素材感の良さも感じ、既製品的なジャンクさもある。
日をあまり空けずして、普通の「天ぷらうどん」(450円)を一番リピートしている。
ごちそうさまでした。
柴又での仕事がある限り、何だか、通い続けてしまいそう。
この「高砂」という駅、ホームの反対側のアナウンスを含め、よく聞いていると、成田空港行きや羽田空港行きなど、何だか下町風情の駅らしからぬ、一番のグローバルさも感じたりする。
(文責:京夏終空、2020.6.9)
(23件/3.25)
葛飾・高砂、京成高砂駅下りホーム「都そば」。【23rd】
関西の立食いうどんの雄だった「都そば」が、こんなトコロに…。
京都・西院や河原町の「都そば」には、度々世話になった。
昔は、東京で言えば、さしずめ「富士そば」的な知名度と店舗数があったと記憶するが、この「都そば」の方は、最近少なくなってきた気がする。西院の店も無くなっていた。
東京に来て、「都そば」の存在をしばし忘れていたが、日本橋室町の企業戦士となった20年前年ごろ、神田の日銀通り近くにあった店には何度か訪問した。今は、もう無い。
さて、この店、京成高砂駅の下りホームにある「都そば」である。
前回、この駅の北口に降り立ったとき、カツオ醤油の香りに気になって訪問した「新角」がその原因だと決め付けていたのだが、ひょっとしてこの店の香りだったのかも知れない。
何度か利用している駅なのだが、その場にいる時は、気付いていなかった気もする。
存在自体は、どなたかのレビューで目にしたような気もするのだが…。
この店、ホームの階段下で、目立たないのだ。
入口もかなり小さく、店内も狭い。
3人で、もう「密」になる感じ。
最近の、立たせてくれない、座って食べる立ち食いそばでなく、真の立ちである。
「スタミナうどん」(530円)+「いなり寿司(2ヶ)」(170円) ―― 写真の通り。
神田の店は、汁の味が関東風と関西風が選べた気がするが、この店は、前者のみ。
スタミナうどんは、天ぷらと生卵。
天ぷらは、都そばの雰囲気がある。
カリカリの揚げ玉の集合体のような、お菓子のような天ぷらである。
汁に馴染んでいくと、スグにフニャフニャになるヤツである。
コレ、何だか懐かしい。
最近、こういう天ぷら出す店が少なくなってきた気がする。
汁は、お江戸の六文・スエヒロ系や池袋・君塚に通う者からすれば、それほど醤油が濃くないし、カツオも優しく香る。なので、強さは無いが、バランスはイイ感じだと思う。
うどんの麺は、特筆すべき麺でなく、普通のゆで麺を温めるパターン。
最終盤まで、卵を割らないタイプの人間である。(笑)
出されたままの汁の風味を7,8割楽しみ、残りで急激に味変する。
だから、終盤は相対的に、卵比率が高まり、卵の味わいが濃くなる。
いなり寿司は1皿、2コ。
お揚げさんの状態は、そんなに甘くなく、酢メシの酢も強くない。
この汁には、やはり、こういう感じなのだろうと思う。
「都そば」だと言われても、全体的には、何だか別物っぽい感じは否めないが、コレは、コレで美味しい。
ごちそうさまでした。
それにしても、都そばとして、かけうどん1杯が340円とは、かなり高いような気がする。
100円の時代から知っているからか?
冒頭に、京都・西院や河原町と書いたが、ホントに一番世話になったのは、大阪・梅田あたりの数店舗だったような気もする。
澄んだ昆布汁のうどんに、バッテラ。
懐かしいな…。
(文責:京夏終空、2020.5.17)
(22件/3.25)
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店名 |
閉店
都そば 京成高砂店
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん、立ち食いそば |
住所 | |
交通手段 |
京成高砂駅下りホーム上 京成高砂駅から41m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
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おっ、天ぷらが変わった・・・。
3年半ほど前に柴又で仕事があったときに、何度か通った「都そば」である。
きっと日暮里で乗り換える際に、僕の乗る車両の位置なのだろう。
この京成高砂駅のホームに降り立つや否や、どうしてもスルーできない香りに包まれるのだ。
久々に寄っていくか・・・。
「天ぷらうどん」(550円) ーー 写真の通り。
元々やや高めの価格設定だと思っていたが、さらに高騰した。(笑)
しかし、天ぷらが大きく変わっていた。
どん兵衛に付いてくるような、円盤型のカリサクから瞬時にフニャフニャになるタイプでなく、キチンとしたかき揚げに変わっていたのだ。
ちょっと見ない間に成長したな。
まぁ、どん兵衛タイプもキライじゃないのだが。
ただ、単に天ぷらが変わっただけだと思うなかれ。
全体の印象や雰囲気も、やや変わった。
ソレは、油の状態である。
当然に食べ方にもよるのだが、以前は、天ぷらの衣がスグに溶け出し、早い段階からオイリーな汁になったが、今はそうではない。
つまり、最終盤まで、比較的澄んだ汁を堪能できるのである。
すると、その汁は、純粋にダシ感と醤油の味わいを延々に楽しむコトができるのだ。
ダシは京都の福島鰹株式会社の削りぶし、醤油はヒゲタ醤油なのだろう、その箱があった。
うん、何だか以前よりも美味しくなった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.11.12)
(56件/3.28)